湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

「わーく」発刊&HP作りの下準備を進めました

2006-07-31 05:31:03 | 引きこもり
「希望」本人の会に参加した。自閉症関連の会とは勝手が違う。求心力というか、そこには目的を共有した営みがある。支援者の身のおき方、距離のとり方が違うのだ。

横浜駅前の県民センター(鶴屋町)の2つの会議室は、関東から集まった当事者と支援者でいっぱい。私は第一分科会の「自立支援法」を覘いた。司会は香川・下宿屋さんのメンバー。県保健福祉部性合福祉課の高橋文明氏の制度の概説のあと、法施行で自分たちの生活がどう変わったかを語り合っていた。午後から武蔵工大の集まりに出る予定だったので、午前中いっぱいで会場を抜けた。しかし、うらやましい。

雰囲気がわからなかったので、持ち込んだ「わーく」参加呼びかけと「8/8茅ケ崎養護学校の学園祭のシャボン玉パフォーマンス応援依頼」チラシ、2種類は配布せずに、シャボン玉チラシのみ、司会の牧野さんに手渡してきた。解説をするタイミングを失してしまった。

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午後は武蔵工大横浜キャンパスで、統合ソフトNOTAのバージョンアップの報告会があった。「わーく」のオンラインHPは、NOTAと@Wikiの会員制掲示板をリンクして使う。

参加者は青葉区・栄区・都筑区の市民団体関係者が多く、「あおばみんマップ」が利用例として議論されていたが、NOTAは操作が直感的でオンライン上でHPを作ることができる。いくつかの技術的な検討が行われたが、私にはその直感的なシステムの「使い方」に納得がいかなかった。

社会問題に取り組んでいる団体は、その課題の解決が活動の主眼となる。この解決に役立つ方法を考える。ところが会場で語られている話は、そのシステムによって、何が出来るかという語りになっている。音を出し、接写画像を貼り付ける、そういう行為自身を楽しんでいる。しかしそこにきれいに抜け落ちているのが「必要」だ。NOTAは、引きこもり青年の自室PCをつなぐものであり、軽度障がい者のオンライン表現を積極的に拓いていくものだ。そういう使い方の議論にはならないのだった。この議論は価値観がぶつかる。そのためには価値観を各自が持つ必要がある。それがしんどいのだろうと予想した。サポセンの議論とよく似ている。今、自分は何を解決したいのかというような語りが出せる場を見出せなくなってしまうのだ。

いくつかの改造依頼ができそうだ。作者の洛西さんに依頼する点をまとめてみた。

オンラインメインテナンス機能
掲示板の携帯I/F
シンプルかつ直感的な画面構成
スケジュールとの連携
ガブリエル・リコー式吹き出しネットワークの自動化

とまあ、こんな調子だ。

2次会の立食パーティーは、糖尿病の私にはなんとも口寂しいものだったが、趣味に熱弁をふるう方々の言葉から雑情報を拾い上げている情けなさ。

Mさん、Kさん、厄介な質問やお願いにお付き合いくださって、ありがとうございました。

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今日は13時から筑波大のハリー・ダニエルズの読書会。(全く読み進められなかった。)どうしたものだろう。

帰りに丸善に立ち寄る予定。

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本人の会、県「希望」の集まりに出ます/武蔵工大NOTA研究会に

2006-07-30 05:21:23 | 引きこもり
昨日は「シンポ:どうなっちゃうの?『地域生活支援事業』」実行委主催に参加した。身体・知的・精神の障がい領域を超えて、市障害福祉課の講演を聞いた。ざっと問題点を眺めたところで終わり。茅ヶ崎の障がい者支援団体の顔合わせの感あり。

懇談会通信No.016を配布。茅ケ崎養護学校のKさんの横に席をとり、8日の養護学校のシャボン玉パフォーマンスをついでに打ち合わせ。主要なメンバーに配布完了。

会が終了後、茅ケ崎養護学校と茅ヶ崎リハ専巡回し、通信配布。

茅ヶ崎サポセンにて、「わーく」拡大見本をつくる。これでは、はけない。デザイン陣営を固める必要がある。もうひとつは、8日の茅ケ崎養護学校の学園祭の巨大シャボン玉アシスタント募集。

今日は10時から横浜県民センターで本人の会「希望」の集まりに参加、午後から武蔵工大のNOTAの集まりに出る。二次会立食パーティで、「わーく」オンラインボランティア募集をかける。

あと2時間仮眠。

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藤沢巡回はアズアバードと湘南高校に収穫か?

2006-07-29 06:22:35 | 引きこもり
 藤沢労働会館の喫茶アズ・ア・バードは15時までの営業で、危機を脱出したようだ。よかった。懇談会通信No.016を持って、やっと皆さんに会うことが出来た。これで3回目。15時で閉店に、なっていたので、いつも喫茶が閉じた後だったのだ。

 終了の看板が出てしまっている喫茶にお邪魔し、挨拶したがどうもおかしい、きょとんとしていて私が誰だかわからないようなのだ。そう、頭。坊主頭になったので、みんな身を引いてしまった。悲しいものがある。「とびた です!」と言っても、呆然としている。

 世話人の方に通信を渡し、みなさんに持ち帰ってもらうことに。初めての方で、事情がわからないからと、説明はさせてもらえなかったけれど、なんとか中を読んでもらう事で、話をまとめた。

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 労働会館を出た足で、「湘南おあしす」にお邪魔する。みなさん面談中で、係の方が面談を中断して応対されていたので、これまた話に入れぬまま、通信を置いてきた。アポを取らないから仕方ないが、やはり虚しい。

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 足を湘南高校に向け、定時制・通信制の教頭さん・進路担当の先生方にと通信を出した。こちらもお留守。ただ統括教頭さん・全日制の教頭さんに会うことが出来た。統括教頭さんは、全日制・定時制・通信制にまたがって、それぞれの教頭さんの補佐をされている。前回お邪魔したとき、通信制の教頭さんが話し以前に面会拒絶状態だったので、仲介者をしてくれることになったのが幸い。

 教員の方々に「就労が困難な若年者の就労相談窓口(ピア・サポートの場、併設)」の活動の話を伝え、更に「わーく」誌に関心を持つような学生さんを紹介して欲しい旨の話を聞いてもらった。多少関心を示された模様。とりあえず、定時制の教頭・進路担当の方々に引き継ぐと同時に、職員間に通信を回してくださることに。感謝を述べ、お暇してきた。亀井野にも行くように薦められた。

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 残りの時間を使って、白浜養護学校に。生徒さんは休みに入っているので、閑散とした玄関から職員室へ。事情を職員室に残った先生方に説明し、進路担当の先生方分の通信を取り次いでもらった。

