湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

ここ数日間のトラブルをお詫びします

2006-12-31 06:23:01 | 引きこもり
一昨日からアクセス途中のトラブルや、大きな更新が続出していてご迷惑をかけて申し訳ありません。ひとつはマイクロソフトによるもの、もうひとつはセキュリティソフト関連のものです。加えてgoo のブログが早朝メインテナンスで、ログイン中止状態でした。年末駆け込みというか、一気にさまざまなものが重なりました。

その自動更新の中で異常がでたのは、IME 2007(Beta)でした。あらゆるエディタ画面が入力途中でハングアップし、強制中断の状態になりました。更新が不完全であったかと勘違いして、システム復活させてやり直したりさんざん。結局 IME 2003 St に戻して復活したのですが迷惑千万でした。数時間つぶされてしまいました。

セキュリティソフト関連は、更新後完全スキャンを要求するもので、またまた時間を食われました。この際だからと居直って、懸案のソースネクストの携快電話をインストールしたら、これまたバグだらけ。すべての種類のデータを吸い上げないと動かないというひどいもの。あきれ返って、延長2時間朝8時、諦めて寝ました。年末年始休みだから文句を言えないし、まったく…。

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昨日は、「わーく」マニュアルを書き進めたこと、これがひとつ。これをDVDではなくCD-ROMにオートランの形で書き込むにはどうするかということで、ひとつはSUZUKAのフラッシュ環境、もうひとつは障害者リハビリテーション協会関係を経由して広がってきているDAISY 環境、あとは対象編集ソフトが絞られていないのですがJAVA環境があります。これからは私が作り始めて活動が広がったとき、そのスキルが他の場所でも生きるものがいいと考えました。

フラッシュの環境が扱えることは応用範囲が広く、情報社会経由の社会参加の強力なスキルです。一方DAISYは、今後視聴覚関連の障害者の知識提供と職場提供につながる具体的な場面を誘導するスキルです。技術面からするとDAISYの仕上がりは見劣りしますが、こちらで開発すべきだろうと、当座の方向を決定しました。

年明けに製作ソフトの許可がでますから、それまでに読み上げ用テキスト書き上げと画像の準備をしておかなくてはなりません。この作業の前には「わーく」発刊、店舗交渉という作業があります。就労相談機関のリンク記載許可申請もあります。

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P君が年末年始病院から一時、帰宅することになっていたので、許可を得てお宅に会いにいきました。幻聴は治まっているようでしたが、薬の関係か脱力状態。時間適度に引き上げてきました。今、恒常的に関係している引きこもり青年は3人います。ひとりはまもなく自炊生活に独立します。あとはZ君も別居を考えている状態。巡回計画を立てたほうがいいのかなとも考えています。

この他に東京南部中心の軽度発達障碍を自己克服しようとしている複数名のオンライン傾聴参加者がいます。ひとりは小2。不登校でお父さんがアクセスを手伝ってくれます。他はレギュラー*名というところ。このなかで「わーく」編集部候補は、ひとりです。P君の体調が戻ればふたりになりますが、メンバーが足りません。まあ、0名ではないのですが。

今、電源さえ修理すれば使えるデスクトップが眠っているのですが、全員PCを持っていない(携帯電話のみ)ので、これを使ってもらおうと思っています。Sさんという方からずいぶん前に提供してもらったものです。98ベースマシンなのでXPが動くかなというメモリが小さい古いもの。テキスト入力マシンと通信端末と考えればなんとか。

海老名の図書館に、私の教え子がいることと、茅ヶ崎社協の録音ボラさんたちに知り合いがいるので、録音室借用と図書館設置をできないかと打診中。否定的なのでこれも思案中。結局就労活動情報新聞のようなものとして扱ってくれればいいのです。

Open PNE は当座万歳。手が回らない状態です。年明け松の内中に、藤沢パソボラの方にお願いして道をひらくつもりなのですが…。

私の姪がイラストCG系の美大に入ったので、「君はいい(不要)から、先輩、紹介しなさい」と、ちょっかいかけています。成人式の祝い条件のとってもとても高値交渉なのですが、瓢箪から駒が出ないかと、「わーく」のデザイン屋を引き込もうとしています。

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大晦日です。今日昼間、人手がでないうちに、私の煎餅修行の押しかけ師匠のお店にお邪魔して、煎餅買いつつ話してきます。引きこもり君たちの肘鉄がありましたが、しょうもない…紀伊国屋の買い物もあることだし、行ってきます。

ということで、今日はここまで。

年賀状フィニッシュです。

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★くんへ:

