2016/03/30 記
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母の定期診察日。先に橋本の個別学習指導があったので、茅ヶ崎駅で合流し、東京へ。母が肋骨を折ってから初めての遠出。大丈夫だからのバリアーがきつく、様子を見て、泥縄仕立ての「金曜災害ミニ・カフェ4月予定」のポスターをサポセンに届け、後を追うように東京へ向かう。
親子連れ・学生の多い混雑したホームをかき分け病院着。ところが診察券葉出ていたが、母の姿がなく、携帯にも応答がない。母は別の用事があって、外来の待ち時間に出かけたのだとわかる。これがあるので、私が邪魔だったとわかる。この余裕があることは、むしろ喜ばしいこと。地下の売店で時間をつぶして、母の診察が終わる頃、外来に向かい、知らぬ顔して合流した。
母の趣味の友人が内科病棟に入院しており、見舞いをしてきたことが判明した。不肖(不祥?)の息子を知られるのが鬱陶しかったのだろう。嫌がる母を喫茶店におきざりにして丸善に行き、牧秀一さんの岩波ブックレットの在庫と、岩波書店への発注が可能か確認を取ってきた。東信堂の「自立と支援の社会学」在庫がありながら本がないため、電話談判がだめなので、丸善担当者に直談判。捜して郵送する話をまとめた。ブックレットの方は、どうやら書店まわりで、かき集めが必要な雰囲気。
待たせたことで、憤懣向けどころなしの母を「てんや」でごまかして帰宅した。
ともあれ無事に年度末が過ぎて行く。
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発達障害当事者団体関連のHPを探りつつ、被災時・避難生活時のエピソード収集を続けているが、個人HPを探らないと出てこないのではないかと思わせるように、データにぶつからない。具体的には気仙沼の話があったが、遠出が出来る環境になく、ゲストの話が流れていた。施設入所を求めて、県外に母子避難している例もあり、3.11から5年が過ぎた今も軽度の方は自宅軟禁の状態にあるという話も聞く。施設が完全再開していないことが原因の所もある。
知的の場合と状態が似ているが、精神や身体の状況とは、様子が違っているようで、被災障がい者のくくりは、該当ゲストが難しい。そんなこともあって、秋のゲストは阪神淡路大震災の当時の障がい者担当行政職員を探っている。支援側の関西行政人まで広げているが、結局は接点のある大船渡・石巻行政を説得する方が近道なのかもしれない。
泥縄で作ったので「ポスター」の画像が日程が逆さになっていた。ロッカーのキー紛失で合鍵を作るはめになったことといい、目の調子が悪くなってから、なおさらに失敗が続いている。新年度に持ち越したくない。鍵は我が家の室内で紛失したのだが、書籍・ちらしのジャングルの中である。捜索は難航していた。
宅配便の不在者通知。全く落ち着かない家だ。
p.s.北海道の受験生、どうしたかな…と。
夜間傾聴>ひとり(酒気帯、約束違反を叱る。)
(校正1回目済み)