湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

段階的就労のむずかしさ/「わーく」巡回2日目

2007-03-31 05:47:56 | 引きこもり
*君から連絡があった。仕事は健在だった。ただ彼は自立のために無理をしてしまう。それを必要と自分を諭す。しかし状況はそこまで弾力のないものではなくても、自分に鞭を打つ。その過剰によって自分が自分を維持できなくなる。今回も体力のある者でも続きそうもない労働条件を受入れた。彼が採用されたのは、そういう「きつい仕事」で「なり手がいないから」空いていたかも知れないのだ。彼にはさまざまな事情があって、そこに合わせると仕事が無くなる。確かに難しいのではある。

しかし、障害者手帳のない長年の引きこもり中年が、数ヶ月かけて求職活動を行い、パート職を得ている。問題がある言い方だが、*君ほど聡明ではない重篤な自閉症スペクトラムの中年である。彼には、はまり場のような職場が見つかった。鬱が明らかに身体に現れている彼と同年代の女性も、在宅の仕事を得ている。だから私には、まだまだ隙間があると思えるのだが、私は彼の境遇からくる焦りや、彼の一本気が交渉を狭くしているように思えてならない。求人側は不安定な小刻み雇用より、今懐に飛び込んできた人材を使い切った方が不安定要素が減るし、手間と効率がいいから、当初の労働条件を経過とともに引き上げてくる。常に仮採用となった時点の労働契約に立ち戻れる状態を作らないと、自分の意思だけでなく、労働環境もまた彼に過剰を強いてくることになる。

段階的に労働の身体慣らしを進める、いわば「プレ就労」が成り立ちにくいのは、パートよりは派遣社員を使うという流れがあるからだ。派遣の場合は正社員に準ずる労働を低賃金でこなす、いわば正社員の「代わり」を担わされているからだ。パートも短期雇用というより、契約社員として雇用しない選択を留保できる期間内雇用を優先させる。結果として短時間パートの職は狭くなり、それも障害者法定雇用率をあげるために、特例子会社に振ってしまうからだし、短時間パートに向いた仕事は、賃金の安い発展途上国の企業への外注に振られてしまうからだ。

しかしそれは、個人企業や資格を必要とする個人契約(仕事請負)の場合は、少し様子が違っている。不安定な労働条件を嫌って、より大きな企業へと求職者が去るからだ。ところがこの層の求人は、まず口コミに乗り、次に求人誌やハローワークDBに登場する。プレ就労的な求職はむしろ地域ネットを探したほうがいい。地域商店会とか地域自治会の茶話会などの雑談で出てくることが多い。

精神の領域の活動では農業体験などを利用するが、*君には農業は向かない。困ったものだと思いつつ、彼が疲れ退職に追い込まれないように、条件緩和を引き出す方法はないかと考えている。

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「わーく」白黒版とチラシ「店長さん、お願いします」を持って、巡回を始めた。

以前OKを取ったコンビニ>店長さん不在。
茅ヶ崎市社会福祉協議会>いつものHさん不在で、話空転。「わーく」白黒版依頼。
平塚市市民活動推進センター>状況経過説明の上、「わーく」白黒版依頼。
ひらつか生活・就労支援センター>状況経過説明の上、サンプルを届けた。
香川・下宿屋さん>金曜日は忙しい日なので、Tさんに、サンプルを届けた。
浜竹「ぽれぽれ」>ポストにサンプルを投函
湘南地域就労援助センター>ポストにサンプルを投函
茅ヶ崎ラスカ職員Kさん>サンプルを渡し、おき場所を考えてもらうことに。

巡回時刻が遅かったかなの反省。今日はコンビニまわり。



夜間傾聴:新人#さん>数日中に会うことに
     レギュラー@君>地元酒屋の配送のアルバイト4月から
電話・メール:*君と夕方会う約束
巡回:相模大野(本校引継ぎ)
   同(新規・面会のみ)


今日の予定:雇用能力開発機構宛メール
      ノーマネット宛メール
      茅ヶ崎図書館>Big Issue 交渉・サンプル置き交渉
      *君と会う
      入谷・巡回
大森巡回予約電話
      コンビニ周り
**薬局スポンサー交渉
      夜間傾聴予約:#さん母
      「わーく」オンライン環境調整

      父の主治医に会う・食事療法報告
      LANケーブル端子用工具・CD-R 10枚を買う

(校正1回目)
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「わーく」紙>「店長さん、お願いします」/夜桜に小雨が振り出しました

2007-03-30 07:23:24 | 引きこもり
*君が滅入っている。彼の不安と困難を誰も肩代わりは出来ない。しかし寄り添うことだけは難しいが可能だ、揺れ動きながら舫う浮き桟橋のような存在であるが。休戦と仕切りなおしが彼には必要になっている。立ち止まれば自分が埋もれ掻き消えてしまうかのように彼が思う恐れは、少なくとも君のまわりの支援者をよく見てもらえばわかること、事実と合わない。カンダタにつり下げられた蜘蛛の糸のような失礼な神の糸ではなく、ミノタウロスの闇に自ら引いたアリアドネの糸玉をたぐるように、ヒントの糸玉を差し出すこと、その行為は、ただひたすら波風にゆれる小舟を繋留する舫綱の浮き桟橋のようであるかもしれない。心細くとも、磐石の地であると構える欺瞞を私は持たない。だがだからといって、私らが消え、彼が埋もれると考えることだけは間違いと言える。少なくとも私は彼を抹消などしないからだ。*君、懐ではなく闇の少し先に目を凝らそう。

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アスペの40代の息子さんを抱える+さんから葉書が届いた。先日、岡村道夫さんの講演の後、お茶をご一緒したときのお礼だった。行間に歴戦の痕がにじむ。今、私に出来ることは何かを私は問い直している。親御さんは、成人後見制度のことを気にしていらしたが。

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また前回と同じところに出かけたか、山陰から○子の電話が入った。輪島からは離れたところだが、地震の爪あとが見えるという。再度の家族旅行中の電話。今回は前のような上気したトーンはない。「いつか家族から見捨てられるんだ」というフレーズが気になってならない。○子のことは、担当をあずけたこと、関与深めてはならないと自分に言い聞かす。ため息。

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「わーく」創刊号をコンビニなどの店舗に置くために、「店長さん、お願いします!」という文書を作った。以下のとおりである。

***** ここから ********************************************

**店長さん、お願いします!** 2007/03/30 若年者就労支援紙「わーく」編集部

はじめまして。私たちは、引きこもり青年や、軽度の障害をもった若者の就労支援をしている団体です。

「湘南就労支援実務者ネット」・「湘南子どもフォーラム懇談会」といいます。茅ヶ崎市民活動サポートセンター・藤沢市市民活動推進センター・茅ヶ崎市社会福祉協議会の構成団体です。2006年度は茅ヶ崎市の「げんき基金」の支援を受けて、就労支援隔月講演会を開催してきました。茅ヶ崎・寒川自閉症児者親の会や、「ぽれぽれ」「あねもね」(心理カウンセラー活動)個人では、養護学校の先生や、翔の会やスペアちがさき(軽度発達障害児者親の会)の会員さんたちも参加しています。

私たちは、若年無業者の青年たちの地域の自主活動が大事だということを考えています。さまざまな悩みがあり、それをお互いに話し合って、社会の扉を叩く小さなマスコミ活動を作っていこうと考えました。地域社会の取材活動を通じて、大人社会を知ってもらおうと思います。この小さなマスコミ紙を「わーく」と名づけました。