三者調停が済みましたね。君にはしつこく感じるかもしれないし、人を信用していない不快な行為と思われるかもしれませんが、数日おきに、三賀日過ぎるまで、君の応答を求めるメールをいれます。

人間、困った動物です。実は何例か調停が調停ではなくなる事例があるのです。

私が足を怪我する前ですから、もう9年前になるのですが、君のように独立することで三者調停を終え、これで一息と思っていたら、翌々日、彼が失踪しました。大学通学のための独立だったのですが、やがてかれが帰ってきたとき、彼は無残な消耗した姿でした。

彼は調停を済ませた後、あれこれ考えているうちに独立が重荷になり、家族の所持金を持ち出して旅に出ました。死ぬ気だったとのこと。死に切れず10日後戻ってくるのですが、結局彼には独立話は早かったのです。結局大学も中退し、家業を継いでいます。

また、別の方の例ですが、三者調停を近所に住む祖父母が壊してしまう例がありました。これは再調停を成功させたのですが、いずれも調停が安定しなかった例です。★君のお宅がそうだといっているのではなく、老婆心というのかな、世の中一筋縄ではいかないのです。石橋を叩いて壊しているのかもしれませんけどね。

以上
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仕事収めは収まらず…

2006-12-29 07:38:29 | 引きこもり
鬼は最後に隠れていた…というべきか。家庭訪問は親御さんの離婚話の最中に飛び込んでしまった。もちろん学習相談になるわけもなく、彼と夕闇の近所を散歩して帰ってきた。学費も怪しい。当分彼とe-mailでつながることにしたが、解決策があるわけでもない。本校マニュアルでは切ることになる。違反だが、ここで引くわけにはいかない。

もう少し近ければなす手もあるやもしれぬ。しかしPCではなく、バイトで支払っている携帯の細い糸だけになるだろう。親御さんの事情に立ち入るわけにもいかず…祈るような気持ちで、立ち去る彼の背中を眺め、改札口を振り返った。引きこもりの青少年は手に余る事情を抱えている者も多い。状況を分かち合うことがまず自分の仕事となる。後は逃げぬこと。

朝、我が家の電話に別の親御さんからの問い合わせ電話が入っていた。引きこもり生活に入ってから長いとの前置きがあり、就労相談の場を探しているとのお話。名乗らない方でこの手の相談の場合、遠巻きから打診をしていることを忘れると、糸が途切れてしまう。説教じみた話もだめ。ハローワークの役割を語りながら、引きこもりの解決相談へとつなぐ。今回はどうやら地元を巡回しつくした方と感じられたので、ヤングジョブスポットよこはまの使い方を説明。ヤングワークプラザとの使い分けの話を行って、私や地元関係者とつなぐことを、わざとしないで電話を切った。年末の電話は、昨日の話ではないが、親族の集まりが親にも負担になっていることがある。次の一手を懐中に置かねば、親族の進言に追い詰められてしまうのだ。松の内が明けたころ、再度問い合わせがあるだろうと、メモをした。

情けない話だが障子を4枚貼っただけで、なにやら肩が詰まって利き手が痛いのだ。アートなのだとうそぶいて障子の皺を眺めながら、直し、やる気せん…とつぶやいている。

年賀状で夜が明けた。さすがに傾聴申し込み、今夜は0。

今日は、ここまで。

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冬期講習私の分終了/書籍「心からのごめんなさいへ」の自由と規律

2006-12-28 06:18:43 | 引きこもり
やっと冬期講習から解放された。4日まで私の時間は放免である。今日28日、家庭訪問を済ませれば、年内の仕事は終わりだ。

今日は、返却を忘れていた本を図書館の返却ポストに返しに行った。この本は平塚の西図書館にあった品川裕香さんの著書、「心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦」だったのだが、本の後半に書かれている「自由と規律を支えられる心身」という論点については、青少年に関ってきた者が皆迷ってきた世界だろう。品川さんと5月に講演をセットしたが、話題に取り上げたいところである。

私はルポという他者を持って語らせる方法に違和感を持つ人間なので、品川さんのシャープな文体に掘り進むエネルギーをより強く感じるのだが、線が太い。ご一読をお勧めする。

