湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/30 バス停の桜の記憶/ルーチンワークの後に

2023-03-31 04:25:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/30 記
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ハッカーさん、こんばんは。
陽気はすっかり春ですね。前に住んでいた家の近隣バス停の裏は、老夫婦が庭に桜の木2本を丹精込めて育てていて、毎年今頃は、満開の桜が散って、それはきれいでした。それが介護していた母親を送ったころから花が荒れて、奥さんが逝き、本人も体調を壊したころから、花がなくなり、このかたが特養にはいったころに枯れました。今は息子さんが土地を売り、新居が建つ時、伐採され、あとかたもなくなりました。今は外装仕上げに入ったお宅が見えるだけです。

バス待ちのとき、以前のご近所さんと、桜の話をしましたが、ふと足元をぐるぐるまわっている男の子をみて、この子がおおきくなったとき、私が健在でも、バス停裏の桜の話はできないのだろうなと、当たり前だが歳をとるとは過去を封じられることなのだなと、世間話を中断してしまいました。桜も老夫婦と共に生きてきたということなのですが。

まあ、書き始めます。
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先日母を連れ出して、小さな花見をした松尾の桜、一本が枝を無惨に折られたそうで、浜見平の@@さんから、憤慨した電話がかかってきました。だからどうということでもありませんが、夕食がまずくなりました。
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鶴嶺高校の##先生、退職のようで、移植した災害ボランティアの世話をしてくれる方がいなくなりそうです。始業式がおわったら、後任の先生と話してきます。

また、ADI防災研の「水害編紙芝居」は、動きがないがどうなったか、問い合わせるつもり。高校生災害ボランティアの日常活動で使う予定でいるのですが。
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前日の東京通院の疲労があって、母は午後まで寝床から起きてこなかった。うどん玉があったので、無印良品で仕込んでおいた「大盛りビーフカレー」1袋を、だし醤油をうすめた汁をまぜて、カレー南蛮うどんをつくった。具はわかめと長ねぎだけ。簡単で、それなりに食べられる。母は完食。

時間が遅くなってしまったために、もみじ坂の県立図書館にいくのをあきらめ、平塚駅ビルの魚屋から、まともなぶりの切り身とアボカドと日本茶をかってきた。しかし、高い。母は鍼。平塚からの帰り、クリニックで母を引き取った。
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夕食を終え、洗濯を済ませると22時。私のボランティア時間が始まる。

今夜の予定はADI防災研の「水害紙芝居」の発刊予定問い合わせ。県災害ボランティア連絡会への懇話会活動紹介資料発送。県立図書館(もみじ坂)リファレンス問い合わせメモ作りだ。明日、母を趣味仲間の家に送った後、休館していなければ県立図書館に行く。見守り、近所の趣味仲間の&&さん。大船で寿司とパンの仕込み。

まあ、なんとかなる。

今、朝霧裕の「バリアフリーのその先へ!」(ISBN :9784000287234)コピーを、読み上げ機にかけている。

(校正一回目済み)


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3/29 東京通院帰りの図書館で借りた阪神淡路大震災関連書

2023-03-30 03:11:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/29 記
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ハッカーさん、こんばんは。今日、母と東京通院したが、やはり前日のお通夜話が響いていて、行くときも母は電車内で口を閉じたまま居眠りをしており、高齢者は、しょっちゅうこういう孤独な気分をしているのだなと、改めて感じていました。寝ている母の隣でいろいろ考えていましたが、迷惑だろうけれど、ハッカーさんのことも考えていました。お付き合いをはじめてから随分長いですよね。突き放された爺いを、ずっと追ってくださっている。どんな方なのだろうなあと、想像していました。若い方なのかなあと。わたしはこのブログを日記のように書くことが、生きてきた証のように考えているけれど、全盲になったとき、社会活動も母の介護もダメージをくらうから、他人がみても飽きがくるワンパターン話になっていかざるをえない。そのとき、ハッカーさん、続けてよんでくれるかなぁなど、しょうもないことをかんがえていました。爺いの妄想ですがね。

まあ、深呼吸。今を書いていきます。宜しくお願いします。
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昨夜、茅ヶ崎図書館のサイトを覗いたら、「視覚障害被災者の10年  阪神・淡路大震災メモリアルイベントの記録」を在庫していることを知った。母との東京通院の帰り、母をてんやに残して、書を借りてきた。閉館間際に間に合った。

