湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/29 心揺れた一日/幡ヶ谷バス停で殴り殺された女性の件で

2021-01-30 05:51:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/29 

----------------

母が病院にスマホを忘れてきたと青い顔。やむなく病院へ。受付経由で遺失物係に問い合わせ。見事、スマホが出てきた。


それからが問題だった。私の身分証明と委任状が必要といいだした。


前に自殺未遂の子の救急搬送に同乗したが、家族ではないのに、ボランティア名刺で同乗できたし、胃洗浄後の点滴見守りも、家族ではなくボランティアだと伝えても、立ち会えた。ここの病院の話ですよ。委任状というのは、成文化した規則があるのかと、抗議。身分証明に障害者手帳を提示して問い詰めた。


応答がひどかった。「ないなら、いいです。」


スマホが戻り、中身を確認。電話履歴から、私のスマホ番号を確認して、受け取り人の住所・氏名・電話番号を記入した。ここで第二ラウンド。


障害者手帳の住所と、記入した住所が違うといいだしたのだ。昨年秋に転居した。だから表には旧住所がかかれている。しかし住所変更してあるのだが、それは手帳を広げて、その奥に新住所が書かれているのだ。失礼千万。中を見よと指示。黙って手帳を返してきた。


こうしてスマホは返ってきたが、あまりなので、事務室に抗議に行った。


第三ラウンド開始!突然私は入室を阻止された。


「手を消毒してください!」


萎えてしまった。失礼しましたと謝られて、引き返した。


母に電話。スマホがあったと報告。しかし、母は「聞こえない」を連発。補聴器をつけていないのがわかった。厄日だと思って深入りを避けた。立ち食い蕎麦屋で、ざるそばでお清めして帰宅した。

-----------

アムネスティ日本からメールがきていた。いつもならやぎさんは「読まずに食べて」しまうのだが、香港の若者が弁護士なし裁判で収監されている。抗議の署名を集めるという。無料。


この手は、にせものが多いので、アムネスティのアドレス確認をした上で、返信。

-----------

平田俊子さんがFB上に、幡ヶ谷バス停で殴り殺された路上に押し出されていた女性の件を47Newsに載せた件を自己紹介。それを池田幸代さんがコメント。その中で佐々木央さんのタイムラインを引用していた。以下は、心に「響く」ものがあり転用させてもらう。


-----------ここから-----------

バス停で殴打され亡くなった女性に自分重ねる 「わたしは人と見做されているか」 詩人平田俊子さんと現場を歩く   47NEWS

-----------

https://this.kiji.is/726333642980851712

-----------

池田幸代さん コメント


かつて新宿で野宿している女性たちに「夜はどこにいるの?」と聞いた。


 電話をかけるフリをしながら公衆電話ボックスにいた人たちも多かった。


 お金がなくても、少しの寒さを避けられた場所。

 そんな場所がどんどんなくなっていって、代わりに増えたのは排除オブジェ。


 お金のない高齢女性一人が身を寄せる場所さえないこの社会。


 絶対におかしいと思う。

 以下、佐々木央さんのタイムラインの記事より。


 幡ケ谷バス停で殴られて死んだ女性のことを、忘れない人たちがいる。

 写真を見ると、年をまたいでも花束が捧げられ、撤去されていない。

 枯れたら、また誰かが供えるのだろう。

 詩人・平田俊子さんはその女性に自らを重ねて詩を書いた。それがこの文中で引用されている。

 引用とは別の詩句を紹介したい。(写経します)

 「昼間いる公園から都庁が見える/都庁からわたしの姿は見えない/ここからドコモのタワーが見える/わたしの携帯は電源さえ入らない/家のない者にもバス停はある/帰るところがあるのはいいものだ/わたしは毎晩バス停に帰り/故郷に少し近づいて/冷たく小さなベンチで眠る」

 都庁から見えないのだから、官邸からは全く目に入らないだろう。この人の身の上など、想像だにしないだろう。それが「最終的には生活保護」発言になってしまうのだ。

 全文を掲載した詩誌の写真もあるので、拡大すれば読むことができます。

 この詩とこの文章を読んで、初めてその女性、大林三佐子さんに祈りを捧げる気持ちになりました。都庁にいる偉い人たちや菅首相を笑ったり非難したりする資格は、わたしにはありません。

