昨日は機構が急に秋へとシフトしたためか、父の荒れも治まり気味。デイサービスに出かけていった。おそらく父の寝室がある2階へと誘導の配慮と思われるが、16時30分~17時15分の帰宅は、男性ヘルパーさん2名が父を車椅子に乗せて現れた。父の表情が喧嘩の後の様に険しかった。月曜日は私が一時帰宅する時刻がぎりぎりのため、念のために在宅移動サービスのヘルパーさんをお願いしている。ホームからの送りは玄関まで。その後は、私と移動サービスのヘルパーさんが父を2階にあげる。
在宅サービスは家族が立ち会わなくてはならないという困った規則がある。これでは家族の拘束がとれない。今回初めて登場した移動サービスのヘルパーさんが、なんと柔道体型の鋭い目つきのおじさんだった。父は、男性ふたりに有度されて玄関につき、今度は屈強な腕に引かれて、2階に押し上げられた。険悪な目つきは一層鋭くなり、ベッドに横になると布団をかぶって寝てしまった。護送された気分だったのかもしれない。
勿論その後のおしめ戦争は、怒号罵声の一切ない沈黙の激戦となったが、ともかく言葉を発しなくなってしまった。今日、関係事業所から担当ヘルパーさんが我が家に集まって、ケア会議が開かれる。まったく、書類と調整だらけで母はうんざりして、今後の会議は私の担当となった。
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デイサービスに父が出かけた後、父の居室に風を入れて敷物類を洗う。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染等が起きかねないほどに、ベッド周りが尿がしみこみ、蒸れたアンモニア臭を発している。ベッド手すり、サイドテーブルやポータブルトイレ周りは逆性せっけん液で拭いている。父はこの作業を知らない。ちぎられたおしめを廃棄して、ベッドメイクしてから、駆け足で母の昼食を作り、藤沢に出た。
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昨日は湘南東部地区精神障害者就労推進協議会(SEJA)の講演会が、13時30分から藤沢保健所の研修室で行われていた。そのすぐそばの県合同庁舎の能開校の県人材育成支援センターでは、「心の悩みを抱えた方のキャリア形成支援プログラム開発分科会」が14時から開かれていた。SEJAに30分ほど参加し、分科会に出席するという予定を立てていたが、それは、雨天の敷物洗濯に阻まれ、結局は分科会に滑り込むのがやっとだった。夜間傾聴と在宅作業が終わるのが午前6時。9時半にデイサービスの迎えが来る。家事を済ませて14時に登場すると小刻み数時間の睡眠しか取れない。しかもデイサービスは16時半すぎには帰ってきてしまうので、分科会は16時、中途退席して、駆け足でパンと魚を購入して、家に戻り、父を迎える。夕食の下準備をして、巡回に再出発するというどうしようもない日程で動いている。この一度家に戻るという部分がなんとかならないものかと憂鬱の種になっている。
分科会は、中小企業採用担当者・人事課向けの精神障害者雇用の教育プログラム作りを行っている。私は市民活動サイドから、社会的挫折者・神経症罹患労働者の家庭から見た論点を提案する立場にいる。他はプロ・カウンセラーばかり。だからそのカウンセラー技法の精選に関心が向く。しかしそれは企業内担当者向けというより、プロ技を見せるための精選に見える。むしろ医学的基礎知識や、職場で苦しむ当事者が退職の淵に追い込まれないようにサポートする手がかりであって欲しいと思う。
とにかく素人は私だけだから、逆にカウンセリングという特殊な場の中から取り出すことの難しい状況や、関わりの継続支援法の提供という間接支援の場を有効にする案を練っていかなくてはと思う。果たして有効に配布されるプランなのかという疑いを消しつつ関わっている。
巡回は、町田3君(仮名)宅。相模原に資料を置きに帰って、相模線まわりで帰宅。夕食を取って2時間ほど仮眠。今日のサイクルに入っている。今日は13時からスタート。
夜間傾聴:******君(親)
旗の台君(仮名)
##君(親)
(校正1回目済み)
在宅サービスは家族が立ち会わなくてはならないという困った規則がある。これでは家族の拘束がとれない。今回初めて登場した移動サービスのヘルパーさんが、なんと柔道体型の鋭い目つきのおじさんだった。父は、男性ふたりに有度されて玄関につき、今度は屈強な腕に引かれて、2階に押し上げられた。険悪な目つきは一層鋭くなり、ベッドに横になると布団をかぶって寝てしまった。護送された気分だったのかもしれない。
勿論その後のおしめ戦争は、怒号罵声の一切ない沈黙の激戦となったが、ともかく言葉を発しなくなってしまった。今日、関係事業所から担当ヘルパーさんが我が家に集まって、ケア会議が開かれる。まったく、書類と調整だらけで母はうんざりして、今後の会議は私の担当となった。
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デイサービスに父が出かけた後、父の居室に風を入れて敷物類を洗う。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染等が起きかねないほどに、ベッド周りが尿がしみこみ、蒸れたアンモニア臭を発している。ベッド手すり、サイドテーブルやポータブルトイレ周りは逆性せっけん液で拭いている。父はこの作業を知らない。ちぎられたおしめを廃棄して、ベッドメイクしてから、駆け足で母の昼食を作り、藤沢に出た。
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昨日は湘南東部地区精神障害者就労推進協議会(SEJA)の講演会が、13時30分から藤沢保健所の研修室で行われていた。そのすぐそばの県合同庁舎の能開校の県人材育成支援センターでは、「心の悩みを抱えた方のキャリア形成支援プログラム開発分科会」が14時から開かれていた。SEJAに30分ほど参加し、分科会に出席するという予定を立てていたが、それは、雨天の敷物洗濯に阻まれ、結局は分科会に滑り込むのがやっとだった。夜間傾聴と在宅作業が終わるのが午前6時。9時半にデイサービスの迎えが来る。家事を済ませて14時に登場すると小刻み数時間の睡眠しか取れない。しかもデイサービスは16時半すぎには帰ってきてしまうので、分科会は16時、中途退席して、駆け足でパンと魚を購入して、家に戻り、父を迎える。夕食の下準備をして、巡回に再出発するというどうしようもない日程で動いている。この一度家に戻るという部分がなんとかならないものかと憂鬱の種になっている。
分科会は、中小企業採用担当者・人事課向けの精神障害者雇用の教育プログラム作りを行っている。私は市民活動サイドから、社会的挫折者・神経症罹患労働者の家庭から見た論点を提案する立場にいる。他はプロ・カウンセラーばかり。だからそのカウンセラー技法の精選に関心が向く。しかしそれは企業内担当者向けというより、プロ技を見せるための精選に見える。むしろ医学的基礎知識や、職場で苦しむ当事者が退職の淵に追い込まれないようにサポートする手がかりであって欲しいと思う。
とにかく素人は私だけだから、逆にカウンセリングという特殊な場の中から取り出すことの難しい状況や、関わりの継続支援法の提供という間接支援の場を有効にする案を練っていかなくてはと思う。果たして有効に配布されるプランなのかという疑いを消しつつ関わっている。
巡回は、町田3君(仮名)宅。相模原に資料を置きに帰って、相模線まわりで帰宅。夕食を取って2時間ほど仮眠。今日のサイクルに入っている。今日は13時からスタート。
夜間傾聴:******君(親)
旗の台君(仮名)
##君(親)
(校正1回目済み)