「わーく」は、インターネット上に携帯電話のネットワークをおいて交流します。職場やハローワークを訪ねたり、小さな茶話会に地元の職業人や関連行政の方、市民活動家を招待して社会参加と仕事のお話をしていただきます。その経過をインターネットや、小さな冊子「わーく」に載せてお知らせします。冊子は小さいので、インターネットの携帯アドレス紹介の形を取ります。

この冊子「わーく」を、若年無業者の人たちが、手にとってくれそうな店舗に置かせていただきたいのです。コンビニ・ビデオショップ・書店・図書館などにお願いして、常設箱を置くことで、私たちの活動と地元の無業青年とを結ぶ接点を作りたいのです。またこの冊子刊行配達活動自身が彼らの仕事として、小さなマスコミ活動を成長させていきたいのです。

まずは言いだしっぺで、有志の個人出資で100部からスタートします。ご覧になっていただけるとわかりますが、裏面が白紙です。ここに協力企業さんのミニ広告を載せることで、裏面を買っていただきます。この資金やカンパ金を援助に月刊紙を目指します。若者たちが地域社会に登場するきっかけを作って行きたいのです。

店長さん、お店の一角に冊子「わーく」を置くことを許可してくださいませんか。ときどき様子を見にお邪魔しますので、決して放置は致しません。ご支援願えたら幸いです。

***** ここまで ********************************************

白黒版「わーく」を持って駅前周辺を巡回した。昨日の配達先は、以下のとおり。

「茅ヶ崎コミュニティーセンター」
「茅ヶ崎市民活動サポートセンター」
「元町の家」
「とれいん」
「茅ヶ崎・寒川自閉症児者親の会」

茅ヶ崎市役所関連
「市長室」
「市民活動推進課」
「保健福祉総務課」
「障害福祉課」
「産業振興課」
「茅ヶ崎市勤労市民会館」

地方選と期間が重なっているから、店舗回りは勘違いされる恐れあり。しかし若手と歩きたかった。協力を申し出られても、今の*君はまだ時期ではない。

カラー版を4つ折りにして束ねた。縮小率が高いから、静電印刷を使わないと文字がつぶれてしまう。値段が高くなるが、このままカラー静電印刷でいく。

「げんき基金」の収支決算をばたばたと始めている。帳簿づけ、*君と違って嫌いなのである。

教委・社協・保健所を今日回る。店舗はOKの返事を得ている2箇所から開始。

ノーマネットへ依頼した「『わーく』オンライン」のスペースの件、CGI とOpen PNE の相性はどうだろうか、気になる。来週確認か。

(校正2回目)
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ノーマネットの講習参加と「わーくオンライン」設置のお願い交渉

2007-03-29 05:31:45 | 引きこもり
--- PC論議、嫌いな方は「★」まで読み飛ばしてください ---

初めから失敗談になるのだが、昨日のノーマネットの講習を私はDAISY Sigtuna DAR というDAISY 図書製作ソフトの講習と勘違いしていた。実際はノーマネットのVer.Up、ブログが始まったことに対応した新規機能講習だったのだった。しかしいずれにせよ、この機会に、ノーマネットに「『わーく』編集部オンライン」を置かせてもらえないか相談に乗ってもらおうと思っていたことが、もうひとつの目的でもあったので、先方には失礼な話だが、目的は半分達成というところだったのだった。(ごめんなさい、Nさん、Iさん)

ノーマネット・ブログの解説を聞いていて思った。それは他の一般向けブログと大きな差がないなということだった。個性はむしろ「ノーマネットぼっくす」というDB機能の方にあった。コマンド形式で練れていない感じだが、あいまい検索が可能であることや、検索が全文羅列であることが面白かった。それぞれのデータが膨大ではない場合、使いやすさにつながってくる。

しかし、ブログの方は細部に障害者の視線が届いていない健常者の設計だと思った。メニュー選択に一貫性が乏しいし、メニューが直感的ではないのだ。多機能・高機能という視線ではなく、剥ぎ落としの視線、それも一見平凡な違和感の無さの中に狙いが通っていることが使いやすさになる。身体障害の方が主流だから、知的または発達障害の方への眼差しが弱いのかなとも思った。

横で話しかけるひとがいて、その話題も気が抜けない大事な話だったとしよう。視線をときどき画面からはずし、相手と対面し、再び画面に戻るという場面で、過たずに作業を進めていくことができるだろうか。手順の段階を即座に確認できるだろうか。こういうことは転動性の強い方には勿論、場面理解の遅い方、弱視の方のように、拡大の結果の部分視する条件の方にも指標のような画面ポイントが、明示的に定位置にあるということが大事なことになる。講習場面の中では、ログイン・ログアウトのメッセージが出ないという形で問題にしたが、当事者が設計参加していないなという印象だった。また過操作しにくさという点も関連した話ではあるが、特に知的・発達障害領域の方やビギナーへの配慮が不足しているのだった。(実は『AMIS 日本語版Ver.1.3』にもそれを感じている。)

●ノーマネット
http://www.normanet.ne.jp/

講習参加者が予想より少なかったので、質問等発言する回数が多くなって申し訳なかったが、そのおかげで、杉並区の「(社福)かたつむり会・ワークショップかたつむり」の主宰者の方とお話することができた。PCを使った作業(名刺・HP作成/各種印刷)や自主生産品(工芸品など)の様子を載せたリーフレットをいただいた。

ノーマネットのIさんから、湘南オンラインフレネ日誌を覘いている旨のお話があり、冷や汗をかいた。実質個人の日記だからだ。Iさんに、「『わーく』編集部オンライン」を置かせてもらえないか、その相談に乗ってほしいことをお願いした。参加者の個人情報がもれないようなセキュリティのしっかりとしたサーバを探しているので、スペースを使わせてもらえないかお願いした。ノーマネットの場合、共通の願いを持った方も集まっているネットなので、是非お願いしたいと思っている。

ノーマネットのNさんや、WSかたつむりのTさんからは、手話表示に有利な画像チャット「Skype」(TV会議)や、音声データを送る圧縮率の高いMP3形式などの掲示板の試みの話が提案された。「『わーく』編集部オンライン」の近未来の交流はその両者とも利用を考えている。ただそこにはメディア形式の違いがグループの小集団化(島化)しないような工夫が必要で、また書き込まれる形式のフィルターや、音声ファイルについては、お手軽な録音再生ソフトを提供する必要がある。

ノーマネットにスペースを借りる場合は、「Open PNE」の利用が可能か検討をお願いした。

---- ★ ----

昨日は往復の湘南新宿ラインとも込んでいた。私の右足の膝は骨折後、屈曲に角度がついてしまった。この足で定位置のまま体重をかけていると痛み出す。帰宅後、膝を冷やし横になった。22時前に帰宅したが、茶碗などが流しに山積みのまま、私が洗うのを待っていた。ちょっと堪忍してもらって、1時間仮眠を取った。

昨日は*君と、深夜2時ごろ電話で話しこんだ。彼の夜勤が今日から始まるのだった。無理は禁物といいながら、夜勤であること気になって仕方が無かった。彼と話をしている夢で目が覚めた。

行きは早稲田から来たので、ノーマネットの戸山サンライズ会場から、帰りは若松河田にでて巡回先の自由が丘に出た。これも失敗だった。早稲田からなら九段下経由で渋谷に出られる。ところがぐるり青山一丁目経由で渋谷に出ることになった。つながりが悪く、約10分遅刻してしまった。