品川さんから応答メールあり。お疲れのご様子。来年は大変。論点がはずれた義家氏には言わない言葉だが、…「ご自愛ください」。 

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NPO法人障害者雇用部会の57回シンポが、1/17横浜で開催される。参加申し込みをしたが、何のことはない、連絡先は電機神奈川だった。電話の向こうは大掃除の最中だったか大騒動。駆け込み申し込みすみませんでした。部外者参加がないのか申し込みを不審に思われたご様子。自己紹介の「湘南子ども…」も、雇用の世界と世代ギャップがあった模様。そう、私たちは青少年を支える活動をしている。その青年世代の活動に就労支援がある。仲町台センターの柴田珠里さんを講師にお願いした経歴を説明して、何とかパスになった。HPによると特例子会社関連の参加者が多いのだろうか、確かに少々不安。行けば情報が入る、行くべし。

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茅ヶ崎サポセンの広報合同PJの、私の取材分担が変わった。「北陵倶楽Vクラブ」の取材とか。全然予備知識のないNPO。北陵高校の関係かなと思いつつ戸惑い。

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遅ればせに昨夜、年賀状と障子紙を買ってきた。年賀状は、もう気に入るデザインのものはない。破れ障子を水拭きして、日が暮れたというのに灯火で貼った。下手だから皺が残り不満足のまま終了。ともかく夕食を作って家族に食べさせたあと、毛布を被って仮眠を取った。電話に起こされるまでよりによって、夢の中でZ君の電話傾聴をやっていた。眠ってまで傾聴しているなんてありがたくない。

昨日は相談1件、親族裁判の新年を避ける秘策はないかという、引きこもり青年当人の少しゆとりのあるメール。無理にあぶり出される状況ではないのだから、たぬき寝入りに限るという妙な話題。しかし、長居されると「熊」ってしまう。

大晦日、鎌倉の初詣は引きこもり君たち全員パス。私の煎餅の師匠の店に行こうと誘ったのだが、関心なし。無念。私と過ごす年越しは、確かにぞっとする…わかるぞ特にZ君。

今夜から年賀状書き。「わーく」店舗おき「0号」の入れ物の箱作り。

今回は、ともあれここまで。

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冬期講習ピーク、書き込み27日まで手抜きします

2006-12-27 05:07:34 | 引きこもり
冬期講習の追い込みに入っています。
体力温存のため、今夜はお休みです。

1/17 第57回障害者雇用部会に参加申し込みしました。
P君、年末年始の関係で退院。明日、親御さんと会う予定。
NOTE-PC一台修理が終わって自宅到着。なんともう一台の接続ポートがダウン、交換修理。

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引きこもり青年の家族調停を終え

2006-12-26 05:35:37 | 引きこもり
午前中冬期講習を済ませて、昼過ぎ帰宅。仮眠をとって夕食の準備をして、16時半待ち合わせの家族調停に参加した。夕食の買い物はロッカーへ。

この調停は大事な意味をもっている。彼の今後の処遇を方向付けてしまう。これ以上はここには書けないが、親子痛み分け。私らが第三者の証人になって記録しておくことになった。終了21時。どっと疲労感が…。外食して家に戻って、両親の食事の片付け済ませてまた仮眠1時間。今夜は傾聴が一人で閉店。

今日・明日は夜から講習で終わり。

身体に軽度な身体障害がある彼の就労は難しい。ハローワークでも、逆に高学歴が邪魔して職がない。長期治療中なので、フルスロットルで働けないことが、職場人事担当者にはわかっていても、職場の部門の同僚には通じない。休むことが責任を分担させられる不満へと結びつく。だから入社時点で、状態を宣言しておかなくてはならない。ここが彼はうまくできない。

新年から彼と地域の職探しに歩く。もうひとりPが退院してきた時点の職も平行して探す。これが初詣となりそうだ。

27日の冬期講習終了まで、書き込みがメモ風、申し訳ない。
今回はここまで。

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大掃除のごたつきの中で/教育再生会議で品川裕香さんが奮闘中

2006-12-25 05:29:50 | 引きこもり
午前中の授業はしんどい。体が夜型になっている。東海道線を居眠りして帰宅した家では、バケツと雑巾が待っていた。日没を理由に掃除を日送りしてごろり横になろうとしたら、夕食準備のタイムリミットとなってしまった。部屋の照明の取り外しをしている真下で、父は新聞を広げて動かない。窓を拭き始めたら部屋の真ん中に衣服を脱いで風呂に入ってしまった。そして箸をかかえて夕食を待っている。糖尿病・痛風の食事管理が面白くないのだ。足が萎えてから、ますます歩かなくなった。身体の衰えが家長権限の衰退を思うのか意固地になる。家族はもともとそんな関係を認めてはいない。家庭は感情の坩堝。理を保持することの綱渡り。