書籍は予約図書も来ており、それも受け取ってきた。

●「阪神淡路大震災と子どもの心身」
●「阪神大震災にともなう「トイレに関する支援のための調査」報告書」

急いでてんやに戻ったが、母は食事をすませていた。機嫌の悪い母の前で天丼を食べるのは、むせてしまいそうだ。

隣のセブンイレブンで、母のあんみつを買い、私はノンアル缶。帰宅後、テーブルについて、やっとほっとした…のではなく、「そっちがいい」という母。ノンアル缶を奪われて、糖尿病だぞとぶつぶつ言いながら、あんみつをたべたのだった。
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上記の「子どもの心身」は、高校生の被災下の仕事の中の「被災家族の子どもを預かり、いっしょに遊ぶ」のところで、大人支援者が注意していなければならないことに触れている。被災家族の子どももまた被災している。健康な時とは違う。極端な現実や、親密な人の死、家族の崩壊という強いストレスにさらされている。異常行動もでてくる。それを見守る者がいないと、高校生の手に余る、理解不能の行動を体験することも出てくる。高校生も被災ストレスを抱えているから、子どもの反抗に 過敏反応しかねないのだ。高校生ボランティアもまた守られなくてはならない。事情が見えている大人が必要。被災直後、家族の安全確認と財産の紛失防止、家屋被害の撮影、被害申請など、大人は短期にかたづけなければならない処理仕事に追われる。このとき、高齢者や子どもをあずかり、親を解放する仕事が若手や高校生にうまれる。しかし、その子どもと遊ぶというひとつをとっても、被災下という異常事態では、無難な活動ではない。

そういう意味では、被災下のこどもの心身の著述は他にもあるが、阪神淡路大震災下の子どもという具体例を拾える書である点、価値は高い。これは買うつもり。

(校正一回目済み)

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3/27b・28 神戸大震災史料/祖母時代の職員さんの葬儀から

2023-03-29 05:31:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/27b・28 記
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ハッカーさん、こんばんは。
3/27b
母のリハ中、杖の練習を休憩中に始めたために、職員が慌てて止めたというハプニングがあったとか。以前杖の自主練習中、杖が股にもつれて転倒という事故があったのだそうだ。確かに両足に挟み込んでしまうことは、杖を前につくとありそうだ。杖は脇につくというのが、基本だ。

母は言葉の上ではなっとくしたが、気分的には割り切れないようで、帰宅した母は、私に早速告げて、煎餅をかじっていた。

ハッカーさん、こんばんは。ちと中断。すぐもどります。明日の東京通院の時間確認で、母が突然現れたので、午後だと母を連れ戻したところです。
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3/28
阪神淡路の被災高齢者の史料が神戸大に別途まとめたものとして、冊子化してあるということがわかった。さらに調べている。

県立鶴嶺高校のJRC顧問の@@さん、新年度、継続担当するのか不明。4月まで連絡取れないかと、鶴嶺高校前の創価学会ビルの前を通ったとき、近くの包括のケアマネさんと偶然出会った。高校訪問は中断となり、呼ばれて包括の事務所へ。

何事かと思ったら、故祖母が入所していた特養の元ケアマネ(のちに後援会役員)さんが、一昨日亡くなって、今日講演会事務所でお通夜だと知らされた。ながいことお世話になった方。古い話だなあと思いつつ、「お別れにいくなら、自分もいくから、車に乗りな」という親切に頼り、特養の敷地の講演会事務所に行ってきた。車中この特養のことをあれこれ話し、祖母を支えてくれたひとたちのことを思い出した。私の隣の運転中の人物も当時の職員。

母に帰りが遅くなるが、医者の帰りはタクシーをつかってくれと携帯で伝え、ご焼香をしてきた。別棟の隣が特養なので、表からは、通夜とわからない配慮があり、明日の葬儀は別会場らしい。

久々に特養の役員さんと出会ったところ、見せたいものがあると誘われて、職員通路の奥に案内された。そこには小さな本棚があった。それはコロナで亡くなった「もったいないジャパン」の山本高大君の古本活動に頼って私が企画した回想法文庫が健在だったのだ。ビジュアルな古書で、昔の記憶が喚起、対話が進むような書を、山本君が配達していたのだ。沢山はないが、つかわれていることに感動した。偶然のお通夜は、旧交を温めることにつながったが、元ケアマネさんの他界は、一時代が否応なしに終わったのだと知らされた。
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車で茅ヶ崎の駅まで送ってくれたので、帰宅は予想より早く帰宅できた。

明日の東京通院が気分で欠すると行けないので、切り出しには注意したが、やはりお通夜話は、ショックだったようで、何回も祖母の回想を母に話すことになった。

先ほどの、東京通院の確認も、眠れないのだと思う。明日は寄り道をしないで帰ろう。高齢者は新たな始まりよりも、終わりの方がずっと多くなる。芯をたてていないと流される。

(校正一回目済み)



