湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/30 台風とともに8月が去って行く、学期初めの要注意期突入

2016-08-31 05:25:33 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/30 記
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台風10号は夕方、大船渡に上陸、日本列島を横切って日本海に出た。観測史上初めてのコースだった。大船渡は大丈夫だろうか。吉浜の**産に電話を入れた。小型漁船が流された、3,11のとき、地盤沈下した地域が冠水。だが3.11の教訓が活きて、対策を打つのが早かったそうだ。牡蠣のいかだも、近隣の話なら、被害はないよとのことだ。

湘南は危険を回避できたようだ。夏期講習ではない平常のオンライン指導が1件あっただけだ。

リオからの帰りの++君はどうしただろう。空港はまだ混乱しているので、メールを入れたが、返信が来ない。

今回の気になった新聞記事は2件。

●「賀茂の災害 風化させない」8/30読売静岡版
●「熊本地震時の状況教えて 県がHPでアンケート」8/30読売熊本版

今、昨日の妊産婦マニュアルのチェックをしている。内容は後日。


夜間傾聴>開店休業

(校正1回目済み)

 

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8/29 台風の直撃は避けられた/要援護者としての妊産婦マニュアルが

2016-08-30 05:49:25 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/29 記
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日本自閉症協会に連絡。仲介依頼した方から話がまわっていることがわかったが、その先で検討中であることがわかった。実現するといいのだが。避難生活がリアルになると期待している。内容公開まで近いか、そうだとよいのだが。

精神科訪問看護関係の団体にも、別内容の連絡をしていたが、条件が折り合わないので、9月に日を空けて、再訪問することに。

大槌町が災害時の行政対応の総括作業を進めている。先日のNHKの番組「明日へ 証言記録・東日本大震災 岩手県 大槌町 ~行政機能を失った町役場~(2016/08/28放送)」は、それに沿ったものだが、新設された震災検証室が来年6月に最終報告を出すという。(cf. 「震災発生時の対応を再検証」(8/26 河北新報)激甚災害下の町民安全確保の混乱の様子や、特に町民ボラとの避難所管理連携の分業が誕生する過程などは、参考になりそうだ。中間報告を逐次閲覧していく予定。

24時間TVが終わったが、知的や発達、精神のいわゆる心の障がいの当事者家族はどんな思いでいるだろう。昨年自閉症当事者の家族の**さんは、「身体の関係者でも関心が深められて、いいんじゃない?」と語っていらしたが、痛し痒しの面もあるが、口を閉ざしてみているように見えた。ハレとケという視点でいえば、「ケ」のところで理解の広がりを求めて行く以外ないのかなと思いつつ、社会の障がい認識の浅さに断層が見えてしまう。被災時のことを考えると、在宅避難を余儀なくされる「無理解と差別の壁」をどう軽減できるか、「善意」の祭のプロパガンダの録画映像を睨んでいた。

要チェック・ニュースでは、

●「<東北大>妊産婦守る 避難所マニュアル作成」(2016/08/29 河北新報)

●「妊産婦を守る 情報共有マニュアル 一般・避難所運用向け」(東北大)
●「妊産婦を守る 情報共有マニュアル 保健・医療関係者向け」(東北大)

●「地域防災に子どもの力 一斉訓練で体操指導」(2016/08/29 河北新報)

がある。災害時要援護者の中には、妊産婦と乳幼児が含まれるが、防災活動としての取り組みをしている団体が不明で、連携がとれていない、というより団体事務所を訪問したところ、不審者扱いされてしまったという、元気な分、認識の差がある。そういう笑えない経過があって、しばらく扱わないで来た。しかし、被災時サポートは必要であり、今回、マニュアルの形で手がかりを得たことは、嬉しい。

東北大菅原準一教授(周産期医学)らのマニュアルは、東北大東北メディカル・メガバンク機構のHPに載せてある。上記の通り。

また、仙台市宮城野区岩切地区町内会連合会が避難所3カ所で、小中学生に、エコノミー症候群や生活不活発病対策を主眼に、体操指導を小中学生に分担して避難訓練を行ったが、この「分担」の考え方が重要だ。高校生学齢世代の在宅避難者サポート自転車チームと住み分けて、ティーンズたちの活動を生み出していくことがこれからの要だと考える。ただ学校側が子どもの活動を強い管理下においてしまうと、活動の命が奪われてしまう。地元行政・地域社会活動との運営会議に委ねるべきだろう。

迷走する台風10号が動き出した。湘南の直撃は避けられた。明日午後にはあがるというので、やっと徒歩距離の長いところも動ける。

夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

 

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8/28 懇話会他に、少し動きが?