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玄米粥は忙しいときに作るものではない。鍋が小さかったので2回噴きこぼしさせてしまった。付け添えるおかずは、どぎつい味や香りは避けたい。今回は焼き魚の煮浸しと、小かぶの浅漬けを添えたが、父は粥と浅漬けに醤油をたっぷりかけてしまった。味蕾が侵されているのだ。母は粥に玉子の黄身を乗せていたが、やはり不満足なのか、夫婦で食後に饅頭を食うなど、一時間半かけて作った粥の意味がないという事態。

炊事を終えて片づけが終わったら20時を過ぎていた。ごろり横になって仮眠。22時に起きて「わーく」マニュアル作り開始。茅ヶ崎サポセンから連絡が入り、1/26「TheBigIssue」の懇談会チラシに誤植があるとの指摘。確認して驚いた。題字の「Issue」が「Isue」
になっていたり、本文が「支援"にに"」(”に”をひとつ取る、)など、明け方作業の粗さが出てしまった。訂正版をサポセンに返送して、教育再生会議の議事抄録を読む。品川裕香さんの発言の質の高さ。義家氏の「強権容認」論は、まもるべき人のまなざしを見失っている。

品川さんにメールを出して、断片化した話をわびて、宇治少年院のルポ「心からのごめんなさいへ」の要点をメモにまとめた。

今日も午前中が授業、夕方ある引きこもり青年の問題のお宅にお邪魔して、家族調停。
帰りに食材を買って帰宅の予定。というわけで、今回もここまで。(27日が私の分の最終日)




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冬期講習の教室で/年の「瀬」を感じつつ

2006-12-24 05:17:26 | 引きこもり
冬期講習は片方で入試をにらみながら、もう片方で新入生獲得のパフォーマンスに加熱している。私は契約講師だから必死になるほどの義理はないが、やはり専任講師たちの手伝いはしている。私の場合、ふたつ掛け持ちだが、お互いの情報は流さない。本来お断りとなる立場だが、お互いの企業名を明らかにしたうえで、雇用契約を結んでいる。だがお互いの立場から、私は所属を名乗れない。ストレスや境遇などさまざまな条件で学習不振に陥っている青少年の個別学習指導をしているから、そのキャリアから必要とされて、不採用にならず、今日に至っている。

こういう人間だから家庭訪問や喫茶店学習をしながら、当人を本校に戻したり、リクエストに応じて、補助授業をやっている。自分の関わった子が本校の教室にもどることが成功となる。

冬期講習は、この教室に戻した子たちと再会する場となるが、教壇に立ってその顔が少ないのが今年の特徴だ。出席簿に線が引いてある子、つまり除籍の子だ。この子たちのいた席に別の子が座っているというのは、矛盾の塊のようなサポート校(片方は進学校だが)の講師でも、やはり空しさがある。

昨日は夜の授業だった。冬期講習の前に話し合っていた引きこもり青年の抜き差しならない相談のときの重い状況が、そのいなくなった子の数だけ起きているとしたら…ため息が出た。もちろん、その憂鬱は授業に持ち出したりはしない。講師の抱えるリスクに触れる部分なのだと思う。

25日は、その青年の家族の調停にいく。親子のアンバランスな痛みわけの儀式なのだ。

私は苦情係のような立場なのであり、前線の黒子なのだと思っている。このような役割を置くところは少ない。なり手がいないからだ。私はもと、塾を自営していたから、子どもとの深みを求めてこの職を求め、片方では提案して自ら成った。事前に組まれた授業という場面のなかで、知識を媒介に子どもと向き合うことに限界を感じていたからだった。

しかし知の世界の豊かさを否定はしない。あらゆる物事が織物のように関連づいて組み込まれているように、その学びは世界へとつながっている。それでもなおかつ、その関わりを部分と言い切る人間存在が常にある。そのはみ出しに、自分のはみ出しを重ね合わせてみたいのだ。

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1/26の「The Big Issue」関係者との懇談の集いをチラシにまとめたが、さっそくクレームがついた。市民活動サポートセンターは公的な機関だから、その場での売買は禁止されている。文面にその関連の言及があったので削除するようにとの話だった。

早速、その部分を訂正し、関係者に訂正版を送った。反響はまもなく出るだろう。

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玄米を買い込んでおいたので、明日は粥をつくる。煎餅の材料として使うのだが、煎餅は陰干しの工程があって、埃の少ない暖かい場所の確保が難しいので、つい「かき餅」にしてしまうが、その煎餅が美味いものに仕上がるかということを超えて、生産工程の姿も考えていかないとならないし、その場で生産品が安定供給できなければならない。その工程が、多様な個性が参加できるものを優先する。