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3/27 被災障害者資料を司書さん呼び出して頼んだが

2023-03-28 04:49:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/27 記
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ハッカーさん、こんばんは。新年度がはじまります。母がリハに行ったら、職員ふたりが入れ替わり、若い新人になったとのこと。入れ替わりは、私には頭が痛いこと、それは市役所の人事異動です。話し合って、やっと議論が通じるようになった担当者が、わからんちんの新人や部外者にいれかわって、また振り出しからやり直しなど、入れ替わりは慣例行事です。私も長年社会活動をやってくると、入れ替わり被害は、あいかわらずですが、そんなものだと、受け止めるように慣れてきます。しかし、じわり、やはりいやなものです。

さて、描きはじめます。
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母をリハにおくりだしてすぐ、ケアマネさんから電話がはいり、来月末の家事支援が予定日にできなくなったが、変更日調整をしたいから、母を出せという。今日はリハにでかけているから、母はいないと答え、ケアマネは利用者のスケジュールをつかんでいるのではと、余計なことを言った。案の定、気分を害した模様。ひとを怒らせるのがカウンセリングしてきたのだから、罪深いなと思いつつ、納得できるひとと、出会わなくなったなあとため息つきつつ、でかけることにした。
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海老名の図書館の教え子司書経由で、今回は在校生・卒業生以外は大学図書館経由でしか研究者対応をしていない某大学図書館所蔵の資料のコピーを受け取れないか相談しに行ったのだ。月曜なのでバーガーおごると、呼び出した。いやだったろうなあ。

ニーズがなかったから、やってみなくてはわからないとのこと。やかましい相手と、慶応三田のように、禁帯出本以外は自由なところがある。取り寄せは、本来住民票のある自治体図書館がやるので、私は海老名ではだめなのだが、コピーなので、やってみるがダメかもとのこと。

以下の資料。
●「被災地における精神障害等の情報把握と介入効果の検証及び介入手法の向上に、資する研究」
●「視覚障害被災者とボランティア:ハビーからの伝言」
●「視覚障害者の10年」茅ヶ崎にあり

(校正一回目済み)
p.s. 今回は2回分けにさせてもらいます。

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3/26 障害割引きの件、静岡にいきたい

2023-03-27 04:43:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/26 記
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ハッカーさん、こんばんは。先ほど、県の網膜色素変性症の会員の方と話していたのですが、私の視覚障害度数と、母の介護度度数が、水道やNHK受信料の割引対象だと教えてくれまして、私は交通費だけかと思っていたら、さらに割引があると知り、調べていました。NHKの場合は細かい条件があるようですが、確かに水道は半額近くになることがわかり、明日水道局に行くのに必要な資料をしらべていました。こういうことは、当事者と知り合わないと、行政は聞かないと答えてくれないから、わからないですね。

さて、書き始めます。
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四月中に静岡の防災関係のかいごうがあって、昔、市民トリアージの関係で参加していた部会の再参加を考えていました。今回、静岡までは、片道JR100km以上になるので、障害割引対象とわかり、日帰り可能なので、母の見守りシフトが可能なら行ってみようと思います。普通運賃の半額は大きいです。

目的は
1)市民トリアージのその後確認
2)要配慮者支援担当者との接触
3)寝たきりの方の緊急垂直避難技術研究報告と、同志探し

だ。パンケーキ・クラッシュ回避技術や、外出時視覚障害者救援サインは、場に応じてにする。

延々、熱海乗り換えの鈍行でいくつもり。(笑)
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被災高齢者支援の資料を収集している。被災障害者支援の方は、当面都社協筋を打診する。

中途失明者のPC利用は、今回、網膜色素変性症の方と会う予定。実践情報と出会えることを期待している。横浜。

(校正一回目済み)
P.S.母の夜間トイレ通い、2回目対策済み。

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3/25 雨模様、都社協、夜間中学「こんばんは」話ともに流れて

2023-03-26 04:28:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/25 記
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ハッカーさん、こんばんは。雨模様で母の杖練習、日送りになりました。もともと杖は向いていないので、付き添う必要が無くなって、ほっとしていました。

都社協に行く予定も流れ、母は寝床へ。私は業務スーパーという食品安売り店に買い出しに行ったりしていました。手をかけた夕食作りで一日が終わっていきました。誰とも会わない生活、精神衛生上よくないです。さて書き始めます。
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杖を勧めたリハの担当職員は若いせいか、高齢当事者の状態をみてアドバイスを出すのではなく、何歳ならこうあるべきという、練れていない知識から判断が飛び出すことがしばしばある。