 この文章の最後を引きます。

 「夜は寒く、寂しかった。大林さんの夜の長さを思った。」

-----------ここまで-----------

夜間傾聴 なし

(校正1回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/28 遅ればせの特定健診/「非接触御用聞き支援」のアキレス腱を考える

2021-01-29 03:08:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/28 

----------------

昨年秋の引越し騒動の影響で、母と私は特定健診を忘れていた。先週、市から特定健診をしませんかという通知が届き、病院外来はコロナ感染のリスクがあるが、ここふつか、ふたりとも健診を受けてきた。


母は「めまい」の件もあるので、平常の検査項目にない頭頸部MRI、私は血栓チェックのための頸部エコーを加えた。結果はまだだが、やはり感染を意識するのか外来待機の時間、ひとが空いているのに居心地が悪かった。


母の検査の待機時間、「非接触御用聞き支援」のアキレス腱となる「介護」の不可避な要支援者の「排泄・着替え(洗濯)・清拭」をどうするかという課題だった。接触の課題だ。付け加えれば、プライバシーの課題を孕む「金銭補充」もある。しかし、前者は難題だ。


陽性自宅待機者は、家族がいる場合、介護は家族に任されるが、当然家族を感染の危険に晒すことになる。


陽性単身自宅待機者の場合、体調が悪化したとき、自立活動が損なわれた時点で、本来は入院すべきなのだが、中等症に入った段階で、途切れのない介護・看護観察の介入を前提とした自宅待機に移行すべきなのだ。症状悪化の過渡的な場面が、一番変則的な支援が要求される。トイレ通いが出来なくなり、食事・水分摂取、着替えが困難になった時点では「非接触御用聞き支援」は無理だ。


逆に考えよう。自覚症状が軽度あるいは無自覚で、自宅待機している要観察者の支援と、生存と体調観察に仕事を限定すれば、「 非接触御用聞き支援」は成り立つのだ。保健師、訪問看護師の補完をなし得る。


私は災害ボランティアへの要配慮者支援にフォーカスした支援を経由して、障害者支援活動に接している。そこにこだわる意味で、ワクチン接種と災害ボランティア活動の概観に深入りする必要はないのかもしれないが、天災相手から、防疫という医療専門職に閉じた課題に直面し、成す術なく萎縮沈黙している現状の中で、わたしたち災害ボランティアの視界を開きたかった。


まだ中途半端だ、どうする。


母が検査を終えて、思案は中断したが、自宅待機者支援は、ボランティアになし得る活動の隙間がある。場面に呼応した活動の精査が鍵と、阪神淡路大震災資料をあたっている。


夜間傾聴 常連ひとり

(校正1回目済み)


p.s. 母の待ち時間に図書館に行き、河野裕子さんの歌集&エッセイの「わたしはここよ」を借りてきた。FBで河野さんの紹介があり、前に読んだ本だが、触発されたからだった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/26 茅ヶ崎図書館秘蔵本?

2021-01-27 06:19:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/26 

----------------

生協の配達日、カシューナッツ炒めのセット、冷凍物ではないので今晩使う必要があった。しかし、ナッツは嫌だと言い張る母の剣幕に負けて、代わりの食材の買い出しに駅にでた。しかし、母だけ家に残す時は準備がいる。入浴させ、ひとりで風呂に入る危険を避けさせた。これだけで15時になってしまう。

-----------

行きに茅ヶ崎図書館寄って、借りる本の入れ替えをした。


そのうちの1冊が恐ろしい状態。紹介する。

「ボランティアとよばれた198人 誰が神戸に行ったのか」ながた支援ネットワーク編(1995/11)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-480581442X


阪神淡路大震災の全国のボランティアへのアンケート集計の書だ。棒読みで読んでも面白くない凡庸な問答が並んでいるから、一般向けだが借りて読まれそうもない書だ。案の定、誰も借りず、新刊のままで26年間、書庫に眠っていた。


