湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/30 「ティーンズ防災研修」提案前の対話を進めている

2017-05-31 05:22:27 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/30 記
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辻堂の図書館は年間整理日で休館中なので、次の予約者がいる書籍のみ、ポスト返却した。夏ほど太い日差しではないが、暑い。市議は議会に出てこずに、自分のエリアをまわっていたり、短期研修に出かけていたりしている。

昨日、留守電だった市議++氏と連絡がとれた。私が糖尿病治療の地元医にかかる前に、時間の調整がついたので、辻堂から戻って、駅前で「ティーンズ防災研修」の提案を聞いてもらった。それは地区自治会もやっているのではないかとのこと。たしかにワークショップのような形で、長い蓄積がある。しかし、対象を地元ティーンズというような形で取り出している活動は、聞いていない。というより未開拓の部分が大きいように思う。

この対話の中で浮かび上がってきたのは、発災時に活動の根幹におく概念が違っていることだった。私の提案は防災関連専門職の外周をとりまく、ソフトな支援協力帯を形作り、専門職のオーバー・フローを防ぎつつ、地域の防災効果を上げていて行くことと、取り残されていく災害弱者をオーバーフローのほつれを封じ、(残念ながら仲介自覚者が)包み込むこと。ここで問題に再浮上するのが、社会活動(市民活動)と地域活動の差異となる市民活動の「自由意志に基づく参加」という自立性のことだった。行政専門職の支援協力の末端のような関係の取り結びはしないという閾値の判断のことだった。地域の絆による共助は一面性を帯びることによって結束しているという自覚、多様性の現実のブラインドという「通じぬ言葉の通訳」が直面する課題のことだった。

私の眉間のたて皺は、網膜色素変性症の霧の向こうを凝視するために生まれた。しかしそれは拒絶や否定を表現したものとして対話を歪める。ひとの認識は、つまらなく浅いものだという思いが脳裏に浮かんでは、共感の糸を捜して封じていく。今回の話も不機嫌な宇宙人と話している錯覚にナーバスになっていく相手がわかる。

まずいなと思いつつ、話を被災地通いの体験は活かせないのかと思うときがあると伝えた。一部翻訳が可能となったのか、決裂の危機は救われた。轍は踏まないという気持ちがあると伝え、これは了承された。しかし前途は多難である。笑顔に戻った++氏に礼をして、対話の途中に入った電話の件、市民自治推進課の担当者の方のもとへと向かった。

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この間も、母の身辺介助(居室清掃等)をしてくれていたヘルパーさんから、入浴が済んだとの話が入った。助かる。ヘルパーさんは、知人の介護度の範囲を超えている介助協力者だからだ。

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市民自治推進課の担当者の方と話を始めた。市民自治推進課の市民活動サポートセンターの発災時の対応については、公共施設として、災害の状況に応じ、立ち上げた災害対策本部の要請に従うため固定的な利用方針を採っていないという応答を得た。しかし、昨日の取次ぎ君は、私の話が全くわかっていなかったことが、取次ぎのメモの内容を見てショックを食らった。うなづいていても通じていないという、当たり前の話ではあるが、若手をなめてはいけない、すごい。担当者も話しこむことで、やっと意味が通じた。

発災後、外部ボランティアの支援が入り、被災者の仮設入居が定着したころ、彼らは引いていく。これから長期の生活再建が始まっていくが、地元災害ボランティアは外部ボランティアのバトンを受け継いでいくほど成長していないという落差に、意識的に関わる中間支援者の存在と地元若手ボランティアの活性化が活動継続の鍵になること。地元の継続支援者の育成視点、言い換えれば社会活動(市民活動)の移植。

次に関連専門職の周囲の自主支援層を生み出すこと。

この2点を研修に賭けていきたいと思っていること。この辺の説明をしたあと、

1)(地元)市民活動ネットワークの有効活用化
2)災害時、サポセンの機能の再吟味
3)若者研修の運営委をサポセンにおいてみる
  協働企画のテスト

のことで、提案を受け止めて欲しいという要請を語った。
実現可能性を高め、提案する。

担当者の方は、防災に関わってきた方で、今後も相談に乗って欲しいと、私はお願いし、話を終えた。

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母がリハにいると、電話してきたので、リハに電話し、事情を説明し、外来に時間まで残らせてもらった。私の糖尿病の治療主治医に事情を説明し、ひとり早く検査してもらうことになり、急ぎ診察・処方箋薬局から薬を受け取り、路線バスに跳び乗った。リハを終えた母と合流成功。なんとも落ち着かない。明日も母は東京の神経内科に行く。めまいと不意のアレルギー発作の件。わからないことだらけ。今回も母に定時携帯連絡を求めている。

明日は橋本の指導日。帰りに間に合ったら母の海老名の友人さんに会い、母との食事会仲介をしてくる。

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A1cが下がったと、ひとり夜中にうなづいている。

夜間傾聴;開店休業

(校正1回目済み)

 

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5/29 茅ヶ崎市の防災対策課・市民自治推進課と話しました

2017-05-30 05:04:03 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/29 記
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母のリハの時間に合わせて家を抜け出し、市議会に出かけた。残念、だれも新たな議員が来ていない。市民自治推進課に立ち寄り、「ティーンズ防災研修」の件で、防災研修の運営委(事務調整)をサポセンで立ち上げられないかということについて、打診した。担当者不在で、進展せず。