母はガニ股傾向で歩きが遅いが、休み休みなら延々と歩ける。めまいは歩行の身体的不安定さに寄るのではなく、神経系の突発現象なので、杖に結びつかない。杖を使うと楽ですよと職員に杖を買わされ、自主トレまで組まされた。しかし、雨の時、傘を刺し、買い物袋をぶら下げるなら、杖は足に絡む邪魔物でしかなくなる。

プロじゃあないなぁと、送迎バス当番の職員さんに杖指導の間違いを言ってはいるのだが。

今日の外出トレが中止になって、おそらく杖は玄関放置の憂き目にあうだろう。
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今日は倉敷真備の西日本豪雨災害の被災者支援に派遣された災害看護師さんや自主参加の元保育士さんのいる団体が、都社協のボランティア団体として、今日定例会とのことで、例会に参加させてもらうことになっていた。懇話会ゲスト探しに行くつもりだったが、都合が悪くなって中止という連絡が、朝、入ってきた。こうして私と母は、家事援助の職員さんの風呂場・トイレ洗浄を手伝っていた。午後1時間である。
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関西の夜間中学ドキュメント映画の「こんばんは」を湘南上映しないかという話が、相模原の塾経由で入ってきた。藤沢には「ヤングケアラー」にとりくんでいる人たちがいるが、夜間中学とは違う。昔、私は都内の夜間中学に講師参加していたが、湘南には関心のある同士がいない。無理だと断ったが、後味が悪かった。

(校正2回目済み)

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3/24 座間市を災害ボランティア探して徘徊気分

2023-03-25 04:53:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/24 記
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ハッカーさん、お待たせしました。冷蔵庫の扉が開いている警告音が止まらなくなり、騒動をしていました。昨日は生協の配達日、一気に来た冷蔵物や、冷凍物を詰め込んだのが原因。中身を出してスイッチまわりをいじったり、いらないものを捨てたりして、つい先ほど止まったと言うハプニングでした。玉ねぎの芽が伸びてしまったものをふたつ捨てました。事態が待ったなしなので肝を冷させられました、深夜だから。まあ、書き始めます。
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母はいつもより早く家を出るのだと私を急かせた。趣味仲間のお返しの和菓子を買うのだと言う。吉兆の和菓子を人数分買い込んで、見栄かと聞くと睨まれた。婆様世界の仁義はわからない。
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趣味仲間の家に母を置いて、急ぎ座間市役所へ。ドローン同好会の災害ボランティアさんは、市役所にいた。挨拶を交わして驚いた。相手は私を知っていたからだ。藤沢市のハローワーク職員研修のとき、自閉症スペクトラムの青年の就労サポートを報告したことがあり、彼はその場にいたというのだ。昔の話だ。だとすると、この方、見かけより爺さんなのかもしれない。仕事中なので、改めて海老名で会う約束がとれた。

座間警察署に寄った。教え子でアマチュア・チェロ奏者がいて、その子と結婚したこれまた教え子がいて、子供ができて、妻は警官をやめた。今旦那だけが警官をしていて、事務屋みたいなことをやっている。昨年会ったから新鮮味はないが、柔道をしているので、突発災害時の寝たきりの方の垂直避難実験に協力してくれないか打診に行ったことがあったのだ。去年は奥さんの発表会でゆとりなしと断られた。依頼、今回は2回目なのだ。いい顔をしなかった。断る理由を探している風だったので、無理を言って悪かったと、引き上げてきた。

時間も迫ってきたので、入谷から相模線て帰ってきた。まあ、未収穫だが、ひとつ、芽が残った。
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夕食、豚の味噌漬け、ほうれん草の味噌汁、里芋の煮付け、きゅうりとキャベツの塩揉み。和風だ。
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母のトイレ通いは、冷蔵庫故障で中断。母は先ほどまで起きていた。

明日は雨らしい。今夜は6時までで消灯する。今夜は

●「ドローンの作り方・飛ばし方」

ドローンのつくり方・飛ばし方―構造、原理から製作・カスタマイズまで

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を覗く。

(校正一回目済み)

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3/23 公的要配慮者支援の陰の支援が私の立場

2023-03-24 14:28:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/23 記
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ハッカーさん、こんばんは。今日は座間の市役所と海老名の図書館の知り合いをまわってきました。若いっていいですね。ひとりは、私より偉そうな教え子で、しっかり奥さんの自慢を聞いてきました。しっかりしなよとお叱りをうけてきました。もっともです。