この方は生活指導というより、学習の遅れをフォローすることが主の方なので、直接会って指導する必要のない添削問題はメール交換でと短時間で切り上げた。これが間違いの元で、この方は我が家に大量FAXをしたのだった。家で留守番している父が何事かとFAXをいじり、本体の留守番スイッチを入れてそのままにしてしまったのだった。夜間傾聴の申し込みや、生業の電話連絡etc.すべて、転送先の携帯電話が鳴らなくなってしまった。FAXのそばの灯油タンクから給油した際、油をこぼしFAX用紙がぬれてしまっていた。父が手伝うとかならず被害が出る。油断したではなく油浸である。

この時間帯に電話された方、すみませんでした。

帰りは藤沢で下車、藤沢市民活動推進センターに立ち寄って、「わーく」のカラー版を印刷した。今作っている「店長さんに」というお願いとともに、店舗依頼が始まる。

夜間傾聴:#さん(母親)・#さん(当人)
メール:Nさん(*君の件その後連絡は無いかと…)
    てんかん発作の件で問い合わせ>即、医療機関を紹介

今日の仕事:巡回2件
      依頼状「店長さんに」を作成
      「わーく」配布・店舗依頼巡回
      「わーくオンライン」環境整備

(校正1回目)
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「わーく」発刊活動開始/ノーマネットの講習へ

2007-03-28 06:23:09 | 引きこもり
「ヤングジョブスポットよこはま」が窓口を閉じた。引きこもり青年の情報交換の場の雰囲気が独特の個性となっていた。ミニ講座が生み出す自主性のある企画。こうした雰囲気を継いだ当事者の情報交換拠点を作りたい。茅ヶ崎市と交渉を続けてきた経過を新年度も続ける。違うところは「わーく」が始まったことだ。しばらくは閑古鳥が鳴くだろう。だんだん内実を膨らませていく。就労自主活動・就労支援活動に参加してほしい。

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「わーく」のオンライン部分の調整に入った。従来のレンタル掲示板を借用した仮システムからのスタート。これから OPEN PNE が動き出す。設定が難しくて、長い時間が取れないために、延び延びになっていた。茅ヶ崎サポセンのコピー機が壊れていることもあり、今夜、藤沢の推進センターでカラー版を作る。

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今日は、昼からノーマネットのDAISY講習。6月の出版社立ち上げ準備会までに技術的なことは、めどをたてておく。「わーく」から始まる社会的企業になるか。

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某市議選対事務所は、私の家の近所にある。今日もバスから活動の様子が見えた。障害者の自主活動に熱心なひとりだ。もうひとりが、家庭の急変で立候補断念となったことが残念でならない。私は自主活動が政治の利害に翻弄されることが嫌いだ。しかし自主活動の要請を政治に押し上げていくことは必要だと考えている。

しかし引きこもり青年たちや支援する人々は、その次元にも立てない。まだまだ合流できない。狭間に起きている苦しみや、出口のない情熱をばらばらの個人のものではなく、声をまとめなければ社会の居場所がえられない。テレコムを使おう。まずは「わーく」からだ。意思を示さなければ、他者は動かない。

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*君が苦しい局面に入ってきている。正念場だが力んだら終わり。フィギュアスケートではないが、やりきるには脱力・脱力。少し密に会おう。ひとりで抱えることはない。

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しょうもない話だが、父が検査入院を終え、昨日の午前中に帰って来た。結果は良い方向ではあるが、食事療法など当人は一切協力しないから退院は、気が重い。袋入りアンパンをオーブンレンジに入れて丸焼きにしてしまう人なのだ。処方は食事療法を確実に実行すること。軽い運動療法を併行させること。

これとて茶の間のTVの前に12時間座り続け、トイレ以外に動かない人なのだ。三食の米飯の食事を要求するため、準備する側の時間が刻まれてしまう。隙をみて間食に走るため、食事療法が成り立たない状況が続いていた。無力感が湧き上がってくる。重度の症状がでなければわからないもどかしさがある。そのときは遅いと言うのに。まったく。

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夜間傾聴:*君(短時間)のみ
メール:ノーマネットの変更連絡・#さん初参加(親御さんの連絡)
巡回:相模線入谷へ

今日の予定:ノーマネットのDAISY講習(戸山サンライズ)
「わーく」カラー版コピー(藤沢推進センター)
アスペ関連団体との連絡
(校正1回目)
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三日間の大宮通いは焦点ボケで

2007-03-27 06:51:51 | 引きこもり
土・日・月と生業の関係の研究会に出ていた。大宮まで片道1時間半強だが、湘南新宿ラインだと乗り換えなしなので、仮眠とりつつ移動することが出来た。

この3日間の中で、時代の流れのようなものであるが、心理学の質的研究が根を張っていること、特別支援教育の支援の形について、軽度発達障碍の学校における障碍の事例について、心理を脳裏の生理現象とせず社会的相互交渉の関係の中に置くパラダイム転換が起きていることを感じ取ってきた。

今年は正直言って、私の関心にぴたりとはまる分科会は全く無かった。研究対象が乳児から学齢期の子に集中していて、思春期以降の青少年の困難とか、カウンセリング的ではない地域的支援が関連付けられる分科会がないのだ。事前にプログラムがわからない(有料プログラム集販売のため非公開)ため、事前対策が打てなかったのだった。

自閉症の当事者家族の話から、社会参加と一般就労の話題が拾えた位だ。TEACCH PROGRAMの自分の日程表をやぶって逃げ出す息子の話は失笑してしまったが、親御さんにとっては冷や汗ものの話、発達障害と犯罪の因果関係はないという話や、少年非行は戦後最低水準を続けており、非行激増凶悪化はマスコミの作り出した虚像という話など、その前から知っていたが、改めて確認する内容が多かった。当事者・親の会や、現場関係者の声が希薄な報告が多いことがマンネリ感を生み出していたように思う。新しいことは、新曜社の編集長さんと会でご一緒したこと、武蔵野学園は東大法学部より競争率が高いという話。だからどうということもないが。

そのなかで、文化と生物の習性の関係を扱っている分科会は、真新しい切り口はなかったが、これは二項対立するものではなく、蜘蛛と蜘蛛の巣のように、人間は文化を紡ぎだすことによって自身を形作っているという話は面白かった。母子分離観察やトマセロが出てきたのも、やはりというところ。

焦点がさだまらないまま、3日が終了した。結局、普段会えない関係者と出会い、消息を確認しあったことが収穫。しかし、少ない顔見知りが一層少なくなってきたのは、年のせいかなと思ってしまったのだった。

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一昨日、帰宅のバス停で茅ヶ崎サポセン窓口スタッフのOさんとであった。しぼんでいるおじさんと違って元気なのだ。国際交流協会のスピーチコンテストの司会をしてきたとのお話で、台湾籍の男性発表者とご一緒だった。彼と挨拶して驚いた。ネイティブなイントネーションがふわりと返ってきたのだった。コンテストの水準がわかるような一瞬だった。

がらんとしたバスの車内の席に座り込んだ私の前にたち、Oさんは丁寧に話をしてくれる。嬉しくもあり、悲しくもあり。糖尿病のご褒美のアップルパイが食卓にあったが、なぜか手が出ないのであった。爺ぃはしょうがないから、たまには成果が欲しいよねえ。