次に防災対策課に、研修立ち上げの課題を提示してもらった。自治会連や民生協のおこなっているワークショップや、消防本部の救命講習との擦り合わせ相談を踏まえてはとのこと。ここが難しいところであるのはわかっていた。ご挨拶と相談を持ちかけてみるが、住民活動と市民活動の微妙なずれの件を踏まえないと、災害ボランティアが拓いた自由意志と参加の精神が、地域の絆を基にした伝統的な防災活動との擦り合わせのような食い違いから、かき消されてしまう可能性もあるだろうと考えている。具体的な話を接点に話をしていかないと門前払いを食らう可能性もある。景観まちづくり協の方とも相談したことがあったが、話が難航した。二の舞にならぬよう注意したい。

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母は庭先でうろうろしていた。家の玄関の鍵を持っていかなかったという。30分近く待っていたらしい。母を家の中にいれて、ふたりの市議さんに電話をした。ひとりは留守番電話、もうひとりは、電話が鳴りっぱなし、お留守。効率が悪い。留守番電話、まだ応答が無い。

「わーくNo.071」執筆中なり。

夜間傾聴:ひとり(中学生)

(校正1回目済み)

 

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5/28 高齢者関連懇話会ゲスト選定難航/他

2017-05-29 05:27:07 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/28 記
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夜間傾聴の申込みもなく、黙々と「わーくOnlinePicUp No.071」の編集作業をしている。明け方、冷えてきている。昼夜の温度差がきつい。

昨日の市議さんに、「懇話会通信」のバックナンバーを送った。いいねえというひと言に賭けた私の勝手な行動だが、迷惑なら、廃棄して下さい。

予定していた懇話会ゲストがお盆休み中はだめなのかという方がいらして、逼迫所帯ゆえなおさら会が集まらないと思うのでと、無念な破談となっている。被災高齢者施設・病院の職員さんは、平日夜という条件が問題となってしまう。今、阪神淡路大震災時の元神戸市&区の高齢者関係課の方ふたりを、現在の市議さんに探してもらっている。片方は苗字、もう一方の方は、退職後、横浜に転居されているとの情報が入っている。本来は「施設・病院職員」という現場経験者のコンセプトなので、「行政職員」となると違うかなというところなのだが、しかし今月の電話代は、あがるだろう。憂鬱。

感震ブレーカーを入手した。ボールが落ちるタイプだ。平塚で、ブレーカーを市が市民宅の配布話があったとき、発災時電気が切れると、夜間災害発生時、避難時に危ないという批判があったと聞く。阪神淡路大震災の教訓「通電火災」から「感震ブレーカー」が考えられた経過や、広域停電が充分に考えられるので、おかしな批判と首を傾げている。糸魚川火災のように、延焼は怖い。我が家用にセットし、レポートが書けないかと思ったゆえのこと。

しかし、社会参加の道具立てというか、環境整備という観点からすれば、「マイクロFM」のように、非発災時でも、日常活動がたてやすい、平常時のつなぎ活動がないと、環境は受け皿という発想ではなく、待機という活動構造が大事となる。

組織側からしてみれば、「ティーンズ防災研修」企画は、過渡期を人材育成と育成活動自身に置けるが、当人にとっては、断片に過ぎない難がある。

時間切れ。


夜間傾聴:開店休業

(校正1回目済み)

 

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5/27 ○○市議と「ティーンズ防災研修」を話し合う(構想の背景情勢について等)

2017-05-28 04:50:53 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/27 記
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○○市議と茅ヶ崎駅前で会う。糖尿病になってから、久しぶりにピザを食べることに。市の協働事業として、若者防災研修を提案することは、この間の市議会訪問の際、会派配布依頼をしたチラシがまわっており、概要は伝わっていた。ちょっと驚いた。提案がまだ先のことなので、話し合ってはいないとのこと。温度差を感じながらも、提案の背景を説明した。

近未来の大震災の到来に対し防災活動は重要だが、市民啓発はなかなか難しいという。私は昔から防災活動は竜頭蛇尾となり、被害が出てから、常に一からやり直しとなる愚を語った。人は健忘症だから、平素経験を踏まえた活動の芽を維持しておかないと、外部支援の波が引いたとき、地元の長期支援活動が育たないこと。特に家族・家財を失った方や、所謂要援護者といわれる災害弱者の生活再建は、放置されてしまうこと。その繰り返しが今また始まりつつあること。そういう風化と呼ばれる状況の中では、関連専門職以外、近未来の災害発生への危機感が空転し、なかには関連専門職すら30年スパンの確率論ゆえの日々の用件優先に流され、発災時専門職のバーン・アウトに転がってしまう。

中身の詰まった二重輪ドーナツ状の、専門職との外周連携支援の構造を育てておく、協働のモデルを膨らませておく活動が問われていること(恒常的な市民連携)、なしうる分業(例えば『市民トリアージ』)議論の研究を進めておくこと(例えば『懇話会』)を意識して構想を立てること。その中に「地元ティーンズ防災研修」立ち上げがあること。

実際は公募しても青少年参加はまず見込めないため、青少年団体以外に、市議後援会会員の子を構想実体化の底に据え、市の主催または後援の中で、中学校・高校ダイレクトまたは教委経由で、募集をかけていくことを邪道であるが、考えていることを説明した。