高校生の災害ボランティア構想の受け皿探しをしていたのですが、それぞれ市内の高校ならねという条件付き。だから公務員はと、しっかり公務員のふたりの顔をしげしげとながめてきました。ハッカーさん、こういう石頭になってはだめですよ。まあ、それはそうと、かきはじめます。
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母が趣味仲間を呼んで、会員の☆☆さんの娘さんがお孫さんを5月に出産するので、お祝いをしようと集まるとかで、お前は目障りだから、出かけて欲しいといいわたされていた。実は知り合いは統一地方選がらみで、下手に会うと選挙協力を頼むので、懇話会新年度提案の話を持ち出せる状態ではなく、普段会わない人物と高校教員のつて相談をしようと、座間と海老名を回る支度をしており、母の見守り役を探していたのだ。渡りに舟と、母の申し入れを歓迎して、相模線旅行(?)となった。
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先方は、ひとりは昔の予備校の教え子、もうひとりはフリースクール風私塾をしていたとき、不登校の社会運動で学生活動家だった関係で知り合った仲。ふたりとも公務員。若いと言っても中年。年賀状の仲。

話は私の無理強い。片方は市教委だから小中学校、高校は県、的外れだが顔が広い。もうひとりは、司書だ。旦那が高校教員。

仕事中におしかけたので、事前通告してあったが、お仕事モード。鶴嶺高校のように、災害ボランティアの部活訪問できそうな高校はないかというものだった。高校ではないが、地域のドローン同好会に災害ボランティアをしている方がいるといるという。

ああ、母のトイレだ。
続きは昼に
再開します。今朝は3回、なんとかならんかと思うが、何とも…。

この方を紹介してもらった。海老名の方はまだ何とも。

とにかく手掛かりを活かさねばと思いつつ、コロナ中断の大きさを感じている。
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甘口の鮭の切り身を買った。パスタを作る。

帰宅すると、母の前に和菓子の山。たまっていた高齢者婆軍団3人は撤退。あんこ食べたから、夕飯はいらないといいだした。ここは無視。まずは情報メモ。

私の災害ボランティアの根は、対象が予測被災者一般ではなく、要配慮者支援でもない。在宅避難したり、疎開しようと施設問い合わせをしている、障がい者•高齢者などの公的要配慮者の更にその陰で見逃されている大勢の人たちの支援だにある。ただその人たちに気がついているひとは少ない。要配慮者支援といえば、言い尽くしていると思う公助の眼差しの構造的欠陥に気付いている人と会いたい。

TVが野球の話ばっかりだという母の声をしばし遮断するために、私の居室の扉を閉じた。さて。

(校正一回目済み)





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3/22 東京通院で暮れた一日

2023-03-23 04:31:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/22 記
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ハッカーさん、こんばんは。年度替わりですね。母と東京通院したのですが、駅を行き来する人たちに、旅行者が多く、ぶらぶらしている地元の人が減っています。
さて、書き始めます。
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母と東京通院、先週は母の「めまい」発作が重なって、だから久しぶりに感じます。今回は午後一番の予約なので、少し楽ではあったのですが。

午後の時はリハの時間が短く、母を預けて脱走できる時間が短いので、古巣の教材屋だけ顔出しをしてきました。この時期は繁忙期なのに、皆さんだいぶWBC中毒状況だったので、近くにきたから顔出しただけだと告げ、早々に退散してきました。関係ないのが危うい感じ、まあ頬かむり。薬研堀で七味を調合してもらい病院にもどった次第。
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母は格好の良い若いPTさん、見習いできてた。水曜担当になるといいなあとか。…まあいいかと。

茶巾寿司の駅弁を仕込んで帰宅。食事後、母はまっすぐ寝床突入で爆睡。中途半端な時刻に取り残された私は、三軒茶屋近くの松蔭神社の本屋さんNPOの松原さんの棚に並べてもらう提供図書を梱包した。理系図書は児童書と一緒に引っ越しの時、ごっそり処分してしまったので、社会問題や認知心理系ばかりになったが10冊ほど。ひっこしのときは、廃棄書は軽トラック2台分あった。商売道具だったからあたりまえではあるが。

10冊でも重いから、送るか、あれ、住所控えがない。聞いたらドッキリにならないし、諦めて背負っていくかと、あれこれいじっているうち、夕食の買い出し時間になっていた。

母のリクエストがあって、KFCレギュラー4ピース。ふじりんごと、アボカド、日本茶。仕込んできた。
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母は19時まで起きず、こう言う時は、今夜のトイレ通いが危うい。心した。
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私の時間は22時から。今回、バイトはないので、中途失明者のPC操作習得関連書と、被災障害者関連書のコピーを読み上げ機にかけて、読書。母のトイレ通い見張りに、入った。

なんということもなく、一日が過ぎていった。
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ハッカーさん、いたずら堪忍してくださいよ。
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(校正一回目済み)