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*君、主治医と会う日。働き始めるのだから、じっくり話し合ってもらいたいが、気になるところ。


夜間傾聴:1名(伊勢原君珍しい。)
特記メール:「協同学習のヒント集」を置いているプロバイダから、データ復活の手助けアーカイバ・サイトの紹介。

今日の仕事:商工会議所との連絡
      ハローワーク平塚へ
      「わーく」オンライン整備


(校正1回目)
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今日朝8時出なので休みます、すみません

2007-03-26 01:56:25 | 引きこもり
詳細は明日に。

夜間傾聴1件、もつれほぐし。
*君と会った。
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口コミのエアポケットという障壁

2007-03-25 04:14:21 | 引きこもり
土・日・月と大宮通いです。面白い話があったら載せますが、片方では春の嵐が吹き荒れました。こういう日は夜間傾聴が繁盛することになります。友人と話しての岐路、湘南新宿ラインの車中、携帯がなりっぱなしで困りました。といってもふたりのレギュラーが交互にかけているだけで、相談者の人数が増えているわけではありません。

*君が静かなのが返って気になります。どこにいても、私は君のとなりにいます。携帯をうまく使ってください。

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岡村さんからいただいた「触の地図」は、点字用の特殊インクを利用したというだけではなく、かなり精密な画像の一致とか、SPコードの精選使用とか、特殊な印字防水紙の利用というような技術のかたまりでした。

SPコードは、最近流行のQRコードに似た2次元記憶媒体です。QRコードは3つの角に二重の正方形が見えますが、ここで携帯電話などの低精度読み取り機でも画像処理によって位置を確認し、内容を正確に読み取り再現します。HPのアドレス(URL)や、小売商品の諸情報や価格などが機械読み取りできます。商品に取り付け「タグ」と呼ばれています。IC
ミニチップと並んで、これからの商品管理の有力な技術です。

一方SPコードは、3つの正方形が見当たりません。実はこの一辺2cm弱の「印刷された」正方形にはA4半面ぐらいの文字情報を音声化して集録できます。つまりSPコードの四角に読み取り機を当てると、そのページを2マス程度で読み上げてくれるのです。磁気情報ではないというのがミソで、大量印刷できます。

宝の持ち腐れになるので、平塚・藤沢の推進センターと交渉して掲示してもらうことになりました。掲示期間終了後も分野別ファイリングしてくれます。茅ヶ崎サポセンは、今、市民活動カフェ・創立5周年記念フェア・市制60周年記念行事の件で相変わらず会議詰めで、他のことが目に入らない状況なので、持ち出しを控えています。

ピアサポート(株)の概要CMチラシも渡してきました。岡村さん、言いたいことが話せなかったようで申し訳なかったので、せめてものお詫びでもありました。

えだきんパークの共同オフィスには、私の知人のUさんの武蔵工大のサテライト研究室があります。都築・青葉両区のアクセシブルマップを研究されています。実はつまらない。岡村さんの「触の地図」の方が面白いのです、困ったもので…。

人のことは言えませんが、これらの試みはトップダウンの都市計画の中に位置づけられるもので、市民活動実態が必要の中から登場させたものではなく、地域統合の都市計画のいわば行政の「必要の観点」から誕生したものです。

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帰宅後、タウンニュース茅ヶ崎版を見ていて愕然としました。今回、連続講演会では申請しないつもりだったので、直接は関係なかったのですが、「げんき基金」の話です。終わっちゃっていたんですね。夜間傾聴と請負くんたちの対応でぼけていたのが実態。

サポセンで昨年はうるさいくらい入ってきた情報が、ぴたりと入ってこなくなりました。自分で市のHPなどを探ればいいのですが、落差にびっくり。最近、ニューズレター広報以外の場に出て行けなくなったために、口コミ情報が入らなくなったのが原因。丁寧語が出てきたときは、遮断が始まっていると見ていいのです。

このエアポケットは、誰も責任がないわけで、流れからはずされたというか、意思的に関わっていないと、情報抜けが起きます。東京の飯田橋のボラセンで聞いた話ですが、市民活動家が顔にやけどを負ったあと、話の伝達や情報の到達がトラブルだらけになってしまったといいます。周囲がケロイドを忌避するために、エアポケットに落ちたというわけで、その人はボラセンの役を買って出ることで、情報伝達のひずみを気力技で超えました。差別と怒ったところで、ヌエはつかまりません。

私が愚かだった結果ではあるのですが、「げんき基金」は、「わーく」発刊への小額でも実費援助をして欲しい、つまり発刊活動への支援の姿勢(お墨付き)をくださいという内容でした。機会を逃してしまいました。

このエアポケットは、特に精神障害・知的・発達障害など、いわば社会との交渉の場面がうまくつくれない(『対人交渉』というと技術臭がでますから、あえて『社会との交渉』と言い換えています。)ひとにとっては、そのひとに「異常」のレッテルを貼る無自覚な障壁になります。無理につながろうとすれば、深刻な齟齬が生まれます。精神活動の不全に障害を押し込んでいく、見えない社会的「差別」の構造です。感覚を錆付かせてはならぬぞと身震いした次第。

さて今日は大宮で10時から分科会です。仮眠とります。では。

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3/23横浜都築区・ピアサポート(株)岡村道夫さんの講演が終わりました

2007-03-24 06:10:54 | 引きこもり
*君の受難のような求職活動が続いている。彼の場合、初めからフルスロットルの就労は無理で、無職者という否定的な響きをもつ自分の状態を切り替える名刺的就労(自分は何者であるかを語りうる仮の姿を得ることが目的の就労)で、心身を慣らしていくプレ就労が今の彼のレベル。家庭の事情が焦らせるのはわかるが、無理なものは無理。どうしたものかなあと思いつつ、彼を見つめている。うざいかなあ…。

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横浜・都築区のピアサポート(株)の創設者・岡村道夫さんの講演会を行いました。なんとも悲しい8名。講演会が「ヤングジョブスポット湘南作り」と立てていたときと状況が異なってきた影響も出ています。モデルになった「ヤングジョブスポットよこはま」が今月を最後に閉鎖されます。本当にお世話になりました。しかし、ミニ講座と居場所の絶妙なさじ加減の展開は、私たちの活動に引き継いでいくつもりです。当事者活動こそ大きな鍵です。ここを捨てるつもりはありません。

まさに「当事者活動」、「ピアサポート」の岡村さんの講演を聴きました。ビジネスの形から入るとこうなるかなという出だし。まずは都築区の都市計画との関連でした。

初めの解説で、都築区が当初からコミュニティを意識的に配置していたことが、わかりました。岡村さんのオフィスにお邪魔したとき、江田駅から歩いたのですが、荏田西の方は、全く荏田南のことを知らないし、荏田西の小学校指導員の方が案内してくれたところはなんと市ヶ尾小でした。広い道路に挟まれて生活圏が分断されて横断歩道がない。町全体が新しくて、地縁が育っていないということで、荏田南は荏田南という島で生活しているような感覚です。地場商店街も移植された感が強く、大きな買い物は車で遠方のスーパーへ、足らないものを地元でという状態。荏田西も荏田南も道を聞こうにも人が歩いていません。小学校の周囲と、岡村さんの「荏田南商店街(えだきんパーク)」周囲の自動車修理の町工場あたりに、かろうじて子どもの遊ぶ姿が…。

