2021/02/24 記
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朝、浜見平の@@さんから確認の電話あり。念のため母の通う東京の病院に電話。母の主治医は休みだと知った。私の目は、トイレで力んだとき症状が現れたが、すぐに消えていた。血圧かなと測ったが、上が130。はずれか?
そうこうしているうちに、@@さんが、サンドイッチを持って、現れた。女の話があるから、邪魔、早く行きなと、追い出された。
やや混む車内。窓から外を見た瞬間、また症状が。ホームの便のいい戸塚でホームに降りた。都社協に電話。zoomを使ったホスト開設のレジュメは添付でメールしてくれるという。こうして私の行き先は慈恵医大眼科に変更となった。
- 私の主治医の予約をとって、代わりの古株当番医の診察を受けて、緊急性はないと診断された。痛みが出たときの頓服処方は珍しく漢方。服薬後、地元医にかかれと指示をうけ、たまに出現する症状のまま、改めて主治医の予約を取って辻堂に戻った。
ひどくなる前に、買い物を済ませ、弁当と肉まんを買い、@@さんの好みのシフォンケーキをみやげに帰宅した。
帰宅後今までは、症状は治っている。
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都社協のメールが届いていた。
また関心のずれ。内容が、全員オンライン参加の会議のホスト運営法だった。意味がない。リアル会場とオンライン参加者の垣根をどう始末するか、それが聞きたいのに、さんざん要望を話したのに、話が通じない。
- 頭を冷やしがてら、寒空対策のホカロン&肉まんセットを持って駅前巡回。某神社境内に##さんが隠したシュラフを発見。ホカロンと手紙付き立ち食いそばの「かけ」券1枚を置いてきた。(肉まんは腐るから、だめ。)
しかし、冷える。玉井明彦さんが、朝日の寒々とした孤立死の記事を紹介していた。私のやれることをやろう。さっき通った茅ヶ崎駅南口の乗客のいないタクシー乗り場の車の列と、閉店の貼り紙が出た駅ビルカフェの光景を眉間に浮かばせつつ、冷えた肉まんの温め直しをかじっている。
「福祉社会学研究9」に、佐藤恵氏の論考を発見。まだ災害と障がい者支援の話、あるはず。読み上げ機の蓋の圧力、古書大丈夫か。
アメリカのワクチン接種の会場運営にボランティア活躍のニュースあり。
以下、転載。
FB 玉井昭彦さん投稿より
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2人世帯の餓死孤独死、これは決して人ごとではなく私にも起きる明日。
大阪府では高石市で無戸籍母子の餓死が発生したばかり。
去年は八尾市でも母子が……。
生活保護セィフティネットの無惨。
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所持金13円、餓死した親子 水も停止「2人孤独死」
誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」。無縁と思われがちな2人世帯でも、助けを呼べぬまま共に倒れ、遺体で見つかるケースが相次いでいる。一方が老いや病を抱える場合は特に注意が必要だ、と専門家は指摘する。
昨年のクリスマス、大阪府吹田市の団地の一室で、夫婦の遺体が見つかった。ともに67歳。夫は玄関付近で壁にもたれかかるように座り込み、妻はトイレの中で横向きに倒れていた。そばに妻の車いすがあった。
吹田署によると、夫に重い持病はなく、死因は虚血性心疾患。12月上旬に急死したとみられる。
一方、妻は足が不自由だった。死因は低体温症で、胃の中に固形物はなかった。介護を担っていた夫が先立ったため、十分な食事をとれなくなり、1~2週間後に亡くなった可能性があるという。
遺体が見つかった12月25日は、妻を担当するケアマネジャーの訪問日だった。担当者は12月上旬に夫婦宅に電話をしたが応答はなかった。このケアマネが所属する介護施設は「同居する家族がいる場合、電話に出なかっただけで安否を確認することはしていない」と取材にコメントした。