2016-08-29 05:27:06 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/28 記
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私の夏期講習日程が終わった。たまっていたメールの返信を行った。自閉症スペクトラム学会に出席していた**さんが、ある権威の研究者に私の話をしたら、ある教授が「あいつはダメだ」と怒っていたぞと茶化しながらのメールがきた。よく覚えていてくれたものだ。7年前のことを言っているのだと、返信した。経過は、かの微細脳損傷的な機能不全の脳内情報処理異常の中に自閉症を押し込めるような発想は、ナンセンス時代遅れだと反論したことで、私は社会生活との関係性を無視するのは変と言ったのを、先方は自閉症は先天異常だと怒りだしたのだ。私の意見はオリジナルなものではない。私も先天性を否定しているわけではない。ただその方は権威で、侮辱されたと誤解したようなのだ。どうも偉い人と、そりがあわない。ともあれ、近々私の古巣の相模大野で会うことが決まった。いい話は、なんでこうも少くないのかなと思う。

もう1通、薬剤師さんからメールをいただいた。9/14の懇話会に参加してくれそうな話だった。医療サポートがいる要援護者の方にとって、医薬品確保は生命線になる。病院等医療関係施設で非常時の備蓄はあるが、発災時の山場を越えることに焦点があり、ましてや感染症流行時はときに命の危機に出会う。だから、その議論は深めておかなくてはならないが、急性期を過ぎても、持病の処方薬や、地域医療環境不全による受診困難の応急対策など医薬品サポートは重要な意味を持つ。そんな話題も交換できたら、懇話会の議論は深まろう。

もう1通は、「懇話会ニュース」のバックナンバーが欲しいという県内看護学校の教官の方からの問い合わせ。さっそくpdfファイルを添付して、先方に送らせてもらった。

9月初めは防災関係の訓練や企画がある。それが影響しているのかなと思いつつ、看護学校宛に返信した。動きがでてきたことが嬉しい。

明日、自閉症協会に連絡を入れる。また、地域巡回も再開する。

今日、NHKが大槌町の3.11被災を行政サイドから、問題点を見直している,視角の異なる番組が面白かった。折をみて録画を見直し、民間連携の場面の吟味を行いたい。金曜災害ミニ・カフェに出す。

DIYショップで除草剤を買ってきた。故・祖父が好んだ庭いじりが、孫の私には重くて負担になっている。玄関通路沿いに除草処理する。背後に母の非難の声あり。母の好物の飴玉でごまかす。>効果あり

野菜を干す網を買ってきた。台風が通過するまでお預けだが、料理の枠が広がりそうだ。

夜間傾聴>ひとり(気温差に風邪ひいたとか、)
     サンパウロ君、「金欠ゆえ明日の便で帰る」
とか。うらやましいぞ。みやげ待つ。

(校正1回目済み)

 

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8/27 8月が終わって行く…自閉症スペクトラム学会の情報が欲しい

2016-08-28 06:02:59 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/27 記
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後期夏期講習は私の分は明日で終わる。しかし、よりによって先ほど、教材屋から企画書が締切期限をつけて送られてきた。予定より半月早い。一種のゴーストライターみたいなものなので、名前だけの監修者の了解のもとで、私よりぐっと高齢のおっさんとふたりで企画を仕上げて、監修者の了解を得る。受験問題のパクリ改変があるので、毎年改版されるのが結構しんどい。

9/14の牧秀一さんの懇談会までは、被災地に行けそうにないが、懇話会後に日程を取る。自閉症関連の団体と会う。そういえば、明日まで白百合女子大(仙川)で自閉症スペクトラム学会が開かれている。日程がいつも8月末なので参加できない。大会資料は高いので、参加する**さんに後日見せてもらうことにした。脳科学アプローチが強まっているが、学習による改善プログラムの実例に新味があるか覘いてみたい。

盛岡で被災猫の保護活動のその後の写真展があるようだ。

●「保護された猫元気です 写真展あすまで」

河北新報盛岡には知り合いの記者がいないので、岩手日報の++さんがまだ盛岡にいらしたら様子を聞いて見るつもり。我が家の被災猫、「ねこ」君は肥満気味で夜中は元気だ。PCの電源ケーブルをかじる癖があって危ない。外には出さない。

明日は夕方、図書館に写真展の可能性を確認してくる。

サンパウロの親戚に頼り、リオの閉会式を観てきたという##。まもなく帰るとのメールあり。もう少し現地を経験して来いと行ったが、物騒だからと心配にもなった。


夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)

 

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8/26 駆け抜けた一日

2016-08-27 04:46:28 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/26 記
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後期夏期講習を済ませ、京王線経由で門前仲町に出る。授業後の引継ぎがもたついて、10分遅れで目的地に着く。しかし60代は時間厳守派が多く、電話を入れておいたが、さんざん会社勤めをしていない者はと叱られた。冷や汗。

