*君から連絡があった。仕事は健在だった。ただ彼は自立のために無理をしてしまう。それを必要と自分を諭す。しかし状況はそこまで弾力のないものではなくても、自分に鞭を打つ。その過剰によって自分が自分を維持できなくなる。今回も体力のある者でも続きそうもない労働条件を受入れた。彼が採用されたのは、そういう「きつい仕事」で「なり手がいないから」空いていたかも知れないのだ。彼にはさまざまな事情があって、そこに合わせると仕事が無くなる。確かに難しいのではある。
しかし、障害者手帳のない長年の引きこもり中年が、数ヶ月かけて求職活動を行い、パート職を得ている。問題がある言い方だが、*君ほど聡明ではない重篤な自閉症スペクトラムの中年である。彼には、はまり場のような職場が見つかった。鬱が明らかに身体に現れている彼と同年代の女性も、在宅の仕事を得ている。だから私には、まだまだ隙間があると思えるのだが、私は彼の境遇からくる焦りや、彼の一本気が交渉を狭くしているように思えてならない。求人側は不安定な小刻み雇用より、今懐に飛び込んできた人材を使い切った方が不安定要素が減るし、手間と効率がいいから、当初の労働条件を経過とともに引き上げてくる。常に仮採用となった時点の労働契約に立ち戻れる状態を作らないと、自分の意思だけでなく、労働環境もまた彼に過剰を強いてくることになる。
段階的に労働の身体慣らしを進める、いわば「プレ就労」が成り立ちにくいのは、パートよりは派遣社員を使うという流れがあるからだ。派遣の場合は正社員に準ずる労働を低賃金でこなす、いわば正社員の「代わり」を担わされているからだ。パートも短期雇用というより、契約社員として雇用しない選択を留保できる期間内雇用を優先させる。結果として短時間パートの職は狭くなり、それも障害者法定雇用率をあげるために、特例子会社に振ってしまうからだし、短時間パートに向いた仕事は、賃金の安い発展途上国の企業への外注に振られてしまうからだ。
しかしそれは、個人企業や資格を必要とする個人契約(仕事請負)の場合は、少し様子が違っている。不安定な労働条件を嫌って、より大きな企業へと求職者が去るからだ。ところがこの層の求人は、まず口コミに乗り、次に求人誌やハローワークDBに登場する。プレ就労的な求職はむしろ地域ネットを探したほうがいい。地域商店会とか地域自治会の茶話会などの雑談で出てくることが多い。
精神の領域の活動では農業体験などを利用するが、*君には農業は向かない。困ったものだと思いつつ、彼が疲れ退職に追い込まれないように、条件緩和を引き出す方法はないかと考えている。
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「わーく」白黒版とチラシ「店長さん、お願いします」を持って、巡回を始めた。
以前OKを取ったコンビニ>店長さん不在。
茅ヶ崎市社会福祉協議会>いつものHさん不在で、話空転。「わーく」白黒版依頼。
平塚市市民活動推進センター>状況経過説明の上、「わーく」白黒版依頼。
ひらつか生活・就労支援センター>状況経過説明の上、サンプルを届けた。
香川・下宿屋さん>金曜日は忙しい日なので、Tさんに、サンプルを届けた。
浜竹「ぽれぽれ」>ポストにサンプルを投函
湘南地域就労援助センター>ポストにサンプルを投函
茅ヶ崎ラスカ職員Kさん>サンプルを渡し、おき場所を考えてもらうことに。
巡回時刻が遅かったかなの反省。今日はコンビニまわり。
夜間傾聴:新人#さん>数日中に会うことに
レギュラー@君>地元酒屋の配送のアルバイト4月から
電話・メール:*君と夕方会う約束
巡回:相模大野(本校引継ぎ)
同(新規・面会のみ)
今日の予定:雇用能力開発機構宛メール
ノーマネット宛メール
茅ヶ崎図書館>Big Issue 交渉・サンプル置き交渉