難しかったようだ。災害ボランティアの現状や、被災者が迷える子羊状況から脱して自主活動するイメージが希薄で、背景的な部分については、提案了解したので、会派に持ち帰るとのことで、話が終った。

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「火曜防災ミニ・カフェ6月分ポスター」を仕上げ、印刷した。

長ネギ抱えて帰宅した。今年初めての「そうめん」。喜ぶかと思いきや、母は口の中が痛いという。入れ歯が合わなくなって口内炎を起こしていた。気になるのが金属アレルギー。先日も顔を腫らせて大騒ぎだったし、「要注意」と観察している。主治医に連絡を取る。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

 

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5/26 火曜防災ミニ・カフェ6月分出来る/災害ボランティアの**さんに電話

2017-05-27 05:40:32 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/26 記
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「火曜防災ミニ・カフェ 6月分」が決まった。

<6/6 14:00~15:20 茅ヶ崎サポセンにて>
●「NHKスペシャル「女たちの大震災~最新医療が迫る」」(2017/01NHK-G 50分)

<6/20 14:00~15:20 茅ヶ崎サポセンにて>
●「特集 明日へ -支えあおう- いつかくる日のために 証言記録スペシャル高齢者の避難」(2014/09 ETV 50分)
*以前の番組なので、HP画面がありません。

懇話会が「被災高齢者施設職員の体験レポート」なので、関連番組をと思ったが、ここのところ、めっきり震災関連番組が減って、検討成果のような課題番組が出てこない。それで、今回の高齢者番組は発災時避難の問題提起の番組だが、改めてとりあげた。

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市議会控室に来ては、すぐに帰る市議が多い。そこで面識のある市議の事務所に直接電話を入れたが、3人かけて、応答があったのが2人。明日、ひとりと駅前で会う。もうひとりは、市議会控室にいる時間で調整。来週早々になった。そんなわけで、今日はタージ(災害ボランティアの茅ヶ崎連絡会)の会員の○○さんと話した。構想を語り始めてすぐ、今は仕事が忙しくて、活動していないのでと断わられてしまった。

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「わーく」の「お薬手帳QRコード版」について、消防本部総務課の方が関心を持ってくれたので、過去のオンラインピックアップ誌の記事をまとめている。5年間、初めての応答。


夜間傾聴:ひとり(高尾山に行ったときのスナップ・メールをもらった。いい表情。)

(校正1回目済み)

 

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5/25 「ティーンズ防災研修」提案巡回、今回は共産党と公明党の市議さんでした

2017-05-26 04:12:22 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/25 記
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市議会訪問を再開した。この時期、午後になると残っている議員は数少なくなる。だから「ティーンズ防災研修」の話が全会派に伝わるのは、いつのことかという具合だが、私の訪問を事務局は覚えてくれるようになった。

今回は、共産党の**さんと、公明党の##さん。

いずれも初対面の方だったが、ふたりとも非常に話しやすかった。公明党の##さんは、以前懇話会の問い合わせがあり、電話で話したことがあった。議員宛のメールボックスに投函した印刷物に眼を通していて下さっていた。読者がいたということは大変嬉しい。感謝している。

##さんには、「ティーンズ防災研修」に私が語る要援護者支援の大切さと、地元ティーンズに託されるふたつの仕事「1)急性期、親に自由さを提供する活動・2)避難所外で避難生活を送る家族を見守る"御用聞き支援"」を明示することだと告げた。今回の「研修」は他の視点からの語りもあっていい。ただ、常に竜頭蛇尾に終わり一から繰り返す防災活動の「蛇尾」の状況にありつつ、近未来の被災の危機を関連専門職だけが抱え込んでいる現状を何とか打開したいという思いがあることを伝えた。前回の++さんの門前払いがあったことも伝えた。同じ会派の議員さんにも、チラシを渡してくださることになった。

共産党の**さんとは、警戒心が強い党なので、自己紹介と提案の必要性と公共性を念をいれて説明したつもりだ。そのうえで、時局と構想概要の対話。提案は検討していただけることになった。

この提案は、発災時の地元の若手協力者育成ということもあるが、防災意識の低迷と、直下型地震接近の矛盾という情勢を打開する公共性の高い活動を生み出すものであることと、漁夫の利を画策するなら、地元民間防災団体の活性化という画策であることを伝えた。

明日も議会事務局と市民自治推進課・防災対策課・消防本部総務課を再訪問する。

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木曜日だが午前中は、リハをやっている医者がある。母はそこの予約をとっては通院していた。開業医は木曜休みが相場だから、リハは空いていた。母を送り出した後、家では生協の配達が届く。それを受け取った後、母を迎えに行く。午前中動くから、睡眠不足。夕食後に極端な睡魔に襲われる。明日、母は趣味の仲間で夕方まであずかってくれる。市役所巡回を終えたら橋本の訪問学習を済ませる。土曜に休む。

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市役所で精神の***会の++さんに出会う。発達障がいの%%さんや、高齢者施設関係者の&&さんと、次々に出会った。関連の会議があったのだろう。私が見えない部分でもある。

夜間傾聴>臨時休業

(校正1回目済み)

 

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5/24 某高校の校長さんと防災担当者さんと3人で、話してきました