まあ用件は済んだが、自閉症協会には間に合わなかった。電話を入れたが、担当者が席をはずしていて、伝言を残すことしかできなかった。土日を挟む。応答は週明けだろう。

しかし日程はつまっていた。そのまま茅ヶ崎のコインロッカーからBDプレヤーを出して、「金曜災害ミニ・カフェ」のためサポセンへ。仙台の高齢者グループホーム「なつぎ埜」の津波被災後の5年間の記録を流した。被写体となった入所者さんは、高学歴の方が多く、そのなかでしじみ売りをしてきた**さんの和気藹々とした雰囲気を描いていた。男性同士では決してうまくいかないお付き合いが流れていた。その映像は、認知症の症状が、集団の中で役割を得てカバーされて行くことの大切さ、いきいきと生きる静かなメッセージが心地よい。しかし、周囲に聴衆は誰もいない。

私は10年余の団体のゲートキーパーたちの遮断から身を引かない。被災者支援や引きこもり・路上生活者支援は、私の生き方だから、引くも引かないもない。個室に幽閉されたとしても、できることを探すだろう。その空転と今日の出来事は、直接関係ないが、サポセンの窓口スタッフの眼差しは変わっている。火の無いところに煙はたたず式の発想は食傷気味だ。

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母は餃子や炒め物が嫌いだ。今夜、食事で苦労するのは目に見えていたので、銀ダラの西京漬を冷凍しておいたのが正解。茶碗蒸しを仕込んで帰宅。早々に食事の準備と…、母がいない。趣味の仲間と食事に出ていた。この空転の方がよっぽど感情的になる。オールフリー・ノンアルビールをあおって、ひとり食事を済ませた。母は私の手を煩わせまいと外食したという。しかし、嘘だということは、中華料理を食べたと話し出して、すぐわかった。母の嫌がるものばかりのメニューなのだ。友人の好みに合わせていたからだ。主夫ストレスである。空気を飲み込んだ。

被災地の精神科看護師の仲介依頼の話のメールが帰ってきた。具体的な人物が思い当たらないので、関心テーマを送って欲しいとのこと、3千字を超える要望解説にそれを表していた。要は相手に話すための数行の文章がほしいのだ。前回メールは読むのが面倒と判断されたらしい。カマをかけて返信。やはり何も読んでいない応答が即座に返ってきた。結局、自分で歩かなければダメ。信用問題と思うに、愚かしい。9月には実行したい。

夏期講習の第二ラウンドを行っている。オンライン指導だ。今夜はひとりだけ。まもなく終了。

県立図書館に書籍申込。宅配便で送られてくる方式。横浜まで出ることと比べると安い。

夜間傾聴>ひとり
     暇つぶしで、ひとり

(校正1回目済み)

 

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8/25 母との禪問答とな・防災は、ゆとりの活動なのですか?

2016-08-26 04:53:20 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/25 記
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明日、門前仲町に生業の関係で出かけるので、時間が間に合ったら自閉症協会に寄ってくる。依頼のその後のことで、進捗状況を知るためだ。年末か来年始めの懇話会は、被災障がい者関係で成人発達障がい者とその家族の避難生活にスポットをあてたい。現在視覚障がい者の避難生活の件で、某地方紙経由で接点を探しているが、発達障がい関連の被災情報は圧倒的に少なく、状況がわからないところも多いから、この辺から打診しているのだ。

SFC看護学部の仲介の件は、夏休みが邪魔をして進展していない。

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高齢者施設関係で、特養1ヶ所と訪問介護の事業所1軒をまわってきた。後者は、防災準備のゆとりがないと断わられた。特養の方は、独自の避難プランを持っているが、入所者さんだけで、地域の方が避難してきたら、職員数を考えると受け皿になれないという。緊急避難後のケアの話なのだと説明。検討させて下さいということで、まあ、運がよければ参加してくれるというところか。

8月初めの高検試験の自己採点が全員が合格圏なので、入試の準備に入っているというが、夏期講習に来ていない。他の予備校に行っているらしく、リアリストであるが、両者の授業料が払えないというのが実態のようだ。

私のカウンセリングは1件きり。初めての子の顔つなぎだけで、以降はオンラインとなる。相模線で大いびき。早々に巡回を済ませ、帰宅した。毎週木曜日は午前中の配達に起こされる。3時間程度の睡眠時間では持たないので、昼寝する。相模線の1時間は貴重なのだ。しかし融通の効かない朝型人間は、どうも苦手だ。

母がNHKを見ていて、意見を求められた。臨死を迎える当人の死への恐怖に立ち会う宗教者の役割の話だ。私は死への恐怖を抱える方がいらっしゃることは否定しない。しかしその恐怖は親しい人々との関係の喪失と、自己の生命活動の終焉という未知の状態への移行不安が背景に潜んでいる。しかし、その解決になぜ超越者をたてるのか。救済希求の構造をとるのか。そこが私の感覚と違うと答えた。睡眠に入るとき、私達は怯えない。それは再覚醒が保証されているからではなく、眠いからだ。永眠への道は、生活への執着の陰画として恐怖が表れる。死と恐怖は本源的に一体のものではないと思うのだ。私には限りがあるから生が輝くのであって、そこにこそ人生を照らし出していくべいことで、私の終焉は睡眠と同様に受け入れると伝えた。これは母にとって、屁理屈にしか聞こえなかったようだ。墓参は生きる者にとっての絆確認の儀式であって、それにつきあうことが、宗教を信じることではないよと伝え、話は終わった。

