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湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/17 阪神淡路大震災24年に想う

2019-01-18 05:11:41 | 就労支援
2019/01/17 記
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阪神淡路大震災から24年経ち、物置を覗いたら、当時、私はフリースクール風の塾を経営していたので、大きなホワイトボードが奥に押し込まれて残っていた。そこにはメモがタイムマシンのように、残っていた。塾のミニFM(BNS)の放送予定の修正表であり、長田区の惨状と、FMわいわいの消息を確認するという下手な絵が描かれていた。

私は雲仙普賢岳噴火災害の支援に関わっていたので、私個人は4世代同居と分担介護があって、でかけるわけにはいかない事情ゆえに、「後方支援」をしていたことがあって、阪神淡路大震災のときもまた、迷いなく「後方支援」、それも「FMわいわいの支援」と、的をしぼっていた。それは、漠然と募金を送る活動は、その金がどこに活かされるか不明だという反省があったからだ。ミニFMの仲間意識もあった。FMわいわいは、後に被災在日外国人のガイドも行っていた。

放送に支援の呼びかけを載せた。ホワイトボードのメモは、そのときのものだ。半径500m以下の微弱波放送だったから、応答は1件だけ。駅頭募金とチラシ撒きで、2万円弱集まり、塾生たちは、街頭で大人たちと話をする体験をした。ただ、塾生の親御さんの中には、子どもを政治に利用するなという抗議があって、次の回の募金には、現場にご夫妻が現れ、現場でお叱りを得て、募金中止に追い込まれることとなった。教室内の寄せ書き活動を最後に、卒業生と一度、現地見学に行って、終わりとなった。

この経験は、やがて有珠山噴火災害に、
引き継がれていく。

毎年、117の夜間傾聴では、阪神淡路大震災の竹筒ロウソクの炎の話をして、相手から、「暗い」と顰蹙をかうのだが、強迫的な明るさよりは、よっぽどいいと、私はおもっている。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)

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1/16 介護者の先入観の危うさよ 他

2019-01-17 05:38:00 | 就労支援
2019/01/16 記
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母の「便秘と不眠」は、衝撃でもあった。母の羞恥心に配慮が及ばなかったことを恥じている。母の「めまい発作」の危険回避の介護は、いつでも「管理」と紙一重だ。だから、医師の問診の場から席をはずしたのだが、反省している。ただ、母の便秘は手強く、センナ程度では効果がない。様子見をしている。

再放送だったが、精神障害者を自宅座敷牢に幽閉する、在宅留置の負の歴史遺産跡を保存する話だが、建物の映像は、悪寒を催すほど人権が蹂躙されていた。相模原の殺傷事件へとつながる社会的不用負担の発想が潜んでいる。

● NHKハートネットTV「闇に埋もれた真実は(2)消された精神障害者」
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「新品マウス」が、描画細部を描けない?格闘中。

夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
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1/15 じっくり腰を据えたい…うーん

2019-01-16 06:09:55 | 就労支援
2019/01/15 記
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母に連れ添い地元医に。母の服薬自己管理を問うと、母の様子を見て、医師は当人の考えを語らせた。母は間違えただけと述べた。私にも医師が問うので、ワーキングエリアが気になること。この間の実例を述べた。母の異常行動は、ここ数日であり、急なことが、アルツハイマー型認知症の初期症状としては違う気がすること。ただ血栓型がこわくてと医師につげた。私は場を察し、母と話してくださいと告げ、席をはずした。そうだねと、医師。彼は笑いつつうなずいた。

話の結果は意外なものだった。「便秘と不眠」だろうというものだった。治療がおこなわれ、薬が追加されたが、しばらく体調メモをつけてみようということになった。母も同意した。看護師がくれたノートは、シナモンロールがついていた。看護師の趣味だとか。まあ、いいか。

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今日はビッグイシューの新刊発売日だ。母を畳からすぐに立てる手がかりを作り、急ぎ販売員さんと会い、受け渡し。即直帰。

明日、母の東京のリハビリは、様子を見てきめる。京王線橋本と新宿で合流できるので、橋本の訪問先は予約を済ませた。

日が暮れてしまったが、灯油が足らず、車も自転車もないので、キャリアにポリタンクを縛りつけ、セルフスタンドに買いにでた。

鶏肉もやし炒め、小松菜の味噌汁、ナメコおろし。私は、玄米ご飯。母には生卵を付ける。食物繊維たっぷり。

セツルメント活動再評価の意義、第一回 レポートを奈良**MLに送る。次回で終わり。

最首悟さんの書簡、読み上げ機に。NHKハートネットTV「闇に埋もれた真実は(1)私も不妊手術を受けさせられた」録画を観た。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)