私が借りた理由は、阪神淡路大震災が医療ケア系専門職が初めて全国からボランティアとして結集し、被災地支援活動の市民権を得た出来事であったし、地元学生の自主的医療ケア集団活動が、医療専門職の指導下で動いた経験を生んだ出来事である、その当時の雰囲気が拾い出せないかと期待したからだった。


しかし、参加動機の応答はこれまた金太郎飴というか、小中学生の学級会の発言のようなステレオタイプが多くて、医療ケア参加のデータのつまみ食いは、できそうもない。


私たちは湘南で、FMわいわいの後方支援をしていたが、同時に医療衛生品を直接現地で赤十字に届ける活動をしていた関係で、昔ながらの町内会と医療行政の地元のケア活動の隙間に学生サークルの外周参加があったことを知った。これが新しい活動なので、そのデータが拾えないかと借りたのだった。文字段組みが悪く、視力の弱い者には読みにくい。我慢しかないのが無念?

-----------

我が家には、違法水銀体温計と、血圧計(脈拍測定可)しかないので、パルスオキシメーターを通販で買うことにした。ところが入荷時期不明。そんなものなのかと感心した。


今夜は「鮭のムニエル」が妥協線。


-----------

明日、「非接触御用聞き支援」の「洗濯物回収」の感染防止策をかんがえる。


夜間傾聴 ひとり

(校正2回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/25 FBの永田さんと竹村さんのところに、かきこませてもらいました

2021-01-26 06:14:00 | 地震津波災害ボランティア

コロナ陽性単身自宅待機者の孤立死が目立ってきました。連想したのは独居高齢者ともうひとつ、2018/7倉敷市真備町の豪雨災害で、避難法がわからず犠牲になった母子のこと、知的障がいがありつつ自立生活を送っていた方が、福祉のつながりの中のみの生活であり、隣人とのつながりがなかったために孤立、逃げ遅れた痛ましい事故でした。疫病災害ではありませんが、地域隣人と接点がない方の感染孤立が起きたらと、背筋が寒くなりました。


先週、茅ヶ崎市議2名の方に、要配慮者支援の災害ボランティアとして、緊急提言をしました。シビアな問題なので、応答がありません。私のブログ「湘南オンラインフレネ」(https://blog.goo.ne.jp/tobita)に公開しています。長文なので、すみませんが、今年の以下の日付をみてもらえると幸いです。湘南のボランティアへのラブコールなんですが。

-----------ここ-----------

1 /18 ☆コロナ陽性自宅待機者支援とボランティア活動〜非接触御用聞き活動の可能性〜

1/19 ☆ワクチン接種と災害ボランティア☆ 他」

----------------------

1/18は、コロナ陽性自宅待機者に、自治体が「パルス・オキシメーター」をレンタル配布する件。これはその後、神奈川県は実施しているとか。もうひとつは、コロナ陽性単身自宅待機者に対し、警備保障会社が以前からサービスをしている「オンライン・ナースコール」をレンタル配布せよとの話です。普段は卒中の方などが、首からかけているボタンを緊急時押すと、近隣パトロールしているガードマンがかけつけますが、防疫は民間ガードマンでは荷が重いので、センターで緊急救助信号を受信したら、警備保障会社から119や保健所に、誰からの緊急要請かを即時に連絡という取り決めを、行政<>警備保障会社間で行えという内容。私の父が、このナースコールならぬガードマンコールの利用者でした。警備保障会社のシステムを利用しようという提言です。孤立死回避の一助になるとおもいます。


1/19の方は、コロナの中でも、「非接触御用聞き支援」という活動はなし得るという話と、ワクチン接種時のお手伝いの話です。


相変わらず厄介な話ですが、厄日と思ってご一読ください。


市議さんたちが、検討してくれるといいのですが。



夜間傾聴 なし

(校正1回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24 保育所の被災自主移転進進まず/非常食じゃがの味は

2021-01-25 05:51:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/24 

----------------

保育所は、不動産に公的補助金等が入っているから、自主移転はむずかしい。行政主導で政策的に移転指導しなければ、移転は無理と思っていたから、意外なデータではないのだが、コロナに目が行っているが、震水害対策を打っておかねばならないだろう。