ですから荏田南商店街は、都市計画の中で移植された商店街であること。地域コミュニティの核「えだきんパーク」もトップダウン型に配置されたのではないかと思います。その流れをつかんで岡村さんが、「えだきんパーク」と「ピアサポート(株)」を立ち上げたのだなとわかりました。単発行事には人があふれ出すけれど、日常の地域活動の結びつきは弱いという形です。

訪問したとき、八百屋さんのバックヤードや、街の清掃(今になっては『フラワープロジェクト』とわかりました。)に知的障害の方が活躍されていたし、室内のカフェと、私を取り次いでくれたピアサポートのパート社員さんは、精神(うつ病)のようでした。結局市民活動の盛り上がりの結果ではなかったということで、逆にピアサポートや、えだきんパークの、岡村さんの言葉で言えばコンサルティングが重要な意味を持ってきます。

地域就労を進めるというニーズと、障害者雇用と収入確保を拡げるニーズを支えるかたちが、果たして「ビジネス」なのかなというところが、どうもすっきりしませんでした。障害者の就労可能性という論点からなら、岡村さんの話はすっきりいくように思えました。

四肢切断の青年がPC入力をしている様は、さすがに迫力があります。しかし見えない障害といわれる知的・精神そして発達障害の観点からすると、何でもシュレッダーにかけてしまう社員、これも迫力があります。コーディネートの知恵というかその辺が勝負になりそうです。企業と言う集団の営みと、地域活動という開放系の活動の質を横断する仕事、私はマスコミあたりとおもっているのですが、どうもその辺が岡村さんとの話の未消化の部分として残っています。

しかし、口を出さない親会社ってのはいいですね。仕事上では、かなりシビアなようですが。

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しかし連続講演会、一般参加は今回、求職相談と勘違いされた方がいらしたのは、ポスター効果だなと思いつつ、歩いたところに狙いが空転して伝わらなかった点がしんどいものがあります。新年度は、げんき基金の支援が切れます。いっそ研究会形式にして、自分の活動に必要な方を呼び込むほうがいいのかなとも思います。そのときは講師料の問題が出てきます。

5月は12日に品川裕香さんが別枠で講演をしますが、特別支援教育の移行支援や引きこもり者就労対策としてのハローワークのチームによる2割削減計画があるので、ハローワーク障害者担当の方にモーションをかけています。5月下旬なら選挙の影響もないでしょう。

岡村さんの資料では、「職業安定広報'06.6」が濃い内容、是非ご覧ください。

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講演会終了後、アスペの中年おじさんとお茶を飲んだ。夜間傾聴の一員となるか?

(校正1回目済)
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3/23講演会前夜

2007-03-23 03:30:27 | 引きこもり
講演者の岡村さんが液晶プロジェクタを使用という話が飛び込んで、最悪の事態に備えた。茅ヶ崎市役所分庁舎のコミュニティホールは、なんということか会館設備にプロジェクタがない。市民文化会館も同じ。これは保守管理料の問題なのだろうか。時代遅れも甚だしい。前のときは、湘南の視聴覚ライブラリーに連絡。茅ヶ崎市立図書館がプロジェクタを持っているが、館外貸し出しをしていないために使えないため、湘南台の視聴覚ライブラリーに問い合わせをだしたり、市の教育委員会に談判しにいったり大騒ぎだった。

今はNPOサポートちがさきの正会員ならば、市民活動サポートセンターのプロジェクタの館外貸し出しサービスを受けることが出来る。これには何回も助けられているのだが、間際の話である。先客の予約とぶつかれば借りられなくなる。第三水曜日が茅ヶ崎サポセンの定休日なので、なおさら日が追い込まれる。前の講師の方はプロジェクタ利用を避け、対話に集中したい意向を語られていたので、今回も使わないかもしれないと気が緩んでいたのがいけなかった。

借りられない場合を想定して、なかなか連絡がとれないUさんに相談。市内の団体所有のプロジェクタを拝借する仲介をお願いするかもしれないので、待機をして欲しいと依頼。昨日22日の朝、サポセン窓口に電話予約をした。幸い予約が取れてほっとし、Uさんにもお礼の電話。待機解除となった。

しかし、プロジェクタは会館備品に入れるべきだろう。一般団体の方はプロジェクタを使えないことになってしまう。最悪のときは、辻堂団地から藤沢警察署に向かう途中、辻堂元町に店舗がある。しかし一日1万円ちょいである。ここは公共施設が準備すべきだろう。

●ダスキン・レントオール「かしてネッと」
http://www.kasite.net/index.html

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予約が済んでPCで資料作成。ところが今度は自宅プリンタの調子がおかしい。右側に白くインク切れの帯がでてしまう。トナーカートリッジを振って印刷すると、1枚目はなんとか戻るが、2枚目が再び同じ白くかすれた帯がでてしまうのだった。直している時間はない。明日、サポセンでプリントアウトし、印刷にかけることになった。プロ用機材はこういう突然の故障は置きにくい。信頼度が違う。ただし定期メインテナンスが要求される。

今夜は夜間傾聴を中止している。

2名親子連れからの問い合わせがあった。ただそれは、子どもと言っても成人のこと。準備は早めにでる必要がありそうだ。

24~26日の大会は、25・26日と大宮通いとなる。24日は父を検査入院させるので、病院に付き添う。いずれのときも、*君のストッパーは可能。仕事から抜けるポイントを作ったからだ。求職活動がうまくいっていないようなので、苦しくなっている頃だから、土曜日、父を病院の病棟に連れて行ったあとなら時間がある。父親が家に戻ればまた怒りがでてくるだろう。会っておこう。

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今回はここで止める。

(校正1回目)
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昨日は墓参でした…が

2007-03-22 05:23:49 | 引きこもり
夜間傾聴だけは、しっかりレギュラーが電話をしてくるので、まいります。

橋本病のこと(身近にいるらしい)・男子フィギュアのこと
相模線等単線運転車両が壊れたらどう車両をどかすのか
Vista にすると何が得か

まったく…。

しかし大事な情報も。服飾専門学校に入学決定の話。(入学金払いつつ、躊躇している。)
少しずつながら、状況は動いています。

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3/23 講演の件で朝、講演者岡村道夫さんから電話が入りました。

今日は、これにて。

夜間傾聴:2名(レギュラー)

今日の予定:「わーく No.001」作り。

(校正2回目済)
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移動で過ぎた一日/企業就労と地域就労…ピアサポート(株)の場合から

2007-03-21 06:26:56 | 引きこもり
春期講習テキストの解答が間に合わず、珍しくPC持ち出し作業となった。藤沢弥勒寺に巡回するのは諦めて、茅ヶ崎市役所の障害福祉課にCDを届けたあと、茅ヶ崎サポセンで岡村道夫さんの講演会資料を印刷。講習会テキスト解答を仕上げて、時間にせかされて和田塚の鎌倉保健所に資料を届けた。

横浜から東横線で自由が丘へ。駅からすぐの行きつけのお店で対面指導。ここも詳細は書くことが出来ない。ただこの子は自分の未来を親の自営業を継ぐことで悩んでいる。やりたいことを持っているからだ。引きこもりを挫折モデルで一元化してはいけない。さまざまな思春期周辺の悩みが重なっているのだ。

みやげを買うゆとりもなく、渋谷から湘南新宿ラインを使って大船に戻る途中で、携帯が鳴り、つかまってしまった。よりによって、春期講習テキストの解答の件で相模原に出て来いという。横浜で下車。東神奈川から横浜線で相模原につくころには、日はとっぷりと暮れていた。