2017-05-25 04:32:09 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/24 記
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約束をずらせた**高校に、防災担当者と校長さんとの説明の場を設けていただいた。茅ヶ崎市からの防災研修の話となると、教員の協力者を運営会議に参加させるというのは、難しいという。近隣自治体にまたがる活動ということなら、検討しやすいという。ただ鶴嶺高校のボラ塾のような活動は注目しているという話。継続対話可能となった。

母の体調が優れず、通院が中止となったので、急ぎ帰宅。市議さんへの働きかけと橋本の学習指導は、中止となった。

今、災害ボランティアの活動は、霧散の手前の状態にあるように思う。首都直下型地震や東南海地震の影響のことを考えると、30年というスパンだが3.11を超える災害の対策が関連専門職に委ねられている現状は、発災時、市民活動は。また1からやり直しになってしまう。活動経験に学び、専門職の外周連携支援を地元に育てていかねば、生き残れる方も命を失ってしまう。健忘症に近い防災活動は、最低限、市民の中に自発的な行動が可能な方を生み出していくという未来への投資活動をしておくべきだろう。勿論日々の防災避難と救命法取得の活動は続けていかなくてはと思う。

防災ボランティアが被災地に自発的に支援に出かけるエネルギーの枯渇を食い止めるのは、いまやるべきことを明示すること。自らが復活するほどの自力が失せている現状なればこそ、「議員さんの後援会の子息」に伝える「議員さん自身の講師」という「ティーンズへの接点確保」という邪道をあえて提案している。

その実現可能性の上に、市の取り組みとしての若手防災研修をたて、学校からの生徒自主参加・青少年団体の協力・市の広報などの公募で参加した若手を地元防災ボランティアを含む担当者が研修を分かち持つという、いわば防災ボランティアにとってのカンフルであり、住民にとっての記憶風化を止め、活動を根付かせる活動の一助とする提案でありたい。

そのためにも、活動の公共性を踏まえる展開に提案を育てたい。漁夫の利のような邪推を排除する活動に育てたい。市への協働提案を実施するが、常識知らずと切り捨てるか、価値ありと膨らませるかは、預ける以外ない。明日も市議会事務局に行く。

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ETVの再放送で「人知れず 表現し続ける者たち」を見た。障がいを持つ方の一途な芸術的な制作活動と、彼によりそう親御さんの親子のドキュメント。

見ていて健常者社会への翻訳者・防波堤という母の眼差しをみていて、就労支援が社会参加という仲介者の活動の再評価を考えていた。

次回の懇話会は被災高齢者施設職員の経験談を取り上げる。しかしゲストの人選が難しい。

6月防災ミニカフェの予定表作り。

夜間傾聴:なし

(校正1回目済み)

 

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5/23 ティーンズ防災研修、また市議さん2名相談済み/茅ヶ崎市消防本部と相談 他

2017-05-24 04:57:52 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/23 記
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火曜防災ミニ・カフェを行った。2本立て。今回で77回目。番組の映像に支援活動の影が消えた。重い課題が報告される。

●「NHKスペシャル「仮設6年は問いかける~巨大地震に備えるために」」
●「NHKスペシャル「それでも生きようとした~原発事故から5年」」

仮設は長期居住に適していない。しかし、阪神淡路大震災以降、仮設から災害復興住宅への切り替えまでの期間は延びつ続け、2年という法規上の規定は非現実的となっている。3.11から6年、自立の余力を失った高齢家族・単身者が今後とも3万5千人は、仮設を終の住処となっていくと試算されている。仮設の補強耐久化は現行法と矛盾し、近未来の首都直下型地震に必要となる予想仮設数も、みなし仮設を含んで18万戸が不足し、建造仮設も同様の道をたどっていく。災害はひとの人生を奪う。それゆえの福祉政策が求められている。

2本目は、見ていられない。被災後、農家の実家に戻り、農業再生を誓った若夫婦が、翌年、夫婦自殺に追い込まれていく。農業は商品栽培であり、相場に翻弄される。当人の賢明さだけでは、経営が成り立たない。その残酷な経過を記録している。

そのいずれにも、私たちは何を提供できるだろう。被災地商店街も外部支援者が去って、営業が追い込まれてしまう。異動造成地が土地代・家賃が高い上に、近隣地域の町が復興していないために、経営の目処がたたない。二重ローンが襲い掛かる。運の良し悪しという思考停止を避けて現実をみつめていくとき、長期の困難に対し地元解決への課題の押し付けでは、余力を残す者のみが生き残る構図が生まれてしまう。

やがて自らが近未来に味わうことになる大災害を踏まえつつ、支援活動の対応力が問われている。大事な番組だった。

途中、サポセンの窓口業務の方が別用で入室してきたが、みていけばいいのに、せっせと退室していった。私は怪獣ではないのに。

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今日は2名の市議さんと「ティーンズ防災研修」の件で話を聞いてもらった。ひとりは以前も対話したことのある方。もうひとりは初対面の公明党の方だった。前者は「要援護者支援」の重要さを語った方だったため、研修の大切さは了解してもらえた。

しかし、公明党の**さんとは、アポなし初対面の失礼もあって、話がかみあわなかった。一番の違いは、防災をめぐる時局認識の差だった。首都直下型地震が近未来に近づいているという共通項はあるが、支援活動が蛇尾の時期に入り、防災が関連専門職の双肩にかかる市民感覚との落差が生まれているという認識が違っていたように感じた。