-----------

>「災害警戒区域立地の保育所43% 「移転なし」が千市区町村」(共同通信)2021/01/24

https://news.yahoo.co.jp/articles/33c7aa86292779ebf3a4ca57f8bfad8dfda4373b

-----------

コロナ以前の書だが、医療看護専門職への重責偏重を考えるとき、必要な視点を与えてくれる。防疫にボランティアが外周支援する支援を生み出さねばならないときに、さしかかっている。サービスを甘受する消費者然としていれば自滅する。

「災害支援者支援」

高橋 晶著 1918/12

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535984707

-----------

非常食として、だんたかジャガイモを蒸して、集団配布に適した調理を試みて、ソースを工夫した。いずれもかけすぎはうまくないが、アンチョビねぎ、マヨソース、塩パルメザンが良好。皿を省略はするため、串ジャガイモをホイルにこぼしたソースに交互につけるとはやい。


昼食に出し、母と食べた。母はまずいと、、全く手をつけない。私は、つけすぎなければ、さめても大丈夫だった。

-----------

夜間傾聴 なし

(校正1回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/23 明日は雪模様とか/非接触御用聞き支援活動を煮詰めています

2021-01-24 05:01:00 | 地震津波災害ボランティア
雪模様の夕。米がないので、近くの店で、2kg買う。2人所帯ではじゅうぶん。
-----------
コロナ禍、他地域の知り合い災害ボランティアにメールを書いて、ひとり奈良**MLの古い友人が応答をくれた。SSW。

災害ボランティアではないが、私の危機感、「刺さった」とのこと。いやだなあこの言葉。「ひびいた」として欲しい。

ともあれ、私の提案、読んで考えてくれるとのこと。他者の眼、ありがたい。

市行政のコロナ陽性自宅待機者リスト、個人情報非公開のかべ。どうする。

夜間傾聴 なし
(校正1回目済み)
p.s.23時、気になって市役所まわりを夜回り。ポリ袋入り乾いたタオルとポンチョ、使い捨てカイロ、二組。夜の雨天の道外の闇は見えず、足元が危険。未舗装路は無理なので、ポイントのみ。

荷物あり。人影なし。他は空振り。荷物に一式ひと組をくくりつけてきた。雨がまたふりだしたので、帰る。コロナ前と様子が違う。当人と会えない。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/22 門前仲町の商店会ボランティアからのメール

2021-01-23 05:43:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/22 

-----------------

門前仲町の@@さんからメールが来た。飲み屋が休業なので、同人誌冬眠中、廃刊かなあと、意気消沈した内容。商店街の店の職種差がかなりあったのだが、最近はみな息切れしているようだとのこと。ドライブなら大丈夫かと、奥さんと横須賀に海軍カレーを食べに行ってきたのだそうで、茅ヶ崎は鎌倉の辺りと思っていたら、無かった。江ノ島の方かと、ちょっとたじろぐ質問あり。非常事態宣言どこへやら、ただ散策してないから大丈夫だという。多摩川に警察がでていなかったと、非常事態なら非常線位と思っているらしかった。こんなものなのかなあと、諭す気にもなれず、千葉に災害ボランティアに行った者も、防疫は別のよう。

-----------

藤沢の##教授の説明に

「フランスでは、コロナ入院患者のうち、4人にひとりが亡くなっている」との話があった。じわり、深刻さが伝わってきた。


防疫の「災害」ボランティアで動き出している茅ヶ崎の方、連絡できないかさがしている。


母は外のメールボックスに新聞を取りに行く以外、外出しなくなっていた。近場のスーパーの買い物にひきだした。


こうして、また一日がすぎていく。


夜間傾聴 ひとり

(校正1回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/21 母、久しぶりに外出/気仙沼の…

2021-01-22 04:54:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/21 

----------------

母の交通事故の古傷の痛み、鍼灸予約日なので連れて行く。施術中、茅ヶ崎・幸町の子ども食堂を覗きにいく。コロナがあるから、弁当を取りにきてもらっているとか。コロナの影響は大きい。市民活動に持久戦を強いるひどさ。日下さんと会う。