帰りに橋本から茅ヶ崎に戻るコースを選ぶのは勇気がいる。終電の一本手前に間に合ったので乗り込んで、早速車内でPCを取り出す。PCを車中で使えるのは相模線ならではだが、集中力を取り戻すためには時間がかかる。なかなか「わーく」概説書が仕上がらない。早々と夜間傾聴の携帯が鳴り、今晩は堪忍してもらった。日付が変わる前に、茅ヶ崎に着き、昼間買っておいた明日の食事の買物袋をレンタルボックスから引き出してタクシーで帰宅。爺ぃのやることではない。外勤講師などというものは、結局は小間使い窓際職だが自分が提案して実現させた職種だから文句も言えない。

今日は時間を任せてもらったが、墓参である。*君や○子君から電話が飛び込まないことを祈って出かける。因果な商売である。

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岡村道夫さんの講演資料を整えるために、ピアサポート(株)HPにアクセスした。

http://www.peer-support.co.jp/


ここで「プレスリリース」を選択すると、ピアサポート設立に至る経過や目的に出会うことが出来る。「ご挨拶」「会社概要」とともに、一読してもらいたい。

特に「職業安定広報 2006/09号」・「リハビリテーション 2004/12号」をご覧ください。前者はピアサポートの、後者は岡村さんの個人史からの社会への提案が凝縮して描かれている。

知的障害や発達障害の分野とは違った発想があるのだが、この戸惑いは架橋可能な世界だろう。ここでは企業就労の試みが語られているが、コンサルタント業務の部分、ここに地域就労との接点がある。企業就労の試みと同時に、「地域に根付く」という地域就労を開拓していく働きもまた講演会の議論に委ねたいと思う。

(校正1回目済)
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いじめへの怒りを冷やしつつ

2007-03-20 07:32:41 | 引きこもり
相模線入谷駅から座間に出る。私は家庭訪問を出来るだけせずに、地元公共施設の休憩コーナーや、喫茶店のような場所に当人が出てこれる場合は、引き出して話す。自室が最後の砦という意味で、そこまで突っ込むことを私が躊躇(ちゅうちょ)する気持ちが残るからだ。

今回の方は、なかなか「外で会う」ということが難しい方だった。詳しくは書けないのだが、○子のように、いじめが引き金となっている。話をどう聴いてみても周囲が悪い。しかし、いじめた側は証拠不十分をたてに居直る。○子の場合、クラスメイトの証言と、別人にも被害が出たことから、いじめた側が処分されているが、それでも、いじめた側は親が呼び出されて訓戒する程度で終わってしまう。今回の子は目撃者がいない。それだけに被害者当人の言葉がやっと出てきたところだが、話はずっしりと重い。

やりきれない気持ちで入谷駅に戻って、うっかり下り線に乗ってしまった。怒りに任せてJR相武台下駅を下車し、小田急相武台前駅まで、意味もなく20分の道を早足で歩いた。大人げないが伊勢原駅に出て、平塚駅行きのバスに乗った。交通費が薄給を削ってしまうのに、馬鹿な話である。

平塚に出たのは、ひらつか生活・就労支援センター(信和学園)にお邪魔しようと思ったからだった。もう時期間際だが、3/23のチラシとポスター掲示を御願いした。しかし、内容はいつもと違う。やはり身体障碍の方を講師にした意味を図りかねていたようだった。私たちが描くのは地域就労のモデルであり、そこには様々な事情の方が協力し合う形で、合流する。そのとき、地域の牽引役に身体障碍の方や引きこもりの方に入っていって欲しいと思っているのだ。

企画運営はかならず全体会を通すが、分担後は委員が引っ張る。この構造を基本線としながら、肉付けを行うのだが、その姿を「荏田南商店街(または、えだきんパーク商店街)」の中に垣間見ようと思っていた。

もうひとつの環がインターネット・テレコムである。ここは、じっくり話さないと、即席に話しても、全く伝わらない。情報化社会のうんぬんと論じてもいいが、互いをより親密に、かつふだんのお付き合い相手にしていく、その交流ツールが携帯ネットなのだと思っている。また、ローカルな販路を広域に拡張するのもテレコムの役割だと思っている。

そういう背景を置いて、はじめて岡村さんの講演の意味合いが見えてくる。

市民活動推進センターに立ち寄ってもよかったが、買物を済ませ、自宅に戻って材料を置き、その足で茅ヶ崎駅に戻った。20時に茅ヶ崎の障害福祉課で@さんと会う予定があったからだ。

途中偶然、バス停で本人の会のKさんと出会った。以前、世話人のSさんと私が口論になり、彼はそこで板ばさみになっていた。緘口令というわけではないだろうが、私が話しかけても応答してくれなかった。辛いものがあるが、私の活動は当事者の外側からのトップダウン型になっている。余計警戒されるのだと思う。

「わーく」が事情があって大幅に発刊が遅れている。具体的なものを見せないと目的が伝わらないから、23日1号を持ち込む。

障害福祉課で話し合ったのは、品川裕香さんの講演の件だ。より公的な形で講演を実現したいと思っている。教育再生会議委員の品川さんは、保健所の講演でHさんが指摘したように、ゼロ・トレランス(非寛容)の教育を会議が提唱しているので、品川さんには、この辺も語り合いたいところだ。

今この記事を書いている7時。昨夜話し合った@さんからメールが届いていた。昨夜は障害福祉課の大半が残業で残っていた。お疲れ様。

私は今夜、レギュラーのメールや、電話(1回)に応答しながら書いている。友が皆、進学就職していく。そういう季節は立ち止まる者にとって悲しく、息苦しいものだ。けもの道を歩いているような迷いと孤立感に苛まれる。だから「後回しや、時間短縮して悪かった」と書いた。仏頂面が画面の向こうに見える。今夜は「格差社会」という硬派なテーマだったが、話していること自体が価値なのだ。しかしよくもまあ資料を調べたものだと感心する。残念なことに、彼は大田区の青年である。こういう力が湘南の「わーく」の脇役となれば、話題が絶えないのにと思う。

夜間傾聴:2名(レギュラー)
夜間メール:業者と@さん、
作業:春期講習テキスト仕分け・解答作り

今日の予定:
茅ヶ崎市障害福祉課@さん宛、資料CD届け
藤沢育成会まわり
鎌倉保健所に資料届け(3/23)
巡回自由が丘
「わーく」印刷

以上

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昨日はすみませんでした/まとまりの付かない一日でした

2007-03-19 06:20:33 | 引きこもり
一昨日の早朝、○子から電話がありました。不安回避だったのでしょう、眠剤を飲むまで、一夜、話通しました。話題も無く、ただ一緒に電話でつながっていたというだけ。当日、*君の一件もあったあとだけに、彼らの心の静穏をただ祈るような気持ちで電話を耳に、目を閉じていました。

電話が切れたあとすぐに、夜間傾聴のレギュラーからお叱りの電話。朝7時半。「気力を分けていたんだ」と説明すると納得してくれました。彼もパニック障害を超えてきた人ですから、話の必要性はあったのです。復職したものの、道は険しく、荷物を降ろす必要がありました。しかし、今回「も」堪忍してもらったのです。受話器を置いたその後は、11時半まで爆睡。