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 ここまでくれば順路はきまってしまう。続けて、辻堂団地商店街の木曜クラブの喫茶に。こちらも通信は伝わっていなかった。仲町台センターからジョブコーチの方が巡回している話を伺いながら、通信の概要を聞いてもらった。対象者がより重篤な方が多いので、「わーく」参加は無理かなとのことだが、職員や支援者の方に巡回して欲しいとお願いし、承諾を得た。こちらは糸工房をブログに載せている。会員制なのでアドレスは書かないが、通販の試みの参考になりそうだ。

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 再び藤沢駅に戻り、YMCAに。既に17時をまわっていたので、ポストに投函。

ぎりぎり、小田急にのって相模大野校へ。

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 労働会館喫茶アズアバード>湘南おあしす>湘南高校定時・通信制>白浜養護学校>木曜クラブ>YMCA

しかし、また「カフェ。ドゥ・そうじゃん」が残ってしまった。藤沢養護学校・湘南あおぞら・茅ケ崎養護学校・茅ケ崎リハ専・オールアライブしゃが残った。横浜巡回と前後して巡回予定。

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 今、「わーく」の拡大原稿を作り直している。30日、横浜の「希望」の集まりに持ち込む予定。表紙はOさんの烏帽子岩をアレンジする。今日は13時半から「どうなっちゃうの?地域生活支援事業」のシンポ。茅ケ崎市市役所分庁舎コミュニティホール。15時半終了後、茅ケ崎サポセンで拡大見本の印刷。

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以上
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寒川方面に動きか?/寒川巡回終了

2006-07-28 05:12:51 | 引きこもり
昨日は、元町の家・とれいん・茅ケ崎コミセン・寒川町ボラセン・寒川町教育研究所・寒川町役場(福祉課障害福祉班・寒川町議会事務局・寒川町秘書課)・寒川町社協・喫茶友達・香川の下宿屋さんを回った。寒川町町議会に関心を持ってくれる方が現れたことが、最近の変化。

しかし、本当にどうかしている。水曜日TOTOのドロノワ倶楽部のポレポレWSをまた忘れてしまった。中西さんに会わす顔なし。4・5・7月と欠席してしまった。4月は市との意見交換会の関係でぶつかったのだが、5・7月は、全くのポカ。就寝7時半の身には、10時の企画は徹夜となる。その気力が萎えてきているのかもしれない。構想の白紙撤回から復帰したもののボディブローが効いている感じがする。構想はより現実的で実の大きなものに絞り込んできている。しかし、事情を知らない者が一斉に離れていった。ここがふんばり時というのに、活動にむらが生まれている。反省。22日参加してくれた中西さんの気持を考えると、背筋が寒くなる、自己嫌悪。

今回の巡回は高校・大学筋の巡回を強める。「わーく」には若手の力が要る。ソフトをペイントとワードで切り盛りしているのではなく、もっとビジュアルな枠組みを、ハンデを持った青年に提供したい。膨大な探りと検討の時間が要る。

今日は養護学校(休み中だが)とリハ専(同)、茅ケ崎育成会、にりん草、翔の会、カフェ・ドゥ・そうじゃん、湘南あおぞら、湘南おあしす、オールアライブしゃをまわる。

県本人の会「希望」にお邪魔するために大きな「わーく」を作る。B4版。作業は夜、藤沢か?

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懇談会通信No.016訂正版を藤沢周辺に撒きました

2006-07-27 04:45:59 | 引きこもり
今日は寒川中心。およそ500部を準備しました。

茅ケ崎市役所(障害福祉課・市民活動推進課・教育委員会青少年課・同生涯教育課・同指導課・市議会事務局・秘書課・記者クラブ)・茅ケ崎保健所・茅ケ崎市青少年会館・茅ケ崎市教育研究所・藤沢市民活動推進センター・藤沢市障害福祉課・藤沢市市民活動推進課・藤沢市教育委員会青少年課・藤沢市議会事務局・藤沢市秘書課・藤沢市保健所生活予防課・ヒューマンスタジオ・Cafeすばる・茅ケ崎&藤沢個人宅3軒・藤沢市社協・藤沢市ボラセン・茅ケ崎市社協・ハローワーク藤沢・平塚市市民活動推進センター・サンシティ平塚・高浜高校・茅ケ崎サポセン加盟団体レターケース・藤沢推進センター加盟団体レターケース・神奈川県青少年センター青少年サポート課配布済み。

今日は、元町の家・とれいん・茅ケ崎コミセン・寒川町ボラセン・寒川町教育研究所・寒川町役場(福祉課障害福祉班・寒川町議会事務局・寒川町秘書課)・寒川町社協・喫茶友達・寒川町活動センター・カレッタカレッタ・トムトム・にりん草・茅ケ崎養護学校・白浜養護学校・湘南高校通信制&定時制・茅ヶ崎高校定時制・茅ケ崎育成会・翔の会海と空・湘南鬼瓦・香川の下宿屋・茅ケ崎リハビリテーション専門学校・ポレポレ・浜竹の就労支援センター(電機神奈川)を回る予定。横浜筋は後日。

31日の「わーく」見本、30日の研究会の必読書、31日、「わーく」HPの企画書に取り組んでいます。

以上
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7/25茅ケ崎市産業振興課・障害福祉課との意見交換会の感想

2006-07-26 06:25:05 | 引きこもり
 昨日は茅ケ崎市の産業振興課・障害福祉課が場を作り、私が経過報告をするというような設定の意見交換会が開かれた。茅ケ崎市勤労市民会館の1F会議室。話はろくでもない申し入れかと思っていたので、少々意外でもあったのだが、私たちの活動がヤングジョブスポット湘南誘致を核とする方向へシフトして初めての話し合いとなった。

 ここではっきりしておかなくてはならないことは、目的と実現の手段とは異なるということだ。私たちの目的は「就労がむずかしい青少年の就労支援活動」であり、社会から押しのけられようとしている不合理(差別)に屈せず、社会に十全に生きていく「道と友」を見出していく活動であるということだ。私たちはそこにピア・サポートを基礎にした活動をおこうと思う。就労が徹底個人の社会配置活動として展開されることに対置する人のつながりとしての就労とくに、ケアを媒介したパートナー活動の積極評価を行いたいと思う。インクルージョンの中に「働くこと」を焦点化していきたい。社会的引きこもり、軽度発達障害の人々の出番を地域社会に作ることによって、障がい者の社会参加と就労を促して行きたいと思う。その活動の公的な支援を発現する制度的媒介としてヤングジョブスポットを生み出したいと思うのだ。

