いや、どーも、ワシです。ちょいとサボってしまいました。すみません。で、今回は兵庫県丹波篠山市藤岡奥(たんばささやまし ふじおかおく)にある加古川水系の藤岡ダムを訪れます。アクセスは県道301号「熊谷(くまだに)」交差点を北へ進み、そのまま行くと到着です。
到着しました。これですね。
ダム横近くには案内板があります。篠山川の沿岸流域は古来より水に乏しく、そのため旱魃に備えて大小80余りのため池を作っていたそうな。でもそれだけでは足りず、人為的な湿田も用意して旱魃対策を行なっていたようです。ところが湿田を作ったことによりその地区全体の50パーセントが湿田になってしまい、農業生産は上がらずじまい。そこで総合的な農業基盤の整備を目的とした篠山川沿岸土地改良事業計画が立案され、写真にあるような4つのダム(佐仲、藤岡、鍔市、八幡谷)と2つの頭首工、そして約26kmにわたる幹線水路を新設したとのこと。
右岸の貯水側には取水設備の建物があり、その壁には水利使用標識が貼られています。
取水設備の建物の奥には「藤岡雨量観測所」がありますが、その上に「川代ダム」とも表記されています。ということはここと川代ダム(未見)は何らかの関係があるということなんですね。
その付近から見たダムの様子。
で、これがダム上。行ってみましょう。
右岸側には洪水吐があります。堅牢に作られた越流式ですね。増水すると水はここから溢れ出て、
この水路を通ってあちらへ流れてゆきます。
洪水吐の水路に架かる橋を渡るとすぐ先ほど案内板にあった排水事業が竣功したことを示す記念碑があります。
その裏には建設趣意書が記されています。これによると藤岡ダムは昭和54年12月に着工され、昭和58年(1983年)9月に完成したとあります。
ダム上、中央から見た貯水側の景色です。
対岸(左岸)に来ました。振り返ると、こんな感じ。
左岸から下流側を見るとこんな感じ。
左岸から見た貯水側の景色です。
左岸、貯水側から見たダムの様子。
県営事業により築造されたダムなので築造の経緯や完成年などがちゃんと記されていて見学者には嬉しい限りです。
到着しました。これですね。
ダム横近くには案内板があります。篠山川の沿岸流域は古来より水に乏しく、そのため旱魃に備えて大小80余りのため池を作っていたそうな。でもそれだけでは足りず、人為的な湿田も用意して旱魃対策を行なっていたようです。ところが湿田を作ったことによりその地区全体の50パーセントが湿田になってしまい、農業生産は上がらずじまい。そこで総合的な農業基盤の整備を目的とした篠山川沿岸土地改良事業計画が立案され、写真にあるような4つのダム(佐仲、藤岡、鍔市、八幡谷)と2つの頭首工、そして約26kmにわたる幹線水路を新設したとのこと。
右岸の貯水側には取水設備の建物があり、その壁には水利使用標識が貼られています。
取水設備の建物の奥には「藤岡雨量観測所」がありますが、その上に「川代ダム」とも表記されています。ということはここと川代ダム(未見)は何らかの関係があるということなんですね。
その付近から見たダムの様子。
で、これがダム上。行ってみましょう。
右岸側には洪水吐があります。堅牢に作られた越流式ですね。増水すると水はここから溢れ出て、
この水路を通ってあちらへ流れてゆきます。
洪水吐の水路に架かる橋を渡るとすぐ先ほど案内板にあった排水事業が竣功したことを示す記念碑があります。
その裏には建設趣意書が記されています。これによると藤岡ダムは昭和54年12月に着工され、昭和58年(1983年)9月に完成したとあります。
ダム上、中央から見た貯水側の景色です。
対岸(左岸)に来ました。振り返ると、こんな感じ。
左岸から下流側を見るとこんな感じ。
左岸から見た貯水側の景色です。
左岸、貯水側から見たダムの様子。
県営事業により築造されたダムなので築造の経緯や完成年などがちゃんと記されていて見学者には嬉しい限りです。