○子から電話が入る前に、3/23の連続講演会の目的を、長いメモにして、メーリングリストに書き込んでいました。今回の岡村さんの講演には、

1)インクルージョンと地域就労 2)就労とPC・テレコム

というふたつのテーマがあって、岡村さんの障碍が下肢障碍という身体障害領域の話が中心になるとしても、そこのテーマは精神・知的・身体そして発達障碍を横断するものになると書き、なかなか話が障碍領域横断して伝わらない現状に、ダメ押しをしていました。

この日、養護学校は終業式であり、夜は夜で下宿屋さんの企画と衝突、他に場所が借りられなかったとはいえ、閑古鳥が鳴く危険性があったからです。岡村さんに申し訳が立たないという思いがありました。見通しが甘いのは自分の責任ですが。

岡村さんの会社とは、これからオンライン上でご縁が深くなりそうな気もしているだけに、成功させたい思いがあります。昨日は藤沢方向に講演会の紹介と参加招請連絡をしていましたが、土日のために思うにまかせず、今日は平塚方向を巡回しようと思っていました。

Uさんから応答のメールが飛び込み、養護学校全体に会の案内チラシ(300枚)を配布してくださったとのこと、感謝、頭が下がります。今回は身体障害関係の会の方にも話の輪を広げて行こうとしていたのですが、そのダメ押しまでしてくれました。

片方で命の境目をたどっている青年の居場所と、もう片方で社会参加に踏み出している生き難さを抱えた青年が、双方合流できるような地域デザインをおこなうので、ここは一度具体的かつ細部の描写も含めて地域就労モデルを描いてみようというつもりでした。

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昨日は湘南国際マラソンがありました。交通渋滞があるかなと、巡回先の合流時間を30分遅らせたのですが、心配は無用でした。今回の巡回先は洗足池。知人のいるところでした。相手は高校生。

蒲田で食事を済ませての帰り、東海道線車中で携帯が鳴りました。相模大野の本校まで戻る可能性があったので藤沢で下車。様子見待機したものの無事回避。ならばと、トポス地下で買い物を済ませて、長ねぎを担いで帰宅したのですが、家族の食事を終わらせて、「まとまったことが出来なかったなあ」と中華鍋を洗いながら、なんとぼんやりうたた寝。これはいけないと自室の床に大の字になって、書見台風にキーボードが寝ながら打てたらなあと、不精な空想していたら、いつの間にか眠っていました。*君の電話が目覚まし。1時半から作業再開。

夜間傾聴待機組から2件電話あり、短時間で引き上げてもらいました。相手はレギュラーだったからでした。連日切り上げ申し訳ない。

ふたつの依頼、ひとつは品川裕香さんの講演会主催の基盤固め・3/23岡村道夫さん紹介のチラシの準備。一応両者とも準備完了。コロンブスアカデミーから会誌が送られてきました。Oさん、ありがとう。

24~26日、大宮で連日会合があります。連日参加は出来ないので、プログラムを見て日を選ぼうとしたら、紹介HPからは細部がまったくわからないのです。なんとプログラム有料1,000-で配布とか、せこい話だとは思いませんか。

朝日新聞が18日、ワーキングプアについて記事枠を大きく裂いていました。社説のパート年金記事ともご覧あれ。

湘南オンラインフレネのHP選択の中の教材紹介「協同学習のヒント集」の記事が突然なくなりました。依頼していたプロバイダに不正アクセスがあり、多数の掲示板が消滅したためです。「ヒント集」復活は、今行う暇が無いので、当分空欄になります。申し訳ありません。しかしプロバイダも、HDDクラッシュということだってあるのだから、ましてや有料レンタルHP、バックアップは必須でしょう。猛省を求めます。> photo BBS

夜間傾聴:2名(レギュラー)
メール発信応答:3通。

今日の予定:
平塚方向を3/23参加依頼。
入谷巡回。
夜、品川さんの件、相談。
*君、いつでも待機。

(校正3回目)
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すみません、傾聴対応中です

2007-03-18 06:53:20 | 引きこもり
あとで書き込みます。
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就労後の話/茅ヶ崎保健所の講演会に参加して

2007-03-17 06:14:47 | 引きこもり
夕方、*君と会った。いい顔をしている。時折、ものすごい眼光になるのだが、求職活動をしていること、自分の日課のことを語る彼の表情には、心の豊かさが戻ってきているように思う。無理をすることはない。じっくり自分を受入れていけばいい。そのためにも、自分の中のふたつの心、喜びも怒りもそれは彼の持ち味なのだからそれを受け止めてくれる彼自身のひとのつながりを「創り」膨らませていって欲しい。

朝、メールが飛び込んだ。平塚のある工場のラインに派遣で入っている◇君が、上司に怪我をさせたという話が、突然当人から飛び込んできた。即刻クビのなったが悪いのは向こうだという内容。きな臭さを感じて親御さんと連絡を取り、「工場に行く」という彼を平塚駅ビルの喫茶に呼び止めた。メールを入れたこと自身、彼も話をきいてほしかったのだと思う。

上司が勤務中に煙草を吸う。職場は禁煙なので隠れて喫煙していたらしい。喫煙を派遣の彼が注意したことでもめて、彼が上司をどついたということらしい。これから工場に談判にいくというので、「派遣会社を通してからにしろ」と私は止めていた。実は時間稼ぎだった。勿論派遣会社も彼を切るだろう。社会矛盾ではあり、内容も彼に理がある。しかしここで彼が守衛所で荒れる事は、程度を知らない彼が、更なる問題を生み出すことは明らかだった。労組のような支えがあるならまだしも、個人の決意だけで突っ込んで行っても、企業は相手にならない。

軽蔑されようと、私は彼を止める。彼を再び開かずの間に戻すことは避けたかったからだ。労基局を通して派遣労働者の保護を訴えることも、彼の力量を超えていると思ったからだった。何事も社会から相手にされない矛盾のなかに、彼はいたのだった。

私を呼んだことは、負け勝負が見えていたからだと思っている。勝手かもしれないが、制止してくれる者を求めていたのかもしれない。唇を噛み締めている彼をしげしげと眺めた。中学生学齢の彼を担当してもう10年目。自宅の部屋を出て、転職を繰り返している彼は、すでに4年間職場をさまよっている。さすがに先が見える年齢になったのだと思う。2年前に彼と再会し、それきり音信が途絶えていた。突然の再会がとんでもない話だったのだ。しかし、覚えていてくれた。それが嬉しかった。とりあえず彼が、派遣会社の後始末をつけることや突入取りやめに同意してくれたので、次回会う場を取り決めて別れた。

親御さんへの連絡は、いつも彼をどこかで裏切っているような後ろめたさを感じる。彼の場合、今回の再会まで2年間のブランクがあったので、近況をつかみたかったのだが、彼にしてみれば同居生活しているとはいえ、子どもではあるまいしというところだろう。*君の場合のように、私の意見の立場と会ったときの内容を常に確認していればまだしも、早計だったかなとも思う。

ハプニングがあって、Hさんの講演には20分近く遅れてしまった。翔の会の□さんや母子寡婦関係の@さんがいらしていた。Hさんの講演は時間不足だったが、内容は話題性に富んだものだった。NHKの放送のビデオは、私の担当している引きこもり青年たちとは少し違っていた。いわゆる外出しない引きこもりのタイプだった。

母屋に彼が住み、隣のプレハブに親御さんたちが住んでいる事例が紹介されていた。社会とは、母親の差し入れる食事と印刷物等に媒介されてつながっている状態として描かれていた。しかし私は彼らがPCや携帯電話を使って、たとえアバタのような仮の姿を借りたとしても、オンライン上でつながっている者がかなりいることを知っている。隠遁者のような描かれ方は、やはりそこに先入観を感じる。