 会合は既存の常識の上に仕切られて議事が進行した。産業振興課はホストと行政の活動の秩序と段取りについて語り、障害福祉課は就労相談窓口設置の社会的効果への疑問を語った。とくに後者は、障がい者就労にとって就労相談自体が現状を踏まえない非現実的なことという語りとなった。これは、特に身体や知的障がいの方々の生れ落ちたときからの障がいを前提に、社会参加(就労)への個人特性を踏まえた指導を就労支援と呼び、現状として企業就労は宝くじの幸運に近い状況を踏まえて主張されたものだった。しかしこれは、私たちの構想が引きこもりと軽度発達障害の方の支援を軸にした無業若年者の就労支援であることを忘れている、というより、彼らの実像をご存じない。従来の福祉就労のイメージで事態を解釈しようとしている過ちから来ている。

 もうひとつの怖さは、これからの市民活動は収益性をしっかりと身にすえたものでなくてはならず、収益活動を伴わないボランティア活動であってはならないという主張だ。地方交付金の大幅削減の中で、行政にぶらさがらないでくださいねという話。ここで私たちの活動の公益性は無視される。背景を理解しない言論の鵜呑みは危険であると、私は協働まち研の中でも主張してきた。資本をもち、あるいは企業体として行政との間にあるいは市民に対して商取引を行う。その手堅さをもって市民活動と呼ぶという過ちだ。公益性の高い仕事は行政が成す本来の仕事であった。その部分に民間の分かち持ちの道をつくること、これは正しいと思う。ただそこに収益性の縛りをいれることは、自然発生的な市民活動の自発性の芽を摘むことであり、私企業の行政代行ビジネスによってボランティアを遮断・排除していく露払いをしかねいからだ。ボランティアがなしうることの正統な評価がなければ、誰が金を出すかの議論に話が歪んでしまう。市の政策はどこに行ってしまったのだろう。

 産業振興課からは、ヤングジョブスポット誘致の際、委託は湘南子どもフォーラム懇談会が受諾するのかという話が、今回もまた質問として出た。私は地元関係団体のサイドガードの中ではじめて活動が実を結ぶと考えている。引きこもり支援関係団体であったり、障がい者親の会や支援団体であったりする。これを就労支援湘南実務者ネットワークとして提案しているが、ここに行政や社会貢献を志す企業が参加し運営委員会が支えてもいい。ただ実際のところ、活動の実務は誰かが積極的な活動(私はここにボランティアの意思的活動をおく。フォーラム懇談会が出てもいいし、実務者ネットから派遣してもいい。)を担わなければなるまい。指導責任者のついた学生の支援を求めてもいい。そういう発想を夢物語と切り捨てるのは、誰かが出資し利益取得を認めるから代わりにやってくれという、原点を見失った委託論が跋扈しているからではないか。無業若年者の問題は、社会問題なのであり、政策という価値判断がはいるところだし、またそれは公益性のある活動なのだ。

 こうした空転は、実務者ネットの中にもある。いわゆる「軽度障がい」「社会的引きこもり」について、それは障がい者支援団体の従来の発想の対象外のものだからだ。重篤な障がいの方の支援を優先させることはわからなくはない。ただその施策が行き詰っている現状の中で、障がい者の社会的認知を高め、インクルージョンへの道を踏み出すためには、「軽度障がい」や「社会的引きこもり」の若者の活動を育てることによって、底上げを図る必要がある。同時に手帳を取得できない公的支援の隙間に落ちている軽度発達障がいの人々への公的支援を拓くものとして、デザインしていくべきだろう。

 映画「able」が有り、活動「浦河べてるの家」があるように、ことは想像力の問題なのだ。そこを踏まえずして段取り論議に流れ込む行政の公正客観とはなにか、私は始められるところから、ことを始める。「わーく」も苦戦は目に見えているが始められることのひとつだ。月に一度のYJS窓口を開設し支えることも、お互いの信頼のすり合わせのために始められることだ。そこを支える人材をまずは探し出すこと。これが今の私の仕事になっている。

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懇談会通信ピックアップNo.016テキスト版

2006-07-25 05:48:40 | 引きこもり
(1面)

《就労困難な若年者の就労支援構想をさらに練り上げています
  ~ヤングジョブスポット湘南を誘致しよう~》

 6月~7月上旬にかけて、「湘南版(流)ジョブカフェ構想」の枠組みの大きな見直しを行いました。それは「就労に困難のある若年者」の、就労支援活動の結び目となるような相談窓口活動をどのように実現していくかという道筋を考えていくプログラムであり、構想の弱点を補う見直しでした。構想には「若年軽度障害者にとっての窓口開設のメリット」「資金不足を補う企画」「若手人材の確保」という問題が指摘されていました。

 今年は障害者自立支援法下、一律の障害程度区分が準備施行され、10月からは地域生活支援事業が始まります。障害者支援諸団体は経営危機の山場を迎えます。こうした状況が背後にある中、新規事業を立てていく困難があります。また、実際に窓口を実現したとき、そこから派生した諸問題を受け止め解決していく、活動のゆとりがとれるだろうかという不安があります。

 この点は以前からわかっていましたので、神奈川県青少年センターの引きこもり支援者交流の集いの参加者の方々や、湘南地域の知的・精神と、そこにまたがる発達障害関連の支援者の方々に相談にのってもらっていました。そこから出てきたことは、私たちの構想が描く「ピア・サポート」の発想を共有できる「ヤングジョブスポットよこはま」の支援を受けることでした。

 「ヤングジョブスポット」は厚労省の独立特殊法人「雇用・能力開発機構」が運営する組織で、就労相談の各地の独自裁量の幅が広い就労相談窓口です。「よこはま」の場合は、引きこもりや知的障害を待つ高校生学齢の方のフリースペース「楠の木学園」のスタッフの方々が委託運営されていたこともあり、「ミニ講座」「ロビー相談」が非常に緩やかに、相談者がお互い交流しあいながら運営されています。私たちの構想は「就労しゃべり場」と「プレ就労喫茶」を特徴としていましたから、極めて馴染みのよい活動でした。

 そこで「ヤングジョブスポットよこはま」関連の責任者の方に相談に乗っていただき、「ヤングジョブスポット湘南」作りに活動の軸をシフトしていくことにしました。まずはお互いのすり合わせの期間を設け、月1度、茅ケ崎に仮設窓口を開設、私たちは会場と宣伝の費用を支えることで踏み出せる素地を調えました。さらに「県内ヤングジョブスポット窓口を増やす」受け皿として立候補することにより、家賃のめどをたてました。ロビー相談には喫茶部環境を追加することで、この部分を地元の協働事業としてたてていくという道筋です。