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11/23 今日の巡回

2013-11-24 06:21:31 | 就労支援

2013/11/23 記(その2)
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母の同窓会行をサポートするために、朝6時から和服を着るとのことで、地元美容院へ付き合わされる。徹夜状態で母を美容院と駅まで連れそう。午前4時半に母がダンピングの嘔吐があったので、やむをえなかった。このまま、立ち食いそばやで朝食。就労援助センターを依頼者が嫌がっていたために、直に藤沢・亀井野の就労移行支援の事業所と、藤沢・立石のA型事業所を回ってきた。

亀井野の方は休日(参った)、立石の方は少し話したが相手は利用者さんで、施設長さんとは話せなかった。いずれも、依頼者さんの要望からほど遠い。善行から藤沢に戻り麻布茶房で仮眠。

県サポに用事があった。昼食後、県サポで認知症医療関係者と接点を作った。1/17の懇話会に認知症家族の会岩手支部の役員さんをゲストによぶ関係で、今後の話題提供依頼の取材。

パーソナル・アシスト関係の知人に電話するも、休日。

連休は私には、本当に邪魔。

横浜駅の下り東海道線ホーム階段に、事故か進入禁止のテープが張ってあり、根岸線で大船に誘導されてしまった。大船で買い物。母に電話し、大船合流で帰宅を勧めるが、母は知人と会って藤沢までいっしょだからと、送迎不要との拒絶あり。やむなく辻堂デニーズで夕食と作業。辻堂合流の約束の時間、約束より40分待たされ、やっと合流し帰宅。

21時過ぎ着。2時間ほど仮眠。

夜間傾聴:ひとり(前掲と同じ)

(校正2回目済み)

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7/9 辻堂駅の○○さんがいない

2013-07-09 17:31:39 | 就労支援
暑い!辻堂駅構内にいた○○さんの居場所にコーンがならべられ、姿が見えない。保護されたか、放逐されたかわからない。行政に問い合わせ中。
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ストリングラフィのチラシ配布開始/27日の実務者ネットの提案で

2006-01-24 05:08:32 | 就労支援
 ストリングラフィのチラシ配布。確かに、指摘されて笑ってしまった。「演奏会」、古語だ。「ライブ」じゃないのと指摘されて、くやしいから「当て字読みで『ライブ』と読むのだ」と嘯いたが、お爺である。

 そんな話と行政は無縁。市教育委生涯教育課に持ち込んだところ、チケット有料だから、企画書と予算書を提出し審査を待てとの話。他課には、もうチケットが並んでいる。っとに役所仕事なのだから…。

 実は市の子ども課に寄ったときに間違えた。保育園にまわして欲しいのに、公民館と言ってしまってことわられた。そうかと生涯教育課にまわって、役所ジャブを喰らってしまったのだった。

 市障害福祉課は自立支援法実施前の相談で、てんてこ舞い。会釈をして置いてきた。先方も了解済み。市市民活動推進課は閑古鳥が鳴いているのは、傍目か。市議会関係、居合わせた無関係議員さんと雪話。

 市社協と女性センターをまわれば17時。しかしどうかしている。市勤労市民会館に寄って、閉館で月曜日だったことに気がついたにも関わらず、市コミセンに行ってドアの前で立ち尽くすとは。休館日ではないか!

 全くチラシが足らなくなった。明日、13時から社協でジョブコーチ小川浩氏の講演会がある。18時からは川崎でLD懇話会。この間にサポセンで印刷する。間に合うか?

 今夜の傾聴1名。明日川崎駅で短時間だが会うことに。通信塾の方は2名苦手な英語相談。センター試験解説ならPさんがいいと、押し付け押し付け。

 鮭のポトフ・刻み昆布のわさび醤油和え・ロース豚肉生姜焼きの条件別ソーステスト。鮭の身崩れ沸騰注意したのになぜ?メモ魔。某日本茶卸から緑茶が到着。味噌も決定。かんずり購入。

 翔の会「入道雲」のおかきは、サラダオイルを使っているのに油が重い。煎餅業者の油はもっと軽く、口の中に残らない。揮発性油の高温シャワーで揚げたら油が飛ぶ。爆発引火の危険はあるが…。