*君と会う
入谷・巡回
大森巡回予約電話
コンビニ周り
**薬局スポンサー交渉
夜間傾聴予約:#さん母
「わーく」オンライン環境調整
父の主治医に会う・食事療法報告
LANケーブル端子用工具・CD-R 10枚を買う
(校正1回目)
しかし、障害者手帳のない長年の引きこもり中年が、数ヶ月かけて求職活動を行い、パート職を得ている。問題がある言い方だが、*君ほど聡明ではない重篤な自閉症スペクトラムの中年である。彼には、はまり場のような職場が見つかった。鬱が明らかに身体に現れている彼と同年代の女性も、在宅の仕事を得ている。だから私には、まだまだ隙間があると思えるのだが、私は彼の境遇からくる焦りや、彼の一本気が交渉を狭くしているように思えてならない。求人側は不安定な小刻み雇用より、今懐に飛び込んできた人材を使い切った方が不安定要素が減るし、手間と効率がいいから、当初の労働条件を経過とともに引き上げてくる。常に仮採用となった時点の労働契約に立ち戻れる状態を作らないと、自分の意思だけでなく、労働環境もまた彼に過剰を強いてくることになる。
段階的に労働の身体慣らしを進める、いわば「プレ就労」が成り立ちにくいのは、パートよりは派遣社員を使うという流れがあるからだ。派遣の場合は正社員に準ずる労働を低賃金でこなす、いわば正社員の「代わり」を担わされているからだ。パートも短期雇用というより、契約社員として雇用しない選択を留保できる期間内雇用を優先させる。結果として短時間パートの職は狭くなり、それも障害者法定雇用率をあげるために、特例子会社に振ってしまうからだし、短時間パートに向いた仕事は、賃金の安い発展途上国の企業への外注に振られてしまうからだ。
しかしそれは、個人企業や資格を必要とする個人契約(仕事請負)の場合は、少し様子が違っている。不安定な労働条件を嫌って、より大きな企業へと求職者が去るからだ。ところがこの層の求人は、まず口コミに乗り、次に求人誌やハローワークDBに登場する。プレ就労的な求職はむしろ地域ネットを探したほうがいい。地域商店会とか地域自治会の茶話会などの雑談で出てくることが多い。
精神の領域の活動では農業体験などを利用するが、*君には農業は向かない。困ったものだと思いつつ、彼が疲れ退職に追い込まれないように、条件緩和を引き出す方法はないかと考えている。
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「わーく」白黒版とチラシ「店長さん、お願いします」を持って、巡回を始めた。
以前OKを取ったコンビニ>店長さん不在。
茅ヶ崎市社会福祉協議会>いつものHさん不在で、話空転。「わーく」白黒版依頼。
平塚市市民活動推進センター>状況経過説明の上、「わーく」白黒版依頼。
ひらつか生活・就労支援センター>状況経過説明の上、サンプルを届けた。
香川・下宿屋さん>金曜日は忙しい日なので、Tさんに、サンプルを届けた。
浜竹「ぽれぽれ」>ポストにサンプルを投函
湘南地域就労援助センター>ポストにサンプルを投函
茅ヶ崎ラスカ職員Kさん>サンプルを渡し、おき場所を考えてもらうことに。
巡回時刻が遅かったかなの反省。今日はコンビニまわり。
夜間傾聴:新人#さん>数日中に会うことに
レギュラー@君>地元酒屋の配送のアルバイト4月から
電話・メール:*君と夕方会う約束
巡回:相模大野(本校引継ぎ)
同(新規・面会のみ)
今日の予定:雇用能力開発機構宛メール
ノーマネット宛メール
茅ヶ崎図書館>Big Issue 交渉・サンプル置き交渉
*君と会う
入谷・巡回
大森巡回予約電話
コンビニ周り
**薬局スポンサー交渉
夜間傾聴予約:#さん母
「わーく」オンライン環境調整
父の主治医に会う・食事療法報告
LANケーブル端子用工具・CD-R 10枚を買う
(校正1回目)