香ばしい炒りが厨房を包み、まずはお茶を楽しんだ。

今日は午前中の授業。昼過ぎに1件訪問を行って帰宅する。家では窓拭きなのだそうだ。かつかつと年は暮れていく。

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何とかの正月働き的就労>冬期講習

2006-12-23 07:04:41 | 引きこもり
冬期講習が始まっている。時間が無茶苦茶なので、まとまった仕事にならずにPC画面眺めて腐心している。

一昨日、NPOサポートちがさきの福祉PJ主催、1/26路上生活者自立支援活動誌「The Big Issue」の関係者との懇談会のチラシを作った。某地元タウン紙が会の紹介をしてくれるかもしれない出来事があったからだった。それにはチラシを提供することになっていたのだ。Mさん、私がこの課題をとりあげたのには、わけがあるのです。

取り上げる理由はいくつもある。引きこもり青年やニートの青年の高齢化が進んでいて、家族を失い、生活保護を受けていない単身者が、就職難と地域の受け皿難に直面し、家賃を払えなくなって路上にあふれだすという悪夢が、じわりと現実化してきているからだ。

以前、朝日新聞が住まいを失った引きこもり・ニートの青年が、ネットカフェを宿泊所にし始めているという報道が1面に出たことがある。就労支援をしていかなくては、路上生活者へと連続していくことは必至だ。つまり路上生活者の問題は、ニート・引きこもりの問題と連続しているということだ。

もうひとつは、若年者の就労支援活動を進めていけば、当然彼らも対象になってくるということだ。

三番目は、「The Big Issue」の支援方法だ。今までの支援と異なり、同誌のやり方は、同誌を路上販売させ、儲けを販売者の生活費にするというものだ。大阪の堂島に同誌の本部があるが、この販売が東京・横浜そして茅ヶ崎にも拡大していることだ。この販売活動の状況も、興味深いものだった。

今、チラシはPJ代表の岡本さんのチェックに入っている。無難に通ることは、まずないので配布は来年になるだろう。

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冬期講習は私はいつも中2か高1の担当になる。窓際族だからだ。新しく講習から入った子の中に、言葉に問題がある子がひとりはいってきた。アジア系の2世だ。私の話は厄介なことをいいださなければほぼ伝わるが、比喩や言い回しには注意している。久々にちょっと緊張した授業になっている。

帰りに丸善に寄り、「障害者自立支援法とは」(ISBN:4903290255)という東京都社会福祉協議会が出した薄い冊子を2冊購入した。1冊400円だ。非常に簡潔にまとまられて、説明に使いやすい・。

「社会的企業(ソーシャルエンタープライズ)―雇用・福祉のEUサードセクター」(ISBN:4818815586)というカルロ ボルザガ,ジャック ドゥフルニ編の書を探したのだが、有ったが高い(\8,610-)ので、立ち読み。悔しいので調べたらあった。横浜市立図書館が買っていた。

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1/26路上生活者自立支援の集い

2006-12-22 08:26:12 | 引きこもり
1/26 19:00~茅ヶ崎サポセンにて

私の参加している福祉PJがあります。

今回は路上生活者自立支援誌「TheBigIssue」関係者と懇談します。

チラシを作って時間切れ。


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12/20年末懇談会来年度議論から>「わーく」から出なおしなのかな?

2006-12-21 04:39:05 | 引きこもり
昨日、浜見平「喫茶カレッタカレッタ」にて、年末懇談会を開きました。参加された皆様、お疲れ様でした。

話の内容はまず、今年度さまざまな障碍の支援に携わっている方から、その領域の問題と活動から見えてきたものについて連続講演会の場で語ってもらいました。この講演の目的は、それぞれの活動に関わっている方の情況への問題意識をすり合わせること、お互いの特に就労支援活動の場面の質の接点を求めてきたのでした。

一回の講演を聴いてお互いが理解し合えるはずがないということもありますが、その講演に触発されたことを議論する時間が保障されなかったという指摘が懇談の中で議論されました。私は、これは違うなと思っています。詳細はあとで書きます。

結果的にいえば、講演会の目的であった「問題意識のすり合わせ」は、みごとに空振りして、ただ論者の考えているところを確認して終えている繰り返しでした。

こういう現状認識に立ち、



1)来年度も講演会を続けていくのか、続けていくとしたら目的をどう設定すべきか

2)茅ヶ崎市との協働事業「就労に困難のある若年者の相談・支援窓口と、その喫茶懇談の実現」推進の活動は、今後どうするか。

3)トップダウン型の活動を、よりボトムアップ型の活動へと切り替える方策について
  ----- 引きこもり青年自身の活動をどこからどのように育み、他の領域の方とつながる素地を整えるか。