 他の県警担当者から連絡有り。状況記録した旨の連絡。しかし解決にはならないだろう。継続レポートを送ることを約束。

 茅ケ崎のフィッシュセンター跡地に14階建てマンション建設計画があることで、協働まち研の杉村さんたちが広げている反対活動の紹介を、依頼を受けて掲示板に載せた。家族と署名を書き込んだが、やっぱりエネルギーの出所が違う気がする。その活動の価値というより、行動原理の差とでもいうか、僕は正義を根拠にして動かない、ベクトルが違うのだ。

 電気式補聴器以前の補聴器について調べて、協働学習教材ヒント集に書き込んだ。ベートーベンやグラハムベルの母親(聾者)が使った漏斗型集音器を見て思う。骨伝導型が当時から知られていたのに発達しなかったのは、距離のある音を拾えなかったからだろうか。しかし話の中心はツールの作業決定性の面白さだ。
                                                                           丸山君が入院しているのでチラシをヒュースタに送るのを止めた。西原理恵子本でも持っていってやろうか。

 オールアライブしゃの駒崎氏と電話で話しこむ。先方も考えてくれることに。駒崎さん、感謝!

 27日の実務者ネットのレジュメ作成中。「隙間ネット」なのだと描きつつ、就労支援の策の弱さを実感。今日、小川さんの講演のあと、就労支援センターとの仲介をお願いするつもり。
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翔の会入道雲のあられパックを食べながら…

2006-01-23 05:06:16 | 就労支援
 ストリングラフィのチラシの記述訂正を行った。ひとつは次回実行委の案内抜け。日付を入れ忘れた。「2月2日(木)19時から茅ケ崎サポセン」だ。「(木)」と入れるのが案外時間がかかる。もうひとつは、入場券が金券に変更になったこと。雨が降ったとき、金券にしておかないと演奏者に対して支払いが出来ない事態がうまれるといういうコメントが出たからだ。たしかにそれはそうだ。

 訂正したチラシを郵送しようとしてはたと悩んだ。団体責任者にお願いして金券を広げてもらう。だったらチラシと同じ封書でチケットを送ればいい。ところが一昨日、ナンバリングを金さんに頼んで月例研を散会してしまったのだ。素人なり。なんとも段取りの悪いこと。

 結局、休日も開いているサポセン・推進センターをスクーリングの帰りにまわって、関連団体に経由してもらうことにした。直接郵送分は金さんと会って、チケットを同封することにした。

 平塚の市民活動推進センターでは、巡回したほうがいい団体をチェック。しかし、会場が茅ケ崎駅前ではないことがネックになりそうだ。茅ケ崎=辻堂、茅ケ崎=藤沢のバス路線上の関係者が重点になる。一般公募ではない運動の作りにくさ。頭痛。

 製菓のスクーリングに行って考えてしまった。通信の場合、自宅で練習する。その素材を個人で買う。特殊な食材が入らないように工夫がされているものの、食材を小分けに買うわけにはいかない。材料が残ってしまうのだ。そういう面でも割高になる。反復練習に使えばいいのだが、作ればそれを誰かに食べさせないと、家族が食材を無駄にしていると批判される。それを家族に食べさせれば被害者と苦情が出る。出費に理解が無いと結構火消しに手間がかかるのだ。通学制なら学費の高さの文句は出ても、日々の軋轢は回避できる。どうしたものかと思案。コミセンの調理室には電子レンジや蒸し器などはない。時々抜け出すかなと考えて、個人には貸さないなとまた悩む。製菓の練習は主婦の経済感覚を逆撫でしているのだ。といいつつ、中華街でスナックのハシゴをしてきた。これも内緒だ。

 打粉を買った、厨房で始まればまた戦いになるかなと思いつつ。さてさて。

 添削を先ほど終えて、浅草線周辺の巡回の準備終了。川崎さん、どうしているかなと思いつつ。帰りに螢雪ゼミによってみようか。そうそう合羽橋もよる必要が出て来ているが25日過ぎないと金欠病が悲しい。

 明日火曜日、茅ケ崎さがみ農協ビル(つまり市社協)13時から、ジョブコーチの小川浩さんの講演がある。ちょっと貴重な時間になりそうだ。喫茶・製菓構想や、就労窓口連携にジョブコーチの力が要る。浜竹の就労支援センターとも連絡を取りたい。そういう私もジョブコーチネットの会員ではあるのだが。