 しかしその地元の資金調達は現在のNPO法人等には極めて時期が悪いという状況にあり、会社組織や医療法人などに相談を持ちかけてきました。しかしそれも茅ケ崎の活動の経過があり、なかなかひとつの声にまとまらないという状況のまま、現在に至っています。奇妙な言い方ですが、「幸い」来年度の市との協働事業の団体からははずれたため準備に時間のゆとりが出来ました。このことを利用し以下の二点を特に強く進めて行くつもりです。

 1)連続講演会講師の厳選>>より直面する課題に直結する方に講師をお願いしていきます。
 2)当事者活動の推進>>コンビニ就労交流小冊子「わーく」を発刊。その活動で当事者の連携を生み出す。 

「懇談会通信」と「わーく」を持って、企業周りを始めています。まだ3社ですが1社は継続相談になっています。支援諸団体については膠着状態、要は当事者と家族の元気にかかっている状態です。

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(2~3面)

《当事者の社会参加就労の交流コンビニ誌『わーく』参加者募集中》

///// わーく」とは /////

*1* 『わーく』紙はA6版4面の小さなリーフレットです。

 *2* 『わーく』は、就職が難しい当事者本人の『表現』と『交流』の活動です。

 *3* 『わーく』の出版活動は、本人が中心です。支援者の援助は受けても、中心は本人です。

 *4* 『わーく』の副題は「就労がむずかしい君へ」です。私たちは、広い意味の「働く」という立場にたちます。家事や市民活動なども「働く」の中に入ると考えます。自分を活かすためにひとと結びつくことを大事にします。積極的に生きたいから、お互いが活きるような出会いをしたいと思います。

 *5* 『わーく』は、社会に参加する『就労』ということを大きな結び目に、ミニコミや情報機器媒体を使い、お互いが積極的に出会い交流します。

 *6* 『わーく』は、経験や気持のやりとりをします。自分が表現してきた絵やことば、写真や音楽などをインターネットを使って見てもらう場でもあります。

 *7* 『わーく』は、仲間うちだけではなく、社会の様々な人に公開し、社会参加を進めるメディアです。

 *8* 『わーく』は、小さな「目次」の冊子(リーフレット)です。独自のホームページを持ち、関連ホームページなどのアドレスを紹介します。携帯電話からも読めるようにします。

 *9* 『わーく』は、駅前コンビニ等に置きます。まだ出会わない「就労がむずかしい」青年のあなたに出会いたいと思うからです。そして社会のいろいろな人に、自分たちの活動を知って欲しいと願うからです。

*10* 『わーく』には、さまざまな活動があります。

      取材・編集・作成・印刷・配布・営業
       HPなどの 編集・作成・交流

取材>あちこちに出かけて、見たり・いろいろな人の話を聞きます。

編集>冊子(リーフレット)やHPなどの企画をたて、全体を割り振ります。顔を合わせて話すことを大事にします。しかし普段は会員掲示板で話します。

作成>会員掲示板でお互いの仕事の分担や、出会いの約束をして冊子・HPなどを作ります。

印刷>当面、茅ケ崎サポセンと藤沢推進センターを使います。

配布>駅前コンビニにおいてもらいます。時々行っては、冊子を交換し整理します。

営業>冊子を置いてくれるコンビニを増やします。店長さんや店員さんにお店や受け取りの様子を聞きます。支援者を増やし財源を作ります。

HPなどの編集>冊子の編集会議をうけて、細かい割り振りを会員掲示板などオンラインメディアや地域の集まりの形で実行し整理します。
HPなどの作成>会員掲示板などを使って確認を取りながら、担当者が作ります。
交流>オンライン交流を進めます。

--- これらの仕事を自分の出来るところを分かち持ち、冊子とHPなどにまとめます。文はもちろんのこと、絵を描いて提供してくれる人は絵を、おしゃべりならばという人は、おしゃべりの録音版を、音楽ならばその録音版をHPに貼り付けます。著作権・肖像権の枠を守ります。記名などプライベート侵害を注意します。

 *11* 『わーく』は、ときどき地域で集まり企画をします。

--- 例えば。面白そうな仕事を見に行ったり、ハローワークのひとと話したりします。自分たちの企画も、地域の同世代の団体などと協力して実行します。

 *12* 問題が起きてきたら、みんなで考え、超えていきます。全員の意思をまとめる場は『編集会議』です。

 *13* 編集長・役員・世話人を置きます。編集長は代表のこと。世話人は支援者のこと。役員は、役割分担が決まったひとたち全員のことです。みなさん名刺を作ります。

 *14* 出版費用(取材遠方交通費補助・紙代・印刷代・雑費)は、支援者が負担します。残りは自己負担ですが、個人負担に似合わない費用は、自主申告によって、その都度、支援者が参加する会員掲示板と編集会議で相談して支払いを決めます。

 *15* 編集部は、藤沢市民活動推進センターの、「わーく」推進団体「湘南子どもフォーラム懇談会」に、会の活動として当座間借りします。レターケースを使います。





 ///// 連絡先/////

〒251-0052藤沢市藤沢1031 小島ビル2F藤沢市市民活動推進センター内
67「湘南子どもフォーラム懇談会 『わーく』編集部」宛
   e-mail; tobita@@mbm.nifty.com 飛田(@をひとつとる)

P.S. ホームページは武蔵工大の方と相談中です。仮設ページは次号紹介します。

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(4面)

《就労支援連続講演会から》

☆5月…武居光氏 就労のもうひとつの側面~マイペースの維持とひっそりと充実した暮らし~

☆7月…柴田珠里氏 発達障害者の就労支援を考える

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私たちは「就労が困難な若者の就労支援」の輪を拡げるために、毎月講演会と懇談会を行っていています。引きこもりとか、公的支援の狭間にいる軽度発達障害の青年たちが、社会参加(就労を含む)のきっかけをつかんでもらいたいと願います。

 このため地元の障害者親の会や支援団体関係者が「就労支援湘南実務者ネットワーク」をつくり連絡を取り合い、奇数月に公開講演会を行っています。茅ケ崎市から「げんき基金」のバックアップをうけて、この間、2回の公開講演を行いました。それぞれ私たちの活動に必要な見通しを見出すための実践的な講演です。ご家族や関係者の日々の活動に直結した活動をこれからも続けていきます。