4)前掲3)に触発されながら誕生した「わーく」誌発刊活動を始めるに当たって、関係者の協力関係を生み出せるか。

5)活動の財政どこで、どう取るか。




ということを探りました。この経過は追って描いていきますが、

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★ 連続講演会>継続、ただしその方針について議論の場を設ける。

★ 「わーく」発刊>実行 ただし設置店はコンビニだけとは限らない。設置可能な店から広げていく。(実はこれにも異論が残る。)

★ 実務者ネットの会費制実施

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というような話が、一応まとまりました。

この話を書いて気がついた。各自の飲食費以外に「¥500請求」と描いていながら、また請求し忘れました。果たして「実務者ネットの会費制実施」は可能かという状態であります。前途多難。

とりあえず、今回はアウトラインのみ紹介しました。


/////////////////////////////////

5月12日(土)に教育再生会議委員の品川裕香さんを茅ヶ崎に招待したことについて、より大きな講演会に仕上げたらどうかという提案がありました。

これも持ち越し議論となります。

品川さんの著書に「心からのごめんなさいへ」(中央法規・ISBN:4-8058-2593-6)があり、これを平塚図書館から借りてきたので、第1・2章を読みました。同じ主張が事例で反復されてでてくるのですが、やはり私には鍛錬系の発想がにじんでみえます。みそぎをしなければ脱皮に至らないのか、疑問です。集団行動の結果、達成感が子どもを変えるという主張は、非行矯正の流れの中にあるから正しいように見えますが、僕らの世代、団塊の世代の尻尾は教育の流れに疑問を持ちました。単位達成と受験の必要性に押し流されることに、いま自分が疑問に思ったことが押し流されることに抵抗しました。こういう集団からはずれた発想が、教員から世間の価値観をなめていると見られたらどうなるでしょう。私の友人に画家の息子がいます。父親から感動した映像は、その場で見失わないように心に刻めと教わっていたので、掃除の途中落ち葉をじっと眺めていました。そばでやたらに話しかける友に、黙っていてくれと言って喧嘩になりました。異なる感性の持ち主はいるのです。集団に反したとして、みせぎにかけますか。

品川さんの論は、腕力の化け物を潜ませていると見ています。この危なさが実は軽度発達障碍の活動のそこかしこにある。だからこの辺を論点に語ると面白くなるかなとも思います。というわけで、大きな講演会というイメージがあんまりないのです。むしろ品川さんが、そこから軽度発達障碍とくにディスレキシアに関心を寄せる、その辺に面白さを感じてしまう。

そんなところで(2)に続きます。

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12/20今夜は来年度の活動の概要が決まります

2006-12-20 05:12:31 | 引きこもり
昨日Z君、自活の調停やら、面談(昨日の例、今年度中の話し合いの時間まで在籍となる。時間の確保のみ前進。)、来年度予定資料作り(継続中)でダウン。

今日は、10時からTOTOドロノワ倶楽部あねもねWSで今年締め。13時からNPOサポートちがさきの臨時総会、18時から来年度方針の年末懇談会(浜見平団地『カレッタカレッタ』にて・\500+飲食費)全部資料を作って印刷中。年末懇談会は活動参加したい方、歓迎しますからどうぞいらしてください。

内容は

 「ヤングジョブスポット湘南」誘致と拡張版公共拠点作り

 「わーく」発刊活動とオンライン環境づくり

  連続講演会活動の講師選び
     大局と具体事例の両極の内容

当事者が動き出すか否かが、剣が峰状況なり。シビアな話になりそう。

時間がないので、今回もここまで。


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1・26「路上生活者自立支援事業」紹介講演/1・27「養護学校進路担当の視点で」

2006-12-19 05:37:56 | 引きこもり
12月もあと10数日。冬期講習は個人面談も含む一大イベントなのだが、この面談、時には上司の許可が必要なものも出てくる。

私立校在学中に、父親が事故死したような場合だ。 「支払い能力の喪失」ということになるが、私立高校を地域公立高校に移籍した喧騒の中、しばらく欠席していた彼を予備校に戻すか切るかという話が託されていていることがある。義務教育の話ではないから、ばっさりやって当然という考え方もある。慈善授業ではないからという判断だからだ。