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3/21 母と市内の花見を/新しい点字ブロックのはなし

2023-03-22 04:27:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/20 記
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ハッカーさん、こんばんは。母を連れて地元の花見の道を歩きました。来年これができるかどうか、高齢者はいつも綱渡りです。疲れたらしく、今夜はトイレ通いに現れません。さて、書き始めます。
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視覚障害者団体の「あした葉の会」が、点字ブロックの話を書いていました。面白かったのでフォローしました。
●「3月18日は点字ブロックの日! 最新の技術によって誕生した新たな点字ブロックとは」山本旭彦さん
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昼食後、気乗りしない母を追い立てて、地元の花見にかりだしました。実は墓参だったのですが、弟夫婦が車で乗せてもらう件がご破産となって、急坂があって母の足では無理となり、急遽代替案が浮上したのです。親しい友人の浜見平@@さんの地元を歩くことにしたのですが、@@さんは車で迎えにきてくれました。

道はベビーカーと若夫婦ばっかり。白髪軍団は少数派。昔、ここの団地に住んでいたので、よく知っているところだけに、昔話の花が咲いて、桜は二の次。そのうち、私の目の症状がではじめたので、次の母の好みの店のすき焼きで締め。家まで送ってもらい、偶然マンションの管理組合役員の@@さんと会い、ここでもベビーカーが立ち話の脇をぬけていき、一日中、赤子をみていたようでした。

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松蔭神社前の松原さんの本屋さんに、私の二重に買ってしまった書を持っていこうと画策していたが、次回慈恵医大眼科にいくことにして、連絡を取った。
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(校正一回目済み)

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3/20 慈恵医大眼科へ/市防災対策課に倉敷市防災推進課に資料をとどけ

2023-03-21 04:49:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/20 記
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ハッカーさん、こんばんは。目の調子は戻ったものの、いつもと様子が違うので、念の為、病院の割り込み外来に行き検査を受けてきました。わからないというのが結果。そんなこんなで予定がかきまわされています。さきほど予定の仕事が終わったところ。 待たせてすみません。では、書き始めます。
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目の調子は治ったものの、いつもと調子が違って不気味だったので、念のため慈恵医大眼科で検査を受けた。

今日は母はリハの日なので、送迎車まで母を送り出す仕事ができない旨の連絡を施設に入れて、帰宅時、受け止め役を浜見平の@@さんにお願いした。

こうして午前中通院ができた。こうして飛び込みで外来に行くと、主治医診察は受けられない。初めての当番医が担当する。眼底検査も新たな病変はなく、神経的なもののようだという診断に、私が「要するに、わからないということでしょう?」と突っ込みをいれると、嫌な顔をして「薬を出しておきます」と逃げた。ステロイド系目薬と、弱い筋弛緩剤らしい、いわゆる怒った医者が出す薬を頓服量処方したのだ。そのままから手で帰るよりはマシだった。
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茅ヶ崎に戻り、母の帰宅前の時刻だったので、コンビニで、急ぎ倉敷市防災推進課の「個別避難計画の概要について」の資料をコピーして、茅ヶ崎市の防災対策課に持ち込み、担当者を捕まえて、西日本豪雨災害と倉敷真備の話を語り、被災後、民官の横断委員会が活発にうごいており、その中で作られたしりょうであること、三宅遙さん、愛ちゃんの悲劇を伝え、資料をおいてきた。あっけにとられていた。内容質問がないのは、つたわっていない証拠。課長にみせてねと、儚い抵抗をして話を終えた。

人事異動の季節である。せっかく理解が進んだ職員もいなくなる。山ほどの虚しさを飲み込んで進まねば、役所の相手はできない。
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母は私の帰宅10分前に帰宅しており、浜見平の@@さんは、私のドタキャン電話をものとせず、母を受け止めてくれていた。私の帰宅に、ふたりの「おかえり」の声。「うなぎ、ご馳走様」と@@さん。食卓には助六寿司が待っていた。

頓服薬は使わず冷蔵庫行き。
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精神科看護協会の##さんから、紙メールにて会合案内チラシあり。さて。
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洗面所の鏡の私の瞳をのぞき見る。無念、私の目では、ぼけてみえない。

(校正一回目済み)

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3/19 合理的配慮推進条例関係講演会(野澤和弘氏)に参加して