明日、母は稽古事の集いがあって迎えの車ででかけるが、そこで恋を引き裂く死の恨みの話がでるので、その影響と分かってほっとしたが、いつ母との間で分かち合う場面とも思え、高齢の矜持とため息を飲み込んだ。


夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

 

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8/24 民生委員さん向けに配布終了(今回、手抜きです、すみません)

2016-08-25 05:40:10 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/24 記
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民生委員さんたちに「懇話会ニュースNo,020」を届けた。およそ300名分。これであとは、高齢者関連施設や看護学校の巡回を始める。後期夏期講習の合間なので効率は悪いが、被災時要援護者支援のレギュラー作りには不可欠。寒川町と藤沢市・平塚市まで範囲を広げる。

相模原の教室の漏水の様子を見た。そちら側は建物が無く、吹き曝し。強い雨が直撃した。しかし安普請だ。あさってからまた雨だ。それまでに修繕できるだろうか。補間授業支援をするので、影響があるのだ。

9時台に配達が来る。そのあと出かけるので、今回はここまで。


夜間傾聴>ひとり (臨時に時間早めに切上げた。)

(校正1回目済み)

 

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8/23 後期夏期講習で南橋本へ/地域の絆考 他

2016-08-24 05:10:56 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/23 記
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「懇話会ニュースNo.020」と「わーくNo.066」のそれぞれを、メール配信した。どうか読んでもらえるようにと、ぶつぶつひとりごとを言っているが、内容がケア関係者や、要援護者支援災害ボランティアの側からの提言であって、当事者からの話ではないことは、漸近線のようにどこまでも近づいていくが接しない透明な壁の向こうを感じる。

話は変わるが、パラリンピックの入場券販売率が12%と低迷しているということが、塾長との講習の合間の食事中に話題となった。会場は縮小統合なのだと聞いた。オリンピックの熱狂は、国別対向の煽りたてに例をみるように、ヒーロー待望と幻の絆のファンクラブ祝祭嗜好が背景にあり、彼らは、選手個々人の努力賞賛はおまけのような構造に支えられている。パラリンピックにその陶酔を期待していないことは、あまりに露骨だと思う。長丁場のオリンピックの飽きが、後続のパラリンピックに影響しているという話も出たが、障がいの世界は、それほどに健常者の日常から離れている。このことは、架橋を志向する者として、厳然とした現状認識を心しておかなくては、ならないだろう。

しかしそのことと、共生の活動の意義は全く実現不可能の話ではない。いや、その境界の活動は実は自然な活動なのであって、わからんちん健常者と共助に閉じる障がい当事者と家族の活動の谷間に放浪しているような、もうひとつの感じは、固定的に考える必要はないと思うのだ。人が生活の中で内省するとき、基底に誰もがつながり、だれもが孤独であるという二律背反に出会う。そのときに、谷間の活動は、この指とまれ式の呼びかけ活動であること、ともに生きるという前を向く活動であることが見えてくる。

災害ボランティア活動は、曖昧な仮定上の活動ではないが、今、現に身に起きている出来事そのものへの実践ではない。しかし、その活動自身が対岸の相手に向き合う活動ではなくて、空転を力に転じる、本来の地下茎(つながり)を確認していく営為なのだと知る。

塾長に語ったら、「お前坊主になれ」といわれた。しょうもない話であるが、差異は創造の源泉なのである。

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しかし、相模線に乗っている時間の方が長いのは、少々閉口するのだが、母の見守りのための早期帰宅が可能な仕事なので、まあ納得はしている。

家にもどったら、母が茅ヶ崎市から「敬老大会」の葉書が来ているが、いやだなあといいだした。9/14、懇話会と同日。市高齢福祉課は、これだと複数名来ないかなと、少し不安。しかし、母の不機嫌はダブルパンチによるものだった。もうひとつは、隣町の同世代の婆様と道で出会い、猛烈な招待を受けたのが原因だった。同じ町医者に行くところで、その世間話を聞かされたが、すぐ近くに高齢者のたまる公園があって、楽しいから来いと、やたら誘うのだという。ところがその話題が、近所の知り合いの家庭の事情の噂話を延々30分聞かされ、娘さん夫婦が家に戻ってきてから、その方が来なくなったのは、娘さんがいけないが、自分たちを疎遠にするその家族も、お高くとまっていると始まって、母は限界がきて、この婆様たちを拒絶。母は付き合いたくないと思ったのだという。ご近所さんの噂話で余生を送りたくないと、怒りにだんだん熱がこもってきた。