爺いはお邪魔。ただ陽性単身自宅待機者への御用聞き支援実現の手がかりはないかを打診しに行ったのだが、食堂活動のキャパが足らないようだ。


辻堂の無印良品でパスタソースを購入。


母を迎えに行き、コロナ下だが、食べたいという母の要望あり。ハンバーグを食べに外食する。がらんとした店内、居心地が悪い。


路線バスの乗降がひと苦労。母をベッドまで誘導して、介助終了。

-----------

<入手>


「気仙沼と東京で生まれた絆 “支え、支えられるからともに高め合う仲間 」(災害時要援護者支援ブックレット)

東社協知的発達障害部会東日本大震災復興支援特別委員会 (編集)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784863532458

-----------

夜間傾聴 なし

(校正1回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/20 若者は自己中なのか

2021-01-21 05:01:00 | 地震津波災害ボランティア
2021/01/20 記
----------------
私の参加した災害ボランティア関係のグループで、「勝手な若者、コロナ撒き散らしの元凶」というような言説が蔓延したので、「ひとくくりにするな」と反論した。「じゃあんたら、コロナで何、社会貢献しているんだ、偉そうに」と横車を何十年ぶりかに押した。わざとがばれたか、ちょろり炎上。

以下は私がもといたキャッチアップ予備校の友達講師が担当した高校2年生の話。

相模大野在住の4人家族、両親と祖母同居で、3LDK賃貸マンションに住んでいる。大学生の兄が関西に別居。父親は建築系の技師で、コロナがきっかけの「リモートワーク」で在宅勤務。祖母はディ通いをやめて、家で雑巾持ってうろうろしている。さて、彼はどこにいればいいのでしょう。…そういうことです。我が講師は「ブロイラーじゃあるまいしね」と言っていた。

あの「リモートワーク」という奴は、コロナを逆用した企業合理化。これで営業所のひとつでも整理できたら節約できる。5G乗り換えのために、何で家庭破壊されなければならない、おかしいでしょこれ…と、こういう風に炎上したらと追加で書いた。公園のベンチに、路上生活者追い出しの仕切り板を立てる細やかさがあるなら、ベンチにコンセントをつけたらどうですかと書いた。「乞食」といっしょにするなと反対意見があったものの下火。

夜間傾聴 なし
(校正2回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/19 ☆ワクチン接種と災害ボランティア☆ 他

2021-01-20 05:37:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/19 

----------------

急に気温が下がり、母のリハや通院が億劫になっている。事故後遺症の古傷が痛むらしく、寝床から起きてこないので、好物のすき焼きうどんで釣ったり、浜見平の@@さんからメールや電話をもらっては、母の気分低下に若干のカンフル剤を入れている。石頭としては、苦手な場面。ちょっかいをやると悲しくなって、しらけてしまうのだ。


藤沢在住の☆☆氏、コロナの経緯の裏側から知っている米・国立衛生研元メンバーの方との接点が偶然できたが、専門が社会システム論なので、関心が空転。ケアの世界とは違う。さて持ち腐れ、どうしようか。



----------------ここから

ワクチン接種と災害ボランティア

コロナワクチン接種は、指定会場に出向く必要がある。初めは医療関係者や介護福祉施設職員、高齢者・障がい者・基礎疾患がある者が優先して接種がおこなわれるが、その後の一般人の接種まで、膨大な人数の方が処置を受ける。しかもワクチンは2回接種する必要があり、医療関係者だけでは、圧倒的に人手が不足する。


ここにボランティアの登場が期待されるが、「接種環境の整備と運用」が分担領域となる。


中には「市民トリアージ」のように、接種危険な不安者をざっくり選別して事前診察にまわす「プレ選別」が、ボランティアに任される場合もある。


仕事としては、


会場設営と撤去

会場整理や案内、駐車場整理

そして

歩行困難者の介助

接種後の観察休憩補助

という「外周支援」が役割分担となる。


また「受付事務」は、個人情報に接するため、また全ボランティアには、会場被災や事故発生時の安全確保などの研修を通じ、接種日以外の安全確保の事前習得を要求されることもある。


また訪問接種については、医療関係者の移動を補助する


運転サービスボランティア


がある。


このように、ワクチン接種には、さまざまなボランティア分担があるが、接種期間を、すべて参加する必要はない。参加可能日の事前申告をすれば調整可能。これらのボランティア統括は、市町村の社会福祉協議会ボラセンがおこなうだろう。春までの結集が望まれる。