2023-03-20 04:27:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/19 記
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ハッカーさん、こんばんは。書き始めます。
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今回の目の炎症は長い。見える側の眼が原因の症状で、視力検査表のランドルト環のような一部が切れた白い輪が、切れ目を広げていくような動きをして、突然視野を妨げていく炎症だ。突然現れて、数秒刻みで消えては、不規則間隔でまた現れる。痛みはないが疲れが残る。回避行動で、瞼を含む緊張が疲れの原因におもわれる。闇の中でも白い輪がゆれ、光とは関係ない。今回は発症間隔がひんぱんで、その為か、疲労が目の痛みをおこしている。
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今朝母のトイレ通いは3回。私の目の発作との重なりは1回。何とか切り抜けた。起床後、発作が休憩し、何とか14時からの講演会に参加できたが、配布資料やプロジェクター投影画面は、ピンボケして、見ることは出来なかった。

合理的配慮促進条例を考える講演会、茅ヶ崎市に条例を ゲスト:野澤和弘氏。

生活の様々な場面で、困難を抱えている障害者・高齢者等は、生活を脅かされることなく配慮をうけることができると、法的に明文化しようというもの。

他自治体の条例比較や、設立に当たって、さまざまな領域の障害事情には距離があって、協力すること自身、難しい。それを超える審議会活動のすり合わせ効果を信じようと提言があった。

千葉県の場合、条例案は繰り返し保守派の反対で否決されたが、審議会の研究活動に保守派参加を促すことで、実態認識の共有や、相互信頼の養成が進み、時間をかけて、条例は実現したと講演者は語った。
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周囲の方の反応が気になった。保守派と対立していくのではなく、対話を進めていくことの大切さという部分で、それが大切なのだと言う反応なのだ。

むやみに対立を煽ることは愚かしいが、私は強度行動障害や、重身、精神の修羅場を知っている。それを言うことで、抜き差しならない彼らの今を遠ざけてはいまいか。対話をという切り捨てが見えてしまう憂鬱。

予測された味気なさを抱えて会場を出た。
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夕方、目の症状はようやく治った。

チリ産シャケの甘塩切り身を買って、ムニエルにした。

慎重にこまでにして、寝ます。

(校正一回目済み)

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3/18 目じわり回復しつつも/「ヒロエンタープライズ」知ってますか

2023-03-19 03:44:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/18 記
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ハッカーさん、お待たせしました。長い時間連続して見つめると、まだ目が痛むので、ぶつぶつに休んで作業しています。ドライアイ目薬で誤魔化しつつですので、また中断するかもしれません。では始めます。
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目の調子が悪いので、今日は近所のスーパーで補充の買い物をした程度で、家にこもっていた。読み上げ機に耳を澄ませるが、チェックメモが書けないので休み休み。「被災障害者」の検索をかけても、中途で休みでは、はかどらず、厄日だとベランダの向こうの夜景をみては、目を休めている。

しかし、食事を作るのは、ルーチンワーク化しているので、大きなミスをしないですんでいる。
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しかし検索して出てくる資料は、市販ルートに乗っていないものもある。

オンデマンド書発行の「ヒロエンタープライズ」をさがし、被災体験談の書、いまだにみつからない。
所蔵図書館に問いあわせるしかなさそうだ。
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母の明け方トイレ通い、今回は2回だったが、見えないと便器にすわらせるのがこわい。

まあ、やれるだけ、やって一日を閉める。
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今日は家事援助のヘルパーさんが1時間入った。手伝わないのは居心地が悪い。やりたくても、手伝えないのだ。
(校正一回目済み)

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3/17 被災障がい者の体験談から2〜場面を拾う基礎作業〜 他

2023-03-18 13:46:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/17 記
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ハッカーさん、こんばんは。目の調子が悪いので、書き込みが不規則になりますが、ご容赦を。3時ごろから、書き込みを始めます。今は下準備。始めます。
おはようございます。やっと視野をふさぐ障害物の輪が治りました。再開します。
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鍼の効果は、すごいらしい。手首から首筋に打った鍼が肘の痛みを瞬時に止めるのだという。母が腕を見せて説明してくれた。ただ翌日は疲れるらしく、カレー南蛮うどんの香りで引き寄せなければ、寝床から母は起きてこなかった。

母を趣味仲間の集まりに預けて、私は地元の糖尿病対策医に、常備薬の補充をしに行った。(A1cが高め安定している。)

外来はほとんどかかる方が高齢者だ。受付に来る婆様方は、看護師と雑談している。

「マイナンバー登録、義務化だけど、この機械いれたけど意味ないなあ」とか、
「機械嫌いだよ、市役所混んでいて、迷子になった、あはは」とか言っている。

プライバシーか脅かされる危険など、どこから話したらいいか、全くわからない。しかし、よくも患者の名前を覚えているものだと感心する。

明け方の母のトイレ通いは4回。今回は、私の目の悪化の前兆で、連れ添う私が廊下の壁に身体をぶつけてのガードとなった。やり慣れた場所だから、無事すんだが、外出時は無理だ。