Hさんが指摘するように、病的なものが背景にある者と、社会的引きこもりは様相が違う。しかし引きこもりの立ち現れ方は、その区別があるわけではなく、またそれが社会常識から逸脱していると判断するから、引きこもり「問題」、なのだと思う。就労支援講演会の初回、講師の武居光さん(横浜東部就労援助センター)が「引きこもりも選択のうち」という発言をされていたことが印象に残っている。障碍者関係の分野からだからこそ見えてくる地平、引きこもり関係者の集まりからは、まず聞くことの出来ない言葉だった。

しかしそれならなぜ関わるのか。一番大きなことは、親族を失い、引きこもりを認めない社会との交渉に突然晒されることになる日が、やがてやって来るからだ。たとえ彼がテレコムを通じて社会とつながっていても、その交友関係は、直接の力にはなるまい。

このとき、扉の向こうの青年の状態は、病的なのだろうかそれとも社会的な挫折によるものだろうか。支援者の関わりが変わってしまうこの判断を誰がするのだろうか。ここにも第三の道がある。国際生活機能分類(ICF)の発想、彼らの生き難さに支援を行う関わり方だ。今回の説明にもこの辺の言及が欲しかった。

私が接している引きこもり青年は、外出できるレベルの引きこもりタイプに属している。「学習困難な子のクラス」を友人の塾(今年閉鎖になった)は持っていて、その中の難しい子(青年)を親を通さずに直接本人を紹介してくる。また足きりをしない、ある進学塾の余芸で、学力回復クラスのサイドガードを複数校、私が受け持っている。その子たちは、親御さんが仲介に立っている。オンライン上で、普段のつながりを持ち、実際に会うことを主にしている。目的は本校への通学再開促進と学習補助。前者は実費だけ、後者は進学塾(予備校)からの委託の生業だ。

前者は相談電話を持っていた関係で、東京南部でありながら、結構広域な話が飛び込んでくる。神奈川や世田谷区あたりの話は私に話が回ってきていた。ここに加えて「辻堂浜竹『ぽれぽれ』」のカウンセリングから青年たちが送られてくる。だから個人のキャパは余裕無く埋まっている。特別に夜間傾聴の看板を出さないのはそのためだ。ところが私の友人の塾は今年、彼の家庭の事情で塾を閉じた。しばらくは青年紹介は続くだろうが、これから後のことを考える必要が出てきている。

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話は変わる。Hさんの講演に出てくる青年の「夢と希望」についてだ。話は労働を媒介にした「働く喜び」をめぐる話となったのだが、Hさんの語る「夢と希望」は最近の青年にかけていることではないと思う。いつの時代に「夢と希望」があったのだろうか。大人は常に若者に対して「夢と希望」という空箱の抑圧をかけてきたのではないか。

賃労働と消費という構造の中に生きるものは、生産物から疎外されているので、「労働の喜び」とは「消費を可能にする喜び」に差し替えられている。消費の欲望をあげつらうTV番組を見てもらえば一目瞭然。ここで「労働の喜び」を語るならば、それはかなり狭い領域で語らざるを得ないだろう。ひとつは労働の技能の枠、提案が採用されたり、納期を達成したりするときの充実感のような形でそれは生きているが、これも分業の進行で全体像は見えにくくなっている。結果的にオタク的な意味で技能を語らざるをえない。美術品さえも商品化、農産物も消費の市場によって商品としての制約(例えば生産調整)を受けるのだから前資本主義的な意味で「労働の喜び」を語るというのは、供給過剰の商品市場を背景として、「うんざりからの出発」ということになるのだと思う。この辺は発展途上国の事情とだいぶ異なっている。

だから引きこもり青年に人倫や価値観を提供することによって、いわば更正させるという発想は、やめたほうがいい。もちろんHさんもそれは指摘していたが、私たちは「かけがいのない人と出会い、その人とともに生きて行きたいから、または出会いたいから」働くのであって、そこにいろいろな思惑や付加価値が付くからおかしなことになるのだと思う。ましてや(特に女性に押し付けられている価値観でもある)自己犠牲とか滅私奉公というような発想からの断罪は、的外れもいいところなのだと思う。

今回Hさんが言い切った「つながることの価値」という観点、賛同したり・提案をしたりすることで「つながる」ことで、更なるつながりの質を生み出していく、いわば「ネットワーキングすること」のなかに「生きていくことの価値」が育まれて行く。ここは引きこもり青年にとって、じつは「うんざり」と「あきらめ」の果てに特に価値の出てくる世界なのだと思う。引きこもり青年のドアの向こうの世界(社会)をもっと多様に、彼らのポジションを作る必要がある。

Hさんは「助けを求めることの出来る力」を評価されていた。「自立」は現代日本では「孤立」と同義で使われている。この危うさは私も感じている。私は押し流されないで生きていくことという意味で使う。

Hさんの語りは、訪問カウンセリングの形の中で、引きこもり青年の把握の仕方を狙ったものだったが、時代的背景と価値観に触れる内容が特徴だった。神奈川県という地域の活動配置図というか、さまざまな組織・団体があり、それらをどう当事者・家族が使っていったらいいのかを知り、支援者は紹介できるようにするという言及、最低限、県青少年サポートプラザのネットワークは紹介して欲しかった。引きこもり青年たちを支えているのは、フリースペースや非フリースペースのサポートもあるからだ。

私は引きこもり青年の中の一部、社会参加を始めていこうとするひとたち、就労失敗を抱えて戻ってきた人たちの受け皿ともなる社会的企業をインクルージョンの発想の中で展開していくこと、つまりネットワーキングの網作りを考えている。「わーく」や「就労しゃべり場」は、その上に乗っているのだ。

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私の仕事が重篤な障碍を持った青年たちの伴走ということ・夜間緊急時のストッパーということを膨らませて、まず社会参加しやすい人たちの絵を描くほうにも手を拡げたい。大事さは両方とも変わらない。しかし私の肉体年齢は前者をフルに展開できる残り時間はすでにカウントダウンに入っている。ひとりひとりの青年を守ること、社会政策として彼らを活かせる場作りを行うこと、どちらも必要なことなのだと思う。

今日から岡村さんの講演会(3/23)の人集めに集中する。げんき基金最後の講演会。下宿屋さんの企画の日とダブルブッキング状態を作ってしまったので、どうしたものかと悩んでいる。行政管理の部屋の空きがないことが原因だった。

今回のテーマは、「えだきんパーク」商店街という包摂的な拡がりの中にピアサポート(株)の展開があり、身体障碍の方が50%という会社が活躍している。この会社と商店街の試みから、私たち湘南のモデルを生み出す議論を触発したいと考えているのだ。どうか心動くものがある方は参加して欲しい。お願いする。

日時・場所は、添付画像をクリックして、ご確認を。

●荏田南近隣センター商店街
http://www.edakin.jp/

●ピアサポート(株)
http://www.peer-support.co.jp/

連絡先は tobita@@@mbm.nifty.com ("@"をひとつにする。) 飛田まで。

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夜間傾聴:なし(珍しい)
巡回:朝1件(平塚)・夜1件(伊勢原君・仮称/茅ヶ崎にて)
電話・メール:*君から1件・某サポート校の補充募集話1件 他

きょうの予定:藤沢の推進センター入りびたりか?

(校正2回済)
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