私が目指したいのは、地元防災活動の再建と関連専門職との協力支援の道を拓く事と、災害を知る若者の育成という公的活動のことだが、議員さんの後援会の方たちのお子さんたちをその議員さんが講師を努める形を基礎にするというところで、私の言う防災市民活動の再建というところが、私的利益と写った誤解となったようだった。市民活動の継続が、発災時の地元支援活動にとって大切な柱になっていくという裏効果が、裏ゆえの怪しさとなってしまったように思う。この辺は時間をかければわかること。すんなりことは運ばないことは承知のことゆえ、逆流も「始まったな」というのが、現在の気持ち。

市行政課では消防本部総務課と話し合った。研修活動を付け加える形の防災活動を始めることと、実施時、協力をお願いしたい旨の話。ここは問題なし。

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懇話会のゲストが決まらない。高齢者関連施設職員の方をゲストにしようとしているが、ひとつは、泊まりでゲスト参加する人員的ゆとりがないことであったり、逆に自分のパートを超えた体験談の普遍化に難があり、私たちの防災にとって利用できる質疑に耐えられないと判断された例が1件あった。難しい。現在、条件付だが応答があるところは、小さなGHで、全壊流失し廃業に追い込まれたところで、その深刻さは身に迫るものがあるが、今回知りたいテーマは、「施設にとっての地域支援」というところで、語りがずれているのだ。

準備に手間取っているが、是非間に合わせたいところなのだ。明日夜に、メール交渉が成り立っている施設に電話交渉する。

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本業の橋本訪問指導。茅ヶ崎に戻ってから市議さんまわり。


夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

 

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5/22 野澤和弘さん講演会参加/茅ヶ崎市議2名から「防災研修」提案開始

2017-05-23 04:48:45 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/22 記
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平塚の市民活動センターでおこなわれた「発達障がい講演会」(NPO成年後見湘南主催)に参加した。野澤和弘さんの講演は、地域多職種共同による障がい者の包括支援システムによる生涯支援の語りに収斂する内容の濃いものだった。視覚障がいのある私には、詰め込んだプロジェクタ映像画面が見づらく、背の高い方の影で画面の下側が見えず、身体を左右に振って確認するという情けない状態があったが、いままで学んできた知識で補間するという少々苦戦する講演だったが、その間に障がい者の自立支援を中心に据えた後見人の課題の話が進んでいくという具合で、この手の講演は、次回からもっと前に座ろうと、妙な納得をしていた。

後見人の国際比較や、地域の米*さんのバンド演奏経験から湧き上がる生きる喜びを噛み締めるエピソードや、東大生ボラがALSの方と対話することによる「心の自由さ」の価値に気づかされるエピソードなど、地域サポートと関係者、特に後見人が守るべきものを提示して締めるという語り慣れた者の講演の印象を持ち帰ることが出来た。会議室は家族の方だろうか満員の状態。

しかし、拗ねたものの見方がつい出てしまうのだが、質疑応答の場面では、質問が野澤さんの語りの濃さに追いついていないことが気になってしまった。防災の要援護者支援の懇談会は、講師を置かない、口火にあたる発議提案者としてゲスト懇談者をたてる。この懇談形式の場合、議論の成功と頓挫は参加者の問題意識によって決まっていく。いま・ここで必要となる課題共有をめざすことの難しさを見た気がした。

しかし、今回の講演でも現れた「地域包括支援システム」は、高齢者の方は、高齢者支援の延長上で提案されており、多職種横断の支援も非常によく似た形で提案されている。ただよく見ると、障がい者の側から提案されている「地域包括支援」には、地域健常者との共生をめぐる健常者意識の低さの痕跡のように霞んでいる部分があり、高齢者の側の提案は「在宅医療」への傾斜をつけた医療支援バイアスが係っているという具合に、練れていない部分が、現在の生活リアリティに隠されて、別論議になっていることに自覚的でありたい。

蛇足だが、私が接しているASDやLDの方たちの支援は、どちらかというと二次障害を含んで精神障がいサポートとの親和性が強く、今回の講演で語られる方たちは、知的障がいサポートとの親和性が強いと感じている。前者はバウンダリィに生きる者の絵を描かなければならないのだが、語る言葉が無い。以前、就労場面の架橋提案としてメンターに類似した「ケア・パートナー」と「チーム就労」の提案をしたことがあったが、「地域包括支援」の場面でも、練り直さなければならない課題を感じている。

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講演会のあと、茅ヶ崎市役所に向かった。市議さんたちに、「ティーンズの防災研修」提案をするためだったが、今回は到着時刻も遅く、市議さんたちが帰ったあとだった。残っていらした議員さんに、提案をおこなった。「会派に属さない議員」さんたちのひとりと、「自民党市議団」のまとめ屋さんと話すことができた。明日も提案を拡げていく。今回の話の状態は、提案の趣旨が通じたという段階。前途多難ではあるが、門前払いではなかったというところだろうか。

行政課としては「市民自治推進課」・「防災対策課」・「秘書課」で時間切れだった。明日は、面会の延長をお願いした某校の校長さんと話すことと、茅ヶ崎市議さん・「市民安全課」・「福祉対策課」・「消防関係各課」をまわっていく。