《5/21 武居光さん講演》

●武居さんは「神奈川県児童医療福祉財団小児療育相談センター診療相談部」の部長さん兼「横浜東部就労援助センター」の役員として活躍されている方です。公開講演会の第一回目は、ケアの眼差しからの提言から始まりました。支援者のどんな優れた企画も当人から出発したものではない限りがある。支援者が見失ってはいけないものがあるからです。それはその方の生活であり、生きてきた歴史が原点なのだということです。その上にたち、当人の彷徨う心に粘り強く寄り添っていくことが大事なのだというお話でした。私は、その方々が川の支流が集まるように、出会い合流することから、ひとりの営みから「私たち」の営みへと膨らんでいくことに、活路を見出そうとしています。ひとはひとりで生きているのではないのだから、つながりに抑圧ではない何かをそこに見出したいのです。無念、時間不足でした。 


《7/22 柴田珠里さん講演》

●(社福)横浜やまびこの里・仲町台センター/よこはま自閉症支援室でジョブコーチという就労作業の側面援助をされています。今回は発達障害の定義から始まり、成人像を事例をだして、就労という場面の中でそれがどのような困難となって現れてくるのかを追っていきました。その中で仲町台センターに相談に訪れる相談者の方のアンケートが紹介されました。26歳以上の方が4割を占めること、学歴は高く、中には大学院生もまじっていること、転職回数が3~5回の方が3割を超えていること、理由が対人関係の困難にあり、職場の臨機応変な対応に困難を感じていることが報告されたのでした。この辺は常識的な予測に反する結果であり、資料をどう読んでいくのかは、更に深い議論に待たなくてはならないのです。はっきりしていることは「療育や特殊教育を経験した人が少ない」ということなのだそうです。

 相談だけでは解決しない作業不適応には「ジョブ・マッチング」の必要があり、経営者・職場の同僚の協力が必要となるため「仲介」を行うジョブコーチの介入が必要になるという話。その支援は「職業学習・求職活動・職場適応」の3つの支援を行うこと、そのそれぞれに関連した公的機関施設の紹介している。その内容の紹介、そして手帳を得るメリットを軸に講演は深まり、話をその機関施設の利用例を具体的に展開。家族のみならず、支援者にも示唆に富み、動き出したくなるような豊かな内容でした。


【8月は、お休みです!】
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 次回は9月9日(土)「県行政が行う就業が難しい若年者への就業支援」菅居義高さん(県商工労働部産業人材課就業支援班)。19時~21時茅ケ崎市役所分庁舎A会議室(参加費500-)です。「懇談」をお願いするつもりです、希望者はtobita@@mbm.nifty.com (@をひとつ取る)飛田まで。

以上
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7/22公開連続講演会柴田珠里さん「軽度発達障害者の就労を考える」

2006-07-23 17:09:45 | 引きこもり
 7/22茅ケ崎市役所分庁舎を会場に、公開連続講演会の2回目を行った。(社福)横浜やまびこの里・仲町台センター(横浜市発達障害支援センター)の柴田珠里さんを講師に招いて、「軽度発達障害者の就労を考える」をテーマに話していただいた。参加人数17名。(講師を含まず)

 話は発達障害の定義から始まり、成人像を匿名事例をだして、就労という場面の中でそれがどのような困難となって現れてくるのかを追っていった。その中で仲町台センターに相談に訪れる来談者の方のアンケートが提示され、26歳以上の方が4割を占めること、学歴は高く中には大学院生もまじっていること、転職回数が3~5回の方が3割を超えていること、理由が対人関係の困難にあり、職場の臨機応変な対応に困難を感じていることが報告された。この辺は常識的な予測に反する結果であり、そこをどう読んでいくのかは、更に深い議論に待たなくてはならない。

 しかし、玄田有史氏らが労働政策研究・研修機構の資料として出したニートのふたつの山、平均以下所得者家族の子の低学歴の山と、平均以上所得者家族の子の高学歴の山ということから重ね合わせると、来談という行為の目的性の高さが浮かんでくるのではないだろうか。自らの困難を心の障がいと関連付けること自体の知識の偏りということだ。勿論関連行政の相談窓口からの勧めがあって仲町台センターに足を運んでいるのだろうから、直接足を向ける場合とは異なるだろうが。ただはっきりしていることは「療育や特殊教育を経験した人が少ない」ということなのだそうだ。

 この職場不適応には「ジョブ・マッチング」の必要があり、経営者・職場の同僚の協力が必要となるため「仲介」を行うジョブコーチの介入が必要になるという話。その支援は「職業学習・求職活動・職場適応」の3つの支援を行うこと、そのそれぞれに関連した公的機関施設の紹介、そして手帳を得るメリットを軸に話をその機関施設の利用例を具体的に展開。家族のみならず、支援者にも示唆に富んだ内容だった。

 一番大きな事は「何を手がかりに、何をどう解決していくのか」の「何を手がかりに」の部分がそれぞれの立場のひとに示されたことが大きかった。各人の脳裏に再構成された情報は見通しをもつものとなったのだった。久々に、手ごたえのある講演だった。

 私たちが湘南に若年無業者と軽度発達障あいにアクセントをおいたピア・サポートの就労相談スペースを開くとき、このスペースが広汎な発達障がいに通じるサービスになりうる可能性を感じさせた話だった。

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 次回は8月7日(月)「アンガージュマンよこすか」の見学を行う。13時JR横須賀駅改札口集合(雨天決行/参加費500-)である。この日、茅ケ崎市の意見交換会が重なる。しかし、来年度協働事業実施団体からはずされてしまった状況では、思いを束ね、内容を高める活動を優先したい。

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7/22発達障害者の就労支援(仲町台センターの実践紹介)準備終了

2006-07-22 05:53:34 | 引きこもり
22日の柴田珠里さんの講演資料を作った。

1)講演資料(PowerPoint画面サムネイル)
2)私たちも会社で働きたい(2000年刊・県自閉症児・者親の会連合会)
3)就労交流誌「わーく」発刊呼びかけ
4)8月予定/アンガージュマンよこすか見学チラシ
5)柴田さん講演後3日間・期間限定感想掲示板参加呼びかけ

今回は平塚サンシティ・県育成会などのいつもと違ったルートにも話が流れた。どのくらい反響があるかわからないが、YJS誘致白紙撤回の混乱後初の協力企画なので、補完的ではあるが新たな方々に出会いたいと考えていた。

柴田珠里さんが手がけたP.W.コリガン&D.W.ギフォートの「チームを育てる/精神障害リハビリテーションの技術」(ISBN: 4-7724-0739-1)第七章の「プロシューマ prosumer(当事者スタッフ)」という、あたかも「ケア・パートナー」のような概念についても語ってもらいたいと思う。
以前アルビン・トフラーが「第三の波」のなかで語ったProductive Consumer(生産的消費者)、あるいは Proactive Consumer(先見的消費者)からきた造語だという。

話の中心は「仲町台センターの実践紹介」なのだが、私たちの就労支援活動の枠組みについても言及してくれるものと期待している。

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講演後の感想掲示板(期間限定3日間)を今回も設けた。講演会企画は大概講演後のQ&Aが時間切れとなり流れてしまう。ここをオンライン上で保証しようという試みだ。前回に引き継いで、2回目。申し訳けないが参加者オンリーとさせてもらう。

発言のいくつかは「懇談会通信ピックアップ」誌上に紹介させてもらう。

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今回は講演後、ふたつの提案をさせてもらう。

ひとつは「就職交流誌『わーく』」編集委結成呼びかけ。もうひとつが「8月/アンガージュマンよこすか見学」だ。8月7日(月)は、茅ケ崎市の意見交換会と重なってしまったが、現時点では横須賀見学が優先。地域商店会との協働事業例を拝見させてもらう。

どうか、成功しますように。


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7/22講演会・8/7「アンガージュマンよこすか」見学、合流しませんか?