57歳と24歳、ある母子の死 かつお節と体温計残して
吹田市では、70歳以上の独居や75歳以上の高齢者世帯に「安心・安全カード」を配り、緊急時の連絡先や健康状態などを書いて地域の民生委員が管理している。だが、この夫婦は対象外だった。高齢福祉室の担当者は「自分からSOSの発信がないと、地域でも積極的な見守り対象になりにくい。2人暮らしでもう1人が元気だと、さらに難しい」と話す。
近所に住む60代の女性は「旦那さんが奥さんの車いすを押して、仲よさそうに歩いている姿をよく見た」と話す。一方で、近所づきあいはほとんどなかった。「2人とも亡くなっていたなんて……。家族とも『あそこは旦那さんがいるから平気だね』と話していたのに」
カーテン閉まったまま
似たようなケースは今年1月13日、大阪府高槻市でもあった。戸建て住宅内で、93歳の母と68歳の娘とみられる2人が遺体で見つかった。
高槻署によると、母は認知症で体が不自由だった。娘は病気を患いつつ、母の介護も担っていた。昨年12月28日以降の新聞が取り込まれておらず、室内にほぼ手つかずの市販のおせち料理があった。年末に娘が病死し、一人残された母が発見の数日前に低体温症で亡くなったとみられる。
地域のごみ当番にあたっていた娘が現れず、近所の女性が通報した。女性の夫は「会ったらあいさつはするが、最近はほとんど顔をあわせず、窓のカーテンは閉まったままだった」と取材に話した。(染田屋竜太、河野光汰)
体重は30キロに
68歳の母と42歳の娘が、室内でともに餓死していた事例もあった。
昨年12月11日、大阪市港区にある分譲マンション。「郵便物がたまっている」と管理会社から連絡を受けた親族が港署に安否確認を頼み、2人の遺体が見つかった。ともに死後数カ月。母の体重は30キロ弱だった。
近所の住人によると、母は娘と2人暮らしで、一緒に買い物に行く姿がよく見かけられていた。別の住人は「町会役員の後任を快く引き受けてくれた。気さくな人だった」と振り返る。ただ、近所づきあいは限られていたという。
捜査関係者によると、室内にあった現金は、10円玉1枚と1円玉3枚の計13円。冷蔵庫の中を含め、食べ物は残っておらず、水道やガスは料金未納で止められていた。昨年初めに親族から仕送りを受けたが、それも尽きたとみられる。生活保護は受けていなかったという。
近所の70代女性は「同じ建物で、なぜ気付けなかったのだろう。おなかいっぱい食べさせてあげたかった」とうなだれた。
戸籍ない女性、自宅で餓死 息子も衰弱「水と塩だけで」
大阪市水道局によると、水道は料金の滞納が2カ月以上続き、督促にも応じない場合、止めることが一般的。ただ、その場合も、担当者が自宅を訪れて生活状況を確認する。母子の場合はどうだったのか。市は「個人情報にあたるので答えられない」としている。(添田樹紀)
「一人暮らしと同じ状態」
「孤独死」が2人世帯にまで広がっている背景に何があるのか。ケアマネジャーとしての勤務経験がある淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学)は「行政や地域社会に、福祉サービスや見守り活動の対象は『一人暮らしの高齢者』という先入観があり、同居世帯が支援の網からこぼれやすくなっている」とみる。
2人暮らしでも、一方が認知症などの要介護者の場合、もう一方が突然倒れると外部とのつながりがなくなり、「潜在的には一人暮らしと同じ状態」という。今後、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、こうしたリスクを抱える世帯はこれまで以上に増えるとみられる。結城教授は「介護する側も『社会的弱者』の一人ととらえ、地域レベルで定期的に接触を図るような見守りが必要だ」と指摘する。
例えば、安価で食べられる食堂のような場をつくり、介護する側の人に気持ちを外向きに持ってもらうやり方もあるとする。「資金や担い手が必要で、行政がしっかりサポートすることが大切だ」と話す。
(朝日新聞2月24日)
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夜間傾聴 なし
(校正2回目済み)