マービーシロップのソースをヨーグルトにかけたまま、面談の期日を指定して電話を切った。一応の結論は優秀な子は面談して残せ。できない子は「面談せずに切れ」ということなのだ。これを「面談をして」まで経営者にプロセスを譲歩させていた。

朝5時半に彼から電話が入った。そう、ここまでなのである。ここから先は、これから話すことになる。

-----

猛烈な眠気ゆえ。まずは以下のとおり。


●就労支援連続講演会日程

   1月27日(土)19時~
   茅ヶ崎市役所別館コミュニティホールA会議室にて
   参加費\500-

    *講師は養護学校の教員の方から(1/9正式確認まで仮名)



●NPO サポートちがさき福祉PJ日程

   1月26日(金)19時~
   茅ヶ崎サポセンにて
   「The Big Issue」と路上生活者自立支援事業

    *東京事務所スタッフ・茅ヶ崎駅前販売員


とりあえず、これだけ。


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障リハ協「障害者IT支援セミナーII」に参加で締め

2006-12-18 06:51:38 | 引きこもり
日本障害者リハビリテーション協会の「障害者IT支援セミナーII」に参加してきました。会の目的と異なる私の目的が二つ。ひとつはDAISY の拡がりの紹介が河村宏さん(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)から紹介されないかという期待。これは、無念、はずれました。二点目はIT機器がノーマライゼーションの流れの中で、どう障碍の領域を越える媒介になっているかという事例への期待。これは同じく河村さんの発言にあった「自立と参加」という概念に沿って、「文化の共有と参加」という上部構造の融合に至るという部分。「生活の自立と共同」という水準達成と拡がりの確保の実践の中に重なりつつ育っていく部分をどうとらえるかという問題意識によるものでした。

結果からいえば当然ながら空振り。従来の障碍機能の補完という機能紹介を超えて、そこから何が生まれ、生み出しているかという部分がなかなか報告されない状態でした。作業療法士協会がやっと「IT研部会」を今年立ち上げたという状態で、OT参加は報告者の1名きりという厳しい状況でした。

報告の多くはITがどのような効果をもたらすかという障碍機能補完の線上にあって、関わる側の発見として、当事者の目への気づき(共感)が報告されたことが、ややはみだしていたというところ。(当事者との距離による視座の質の変化;観察・対話・共感)当事者のまなざしの発見と共有から、相互のつながりが深化したということ。しかし今回の話はそういう臨床の場を越えて、家族・友人との社会生活(会話・会食・談話・外出など)がどうサポートされ、立場の異なる(障碍の質の異なるという意味も含む)ひとたちとの交流が可能となるかという部分を引き寄せる話であったはず。そこが描かれなかったというのが、現状なのでしょう。

この会合は身体障碍が中心ということは分かっていましたが、知的・精神の領域からの発言は湯汲英史氏((社)発達協会王子クリニック言語聴覚士/精神保健福祉士)から出された報告が質が違っていた程度でした。湯汲氏はIQ36の自閉症児がゲームソフトをこなしていることや、外国への旅行を可能にしていることなどから、ITツールの介入によって、従来の尺度が使えなくなっていることをあげ、情報機器普及の時代に即した尺度が必要として、*歳には何々が可能となるという発達の古い段階論に戻ってしまうのが残念でした。ITを使うとこんなに知能が伸びるというしょうもない線に戻っていたのでした。

インターネットと交流の話も同業者経験交流に触れた程度で、あまり面白くなく、唯一、河村宏氏がシャープな論をたてていたのが印象に残りました。

河村氏は来年度、福祉PJ提案の講演に参加してもらえないかと交渉予定。中邑賢龍氏といい河村宏氏といい、技術畑から世界を眺めている方の仕事の知恵を来年度は拝借する予定です。

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横浜の研修は実質流れ。障碍者IT研修時の準指導者(有資格者の補助)養成のコースに応募していましたが、なんと会に参加したのは募集六名中の二名だけ。支払いは済ませてあったのでしっかりやってもらいましたが、当事者の方がトゥーレット症候群か四肢の不随意運動を伴う方だったために、私が想定する知的障碍、精神障碍、または発達障碍のコミュニケーションがとりにくい方のサポートとは場面が違ってしまったという問題が起きました。これについては、先方に参加決定時に先方に伝えてあったことなので、改めて場を作るという話で妥協しました。

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年末の落日は早く、午前中巡回謝罪した家庭が1件。研修を終えて海老名に出るころにはとっぷり夜もふけての感じ。喫茶店での指導中眠気。ノートに三次関数を描いていたというお笑い。相手のカフェオレをおごって、まさにお茶にごし。