-----------

しかし、ここでも外出困難者や、心の問題理由の不参加者、住民票のない長期滞在者、在日外国人、体調不適合者の事後接種等、訪問接種には、ケース議論が必要で、さらには例えば路上生活者のように、情報未取得者がでたり、接種忌避者がでる。ここは、ボランティア分担エリア以前に、接種行為の拒否者に答える正当性再検討を含んだ研究議論が必要だ。


-----------以上

夜間傾聴 ひとり

(校正2回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/18 ☆コロナ陽性自宅待機者支援とボランティア活動〜非接触御用聞き活動の可能性〜☆

2021-01-19 05:23:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/18 

----------------

コロナ陽性自宅待機者支援とボランティア活動〜非接触御用聞き活動の可能性〜


〜はじめに〜

先日、ふたりの市議さんに、

1)行政から陽性待機者へのパルス・オキシメーターの貸し出し。

2)陽性単身在宅待機者への無線緊急呼び出しボタン(無線ナースコール)の貸し出し。

の2点の提案を届けた。待機者の孤立死を防止する改善案だ。後者は警備保障会社がすでに、高齢者等の見守りサービスとして実行しているものであり、既存のサービスを利用する、いわば即成技だ。狙いは警備保障会社の有効活用である。勿論障壁はあり、その解決案は、過去のブログを見てほしい。


これらは医療崩壊の現場への一助をめざすものだ。これは個人の提案であり、コロナのような「防疫」を通して、災害ボランティアが、なす術を失っている「専門職依存」停滞を抜け出し、医療保健専門職専任化防止のいわば外周支援による、賛同ボランティアの行動提案だ。

-----------


〜非接触御用聞き支援ということ〜

まず対象を絞りたい。ここでは、陽性待機者の中でも、濃厚接触者として家族丸ごと外出自粛下にある方を含み、特に単身在宅待機者のような社会から孤立した方への支援を考える。


ここでヒントになる活動形態がある。災害ボランティアの中の「御用聞き支援(食料・医薬品を含む『物資と情報の仲介支援』)」である。単身高齢者・傷病者・在日外国人の在宅避難者の見守り活動だ。


ただこの活動は、犯罪や変質者対策と感染症災害を射程に入れていなかった。(対策済み)


コロナでは、やや専門的な防疫知識事前取得と、高感染レベルの危険があり、素人が成しうる安全線をどこに引くかということと、救急のニーズに応じる接点を見出す必要があった。


まず在宅待機者の困難は

1)食料・常用医薬品・生活用品・金銭の補充困難

2)体調悪化時の救援連絡の困難

 命の見守り役不在と緊急連絡の困難


がある。保健所は定期電話を維持することも困難なほどに、忙殺されている。


そこで、御用聞き支援の拡張として、

a)電話対話(話し相手)

b)門前までの物品配達

c)ゴミ出し(接触有り。医療関係者の指導下)


が考えられるが、支援者自身また3密回避を踏まえ、オンラインチーム、リアルでは2,3名の複数行動をとることになる。しかし現実には、まず行政が待機者名簿の開示拒否の頑迷な壁がある。市議との連携で突破が必要。

-----------

どうか練ってみてください。フォローは、ご自由に。


夜間傾聴 なし

(校正2回目済み)

(注)

「無線」>以前は装置が、携帯電話4G回線を使っていたが、wifiを使うものもあると聞く。このため「無線」という言葉を使った。

a)電話対話>傾聴経験者・待機者の知人が良。言葉は刃物。要配慮。

b)門前までの物品配達>電話FAX等の利用。フードバンク等との連携。衣類提供。

c)ゴミ出し>医療関係者のレクチャーが必要。洗濯物の受け取り、廃棄。

●「パルスオキシメーター」の陽性待機者へのレンタル配布は、自治体により、実際に行われている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/17 困ったことに、夜間傾聴につながる方の友達申請が増えており…

2021-01-18 04:46:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/17 

----------------

夜間傾聴のことをどこかで聞いてか、数名の当事者の方から、友達申請が入ってきている。もともと、心の困難を抱えた方の、明け方の孤独の「魔の時間」のお付き合いとしておこなってきた。始めてから40年を越した。