防災という切り口から、「要援護者支援(自立協力)」に関わる変化球を投げている。野澤氏の講演のときも感じた活動上の接点のなさをかみしめている。


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母のアレルギー症状の話を聞いて、母の友人の歯科医の息子さんを持つ%%さんが、母のリハの終了後、漢方薬を持って現れた。母の年齢になるとアレルギー発症は珍しいのではないかと運転手役のお嫁さんが語っているところに、私は帰宅した。そうなのだろうかと思いつつ、「生臭婆さん」と評したことが顰蹙をかい、浮いていたが、お帰りになるところで、漢方薬を煮出してくださいねと念を押されてしまった。アレルギーに苦しんできた私には、手がかかるわりには、効果がみえない経験があって、「煮出す」のかとうんざりだった。飲まないぞ、きっと。

野澤和弘さんの著作を販売していた。

●「障害者のリアル×東大生のリアル」


夜間傾聴:ひとり(鉛筆大好き君)

(校正1回目済み)

 

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5/21 発達障がいの方との出会いについて、%%君につぶやいたこと

2017-05-22 05:39:58 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/21 記
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明日、平塚で「発達障がいの講演会」がある。NHKも「発達障がい」特集が流された。そんなこともあって、今、鉄ちゃんの担当になった%%君と、つい長電話となった。中邑賢龍さんたちの「異才発掘プロジェクト」とは違うけれど、鉄ちゃんのように、小さいときは「○○博士」、大人になっては「オタク」と呼ばれる方の担当が多いことや、その半分ほどの数で、書字・読字・計算障がいの方が私と出会って行ったと%%君に話した。二次障がいがあるのがあたりまえで、特に不登校・引きこもりの子から、癖の強い子といわれる子が送られてきた。あまりADHDのタイプの子は少なく、それは出会う年齢層が高めだからではないかと思っている。身の処しかたをそれなりに掴んで、目立たせなくしているのだと思う。

ところがこういう発達障がいの周辺の子たちと、いわゆる自閉症の子たちの社会の受け皿が違っていることで、互いの経験が同質のものがありながら、語り合えない溝を感じてきた。%%君には、何の話かわからないようだったが、私は災害時要援護者支援の活動から、精神や身体・知的の障がいの会の方を結びつける立場にたって、困難の質の違いと同時に、政治的思惑の壁を越える活動提案をすることになって、災害という命の危機対策への共同という活動にてこ入れするにあたって、この差異が高層ビル間の綱渡りのように、拡張して見えてくることに、落ちてもわたれても、他者には何の意味も無いことと、活動の有限さの逆照射を飲み込んでいた。

変な話だが、事が輻輳してくるが、ひとは仮説の中に生きており、一度歯車がずれるとかみあわなくなる。こんなことがあった。父の生前、父との出先の格闘介護のあと、急ぎバス停に向かった。近所のビジネス英語講師の**さんとそこで出会ったのだが、挨拶をしているうちに、私の上着に、父の便がついていることに気がついた。会釈して、バスが来たにも関わらず、急ぎ着替えるために家に戻った。ところがそれ以降、この方は心証を害し、私を避けるようになってしまった。まさか便がついていたともいえず、いまだにぎぐしゃぐしている。

こういうコミュニケーションの隙間はあちこちにあいている。コミュニケーションの障がいをいうとき、場面とその文脈を捨象して評価すると判断を誤ることがある。私と出会う方の困難はそうした事情と複雑にからみあっている。こういう機微の部分が、気になっていたのだ。障害のカテゴリーをあてはめて診断という荒っぽさは、心の障がいの場合、彼の履歴あら診断されるべきで、とても気になっている。

%%君は、心配性だという。それも正しい。しかし、その溝をみるがゆえに、越えていく青臭さを私は捨てない。

%%君、禅問答お付き合い、ご苦労様。

夜間傾聴:%%君
     ひとり

(校正1回目済み)

 

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5/20 藤沢の元・塾教員**さんに「若者研修」の手伝いを依頼

2017-05-21 05:41:26 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/20 記
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茅ヶ崎市の政策アイデア募集に「地元ティーンズの防災研修」を提案することにした。旧年私は「お薬手帳QRコード版(携帯防災医療データカード)」を出している。今回も6月募集で、7月公開提案。評価されても何も動かない。活動作りの信頼度向上の一歩位の役割。

母の変調で、某校の教頭さんと会うことになっていた予定を、お願いして、ずらしてもらった。(すみません!)

月曜日、市議さんたちに提案する。市議さんではないが、今日は応援してくれそうな、残念なことに茅ヶ崎市民ではないけれど、心の間口の広い**さんに聞いてもらった。遠出は出来ないので辻堂で話す。驚いた、げっそり痩せている。胃癌の全摘手術を昨年末うけて、通院中とのこと。私の世代は、すでにポンコツになっている。巡回の手伝いをとは、とても言えなかった。エコの活動をしていたが、今は全撤退だそうな。昔の私教育実践仲間。電話応援なら手伝ってくれるとのこと。ありがたいが、残念!奥さんと3年前に死別。娘さんと爺さんとの3人家族。娘さんがかわいそうだと露骨な話を持ち出す。そうなんだよとしょげていた。

昨日の##さんは、黄斑変性症で、私と同じく片眼が不自由。こまったもので、私もいつ全盲に進行するかわからない綱渡り。タイムリミットを感じつつの社会活動。へぼではない詰め将棋でありたい。積み将棋倒しは堪忍。

日曜日も蟄居。暑さは感じないが、なんとも。


<気になる書籍(私の授業用)>
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●「“不自由な自由”を暮らす―ある全身性障害者の自立生活」
●「ブルーバックス/自閉症の世界―多様性に満ちた内面の真実」
●「発達障害の「教える難しさ」を乗り越える―幼児期から成人期の自立へ」
●「ブルーバックス/人はどのように鉄を作ってきたか - 4000年の歴史と製鉄の原理」


夜間傾聴:ふたり(小学生の親御さん)

(校正1回目済み)

 

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5/19 サポチガの会員##さんと「ティーンズ防災研修」を話し合う

2017-05-20 05:17:18 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/19 記
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同じサポチガの会員の##さんと、「ティーンズの防災研修」の件で話し合う。1)3.11から6年、災害ボランティア活動の風化があり、近未来の大災害への備えにもなる切替活動が期待されていること。2)誰でも参加でき、それぞれの関わりを持てる、開かれた活動が必要であることという認識が共有できるかというところから話を始めた。

しかしこの活動は、「中高生世代の若者」といかに出会うかというところで、「学校」という関門が待っていることがある。学校企画という形になると活動が重くなり、質も限定されてしまうこと。(教員による統括)ましてや野外活動は敬遠されてしまうこと。(事故責任の所在)

ではその世代との接点を学校外からとれるのかという話。これは青少年団体への呼びかけや、議員後援会への議員講師と組みにする条件で結びつけた間接アクセスというカンフルを使うこと。調整役として、研修実務だけを扱う運営委作りという骨格を育て、学校ルートと併行させること。

この辺になると、YesともNoとも応答が無くなった。ただ、阪神淡路大震災からの支援経験者なので、若者たちへのアクセス自身には気持ちがあるという表明だけはいただいた。

自分の職業の誇りにかけて、企業CSRを引き出す活動を阪神淡路大震災のときにされており、今回もし参加する場合、その立場から語りかけることが可能かという問いを、対話に浮かび上がらせて話を終えた。

##さん、長時間の対話、時間をさいてくださり、ありがとうございました。

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今日は、昨日母がアレルギーを起こしたために、母を地元の行きつけ医の診察を受けさせたので、防災研修支援の呼びかけは出来なかった。母は点滴を受けて終わり。前回のことがあったので判断が早かったが、原因不明。特にひどい患部への塗り薬(眼の周りゆえ、抗ヒスタミン剤・ステロイド剤にあらず)を処方してもらい、終了。当人も顔が腫れているのでと、家で静かにしている。

塾長から電話がはいり、夜間傾聴から鉄ちゃんが私の担当から抜けるとのこと。寂しさ、しきり。地元でないと、対応が難しいとの理由。小学生ふたりが代わりに入ったが、おっさんゆえに、息ぎれも。

夜間傾聴:ひとり(鉄ちゃんと話す)


(校正2回目済み)

 

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5/18 母の発作と/市立病院・救急センター巡回

2017-05-19 05:25:20 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/18 記
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朝起きた母の顔がおかしい。まぶたが膨らみ風船のように膨らんでいる。かゆい、頭までかゆいと訴える。アレルギーである。そうこうしているうちに、咳き込みはじめた。まずい。横に古いビスケットの包装紙が落ちていた。急ぎ、緊急用にアレルギー治療薬の残薬(ジルテック)を残していたので、限界量まで投薬。母が嫌がる119番するか際に立つ。気道閉塞を起こしたり、ショックが出ると命取りになる。ビスケットに繁殖したダニだろうと予測をたてた。10分おきにバイタルを取る。異様に下がった血圧が、10分後には戻ってくる。口は濯がせたが洗面所で処理するのが危ういと踏み、祖母の介護で使っていた膿盆(のうぼん)に吐かせた。20分後から咳が止まり、目が開いてきた。以前、古いイカスミ・スパゲッティソースで、座り込んでしまったときと同じ状態だった。このときと同じ薬でしのいだのだった。

本来は119番すべき事態なのだが母の拒絶があり、ただ前回と異なるのは、木曜日で開業医は休診。病院の救急外来にいくことになることだった。ジルテックは比較的即効性で、30分みれば効果が出てくる。母は腎臓や肝臓に障害はないし、飲み合わせの禁忌もない。温湯投与したので、早めに効果が見えるはずと予測。2時間後には、腫れも引いて眠り込んだ。夜となり、母の顔はすっかり腫れが引き、ただまつげの間に虫刺されの後があるのが気になる。アナフィラキシー?はて。

咽頭はやや赤身があったがそれも引いた。爪も血の気を取り戻している。明日午前中、近所の医者に連れて行くが、母の「めまい」も「アレルギー」も、母が連日眠りが浅かったり、遠出が続いた疲れがたまっているときに発症することを感じていたが、今回もそれを裏付けることになった。

母には食物アレルギーがあり、私は幼少の頃からハウスダストと排気アレルギーがあった。高度経済成長下、隅田川・大横川・神田川周辺の大氣汚染がひどかった時期、私は結核の後遺症でひどい喘息に苦しんだ。チアノーゼを起こし気絶、救急車にも何回か乗った。その経験があるから、母の症状を比較的冷静にみることができるのかもしれない。