田舎に引きこもりの子が少ないのは、家族がかくしていたり、この世間のお節介軋轢に曝されるからだ。藤沢の特養に入っている母の友達が認知症を起こす前に、通所中、読書を引き金にした村八分にあって、もし有料老人ホームでこれがあったら地獄だろうと言っていたことを思い出した。私からみればその本は、趣味のhow to もののベストセラー本であって、なにもつっぱっているわけではないと思うのだが、結局、認知症が進んで読書への根気が失せ、先方も寝たきり状態になって、休戦終結したのだが、施設では、童謡・演歌・お遊戯路線は不動のものとしてあって、それがどれほどに医療的根拠を持っていても、番外以外のスタイルの選択肢がないのは、やはり地獄だろう。地域の絆と行ったとき、ねっとりといやなものを感じるのは、対人関係が平板同質だからだ。

母は鬱陶しいから、いつもと違う時間帯に通院すると言い出した。
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豆乳のクリームシチューを作り、どのみち不評だからとニンジンのキンピラを「八方だし」で濃いめに作って隠しておいた。シチューは脱脂肪粉乳で、コクをごまかしたが、具の野菜は皆食べた。しかし汁は手付かずで、後からキンピラを出して食事が成り立った。母は、いわく、「エンシャ・リキッドの方がまだうまい」と皮肉っていた。おかしいのは、ニンジンが嫌いな母が皆、具を食べたのだ。豆乳憎しがニンジンを忘れさせた。幼児のような反応だと思った。主夫ゆえの経験である。

後期夏期講習が始まったが、大半はオンライン上。少し相模線通いが増えるが、在宅ばかり。カロリー過多を警戒中。

夜間傾聴:ひとり+メール3通

(校正2回目済み)

 

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8/22 台風9号に阻まれて/ネオ・ナチの影のヨーロッパ 他

2016-08-23 04:57:27 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/22 記
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昼過ぎ、台風9号が湘南を通り抜けた。準備していた割には、あっさりと抜けたが、台風一過とはいかない。後期夏期講習が始まったが、教室修繕の授業調整は、大げさなポリシートを漏水部分に貼り付けて、最小限の変更で済んだ。明日穴埋めすれば、余分な出番はないようだ。

とにかく我が家の庭の芝生は水浸しとなって、人の出入とともに虫が屋内に入り込んできた。やぶ蚊やブユ、カマキリ、バッタに至るまで、玄関から入り込んできた。ふと思い出して物置の奥をのぞいてみた。アルコールが半分にまで蒸発してしまった液浸標本がごろりと出てきた。塾生たちと鍾乳洞内の生態系を研究させていた頃の標本で、もう30年近く経っている。ただ困ったことに気がついた。塾は理科実験室を持っていたので、ビーカーやフラスコ、試験管類から試薬がふたかかえほど出てきたのだ。まだ探せば,量は増える。

これをそのまま捨てたら、警察騒ぎになるまいか。強酸もあるので、中和処理して処理業者委託が必要ではないか。そんな心配である。カバキコマチグモとかハマキフクログモなどを壜内で飼育していたあともあって、中は怪しげに蚕糸に包まれた繭状に壜内が隠された標本もあって、孵化後、幼虫が卵のうを守っていた親の身体を餌として食べる。そのばらばら死体と日干し幼虫の塊が中に入っている。怪しいと思うには充分だ。

そんなこともあって、理科実験用具は、いらないかと久々に会う塾屋仲間2軒にメールを出した。片方は10数年ぶり。ところが2軒とも、塾を廃業していた。一方は根粒菌の研究を奥さんがしていた**さん。離婚して塾もとうに廃業していて、家業を継いでいた。もう一方は、牧畜農家に転身。関西に転居していた。私と親交が深かった理科を行っていた塾は、全滅していた。台風の最中に浮世離れしたメールをだしてくるとはと、呆れられてしまった。農家に転身した方は、大病を患ったらしい。進学塾転身して成功している一部を除いて、少子化とゆとり教育悪者化によって大半の個人塾が廃業に追い込まれていた。

懇話会のニュースを大量配布できることになって、印刷後持込をしたいのだが、車のない私は、抱えて移動しなくてはならない。そのときは、雨が大敵。台風影響が速く抜けてくれないかと気をやいている。夏期講習が邪魔するので、17時に終業になる相手とは案外時間がとれないのだ。片方はタクシー移動が必要。めったにない話なので、実行するつもりなのだが、牧さんの価値を認めてもらえるか。

シーネ状の担架のカタログを探していた。災害急性期の自宅脱出用(移動用)の軽量担架だ。階段を滑らせて降ろせるものもあるとのことだが、踊り場の180度ターンをクリアするものがない。小さくすると担架が搬送者にとって重くなり、長いとまわらない。ヒットしたら、報告する。