しかし「命の電話」のような組織バックアップがあるわけではなく、訪問支援した方の絆として、限定的に開設してきたもので、運転免許返納前は夜間現場急行したりもしてきた。しかし、網膜色素変性症の進行から、やれることを絞り込む必要がでて、加えてコロナ禍対策活動の必要の切迫もあって、いよいよ夜間傾聴は、新規の方をお断りして、相手を現在抱えている方に限定し、視力喪失時点で、夜中の店を閉じようと考えている。


老いもある。しかし、防疫・防災の要配慮者支援活動のボランティア社会活動は、私の最後の課題として、絞り込んで関わりたいのだ。失明後は、正直言ってこわい。終わりではないことはわかっているが、どう関わるか、皆目見当がつかない。その意味で、関わりの節目が迫っているように思うのだ。やれることをやる、ならば、失明後のやれることはなにか、それを考えている。


夜間傾聴 なし

(校正1回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/15 九条の会の**さんか亡くなり/老いと死のほころびのこと

2021-01-16 04:16:00 | 地震津波災害ボランティア
また追いかけ記事になる。

ビッグイシューを配達しに**さん宅を訪問。それが**さんとのお別れになろうとは。数時間前、逝去されたとのこと。

すっかり縮んでしまった**さん。闘病の凄まじさ。数ヶ月前、モルヒネの効果か、玄関先にビッグイシューを受け取りに出てこられた時の笑みと影が蘇って、私の顔に思いがけない熱いもののしたたりが。会えてよかった。身体の限界まで、九条の会の9の日スタンディングをされ、意思を貫いた方だった。だから闘病の道を甘い言葉に包むまい。ご苦労様でした。合掌。
-----------
**さんは、私とは政治的な立場は違っていた。サポセンでは、「湘南あすなろ会」という、路上生活者支援とビッグイシュー販売者支援活動で、ご一緒させていただいたが、東京に出て虚言をふりまく路上の@@さんの保護をめぐって、**さんとぶつかった。2010年のことだ。組合時代を彷彿とさせる激しい言葉とまさに直球の主張があったが、私は教員、戦いの言葉は持ち合わせていなかった。私は説得の言葉しか持たない。口論は無理だよと、場の空気を抜いてしまうことになり、すれちがった。それからのお付き合いだった。一緒にやれることをやればいいと言うのが、私の立場だが、その後、**さんに何度も助けられた。
-----------
**さんのことを考え続けて家に戻った。誰にも平等に死は訪れる。

母にも私にもだ。私は、いつか、いなくなるということを気づいていたはぐれた子を生きてきたから、お前、もう残りが少ないなと、ただため息をつきながら、我が家の扉を開けた。

「明けない夜はない」は、「暮れない昼はない」と対になっている。だから私はカレンダーイデオロギーの「希望」を行動基準にしない。まずいなあと思うことに、これを座右の銘にしている方と出会ってしまった。

私は親の介護メモをつけているから、なおさらに思うのだが、いわゆる高齢者は、日々の中で、徐々に死んでいる。生きていかねば、老いの引き潮に飲まれる。

たわいのない会話だが、昼に問われた答えはどこへやら、母は夕方には同じ問いをする。私の回答は意味がなかったのだろうか。しかし、それはどうやら忘れたのではないようだ。ただ同意してほしいのだ。掴み取った実感にうなづいて、同感して欲しいのだ。

始まったなと思う。母が親の介護の先頭にたっていたとき、私に愚痴っていたことそのものだ。やかんの湯沸かしの空焚きや、電話とTV音声の内容の同時聴き分け、平行処理が困難になってきた。巧緻動作の質の低下など、余計な知識があるゆえ、みえてしまう老い。

お別れは、突然にはこない。それゆえに、生きる時間を磨くその価値を、私はひとり噛み締める。**さんの死もただの教訓にしかならないのか。もう一発、ため息が出た。やれることをやろう。

夜間傾聴 なし
(校正2回目済み)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/15 コロナ自宅待機者支援提案その後/牧秀一氏新刊について