2006-07-21 07:16:11 | 引きこもり
困ったことが続いている。NPOちがさきの理事のSさんのメールの設定がおかしく、読めないだけではなく、本文・添付ファイルともに受信時数通に分割受信されてしまうのだ。しかもタイトル(Object) の末尾に「.xls.xls」とエクセル風の拡張子がついている。

一昨日、テストを行ったが、メーラをテキスト形式に直してもらったにもかかわらず、相変わらずメールは分割されてしまうのだ。Sさんは文句をいうのは私だけと不快感をあらわにしていた。OutlookExpress で送受信されているのだが、他の会員さんたちは Outlook Express で受信されている方は正常に受信されているらしい。(それとも苦情を控えているだけなのか?)

謎解き「.xls.xls」とは何ぞ?

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今日こそ自室でメールの整理をと考えていたところ電話が鳴った。「福祉PJ」を忘れていた。連日サポセンの会議でばてている。これだけで日をすごすのはいやだ。「広報PJ」も年3回のつもりでお手伝いをと考えていたにも関わらず、編集委員が不足しているとのことで、毎月発行の「情報ひろば」の編集委と合同でやるという。となると当然ピッチも詰まってしまう。教育子育て・障害者福祉等の領域の集まりが無い。福祉PJは高齢者福祉が中心で、NPOちがさきの会員とも接点が見出せないでいる。

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柴田珠里さんの講演会が近づいた。柴田さんから届いたPP画面のサムネイル資料作り、冊子「わたしたちも会社ではたらきたい」のコピー作りを済ませた。これで一応準備終了。茅ケ崎・寒川やまびこの皆さんも参加可能となったとのことで、胸をなでおろしている。

柴田さんの講演の後の議論を、武居さんのときと同じく延長戦掲示板に導く準備を終えた。講演当日を含んで3日間だけ特設掲示板を開く。詳細は22日当日会場にて。参加者のみの会員制掲示板です。

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8月の「アンガージュマンよこすか」見学の途中で、横須賀市商工会議所とか市立市民活動サポートセンターの関係者と会えないかと思って打診をはじめた。「アンガージュマンよこすか」は、上町商店会とタイアップした実践として面白い実践をしているところだ。これが横須賀市の諸活動の中で、特に行政にどのように受け止められているのかを知りたいと思ったからだ。市役所を直撃しても面白い回答が得られるとは限らない。ちと周回じみているがどんなものだろう。

久里浜養護学校にもアクセスしたいが、休校中だろう。(8/7)

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「世界のインクルーシブ教育―多様性を認め、排除しない教育を」(ハリー・ダニエルズ他)(ASIN:4750322970)を注文した。しかし必要な本は高い。

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7/22(土)13:30~茅ケ崎市役所分庁舎5階A会議室にて
柴田珠里さん(横浜やまびこの里・仲町台発達障害支援センター)


8/7(月)13時JR横須賀駅改札口集合

8月7日は茅ケ崎市との意見交換会が飛び込みました。しかし今回は特別な提案が無い限り、横須賀優先で行きます。

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再開、再開、じっとしていても仕方ない、動き出します

2006-07-20 06:33:40 | 引きこもり
自閉症の人たちの就労援助パンフレット「私たちも会社で働きたい」(神奈川県自閉症児・者親の会連合会・刊 Oct.2000)を探していた。古いパンフレットなのでストックがないが、内容は行政・企業人事担当者向けの、なかなか整理されているパンフレットだ。22日の柴田さんの講演会場で資料に添えようと20部ほど調達できないかと、茅ケ崎・寒川やまびこのUさんにお願いしていた。

古いパンフレットなので、さすがに無理。そこで手元にあるパンフレットをコピーすることにし、著作権をふまえて、県親の会連合会と監修者の藤村出氏(当時、仲町台センター所長)に20部のコピー許可を求めている。許可が出次第、コピー作業を始める。

10月の講演会(内部討論)の準備を始めた。10月は養護学校の進路担当の方から語っていただくか、茅ケ崎勤労市民会館で若年者の就労支援相談を担当しているHさんにお願いできないかと思案している。

11月はYJS横浜・楠の木学園学園長の武藤啓司さんに、県引きこもり支援団体支援ネットワークと就労支援のお話をお願いしようと思っている。

12月は内部討論月だが、香川・下宿屋さん、牧野さんのところにお邪魔できないかと考えている。

また8月は「アンガージュマンよこすか」見学だが、可能であれば「YJSよこはま」見学も同時に組めないか検討中。とすれば午前中からの企画になる。

しかし、後半は資金繰りが苦しくなる。前回の古本販売も、売価1冊1000円の本が交通費340円かけて販売できただけで終わった。シャボン玉出張興行も今年は無い。茅ケ崎養護学校も車が無いので、ぽれぽれのSさんにお願いしようと思っている。昨年のようなアートもお出かけ企画も今年はない。8月は研修に回ろうと考えている。15・22・29のいずれかの日に世田谷「すきっぷ」の自主組織を見学に行く。あとは中京大学・目白大学の大会参加。会えれば多摩美のデザイン関係者と会う。あとは喫茶店まわり。懇談会通信の取材活動として動き出す。

助成金情報が届くが、今のままではとても申請できない。ともあれ「わーく」を軌道に乗せることだ。牧野さんのところの取材活動をやってみようと思っている。牧野さんよろしく。

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昨日はNPOちがさきの定例全体会だった。戸越の家庭訪問からの帰りで30分遅刻。とにかく舟を漕いでいた。眠い眠い。会の前に微助細動機(?)の訓練をやっていたとのこと。新入会員紹介とPJ紹介。

会が終わるとNPOちがさきの広報合同会議。通信メディアの概念区分整理。宿題が出てしまった。誌面素案だ。「わーく」の方が面白い。次回が 7/24 13:30~サポセン。

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共同作業所まわりを今日から再開する。「わ~く」の編集要員探しだ。

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第二回「わーく」編集会議/模造紙ミーティングシステム

2006-07-19 14:42:31 | 引きこもり
 「わーく」の第二回編集会議をひらいた。参加予定のIさんは現れなかった。Oさんと再びふたりで話し合った。帰宅後Iさんに電話。理由は「雨が降ったから」だった。確かに理由にならないとは言わない。しかしOさんは雨の中、原付でサポセンに来ていたのだ。こういうずれがなかなか活動が立ち上がらないことにつながってしまう。しかし、Iさんも、いつも母親同伴で動いているので、母親に「雨でも行こう」とは言えなかったという。

 机に45リットルのゴミ袋を裂いてシートにしたものを軽く張り付け、その上に模造紙を敷く。模造紙もまた四隅を留めておく。ここに太いマジックインキで相談する紙面や物事を書き込んでいく。この方式は、ホワイトボードを水平にしたようなものだが、誌面構成などのヴィジュアルなものの相談をするときは、視野を共有できていい。開放感もある。ただ立席議論となるので、長時間は疲れる。私達は古新聞紙を貼って書き込みを行っていた。しかし、学習困難児の特に自閉傾向のある子たちとの話し合いには、古新聞の広告が邪魔者となった。勿体無くても模造紙を使う。白黒のコントラストが強すぎる子には、色模造紙(青など)と同系色のマジックインキを使う。

 必要な画像などはコピーして、貼りこんでしまう。次々に吹き出しを書き込んで、意見を書き込んでいく。記憶に頼らず、議論を視覚化して蓄積していく。この模造紙を教室の場合は最後に壁に掲示するのだが、さすがにサポセンはそうもいかない。民宿で話し合ったときなどは、模造紙を持たせ、デジカメで撮って、解像力からは一見無駄に見える画像を参加者に配ってしまう。私などの記憶力が弱まったものと違い、自閉傾向の子達は、紙面の文字がその画像から再現されていく。

念のために最後に紙面を読みながら、私と当番の子とでまとめの読みあわせをし、皆がそれを了承するプロセスをおく。複眼で再現された会話は録音し、文字起こしなどせずに保存し、「紙面・プリントアウト画像・録音CD」をセットにして、閲覧可能な状態でストックしていく。大事な話の時は必要に応じてダビング(コピー)していけばいい。

このシステムは文字媒体の重みを極力軽くするために考案したものだ。設計事務所のような筒のなかに模造紙が入っている。筒には日付と大雑把なシンボルが描かれ、柔らかなB5シートに挟み込まれた解説文書メモとプリント画像、100円ショップで売っている45MB・CD-R2枚が窮屈だが入れてある。薄い箱に垂直保存するのもいいかもしれない。

 ICメモリが安くなったとはいえまだ高い。だからCD-RW程度の贅沢をと思いつつも、小型のものがないため別保存の厄介がある。それで小型のCD-R(105-/枚)となったのだが、これはドライブが垂直に立てられた機種にはつかえない難がある。

 実際の例は、次に類似のことが議論されたり、継続議論で前回の確認があるとき、模造紙を引っ張り出すと効果は、てきめん。記憶が発言となって湧き上がってくる。続きの話がし易くなるのだ。

 このシステムを昨日は試しに準備していた。しかしまあ、ふたりの話では必要がなく、虚しさがじんわり背筋を這い上がってくる感じだった。益永・森のお二人さんが隣のテーブルで作業している。その横で白髪のおっさんが若い子とノートパソコンを抱えてなにやらやっている様は、なかなか重たいものがあった。私はこの手には慣れているが、若い子にはきついかなと、サポセンを出るその子の背にぱんぱんとかしわ手を打ったのだった。30日、私は横浜の本人の会にお邪魔する。そのとき、もうひとりの遠方の協力者と合流するので、皆に見本を見てもらおうと思う。

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 22日、講演会に年配の相談者の方が参加される。講演会後、面談を行うが参加したい方は、直接会場へどうぞ。講演会は¥500-かかります。

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「就労がむずかしい君へ『わーく』」誌第二回準備会は今日

2006-07-18 06:58:23 | 引きこもり
「わーく」誌の拡大見本を作っている。B4版にした。誌面を青年ふたりに描いてもらった。しかし「線」が細くて印刷時、その線がかすれてしまいそうなのだ。代用タイトルを準備しながら、原案2通をUSBメモリーに保存した。

しかし困った。雨なのだ。サポセンに持ち込むとき、紙が湿って変形してしまうとコピー機にエラーが出る。今日は編集会議。17時茅ケ崎サポセン。

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香川駅前の江南堂書店さんが、協力してくれそうだ。お話を戴いたので、早速見本が出来たら持ち込もう。カフェ・ドゥ・そうじゃんの岩倉さんが新しいHPを作っている。ぜひリンクさせてもらおう。駅前コンビニとビデオショップ。それに見合う質を高めておきたい。同心円拡大の時代ではない。ネットワーキング。これをどうひらいていくかの話だ。

実は駅前ではないが、4箇所(茅ケ崎2・寒川1・平塚1)置いてくれるところがある。しかし、当人が行きそうも無いので流れが出来始めたら置かせてもらうことにしようと思っている。サポセン・推進センターも然りだ。

22日、仲町台センターの柴田さんが講演にやってくる。仲町台センターは、もっと重度の自閉症者の訓練をしているから話がつながるか未知数の部分があるが、ここでも提案してみようと思っている。取材源は限定が無い。

オンライン上の空間は自由でありたい。操作が直感的でありたい。ここの部分はただのブログや掲示板ではなく、インターフェイスがしっかりしているオンラインソフトを使いたい。

先々、ここは「サテライト就労しゃべり場」や「ロビー雑談」の場になっていく。見通しのある流れを作っていくこと、これが大事。武蔵工大に応援を頼んでいる。応答は月末。

しっかりした印刷にするために、伊勢原の某プロ・ソフトハウス(肝心のウェブデザイン要請は破綻。流儀がビジネスライクなため。)に紹介してもらった。東京なのが難だが、これは逆に製作が本物っぽくないか。東京まででかけて冊子を受け取る行為が、仕事(わーく)っぽくないか。そう考えることにした。来週話をまとめに行く。しかし発行部数100部(少し増えた)である。

創刊号は公共機関からも関連情報を得ることになっている。情報の価値は当人に届いたときに生まれてくる。分担できる仕事は多いほうがいい。伸縮自由の組織をつくること。距離感自由の組織を作ること。

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活動の中から活動が生まれる。その活動は障害者自立支援法下にあっては、生まれてくる活動を受け止められる状態にはないだろう。最低限「わーく」は財政的にも自立していなくてはならない。その生まれた提案を実現に結ばなければならない。しばし私はつなぎ屋をしなくてはならないだろう。どこにそれを結ぶか。それは案外…である。(もうちょい秘密です。)

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懇談会通信ピックアップが滞っている。22日には新刊を出したい。武居さんの講演のこと、YJS 構想再出発のこと、「わーく」発刊呼びかけのこと。

講師依頼のことで、横浜をうろつく。技能訓練校関係も下準備を始めている。具体的・直接的であること、これが連続講座の個性となる。

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ペイントとPictBearで絵を描いているが役不足というか、部品が欲しい。絵ならば描ける載せてほしいという人の絵を求めている。> Tobita@@mbm.nifty.coM (T>t,M>m @@>@ に直す)までご連絡を。

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市民活動カフェの意味と虚しさ

2006-07-17 05:53:03 | 引きこもり
私は夜の仕事+巡回なので、家族の食事を2+1食担当している。そうなると主夫稼業のようなものだが、午前中・13時~・18時~のような日程には必ず遅刻してしまう。家族の協力が無いからなのだ。昨日も茅ケ崎市市民活動推進課が主催したげんき基金の報告会などは12:30~となると無理。その後の市民活動カフェも遅刻の13時45分ですすれすれセーフとなる。

前の報告会のQ&Aが延長となりセーフだったのだが、気まずい思いもある。

それはそうと、市民活動カフェは満席状態だった。40~60代が中心だが、問題意識を持っている20代が活躍したのが印象に残っている。ただ市民活動と言ったとき、それは定義があいまいになるほどに広範な領域を含んでいる。趣味や社会矛盾を解決する活動まで様々だが、その団体をシャッフルし、6つのテーブルに分けてしまう。そのグループの中で議論をさせるというバズ・セッションが取り入れられたのだが、相互が類似の質を求めている場合には、アプローチの差が活性剤として働くのだが、相互の求めているものがばらばらの場合、行動上の一致のような最大公約数的なものしか出てこない。まえまえからサンプル数の少ない、意味の薄いアンケートを頻繁に使う客観主義が気になっていたが、この客観主義からは核のようなものは生まれてこないだろう。

異業種混交の価値は、出会いがしらの衝突や差異のような発見があることだが、ことは従来の活動のように発見だけで動いているわけではないから、捉え返しの素地の無いところに発見があってもそれを育てられないという矛盾がある。その素地とは団体の活動の探求というポテンシャルをあげることにあるのだが、それに触媒のように介入する中間支援者が客観的行動指針を待っているようでは、形式が対象の無いカンフルのようにしか働かないことになる。中間支援者がまず自分は状況をどう見るのか、その部分を漂白して真っ白にしても、ことは始まらないのだ。指針は自分の中という外界にある。

アンケートを集め、判断し、次の定型業務のためのアンケートを行うというのは、それ自身の仕事を作るが実を作ることにはならない。

バズ・セッションにしても、予想外の集計結果は出てこない。団塊の世代が会社の労務管理の手法を振り回すナンセンスが、これから頻繁に登場してくるだろう。膨大な遠回りを覚悟しなければならないのだろうか。目先に騙されていてはだめ。市民活動のタブーの、カンファレンスでもやるなら話は別だが、それとて合う活動とあわない活動がでてくる。草月流をカンファレンスにかけて古流がよしとはならないだろう。華道とラップを組み合わせてイベントを組むなら、その創造力はまずは中間支援者・プロデューサに問われるだろう。そういうことだ。

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この間なぜか市議の大関さんと同席することが増えている。私達のグループは「茅ケ崎の道」なるグループで私は「サザン通り」だった。道をはずしている私が道グループに飛び込んでしまった。すごいねという冗談は、悪趣味だった。失礼。

私は「わーく」誌の人材募集で参加したのだが、グループを見渡して諦めた。最大公約数になるというのはこういうことだ。大関さんの好きな「このゆびとまれ」方式の方がいい。時間で区切ってシャッフルすれば、土産を持ち帰れる可能性が高まる。「がらがらぽん」方式よりはいい。

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時間切れ、ここまで。

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7/15スペアちがさきの講演会に参加して

2006-07-16 06:11:48 | 引きこもり
 昨日は、スペアちがさきの市民まなび講座「軽度発達障害について」に参加した。講師は市教育指導課指導主事の栗原幸正氏。話は手馴れた経験談引用の話で、心理学史がちょっと認知心理学と認知科学の混乱が気になったもののあっさり始末されたのにはびっくり。なるほど…。

 一般にドロップアウトしたかのように見える子には、軽度発達障害があるのかもしれないという話。この辺いつも気になるのだが、当事者の親御さん相手に、一般人の誤解を是正するような語りはどうなのかなと思うのだ。勿論、会には当事者家族以外の方も参加しているに違いない。しかし、学校の授業やPTAで話すのとはわけが違う。もっと当事者家族の日常に寄り添って切り口を考えるべきだろう。しかしまあ、手馴れた話で面白く聞かさせてもらった。

 いつの間にか来賓になっていたり、議事録署名人やってねときたり、びっくりし通しだったが、周辺参加という冗談は通じなかった。まあいいか。

 私は講演会を企画するときは、聴衆をある程度絞ってしまう。啓蒙活動というのは、結局間接握手のようなもので、聴衆の固有名詞を剥ぎ取ってしまうからだ。逆に言うとテーマは「いま・ここ」を失い浮遊してしまう。主催者が積み上げてきた実践とは別の、流行や新刊上梓した著作者に流れていく。実際講師選択は、適任者がなかなかいないので、どっこいそうは簡単ではないのだが、自分の実践に利用できる方の選択は、活動の力学の中に位置づけたい。

 翔の会の和田さんが総会の議長。初めて総会に参加したが、今話されていることはなにか、整理するとこういう問いが生まれるというような、すっきりとした議事進行。まあ論争含みの議事の場合はハプニングだらけで、なかなかこうは流れないが、今回は安心できた。

 ただ初対面の方が多いところで「わーく」編集スタッフ募集などのチラシを場違いな懇親会で撒き、数分でまとめる無茶さは有ったが、皆さんには初登場の企画概要を使えることはできたのではないかと思う。ただ通じなさは露骨。時間切れで返球が待てない場。相手もまた心せく、資料を読んでもらいたいと念じての空回り、だめかな思いつつ会場を後にした。

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今日は茅ケ崎市市民活動推進課呼びかけの会合に出る。「わーく」の話も出せるといいのだが。


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