 明日はLD懇話会も会合。こちらは精神科医や精神福祉士、教員などとの連絡が主。私は治療活動をやるつもりはないが、連携の必要はあると思っている。経験は不足分を充填するモデルにはまるような平板なものではないし、反芻のない体験は流れ去るだけと思う。肢体のリハビリと同じセンスで関わるつもりはない。そこには当事者が暮らす他者が不在なのだ。

 製菓機械生産ではない手作業の生産を行っている作業所を探している。また店舗経験をしている高校のお店(小田原など)も巡回してみたい。お勧めの場所があったら教えてください。

 懇談会配布名刺この1年で250枚突破。

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Jword を名乗るPCスパイ。キーロガーがあったことから県警サイバーに連絡を取っていたが、進展あり。

 ここのブログも、記事送付直後、機械によるものと見られる不可解なトラックバックがつく。読者の皆さん、ご用心を。
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喫茶実務を描くこと/市役所・市民会館喫茶閉店の時代に

2006-01-22 05:37:28 | 就労支援
 湘南に雪が降った。我が家は通行量の多い道路から奥まった位置にあるから静かだ。時々東海道線の音がするが、雪のもらい物は静けさだろう。

 センター試験だ。しかし外勤講師(派遣講師とは少し違う。教室への復帰勧誘相談屋だといえばいいか。)は、少しこの時期暇になる。私は3つの仕事と1つの季節労働を本業としている関係で、1つが暇になることは、その時間を他に割り振ることになるのだが、今日は雪のせいではなくセンター試験を見計らって、家のたまった仕事をやっつけることにした。

 チラシやパンフレット類はうんざりするほど山になる。資料になるからと取っておいても整理しない資料は役に立たない。だから保存はヒュースタ(丸山さん、病気こじらせるかな?)に任せて、ばっさりと捨てた。そういうことは年末にやるんじゃないのと家族の文句を言われつつ、家の掃除は雪のせいにして、次に書籍の「つん読」になっている読まねばならない優先順位の高い書をまとめた。30cmを優に超えている。ため息がでる。

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 生協に買い物に出る。東京駅八重洲地下街のカレーショップの彩り食材がふいに頭に浮かぶ。喫茶を始めるとき、食材の無駄のない調理が必要となる。最低限の食材で味を出し満足してもらわなくてはならない。売れないTVディレクター崩れの友人が昔、パブを始めたとき、食材業者の値段が小売店値段と全く違っていることに驚いていたが、やはり業者購入をすべきなのだろうかと考えてしまった。

 主婦の方には当たり前の話だが、例えば最近売れない「三ツ矢サイダー」の例を取ってみよう。茅ケ崎のある大手スーパーでは「95~100円」の間で値が付いているものが、自販機では150円だ。ところが辻堂で買い物をすると「127~147円」だ。生協では「95~140円」で日によって値段が操作されている。こういう世界の商品を仕入れに使うことは出来ない。自販機値段を基準としたとき37%もの値段の開きがあるからだ。これが離島や山頂・海岸などの自販機なら更に20~30円のうわ積みが付くだろう。

 カレーショップ食材は「パブリカ」と「マンゴー」だった。これも値段差が大きい。これを業者から買うとなったとき、利益を出そうと考える喫茶ではあるが利益中心で動く喫茶ではないから売上げは、あやしい可能性が大きい。このとき少量販売は可能でメリットが出るだろうかとか、業者を選ぶ情報ルートをどうつかむかということが気になる。先の友人の店は、ユーロピアンスタイルから始まって、エスニックに変わり、和風居酒屋に納まった。業者の進言を取り込んだのだが、いかに客を獲得するかが難題なのだということがわかる例だ。

 こんな店にしたいということでは、茅ケ崎中海岸の「オールアライブしゃ」が楽しそうだ。皆が作り上げているからだ。この点で、今の湘南版ジョブカフェの構想は、飛田のハゲ頭の中に詰まったままだ。

 修行にでようと、近隣の福祉喫茶を回ったが参考になりそうな例は、ひとつだけだった。しかしそこも調理は指導者が事前に行っていて、スタッフは配膳するだけなので、これもぴたりとは来なかった。三島市や中野で見た喫茶は、軽度障がい(発達・肢体)や引きこもりの方がチェーン店の営業スタイルに、はまって活動しているタイプで、その場の活用とか炊事・製菓・接客などの技術を自分から工夫していく場ではないように見えた。

 茅ケ崎市の市民会館・市役所の喫茶や食堂が閉店となる。勤労市民会館の閉店もあって、藤沢の福祉喫茶連続閉店とともに厳しい逆風が吹いている。その中で凡庸な企画では成り立っていかないのは明らかだ。

 就労しゃべり場や、ケア・パートナーによる喫茶・製菓活動の展開というハンデを持った青年たちの磁場作りを中心にすえたときの環境をどう作るかという課題が、脳裏を動物園のクマのように、同じところをうろうろしている。公的な就労相談窓口をピア・カウンセリング的な特徴として、市が対外的な独自性と踏んで抱えて欲しいということは無理難題だろうか。緊縮財政のなかでは、引きこもり・ニート対策という時代的なニーズを抱えた政策として、考えることすら無理ということなのだろうか。

 実務的でありたいと願う。そのためには、情報がいる。知恵が要る。隘路を探る戦いなのだろうと思っている。しょうもないほど小粒のとよのか苺を買った。私の好きな品種なのだ。

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 「協同学習教材のヒント集」の詰め込みなおし、今回は2編済ませた。中のリンクが切れているのだ。ここを修復するのだが、前のサイトがなくなっている場合が多い。近いサイトで置き換えて、本文を修正してから、詰め込んでいるから時間がかかる。これとてメニューをヒントに学習を始めた方と、即製ゼミを組んで対話を始める。そちらに価値を置くべき。これもオンラインサポート応援団が、新たなテーマや従来のテーマのリンク切れ補正を出来ればいいのだがと思うが、中高生の背伸びにはもうちょっと中間的な内容が必要に思う。これはある特定のグループにあてて描いたものだからだ。

●SOF-HP/協同学習教材ヒント集
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=tobipub2

--- いま、ヒント集の解説を武蔵工大サーバのNota2に移植している。しかしまだNota2は重く、携帯対応していないので、実験的な段階。今までのEZ-BBS でもいいのだが、検索機能がいまいち。現在230話あるが、書き溜めたものがあるので、250話にはなる。今後増殖させれば300話にはなるだろう。この位になるとやはり検索機能がいる。いい信頼できるサイトはないものか。


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湘南版ジョブカフェの基礎論議の中から No.0009抜粋

2006-01-08 05:36:20 | 就労支援
No.0009

 前回までの接客業務のことを一度離れて、店舗側のメニューの事を考えています。SOF_ML会員の方から、前にご指摘をうけたように福祉喫茶の営業は破綻しているのが常で、客は来ないというのが常識です。

 しかしその背後には、喫茶を支える出発点的なところで、私たちと発想が違っているのだと思います。例えば定年退職後の仕事に喫茶店「でも」やろうかと始めたマニュアル喫茶が閑古鳥が鳴くのは事実。立地条件が良くても、運営に魅力がなければ客は離れます。ましてや、障がい者の長期雇用の場として助成金を頼りにする運営と、遠隔施設への割り振り行政が出会ったとき、初めからその喫茶は営業というより居場所を目指していると考えるべきであって、それは「福祉」行政の看板。実質、社会的な隔離にすらなっていると思います。

 昔、ある市議が身内の米屋に遅滞の障がい者の方を受け入れたとき、選挙対策というような評も飛び交いました。事実あまり福祉行政に関心のある人ではありませんでしたが、僕はその仕事を与えられた方から配達を受けていた関係で、その方とよく話しました。仕事が楽しいかという(やや誘導気味ですが)質問に満面の笑みを浮かべて頷いているのを覚えています。近くの蕎麦屋で経営側の親戚筋のひととその話題になったとき、彼がお客さんを結構呼び込んでいるのだという話も聞きました。場がぴたりはまり、そこが人の輪の中に機能しているなら、営業は成り立ちます。

 既存の枠組みの中で、障がい者の生きるスペースを求める喫茶を考えるなら、この時代、見通しは「無い」し、行政もまた、ある特定の人物のために公的な場や資金を提供できないというような発想で切り捨てるでしょう。こういう喫茶をやろうと思っているのではないのです。喫茶そのものを複合的に考えていかなくてはならない。

 以前、Uさんが川崎の通過型施設の八百屋さんの例をあげていらしたけれど、ネットワーキングの機能の中の結節点に「喫茶を置く」のです。ことは既存喫茶から始まるのではないのです。その結節点の機能に特化した喫茶活動を複合的にデザインしていくのです。

 私がサポセンにこだわるのは、異質な市民活動の出会いを生む協働長屋(オフィスとは言わない)を推進し、そのホット・ポイントと喫茶推進が重なるとき、公共性の裾野が広がるからです。

 これを障がい者や引きこもり領域の活動から言えば、様々な社会活動へと開く接点であり、社会参画へのホットポイントなのです。商店街の一角に作った場合でもそれはなし得ないことではないと思いますが、サポセンは、社会的にアクティブな人が通過する場なのです。

 そこに公的な就労支援(ジョブカフェ・ジョブスポットなど)活動の公設民営活動が重なるのです。公的な業務を喫茶のスタイルで請け負っていくし、独自発信していくのです。就労支援活動はネットワーキングですから、場と機能の双方を支えることになります。(だから、常識で判断しても仕方ない、従来の喫茶と違うのですから。)これは、だから成功するというものではなく位相が違うのです。

 このホット・スポット(デッド・スポットの対極)をどう演出していくか、その仕事をケア・パートナーの仕事として、どう育てていくかというところに焦点があります。通過点であり、同時に新たな現業公務員的な職場なのです。


 喫茶を通過した人たちが、就労活動グループをつくって出て行くような機能です。そのときは湘南子どもフォーラム懇談会は、積極推進者として活動を支え、運営委員会が喫茶を支える運営団体になるといいと思っています。

 ここは全体のトーンが、ほっと一息つく喫茶ではなく、おしゃべりの場であり、議論と情報収集の場です。

 大きな流れを中心に書きましたが、次回は予算的な話へと拡げていきます。

(つづく)
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茅ケ崎市議会の議事録を調べてみるものの

2005-12-24 01:50:19 | 就労支援
 茅ケ崎市議会のHPを見ても、議案名と可決否決の記録が並ぶばかり。議会・委員会の議事録の公開が遅いので、12/9 の協働まち研全体会の影響がよく見えない。このまま休みに突入なんだなあ…。少々焦りを感じますが居直る以外なし。(こればっかり)

 目に付いたデータは…

●議案第116号 茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律及び結核予防法に規定する医療を受けた者に対する付加給付を廃止するため
(保険年金課) 12月20日(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

●議会議案第15号 障害者自立支援法の施行に関する意見書 障害者自立支援法の施行にあたり、利用者の実情に即した制度の見直しを求めるため。
(市議会議員 須田 譲他3名) 12月20日可決 委員会審査省略


--- 問題を抱える家庭への負担が増して行く。歯止めは…。


●議案第125号 指定管理者の指定について 茅ヶ崎市心身障害児通園施設つつじ学園の指定管理者に「社会福祉法人茅ヶ崎市社会福祉事業団」を指定するため
(障害福祉課) 12月20日(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

●議案第126号 指定管理者の指定について ふれあい活動ホーム赤羽根、ふれあい活動ホームあかしあ及びふれあい活動ホーム第2あかしあの指定管理者に「社会福祉法人茅ヶ崎市社会福祉事業団」を指定するため
(障害福祉課) 12月20日(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

●議案第128号 指定管理者の指定について 萩園いこいの里の指定管理者に「社会福祉法人翔の会」を指定するため
(高齢福祉課) 12月20日(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

●議案第129号 指定管理者の指定について 茅ヶ崎市浜之郷児童クラブの指定管理者に「特定非営利活動法人ちがさき学童保育の会」を指定するため(こども課) 12月20日
(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

●議案第130号 指定管理者の指定について 茅ヶ崎市小出児童クラブの指定管理者に「特定非営利活動法人ちがさき学童保育の会」を指定するため
(こども課) 12月20日(可決) 環境厚生常任委員会(12月6日)

--- 次々と民間・NPO委託が進んでいく。先々、この中に湘南ジョブカフェ設置と指定管理者指定の議決がで得来るだろうか。

来年度予算のうち…

地域活動推進経費 2,500千円(コミュニティ助成事業補助金)
市民活動推進経費 1,009千円(市民活動推進基金積立金)

--- ため息が出ました。
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年末年始強制的冬篭りなり

2005-12-23 06:06:18 | 就労支援
 武蔵工大で行われたある会のシンポの後の懇親会は、立食パーティーだった。市民活動の課題を抱え参加するものは、まずいない。立食パーティーは、お互いが合意したところで対話が成り立つから、正直言って大の苦手なのだ。しかし今回は、今の私の構想が無茶なものなのか見通しを作るうえで、大事なヒントを得る場でもあった。市民活動はその問題意識が磨かれていく必要がある。類似の活動が出会うことがまず追求すべきことではあるが、この市民活動間は常識に囚われていると居心地はいいが、自分が見えないことになりやすい。そこに違和の覚醒を行うのが研究者との対話だ。だから語りうることの戸惑いはそのものとして受け取るべきなのだ。

 話を持ち込んだところ、数名の方が構想の骨格の話に関心を示してくださった。勿論反発もある。対話の中から次の人物や類似の活動への拡がりを得ることはできなかった。しかし「面白がる」という「共感」の部分で感触はあった。要はこれからなのだ。

 しかし「コビト」。飛ばすのではなくて「模倣して掴む」のではないか。いつも引っかかっている。

 上質の発泡スチロールの箱を、クロネコヤマト便経由でふたつ送っていただいた。喫茶の試食メニューをサポセンに持ち出す箱にする。山口さん、お手数かけました。

 その試食メニューを、この年末に集中して作ることになる。11月の末は基本的な調理技術に重点があったが、今回はともあれ献立にするもの。今日は茅ヶ崎駅で材料の買出しをする。ただこれらは障がいを持った青少年に作ることができ、なおかつ商品価値を持つものというふるいにかける必要がある。材料費が予想以上にかかる。材料の購入が少量というわけにいかないからだ。棗(なつめ)を仕入れたが2百円でごっそりと入った袋が買えてしまう。しかしまあ、これからは献立に「コビト」を飛ばさなければならない。(これは昨日の隠語)

 明日、煎餅を焼く。今日は板を買ってこないと…。



■■入手した書籍(来年度見学する施設のレポート)■■
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●「こうすれば働ける~新しい就労支援システムへの挑戦~」
  世田谷区立知的障害者就労支援センターすきっぷ 編
  エンパワメント研究所・刊/筒井書房・発売
  ISBN: 4-88720-465-5 / Feb.'05 1,800+E

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(再)『糸電話楽器ストリングラフィー湘南上演実行委をつくろう』

2005-09-20 04:43:58 | 就労支援
 糸電話は糸を弾くと大きな音がします。これをヒントに糸電話の楽器を作った音楽家がいます。Studio Eve を経営されている水嶋一江さんという方です。糸の長さ・張り・太さ・材質によって、音階や音色が決まります。電線のように平行に張り巡らされた糸を、バイオリンのように松脂の粉をつけた手袋で擦ったり、弾いたりして演奏します。演奏会場全体が楽器のようになり、聴衆は共鳴箱の中で演奏を聴くような状態になります。

 今年の春、狛江市の駅前会場で数百の聴衆を前に、7人チームが演奏したときの様子は忘れられません。室内楽曲からオリジナル曲・変奏曲などバラエティーに富んだ構成だったのですが、親子連れの幼い子が立ち歩きもせずに曲に聴き入っているではありませんか。演奏しながらのダンスパフォーマンスもあって、1時間半の演奏会はあっという間に終わってしまいました。(このときの記録はDVDのデモ版に収録されています。)

 また世田谷の Studio Eve のアトリエで行われた小演奏会もまた素晴らしいものでした。平行に貼られた弦のあちこちに斜め下の床に張られた弦があり、なんとそれは幼い子の背丈に合わせた合奏のためのものでした。「かえるの歌」などは容易に演奏に参加できます。これは素晴らしい機能でした。

 他の会場でも、ロビーの待合室には紙コップと糸が準備されていて、ストリングラフィーをその場で作って持ち帰る親子がいました。楽器を作って持ち帰り自分も試すことができる楽器が今まであったでしょうか。ストリングラフィーの演奏は高みの名人芸とは違う、平凡な私たちと常につながっているのです。身近でありながら豊かな表現を持つ楽器がストリングラフィーです。この楽器の演奏会がそこで終わっていくのではなくて、聴衆の手によってあちこちに移植されていく、幼稚園・保育園・学校・趣味のサークル等に広がる可能性を持っているのです。元は紙コップと糸です。それがどれほどの創造性を持つか是非聴いてみてください。

 私たちは茅ヶ崎上演の会場を探しました。茅ヶ崎・藤沢の市民会館小ホールは来年6月まで、すでに一杯でした。加えて楽器設置に調弦を含んで4時間かかるという条件が会場制約となりました。そこで私たちは地元企業が職員厚生施設として体育館を持っていることに気がつきました。本来一般に貸す施設では有りません。そこを何とか貸していただけないかとお願いしています。

 これが実現すれば、準備時間の長さも解決します。是非、湘南上映を実現しましょう。水嶋さんとは来年2~3月上演のことで話を進めています。土日休日の中から選びます。体育館の大きさから今回は、子ども関連団体・不登校引きこもり支援団体と、障害児者支援団体の方を中心に以下の日取りで上演実行委員会を開きます。是非皆さんのご参加をお待ちして

います。

 上演実行委日程

   日時:2005年10月7日(金)19時~

   場所:茅ヶ崎市市民活動サポートセンター

   内容:実行委結成・体育館使用依頼書作り etc.

   問合せ先:tobita@@mbm.nifty.com
         飛田まで("@@mbm"を直してください。)

   呼びかけ団体:湘南子どもフォーラム
          湘南オンラインフレネ 他

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発言することは人を分かつこととは知りつつも

2004-12-31 05:51:07 | 就労支援
 スカウト関連の方で、被災救援運動や障がい児者支援の信じられないほど行動的なSさんから、湘南子どもフォーラムへの苦言をいただきました。世話人実態が何ともお恥ずかしい状態でしたから、誤解訂正の返信も延々と書きましたが心苦しいものがありました。提案は飛田提案のまま、宙吊りなのです。

 しかし、お祭り騒ぎに障がい者を巻き込んだわけではないのです。このことは信じていただきたいと思い書き連ねました。

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 自分が中途半端な状態だと年賀状は、書きにくいですね。昔の進学塾講師時代の塾生が僕の退職後、追跡して僕の住所を知り、年賀状を寄せてくれまして、彼女が結婚、出産という嬉しい近況を届けてくれます。芯のしっかりした子で、自分の世界を持っている子です。今年欠礼の葉書が届き、実のところほっとしています。虚勢張ってもしょうがないのですが、双六の振り出しに戻っている現状からは、なんともねと…。しかし賀状が嬉しいっていうのは、年取った証拠でしょうか。

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 今、僕の脳裏には交通事故前に勤務していた知人の塾の子たちの顔が浮かんでいます。僕は通信塾という仕事や某サポート校や予備校の外勤講師や時間講師を兼任しています。しかし、若手と一緒の場で何かを行うという場面が希薄になっているのを感じます。入院2年のブランクが場を絶ってしまったというところなのです。そんなことも湘南子どもフォーラムに賭けていた理由だと思います。

 情けない形で終了し、再出発をしているのですが、やはり子どもと何かをやっていない空虚さは隠しようがないものがあります。だから、なおさら、いい仕事にしていきたい、そう思います。現状打開を念じて年を越します。

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お台場の混雑(話はつまんないですよ、穴うめ)

2004-08-01 04:03:34 | 就労支援
ネクタイ姿でゆりかもめに乗っているのは僕だけでした。なんとも違和感。(^^;

プールがモノレールから見えましたが、いっぱい!あれは泳げない…。

往復とも不機嫌に泣く子の隣でした。
子連れのご旅行、お疲れ様です。

早大のMさんの話を聴いていたのですが、調査の経過を聞いた程度。昨日は不発。

きょうこそ面白い話に出会いたいと思っています。ふたつ面白そうなレポートがあるのですが、それは今夜また。

しかし無粋な電話帳論文集。PDFファイルで撒けばいいのに。
今日の日誌は、穴埋めでした。すみません。

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5/24ぼけっと神奈川の皆さんと鎌倉山へ

2004-05-21 04:34:02 | 就労支援
5/24に「ぼけっと神奈川」の親子グループのみなさんと鎌倉山・広町の森を歩いてきます。

広町の湿地はホタル観察のポイント。湘南モノレール「西鎌倉」から離れていないので、交通の便もまあまあ。少し時期がはやいのでチェックもついでにしてきます。


広町の森地図


SOFの企画はテレコムを使うため中高生向きですが、小学生との接点をどうつくろうかと思案中。(ドロノワ・子ども専科造形Pもそのひとつですが。)

野外企画に参加するたびに、3年前、交通事故で損傷した右足がなんとかならないかといつも考えてしまいます。スポーツクラブのリハを重ねつつ、夏までの見極めをしています。平地なら走れませんが大丈夫なんですがね。

企画者のホトトギスさんとメールで話を煮詰めつつ、今回も平地路からの現地合流となります。

以下、予定です。

●5月24日(月)11時~
==ぼけっと神奈川==
お出かけ企画 鎌倉の里山へ行ってみませんか?
 集 合:JR鎌倉駅東口改札口
 持ち物:お弁当・飲み物・敷物など
 注 意:歩きやすい靴でいらして下さい。
 --- 「広町」から「鎌倉中央公園」に行く
    予定です。
--- 雨天の場合は 5/31(月)に延期します。
   (ここの掲示板でご確認下さい。)
 連絡先:045(842)1467(FAX 兼用)
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