こういうことが年数回起きる。風呂場の転倒だけでなく、母には劇症のアレルギーがある。だから母の見守りをしているが、母の高齢化に従い、母の仲のよい友人が次々鬼籍に入り、見守る視線が減ったことが決定的に大きい。その分、私の役割が増えていく。しかし、父の最後となった特養の誤嚥後の食事介助が放置されていたような状況は、祖母のときもいやというほど見てきたので、例え医療ケア付き有料ホームでも、程度がしれていることを知るがゆえに、母の入所をよいとは思えないのだ。

結局、「若手研修」の話は、市立病院と救急センターのみで巡回が終ってしまった。明日、反発が予想される消防署関係を歩くことにした。

明日は、サポチガ総会のときに、若者研修のチラシに応答してくれた**さんと個別に会う。

夜間傾聴:なし

(校正1回目済み)

 

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5/17 某看護学校とサポチガ総会(NPOサポートちがさき)に参加して

2017-05-18 04:31:36 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/17 記
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「地元ティーンズの防災研修」の協力要請の件で、某看護学校を訪問。今まで何回か門前払いを食ってきたところだが、教員の協力要請という形で、看護師の卵には触れないように変則球を投げたことが効を奏して、話だけは聞いてくれるところまで、踏み込めた。ΔΔさんは、参加する中高生たちは、いるんでしょうかねと疑問を最後にひと言。これが嬉しかった。企画自身が伝わっているからだ。

今日、母は東京の主治医が出張で休診なので、趣味の仲間のところに無理やり押し込んで、夕食を外食でと教室に母を迎えにいけば治まるはずだった。ところが母からのメール。外食は、いやだという内容だった。サポセンの総会を終えてすぐ、食材を買い求めて、タクシーを呼び、母と荷物を車内に押し込んで帰宅した。運転免許はまだ持っているが、この眼では運転する車は凶器だ。

行政関係は、巡回できなかった。サポチガの総会に、まにあわないからだ。明日…用事がある。教材屋だ。

サポチガ総会に参加し、「地元ティーンズの防災研修」の協力要請のチラシ配布と呼びかけダイジェストの語りをさせてもらった。反響があり、場を改めて話すことに。活動の芽になるか。

質問もでた。子供達をどの地区に何人と配置していくのかという話。肩が凝った。学校経由で、子どもを動員するという発想から抜け出すことができない。学校に頼るとろくなことがない。生徒を束ねて管理し無難にまとめたがる。屋外企画は特に嫌がる。発災時子どもは、半人前の一個人として地域に還る。だから別ルート中心で彼らを集める。他団体・公報公募・市議の講演会ルートという劇薬を使う。防災活動をばらばらでやるより、まとまってやった方が効果的ということで、若手の防災リーダー候補を育てる。活動のラフさが命。

もうひとりは、集団避難と救命法習得に終始している防災活動からはみだす活動をやろうというところに、共感してくれた。アドレスを知りたかったので名刺をいただいたが、固定電話以外の情報がなかった。先行き不安。

しかし、ともあれ芽がうまれそうなのだ。


夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

 

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5/16 生業で日本橋界隈をめぐりつつ/懇話会ゲストの条件について

2017-05-17 04:50:32 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/16 記
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**氏と生業の調整。私の提案で日本橋で待ち合わせ。彼は祭りに話を引っ張ろうとするが、私は苦手。だから門前仲町待ち合わせ案に危険を感じたのだった。ともあれ調整はついたが、そこに母から電話が入り、魚久で粕漬けを買ってこいと命令が飛んだ。**さんと別れて人形町で切り身を買って、母が条件で静かにしているというので、懐かしい街を歩いて馬喰町から横須賀線経由で帰宅した。誰が考えたのか知らないが、東京駅が始発駅で無くなってから、東海道線は座れなくなった。だから戸塚乗換えが得策なのだ。

とにかく東京方面に出かけても、母の件があって時間にゆとりがとれなくなった。今回の散策は貴重な時間だったのだ。日本橋には携帯型拡大読書機の店がある。その購入相談を兼ねていたのだ。昔、透明硬質プラスチック製の半円柱状の棒型レンズがあった。プログラムを打ち込むのに使っていたものだが、あれば多少楽になるので、それを問い合わせたが、30cm近い大き目のものがあったが、太すぎて携帯性に欠けていた。高い。ならば画像メモリ機能のある安い携帯型拡大読書機の方が、値段が似ているならこの方がいい。半円筒レンズ購入を取りやめた。

辻堂図書館に立ち寄り、ビッグイシュー誌のファイリング保存の提案。責任者不在でペンディング。

被災高齢者施設の語り部交渉は、また1件調整が頓挫した。自分が体験した被災経験から、地域や施設が抱える課題まで語れる方が、現場をぬけられないことが原因だった。事実経過がただそのことだけで終るのではなく、経験から課題を昇華させてくれないと、私たちとの「絆」が霞んでしまう。派遣できる若手職員だと、この辺が役不足なのだ。難しい。

ある団体紹介のイベントを申し込んだら、障がい当事者のクローズ始動のイベントだった。最近空振りが多いと思う。

明日は、「ティーンズ防災研修」の実現要請を市議さんたちにおこなう。市教委の方が先かなあ。ともかく真意は伝わらないものと覚悟が必要。

 

<気になる書籍>
●「ようこそ、認知症カフェへ―未来をつくる地域包括ケアのかたち」
●「「団地族」のいま―高齢化・孤立・自治会」

 

夜間傾聴:ひとり(鉄っちゃん)

(校正1回目済み)

 

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