目は時々視野を塞がれれるが、こんなに頻繁なのは久々だ。

いつものように、本の全頁をコピーしてきて、それを読み上げ機にかけるが、コピーの束が机から落ちて散ったとき、気持ちは戦いになる。今は束を床においているが、見えずに蹴飛ばしたり、水気があったりするので、さらに工夫がいる。持久戦である。
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…まだ<1>の書が読み終えていないが、とりあえずの4冊を紹介する。残りの2冊だ。

<体験談の書2>
●「コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること」(2022.06)

コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること

コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること

炙りだされているのは、それ以前から私たちの社会にあった矛盾や分断。コロナ禍で障害のある子をもつ親たちは何を体験し、何を思い、何を感じてきたのか…。「こんな時だから...

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●「養護教諭が語る東日本大震災 何を体験し、何を為し、何を果たしたか」(2015.02)

養護教諭が語る東日本大震災―何を体験し、何を為し、何を果たしたか

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(校正一回目済み)

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3/16 母と避難路確認散歩/要援護者の被災体験をたどる

2023-03-17 04:44:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/03/16 記
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ハッカーさん、こんばんは。年度区切りで、災害ボランティア活動の整理をはじめているのですが、なかなかまとまった時間が、取れないなと、いまお茶を飲んで、ため息をついています。しょうもない話。まあ書き始めます。3時からになると思います。今は、予備作業。

さて、始めます、よろしく。
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母は16時から鍼と手のリハだった。いわゆる頸肩腕症候群のリハを新規に受けた。頸椎からくる握力低下が進行してきているからだった。私見だが、おそらくは「めまい」と同じ原因だろう。

時間が早いので、母を近所の踏切の避難経路の散歩に引き出した。実のことをいうと、その経路脇にビッグイシュー購読者のお宅があり、配達を兼ねていたのだが、内緒だ。嫌がる母を説得するのは、ひどく難儀したが、知らない踏切に少し惹かれたか、納得した。

茅ヶ崎は、南北に移動するのに不便で、一中通り地下道が東海道線の下をくぐり、産業道路とともに南北をつなぐメインロードになっている。しかし水害の時、この地下路は水没する。私たちの地区の避難所はこのゲートの向こう側、それなのに歩行者通路も遮断されてしまうのだ。だから狭い道ラチエン通りの踏切か、ご近所さんしか知らない、車が通れない踏切を知っておく必要があった。散歩で引き回したのは、この小さな踏切だった。

母は知らなかったとは言ったが、マンションなのだから、避難所いくのよそうよとは…、実は正しい。ここの避難所は茅ヶ崎有数の混雑避難所なのだ。

疲れたと言う母と、近くの喫茶店でバスの時間調整をして、クリニックにむかったが、母をクリニックに預けて巡回するには、時間が遅く、すぐに日が落ちてしまった。

配達は辻堂駅周辺のみ。買い出しをすませてクリニックに戻る頃には、日も落ち真っ暗になっていた。

定食屋で炊き出しご飯を仕込んでおいた。下手をすれば、夕食と片付けだけで、21時になってしまい、災害ボランティア総括作業が、デスクワークだけになってしまう。急ぎ固定電話子機を片手に、知人に電話相談3件済ませた。

トルコに洪水。泣っ面に蜂。相模原の友人の塾から、トルコ義援金要請チラシがはいってきたが、送金は明日だ。

夕食後、母は入浴を言い出したが、一日が家事で終わってしまうから明日にしてくれと要求。日常は取り込まれると、日が流れ去ってしまう。だから、どこかに意思的な時間帯をつくる。

新年度の活動内容の整理には時間不足なので、要配慮者支援の裏付けの体験談のたどり直しをすることにした。下記の書からたどり直してみることにした。体験談の書はまだ続く。とりあえず2冊、読み上げ機に。
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<体験談の書1>
●「そのとき、被災障害者は…〜取り残された人々の3.11〜」

そのとき、被災障害者は…―取り残された人々の3・11

そのとき、被災障害者は…―取り残された人々の3・11

東日本大震災の時に障害のある人たちに何が起こっていたのか。障害者たちの避難の実態と試行錯誤の支援の様子が鮮明に描かれた証言の数々。

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●「バリアフリーのその先へ! 車いすの3.11」

シリーズここで生きる バリアフリーのその先へ!―車いすの3.11

シリーズここで生きる バリアフリーのその先へ!―車いすの3.11

難病を抱え、24時間の介助を受けながらひとり暮らしをしている著者を襲った3・11。危機のなかで災害弱者であることを痛感し、錯綜する情報のなかで新たな障害者差別に...

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