湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

担当する青年ふたりに会って

2007-11-08 07:44:23 | 引きこもり
故障していたSOTECノートが初期状態になって戻ってきた。帰宅後、今夜はずっとカスタマイズしていた。旗の台君(仮名)、片手間で申し訳なし。

大森君(仮名)に会った。気候がひんやりとしてきたので、くしゃみが止まらなかった。全く冴えない対談だった。大森君が始めた古書店の店員バイトは結構忙しいのだそうだ。マンガ本、通俗小説などをチェーン展開している企業の店舗間の搬送の手伝いをしていて、運転免許があるから少しましだけれど、接客だけやっているバイトでは食えないという。今の彼の仕事も、同じ仕事を交代勤務の労働なので月収は少ない。自分の調子に合わせて働ける仕事はそんなにないからと彼は語った。

横浜の県民センターの生涯教育センターに寄って県立図書館の書籍を交換。ただここは延長手続きができないのが中途半端だ。時間が迫っていたので、東横線みなとみらい線終点の元町・中華街の改札口に移動して、自由が丘君(仮名)の挑戦に参加した。彼はいつも飄々としているのだが、今日は嬉しそうな表情。パニックを起こさずに、自由が丘から元町・中華街まで出てくることが出来た。彼はそれでも落ち着かない風情で、暖かい紅茶もそこそこで携帯連絡を取り、妹と話していた。妹が結構彼を支えてくれる。自由が丘の駅で、彼の帰りを迎えてくれるのだ。それが無事に済めば、彼はひとつの挑戦をクリアしたことになる。(夜間傾聴の時間を待って、彼は連絡をしてきた。薬を飲んでいるとはいうものの、成功は嬉しい。)

私は石川町の労働プラザによる予定だったが、予定の時間を過ぎていたので、根岸線で大船経由で平塚に出た。平塚中央図書館に予約していた本を閉館ぎりぎりで受け取り、駅で買物を済ませて帰宅した。体は疲れたが、自由が丘君の興奮が伝染したらしく、気持ちは張っていた。

残りのレポートを書きFAX。到着していた修理済みのPCのカスタマイズは、古いバックアップの時差を埋めたり、その後追加したプログラムを追加したりと手間がかかる。それをいじっていたら、夜間傾聴の時間となり、昼間会った大森君や自由が丘君からの連絡が入った。昼間会ったからいいじゃないかというものでもないらしい。それはそれ、これはこれ。しかし、心の危機に晒された状態の会話より、こういう安定した話の方が正直言って嬉しい。誰もひとの困難を望んではいない。そこから離脱することは、やはり聴く側も嬉しいものなのだ。

夜が明けた。今日は、昼12時半の昼食を女性センターロビーか、ケンタッキーフライドチキンで食っている。1時間ほどいるつもりだから、用事のある方はどうぞ。

夜間傾聴:自由が丘君(仮名)
     大森君(仮名)
     旗の台君(仮名)

---- 君

p.s. 今日は定点作り。飛田木曜昼食開始、である。


(校正2回目済み)

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