2021-01-15 05:51:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/14 

----------------

「希望を握りしめて〜阪神淡路大震災から25年を語りあう」


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784909623058


が昨年末発刊された。著者の牧秀一氏は、以前私たちの懇話会ゲストにお招きした方でもあり、出版祝いのメールを送った。本書には「証言映像 阪神淡路大震災 震災高齢者・障がい者の声」というDVDがついている。この映像は、公開上映可能となっており、折をみて上映会を持つ予定。本書、装丁がごつく、タイトルに明朝体を使っているので、書架に埋もれやすく、勿体無い。


-----------

コロナウィルス感染自宅待機者の改善提言、特に単身罹患者の孤立死防止改善対策提言を茅ヶ崎市議の☆☆さんにメールしたが、応答なく数日がすぎた。当ブログに文面を公開していることもあり、慎重に検討されてのこととは思うが、緊急性のある内容なので、市関連委員会の委員の@@氏に経過を公開して、同文を送った。二番目てあることや、☆☆さんが互いに放置し合いの拒絶を恐れる。単身自宅待機者支援の「携帯無線緊急通知レンタル」つまり(無線ナースコール)だ。応答を待つ。

-----------

母、やかんの空焚きをやる。

こわい。



夜間傾聴 ひとり

(校正1回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/12 コロナ非常事態宣言下改善提案を茅ヶ崎市議にメールしました

2021-01-13 05:53:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/12 

----------------------

昨夜の夜間パトロールで、巡回時、街頭の遠い闇では、足元が全く見えないので大きめの懐中電灯を買った。カトリックの人たちも炊き出し巡回しているが、闇に弱い私は足手まといになってしまうので、自分のペースでやっている。単身は物騒なので、金品は配布品以外は持ち歩かず、身元証は暗号ロックしたスマホだけ。(以前カツアゲや無灯火自転車ひき逃げにあったが。)


しかし、昨夜は暖かいお茶と、おにぎりを準備できなかった。ショックだったのは、駅周囲のいつもの居場所にかれらがいないこと。寒さのせいだろうか、気になる。

-----------

茅ヶ崎市議の@@さんに、コロナ拡大時、急場改善しうる提案のメールを先程発信した。文面は以下の通り。実際に動き出してくれればいいのだが。

-----------引用-----------


コロナ非常事態宣言下の対策のお願い


ご無沙汰しています。

コロナ・クラスターが茅ヶ崎の施設から発生し、医療崩壊を防ぐことが喫緊の課題です。やれることはないかと思案しています。


これから中等症以下自宅待機者の中で、症状急変単身者の孤立死が現に出かねない状況にあります。全国では保健所からの定時電話確認の隙間の死が、すでに出始めました。


外出出来ない単身待機者は

1)体調急変連絡の困難

2)食料、生活必需品入手困難

のふたつの困難を抱えます。


1)については、すでに民間警備保障会社から、非常携帯無線連絡ボタンがでています。病床の無線ナースコールみたいなものです。市がレンタル契約して、単身者用に貸し出すのです。


また陽性判明在宅待機者貸出用に、パルス・オキシメーターを準備して貸し出すのです。11万円以下で買えます。


また単身者コールは、警備会社側には、ふたつの応答法があります。

a)警備会社は、特別番号コールがあったとき、保健所なり119なりに、緊急情報(発信者名、住所、電話番号、特別番号者であること)を機関に転送連絡すること。

b)防疫研修を受けたガードマンが、出動し、安否確認のみ(出来たら救急法対応法実行)を現場から連絡すること。



つまり、市と警備保障会社がレンタル契約するのですが、単身者対象ですから、何千人分という規模ではなく、オキシメーターも待機者のみですから予算的に無理ではないとおもいます。警備保障会社の応援を入れることがポイントです。実現可能性が高いのでは。

-----------

防疫はボランティアにはハードルが高いのですが、この単身陽性自宅待機者への「御用聞き支援(食料等物資・情報の仲介支援)」の中の「配達」を練れば、非接触ならボランティアでも活動を実現できます。ただしボランティアが外出しなければなりませんが。ただ、これはまだ案に検討がいります。

-----------引用-----------

夜間傾聴 なし

(校正2回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする