湘南高校通信制にお邪魔しようと電話をかけた。2年前、茅ケ崎駅前で文化祭を企画したときと同様に、はじめから拒絶の雰囲気。通信制はいろいろな事情を持った生徒さんが学んでいる。その環境を攪乱させたくない気持はわかる。しかし、私も若年者の就労状況の改善を願って活動をしている。営利業者のレッテルを貼られたようなじわりと嫌な気分が残った。通信制は通学の難しい生徒さんの大事な学びの環境であるからそっとしておいてほしいというなら、共感もできる。しかし事前に資料を見ていただこうとお願いし、伝達依頼と資料を預けたことも全く通っていなかった上に、何をしに来たのかを問われ、最後は連絡先も聞かずに切られてしまった。悪質な電話が多いのだろうか、砂をかむような思いが残った。一応生徒会に伝えてくださるとのこと、客観的に伝えてくれるよう願うばかりだ。
あるコンビニの関東統括部にお願いして、コンビニ店頭に引きこもりの方に伝えるメッセージカードを置かせてもらう交渉を始めている。しかし交渉は難航を極めている。一つの団体に認めると次々に認めろという話がでて仕事が翻弄されるというのが拒否の理由で、店舗の仕事がひとつふえることになるというコメントがついている。しかし環境基金などの募金箱が置かれているのも事実で、それは公共性がはっきりしており、公的機関が要請していること、管理回収巡回が負担にならない形でしっかりしていることを条件で、趣旨をコンビニが賛同したという形で置いているのだという。つまり公的な機関の協力があれば道は残っている、そういう連絡と解釈し、言葉を濁す担当者の方に、再度お手数かけるがオフィスにお邪魔する旨を伝えた。これは是非実現したいと考えている。就労相談窓口が出来たとき、本人と直接接点をもつ重要な場所だと考えるからだ。
就労支援講演会の偶数月は会員のゼミ風の展開となる。回り持ち発題の形を基本にするが、ゲストを招くときの予算をどう捻出するかをあれこれ考えている。内輪の会だから人数が少ないので、費用の参加者請求ですべて解決するわけにも行かない。基本は公開講演会のとき、参加費で純益をあげて、それを講師料に割り振ることだが、これも公開講演会とて講師代が必要で、げんき基金とあわせてもなかなか黒字にはならない状況にある。どうしたものかと思案。
これも解決策にはならないが、会の講演を録音して販売することを考えている。とても文字起こしの手間まで支えられないので苦肉の策だが、講師の著作権の了解や、加えて参加者発言には著作権だけではなくプライバシーの問題もからむので、Q&Aのカットという判断も余儀なくされるだろう。郵送料を含んで実費が¥200-弱かかる。¥300-と値段を付けてみたものの、記録として売れるだろうか。録音の水準とコピーの効率をあげるテストを始めている。Q&A は、懇談会通信の印刷物として匿名記載することにした。またオンライン上の有料DL技術を調べている最中だ、¥100-位で何とかならないかと考えている。
また、より明瞭なネットワークのプランが必要となり始めている。当人達の活動の芽を育てていくことも必要。ここも会員間で話し合いたい。
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大井町の子の面談は今回が最後。長い付き合いだったが、親の仕事の廃業転居だけに心が残る。景気回復というのは零細企業の世界から見ると他人事のような空々しい気分になる。本来禁止されていることだが、事情が事情なので、彼との継続した私的な手紙のやり取りを上司に認めさせた。実家は関西。面談者を引き継げないのが悔しい。
帰りに横浜で降りて、沢渡の県福祉センター資料室の返却ポストに、借りた育成会の書を投函し帰ってきた。近くの公園でハワイアンダンスの調子の良い筒を叩く音が聞こえてきた。この辺は国際色豊かだ。すらりとした姿の若者が数名、練習していた。聞きほれていると笑顔で手を振ってきた。恥ずかしいからむこうに行ってくれとの合図に感じたので、手を振って別れてきた。この何かを始める人たちの情熱がすきなのだ。
あるコンビニの関東統括部にお願いして、コンビニ店頭に引きこもりの方に伝えるメッセージカードを置かせてもらう交渉を始めている。しかし交渉は難航を極めている。一つの団体に認めると次々に認めろという話がでて仕事が翻弄されるというのが拒否の理由で、店舗の仕事がひとつふえることになるというコメントがついている。しかし環境基金などの募金箱が置かれているのも事実で、それは公共性がはっきりしており、公的機関が要請していること、管理回収巡回が負担にならない形でしっかりしていることを条件で、趣旨をコンビニが賛同したという形で置いているのだという。つまり公的な機関の協力があれば道は残っている、そういう連絡と解釈し、言葉を濁す担当者の方に、再度お手数かけるがオフィスにお邪魔する旨を伝えた。これは是非実現したいと考えている。就労相談窓口が出来たとき、本人と直接接点をもつ重要な場所だと考えるからだ。
就労支援講演会の偶数月は会員のゼミ風の展開となる。回り持ち発題の形を基本にするが、ゲストを招くときの予算をどう捻出するかをあれこれ考えている。内輪の会だから人数が少ないので、費用の参加者請求ですべて解決するわけにも行かない。基本は公開講演会のとき、参加費で純益をあげて、それを講師料に割り振ることだが、これも公開講演会とて講師代が必要で、げんき基金とあわせてもなかなか黒字にはならない状況にある。どうしたものかと思案。
これも解決策にはならないが、会の講演を録音して販売することを考えている。とても文字起こしの手間まで支えられないので苦肉の策だが、講師の著作権の了解や、加えて参加者発言には著作権だけではなくプライバシーの問題もからむので、Q&Aのカットという判断も余儀なくされるだろう。郵送料を含んで実費が¥200-弱かかる。¥300-と値段を付けてみたものの、記録として売れるだろうか。録音の水準とコピーの効率をあげるテストを始めている。Q&A は、懇談会通信の印刷物として匿名記載することにした。またオンライン上の有料DL技術を調べている最中だ、¥100-位で何とかならないかと考えている。
また、より明瞭なネットワークのプランが必要となり始めている。当人達の活動の芽を育てていくことも必要。ここも会員間で話し合いたい。
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大井町の子の面談は今回が最後。長い付き合いだったが、親の仕事の廃業転居だけに心が残る。景気回復というのは零細企業の世界から見ると他人事のような空々しい気分になる。本来禁止されていることだが、事情が事情なので、彼との継続した私的な手紙のやり取りを上司に認めさせた。実家は関西。面談者を引き継げないのが悔しい。
帰りに横浜で降りて、沢渡の県福祉センター資料室の返却ポストに、借りた育成会の書を投函し帰ってきた。近くの公園でハワイアンダンスの調子の良い筒を叩く音が聞こえてきた。この辺は国際色豊かだ。すらりとした姿の若者が数名、練習していた。聞きほれていると笑顔で手を振ってきた。恥ずかしいからむこうに行ってくれとの合図に感じたので、手を振って別れてきた。この何かを始める人たちの情熱がすきなのだ。