まずは、台風缶詰状態だが、懇話会準備活動は進められないでいる。夏期講習は背に腹は代えられぬだが、昨年末の退職後、相模原の塾と教材屋と家業へと収入源が減ったことが響いている。ところが実感としては、青少年と触れ合う機会が減っていること、空疎な侘しさがふと通る。動けば空隙が少しは埋められると思うのだが。失明から命の果てという終末へのカウントダウンをつい意識しているのだ。

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<気になった記事>

●「負の遺産 ヒトラー生家の扱いに悩むオーストリア」読売8/22
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●「点字ブロック上にフェンス 視覚障害者転倒し骨折 兵庫」朝日8/23
●「視覚障害者の駅の事故、6年間で428件 転落や接触」朝日8/20

夜間傾聴>ふたり(ひとりはリオからメール)

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8/21 嵐の影響で…

2016-08-22 04:37:47 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/21 記
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昨日の雨の影響が出て、塾の教室の壁が漏水。修理をするために、講習の予定が動いた。そのための手伝いを要請されたが、相模原在住ではない今の私には、午前中の授業補佐や、連日の分割指導は無理だと塾長に伝えた。出来る範囲で予定を増やして関わるということになりそうだ。

牧さんの懇談会をより具体的に呼びかける相手を考えている。被災成人身体障がい者の支援と被災高齢者支援が今回の懇談の中心になると予想するが、私の心にひっかかっているのは、発達障がいと精神障がいを抱えた方とその家族の消息だ。その話の関連で精神科看護師さんに面会を求めた。返信を待っている。また、SFCの看護学部に呼びかける仲介者を探している。

台風9号が、明日関東を通過する。明日は昼間は印刷物移動は無理だろう。先手を封じられている気分。

夜間傾聴>ひとり

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8/20 豪雨の中の墓参 他

2016-08-21 06:06:49 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/20 記
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3つの台風に囲まれながら、時期はずれの墓参をしてきた。嫌な予感どおり、ゲリラ豪雨に見舞われた。六曜表いわく「赤口」とは、「仏滅」なみの悪運。ただし正午前後を除くとある。笑ってしまうほどに、昼食時のみ晴れていた。

天地をひっくり返したような豪雨が波状攻撃をかけてくる中、水溜りを撥ねのけ、墓の周囲の川のような道路わきに車を止めて雨がやむのを待った。こんな日に墓参する酔狂な家族は我が家だけと思いきや、数家族が車の中で、同様に雨やみを待っていた。

早々に墓参を済ませ、車で5分ほど走ったところで日光がでてきた。それも数分ほどで、再び大粒の雨。しばらく走り、食事に予定していた海老名のレストランに着いたら晴れた。車のありがたみがわかる。

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母を我が家まで送らせ、私は藤沢に出た。注文していた書籍が届いていたのだが、帰りは雨の合間を抜けて帰ったもののずぶぬれとなった。

さすがに巡回配布は諦めていた。夏休みもどきは今日で終わり。巡回は月曜日から夏期講習の合間に再開する。

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<気になる記事>

<a href="http://www.asahi.com/articles/ASJ8L56V6J8LULBJ00Q.html?iref=comtop_list_sci_n01
">●「神経回路の維持に必要な分子を特定 発達障害解明に期待」</a>
<a href="http://www.asahi.com/articles/ASJ8D6G0LJ8DULOB012.html">●「たたかれ、かみつかれ… 障害者施設の職員、絶えぬ傷」</a>
<a href="https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160803-OYTET50034/?catname=column_sato-mitsunobu">●「佐藤記者の「新・精神医療ルネサンス」」</a>
<a href="http://www.asahi.com/articles/SDI201608094208.html?iref=comtop_list_api_f02">●「患者力と就労継続 治療への理解力アップから始まる」</a>


夜間傾聴>ひとり

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8/19 茅ヶ崎北部と基幹病院の配布を終えました(懇話会ニュース)

2016-08-20 04:38:34 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/19 記
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突然庭師に起こされた。オヒシバの根が深く、1日では作業が終わらなかった残りの作業を、空きの日に行うという話を忘れていた。母は暑さ負けを起こしていたが、趣味の集まりだけは、元気に出て行く。しかし、めまいの危険だけは払拭できたわけではなかったので、睡眠不足のまま、昼前に出かけて行くのは不安だった。庭師の**さんに留守でも仕事を続けてもらうことと、母にはタクシーを使わせることで、私も昼食早々に巡回に出た。

今回は茅ヶ崎市北部と基幹病院まわり。基幹病院まわりついでに特定健診を済ませてきた。月曜日から後期夏期講習が始まる。弟夫婦を諭して、明日遅れ馳せながら墓参となっていたので、巡回は実質、まとめてまわれるのは今日だけだった。

茅ヶ崎養護は事務の方経由で、とりあえず「わーくNo.066」だけを担当者に渡してもらい、MSWさんたちには、「お薬手帳QRコード版」開発の現状を含めて、面会説明をさせてもらった。しかし思う。年数回のペースだと、次回行ったときには、新顔さんが応対する。だから。話が全然概要説明から先に進まない。MSWさんのひとりは、私をクレーマーか怪しい業者と勘違いしていた。

特定健診があったので、巡回時間が遅れたが、地域包括支援センターは2ヶ所まわったが、ひとつは事務所が既に閉まっていた。ポスト投函。

もう1ヶ所は話を聴いてくれた。人手不足で手がまわらない日々があるので、それを踏み越えて自己研修するには、強い意志が必要で、続けて提案されると心苦しいとのことだった。今後も配布資料を受け入れてくださるとのことに感謝した。

CSW役員さんの施設もお邪魔したが、また面会は許されなかった。政党の壁がある。配布は続けるつもり。対立するような内容の懇話会ではないからだが、資料郵送を超える配布方法を考えてしまう。

北部は高齢者の終末期病院や、特養も多い。看護師さんや、施設長さんと話してきたが、初めて話をする施設もあり、少し範囲が広がったが、徒歩で巡回するのは正直言って苦しい。

母に電話したが、とうに帰宅していた。ひとりで風呂に入るなと念を押し、19時まで巡回を延長して、一番配布しにくい地域を終えた。しかし、文教大学の近くで雨が降ってきたのは驚いた。すぐに上がってしまったが、ゲリラ降雨。

●「精神科臨床サービス第16巻第3号『新しい就労支援の取り組み』Aug.2016」

注文済み。拡大読書機で読み取るが、図版が多いと誤読する。修正かけながら読むのは、晴眼時の読書速度と比べると大幅に遅くなる。つん読4冊目。

オムライス(減糖)+ガスパチョ+イチジク&生ハム

珍しく、文句いわずに母が夕食に手をつけた。23時にはTVの前で母は舟を漕いでいる。扇風機の風の直撃をさけるようにして、静かに食事の始末。こういう日があと何回送れるのか…。

教材屋の仕事が明日から始まる。まずは伸びをして、明日に備え、読み上げ機能の話を聴きながら寝る。

と、書いたところで**君から電話。放送大学をはじめてみたいが、中途入学は可能か等々、スキャンしてあったパンフレットをメールにして送った。後は、明日にしろと書いた。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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8/19 茅ヶ崎北部地域と基幹病院回りを済ませました

2016-08-20 04:30:10 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/19 記
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突然庭師に起こされた。オヒシバの根が深く、1日では作業が終わらなかった残りの作業を、空きの日に行うという話を忘れていた。母は暑さ負けを起こしていたが、趣味の集まりだけは、元気に出て行く。しかし、めまいの危険だけは払拭できたわけではなかったので、睡眠不足のまま、昼前に出かけて行くのは不安だった。庭師の**さんに留守でも仕事を続けてもらうことと、母にはタクシーを使わせることで、私も昼食早々に巡回に出た。

今回は茅ヶ崎市北部と基幹病院まわり。基幹病院まわりついでに特定健診を済ませてきた。月曜日から後期夏期講習が始まる。弟夫婦を諭して、明日遅れ馳せながら墓参となっていたので、巡回は実質、まとめてまわれるのは今日だけだった。

茅ヶ崎養護は事務の方経由で、とりあえず「わーくNo.066」だけを担当者に渡してもらい、MSWさんたちには、「お薬手帳QRコード版」開発の現状を含めて、面会説明をさせてもらった。しかし思う。年数回のペースだと、次回行ったときには、新顔さんが応対する。だから。話が全然概要説明から先に進まない。MSWさんのひとりは、私をクレーマーか怪しい業者と勘違いしていた。

特定健診があったので、巡回時間が遅れたが、地域包括支援センターは2ヶ所まわったが、ひとつは事務所が既に閉まっていた。ポスト投函。

もう1ヶ所は話を聴いてくれた。人手不足で手がまわらない日々があるので、それを踏み越えて自己研修するには、強い意志が必要で、続けて提案されると心苦しいとのことだった。今後も配布資料を受け入れてくださるとのことに感謝した。

CSW役員さんの施設もお邪魔したが、また面会は許されなかった。政党の壁がある。配布は続けるつもり。対立するような内容の懇話会ではないからだが、資料郵送を超える配布方法を考えてしまう。

北部は高齢者の終末期病院や、特養も多い。看護師さんや、施設長さんと話してきたが、初めて話をする施設もあり、少し範囲が広がったが、徒歩で巡回するのは正直言って苦しい。

母に電話したが、とうに帰宅していた。ひとりで風呂に入るなと念を押し、19時まで巡回を延長して、一番配布しにくい地域を終えた。しかし、文教大学の近くで雨が降ってきたのは驚いた。すぐに上がってしまったが、ゲリラ降雨。

