2012/01/30 記
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私の代わりに家業の調整で東京に出かけた母は、案の定ばてて床から出てこない。麻酔がかかった足で立つ感覚と言うか、あたかも脳血栓の後遺症のような危うい立ち方が瞬時現れて、すぐに足に命が届くというような復活の仕方をするのは、神経系統が、何らかの異常を起こしているのだろう。疲れた日の寝起きの1歩目が危ない気がする。ツムラの68番のような血流増進剤が多少効果があるように見える。貧血・低血圧は無い。自律神経失調と腰椎の骨密度不足による神経接触の合併症ではないかと思うが、発症時を過ぎるとうそのようにしゃがみこみがなくなる。めまい自身、メンタルな要素が大きいように思えるのだ。
これを母の疲れを見越して、切除した胃に刺激が強すぎるか迷ったが、カプサイシンを聞かせたトックの汁物を少量、朝食として出す。朝食と言っても私の就寝時刻の5~6時から4時間を確保した10時の遅い朝食ではあるが。私はブロッコリのサラダと調理パン1つとスープである。母には辛味をセーブしカルシウムを補完する「暖めた牛乳」をつける。
こんなことが起こる日は、昼食を片付けて出かける準備をして出かける時刻は14時を回ってしまう。夕食の下準備をして出ると確実に14時だ。
この食事をつけておかないと、突然しゃがみこむ症状は室内でもおきるので、携帯を持たせていても、私が外出時不安になる。
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この見守り時間を使って、市の市民の活動だよりの原稿を仕上げた。サポセン経由で市の市民活動推進課に送られる。「わーく」編集部の母体「湘南子どもフォーラム懇談会(SFC)」の訪問活動は、昨年、相模大野校の春の強制定年を境に、湘南の地元は再び無風に戻ってしまった。その穴を埋めるように、SFCの訪問活動を始めているが、3.11以降の災害ボランティアもあって、開店休業状態なのは寂しいところだ。結局、相模原の塾関係か、昔の私の塾の卒業生が持ち込んでくる話以外、市内の訪問活動は出来ていない。
5年ほど前、幼児英会話の先生と組んで、辻堂に教室を作ろうとしたが、ひょんなところから回転資金詐欺の情報が入り頓挫。それからは、全く教室作りは休眠状態だった。相模大野校はいずれ近いうちに定年話が出てくるだろう。今ぽつりと塾を立ち上げても、維持できる時代ではない。中央区の一角に格安の部屋が空いた。やる気は無いかと、母が土産話を持ってきたが、思案の末断った。昔のジャパンフレネの木幡さんのような知名度があるわけでもなく、阿部さんのように資力があるわけでもない。いずれも網膜色素変性症で失明するとしたら、収入の件もあるが、納得のいくことをしておきたい。失明が終わりではないが、このまま隠居せよというのは、絶対に嫌だ。
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生協で買い物を済ませ、原稿に添付する写真を選んで、サポセンの**さんにメールした。今回は南橋本の訪問である。父親の失業がのしかかっている奴で、FXに手を出し、彼も早々と失敗していた。IT関連の就労体験を持っているので、彼は専門性を高めるために進学を選んだが、自閉症スペクトラムのバイアスがかかっていた。結局説教にならないように話しこんで帰ってくるのだが。今までの南橋本君(仮名)とは別人である。
片面チラシを綴じて、アイデアスケッチを相模線の中では、やっていたが椿油の件で、用途を別の角度から探る道を思いついた。帰宅後、焼き魚を真っ黒にして顰蹙を買ってあれこれ考えていた。しまった大根を買い忘れたというところは、思案もまた大差ないのだった。
p.s. 「きちんと逃げる。災害心理学に学ぶ」読書会、また同じ2名でスタート。
夜間傾聴:橋本3君(仮名・母親)
(校正1回目済み)
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私の代わりに家業の調整で東京に出かけた母は、案の定ばてて床から出てこない。麻酔がかかった足で立つ感覚と言うか、あたかも脳血栓の後遺症のような危うい立ち方が瞬時現れて、すぐに足に命が届くというような復活の仕方をするのは、神経系統が、何らかの異常を起こしているのだろう。疲れた日の寝起きの1歩目が危ない気がする。ツムラの68番のような血流増進剤が多少効果があるように見える。貧血・低血圧は無い。自律神経失調と腰椎の骨密度不足による神経接触の合併症ではないかと思うが、発症時を過ぎるとうそのようにしゃがみこみがなくなる。めまい自身、メンタルな要素が大きいように思えるのだ。
これを母の疲れを見越して、切除した胃に刺激が強すぎるか迷ったが、カプサイシンを聞かせたトックの汁物を少量、朝食として出す。朝食と言っても私の就寝時刻の5~6時から4時間を確保した10時の遅い朝食ではあるが。私はブロッコリのサラダと調理パン1つとスープである。母には辛味をセーブしカルシウムを補完する「暖めた牛乳」をつける。
こんなことが起こる日は、昼食を片付けて出かける準備をして出かける時刻は14時を回ってしまう。夕食の下準備をして出ると確実に14時だ。
この食事をつけておかないと、突然しゃがみこむ症状は室内でもおきるので、携帯を持たせていても、私が外出時不安になる。
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この見守り時間を使って、市の市民の活動だよりの原稿を仕上げた。サポセン経由で市の市民活動推進課に送られる。「わーく」編集部の母体「湘南子どもフォーラム懇談会(SFC)」の訪問活動は、昨年、相模大野校の春の強制定年を境に、湘南の地元は再び無風に戻ってしまった。その穴を埋めるように、SFCの訪問活動を始めているが、3.11以降の災害ボランティアもあって、開店休業状態なのは寂しいところだ。結局、相模原の塾関係か、昔の私の塾の卒業生が持ち込んでくる話以外、市内の訪問活動は出来ていない。
5年ほど前、幼児英会話の先生と組んで、辻堂に教室を作ろうとしたが、ひょんなところから回転資金詐欺の情報が入り頓挫。それからは、全く教室作りは休眠状態だった。相模大野校はいずれ近いうちに定年話が出てくるだろう。今ぽつりと塾を立ち上げても、維持できる時代ではない。中央区の一角に格安の部屋が空いた。やる気は無いかと、母が土産話を持ってきたが、思案の末断った。昔のジャパンフレネの木幡さんのような知名度があるわけでもなく、阿部さんのように資力があるわけでもない。いずれも網膜色素変性症で失明するとしたら、収入の件もあるが、納得のいくことをしておきたい。失明が終わりではないが、このまま隠居せよというのは、絶対に嫌だ。
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生協で買い物を済ませ、原稿に添付する写真を選んで、サポセンの**さんにメールした。今回は南橋本の訪問である。父親の失業がのしかかっている奴で、FXに手を出し、彼も早々と失敗していた。IT関連の就労体験を持っているので、彼は専門性を高めるために進学を選んだが、自閉症スペクトラムのバイアスがかかっていた。結局説教にならないように話しこんで帰ってくるのだが。今までの南橋本君(仮名)とは別人である。
片面チラシを綴じて、アイデアスケッチを相模線の中では、やっていたが椿油の件で、用途を別の角度から探る道を思いついた。帰宅後、焼き魚を真っ黒にして顰蹙を買ってあれこれ考えていた。しまった大根を買い忘れたというところは、思案もまた大差ないのだった。
p.s. 「きちんと逃げる。災害心理学に学ぶ」読書会、また同じ2名でスタート。
夜間傾聴:橋本3君(仮名・母親)
(校正1回目済み)