<a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E8%87%A8%E5%BA%8A%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9-%E7%AC%AC16%E5%B7%BB3%E5%8F%B7%E3%80%88%E7%89%B9%E9%9B%86%E3%80%89%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E7%B5%84%E3%81%BF/dp/4791171632/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1471632865&sr=1-1&keywords=%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E8%87%A8%E5%BA%8A%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9">●「精神科臨床サービス第16巻第3号『新しい就労支援の取り組み』Aug.2016」</a>

注文済み。拡大読書機で読み取るが、図版が多いと誤読する。修正かけながら読むのは、晴眼時の読書速度と比べると大幅に遅くなる。つん読4冊目。

オムライス(減糖)+ガスパチョ+イチジク&生ハム

珍しく、文句いわずに母が夕食に手をつけた。23時にはTVの前で母は舟を漕いでいる。扇風機の風の直撃をさけるようにして、静かに食事の始末。こういう日があと何回送れるのか…。

教材屋の仕事が明日から始まる。まずは伸びをして、明日に備え、読み上げ機能の話を聴きながら寝る。

と、書いたところで**君から電話。放送大学をはじめてみたいが、中途入学は可能か等々、スキャンしてあったパンフレットをメールにして送った。後は、明日にしろと書いた。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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8/18 弟夫婦と日程調整が終わったものの…

2016-08-19 04:12:20 | 地震津波災害ボランティア

弟夫婦の息子が起業詐欺に捕まって危ない状態で、出費手前で制止をかけたという。その騒ぎで、連絡できなかったとのこと。話を聴いているうち、仲間の絆への無批判な追従の危うさという、現代の若者の視野の狭さ、一方で個人主義的に活躍する層の存在という社会の階級・階層差が浮かんできた。どうしたものかねえと応答しつつ、行政関係者の協力をどう取り付けるか、あれこれ考えていた。

お盆は過ぎたが、遠方の坂の上の墓地に母が出かけられるのは、最期になりそうなので、弟の車で連れていく話、日程が決まり、これで後期夏期講習が続くことで、大船渡に出かける話は、9月、しかも石巻になることが決定した。

また、朝日新聞トップで紹介していた「フードバンク」の件、生活困窮者支援の「ビッグイシュー」関連の線で、話が動き出している。情報収集の段階。

明日、地区社協の関係者と会う。懇話会9月の牧秀一さんの懇談の件。

今日は、訪問看護関係事務所訪問1件のみ。再び新顔の若い娘さんしかいなくて、話が空転。一から説明しなくてはわからないし、すぐに思考がオーバーフローして、子どもの留守番のように、資料取次ぎだけになってしまう。綱渡りするような孤立感の中、一応話を終えた。この時期、レギュラー職員に会える確率が減る。むう一巡、必要か。

●8/19朝日「広がるフードバンク 自治体との連携進む」
●8/18朝日「フードバンク、行政と連携 困窮者へ食べ物、各地に新団体」
●6/6朝日「公的手当「まとめ支給」、生活保護世帯の家計は不安定に/錦光山雅子」
●5/18朝日「パリの高架下で、廃棄食材のフルコースディナー/田村有紀」

 

夜間傾聴:ひとり(復活)

(校正1回目済み)

 

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8/17 お盆だなあ、16,7年前の授業スナップが送られてきた…

2016-08-18 05:37:08 | 地震津波災害ボランティア

2016/08/17 記
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以前働いていた東京南部の塾の塾長の奥さんから、昔の授業スナップが送られてきた。腹が出ているのは変わらないが、髪の毛がいま少し残っている私が、塾生に絡んでいる。懐かしい。もう二十年弱前の画像だ。

私は「金属」という授業をやった。七里ガ浜の砂鉄採取から始まり、精錬>鉄抽出 釘成型>焼入れ・焼き直し>研磨成型(ペーパー・ナイフへ という化学・工学アプローチと、鎌倉砂鉄の誕生を地学的たどり直し、正宗の刀精錬から、武士社会・民具から農耕と調理の話など合宿授業となった。小6&注1の授業だった。NHKだという悪口もあったが、好評だった。室蘭工大から資料をいただいたりして、まだあと2回ほどの資料的ゆとりがあったが、言葉は易しく心がけたが、内容は大学レベルまで踏み込んでいるが、議論は結構拡がった。子供達には言っていないが、LDの子・自閉症スペクトラムの子達が、学習集団のなかで、どのようにコミュニケートし学習しているか探っていた。

写真はそのときのものだ。

さっそく奥さんにお礼の手紙を書いた。

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地域包括支援センター2ヶ所、訪問看護センター1ヶ所、通所施設2ヶ所、訪問介護センター1ケ所を巡回し、懇話会ニュースを配布。「わーくNo.66」は、施設・学校関係に4部配布した。灼熱の日射光に目の調子が悪化。視野がかすんで、帰宅後目薬とお絞りで休ませたが、ちらつきが直らない。ぞっとしている。

夜間傾聴>開店休業
     サンパウロから塾生メール

(校正1回目済み)

 

 

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