帰宅後仮眠とって、「わーく」CM読本作成中なり。

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河村氏に挨拶。なんとも迷惑そうでした。失礼しました。

丸山さんたちのヒュースタの会も、参加者が少なかった模様。年の瀬です。しょうもないでしょう。

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養護学校就労促進の会シンポに参加し

2006-12-17 06:43:14 | 引きこもり
IME2007(Beta)が突然壊れて変換ができなくなりました。即、対策は打ちましたが危ない危ない(Beta)だからでしょうか。

昨日は養護学校就労促進の会のシンポにお邪魔しました。シンポジストに湘南おやじの会の高田さんが列席。客席にも面々が。しばらくご無沙汰なので、ご挨拶。

松為信雄さんの基調講演は概論を大急ぎでなぞったもので、時間が短すぎた感じ。しかしさすが、多少の時間オーバーがあったものの、内容はシェープアップされたものでした。およそ100名の会。それだけに客席と舞台との距離の近さを感じました。松為さんには、連続講演会講師を是非とお願いしてきました。引きこもり青年も射程に入れつつ、職リハ学会の議論も盛り込んで紹介してもらう予定です。(時期未定)

「わーく」のCMをしっかりやらせてもらいました。編集部スタッフ固めと同時に、支援者の集いも作っていかなくてはなりません。「わーく」は「ヤングジョブスポット湘南」と取り結び「就労しゃべり場(ミニ講座)」を育てます。連星のような支えあいというか。取材が職場見学(体験)にもなるのですから、協力者も出てくると思います。

さて、1月の講演会の講師は茅ヶ崎養護進路担当の薮内まさこさん(すみません、漢字を忘れました。)です。1/20か27になりますが、準備からすれば27日で行こうかと考えています。養護学校進路担当者の視点からの就労支援を論じてもらいます。

駆け込みのようにして、今年の残りの時間が過ぎていきます。20日が来年度の予定を話す懇談会となり、今年の会は終了です。

今日は新宿で障害者リハビリテーション協会のITセミナー。続きましたが、これが一応今年最後の大きな会。DAISY関係の話をつかんできます。年内はこれで冬期講習に軸足がシフトです。

帰り道、東海道線車内で携帯電話が鳴り、昨日日送りした子の母親からお叱りの話。今日は昼に、その子の学習プランを練ってきます。しかし車内で叱られるのって嫌ですね。弁解もできないですから。(本人が嫌がっている最中なので、学習プラン組みは、まだ早いと判断していた。)

夜間傾聴1件。常連☆君。鎌倉の私の師匠と勝手に決めている煎餅屋さんを紹介がてら、鎌倉を歩くことに。

以上。
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「若者と向き合うキャリアガイダンス Part2」に参加し

2006-12-16 06:00:33 | 引きこもり
父が突然、遠方に出かける服装で外出した。後で車に乗せてもらっていることがわかったのだが、常備薬をすべて置き忘れての外出なので、何か起きたときの連絡態勢を母と確認して、私も東京に向かった。

今回は家庭の用件を片付け、午後から「若者と向き合うキャリアガイダンス Part2 ~ ツールの活用を中心に ~」というIT講習に出た。主催:労働政策研究・研修機構(JILPT)。キャリアガイダンスを行う窓口で、どのように情報機器を使うかという場面設定の話が中心なので、直接は私の立場とは関係がなかったが、ここに参加しているハローワーク関連の方や、YJS関連の方と接点を持ちたかったことと、1月講師を探すためでもあった。「わーく」の発刊活動は、SNS携帯ネットという環境と結びつけて展開するため、コミュニケーションツールを場面の中で語りうる方を探しているのだ。

雇用・能力開発機構の方や、労働政策研究・研修機構の方と名刺交換のあと、自己紹介しながら少し話すことができた。しかし残念なことに技術畑の方で、先方も戸惑いを隠さなかった。今回の場がツールの活用に焦点があったからだが、カウンセリングの方を仲介していただき、来年早々、労働政策研究・研修機構と神奈川県労働局職業安定部の方と、非公式に話し合う場を設けることができた。「わーく」への様々な支援の要請のためだった。

しかしシンポの方も、いくつかのギャップを発見したのだが、例えば「キャリア・インサイト」というツールの例でいうと、PC端末で自分の職業適性について自己診断していくのだが、唐突に当事者の「現在の場面を捨象して」職業特性を「客観的に」測ることのおかしさをめぐって、シンポジストたちの指摘があったことは、納得がいった。ご託宣を下すように検査の権威を身に纏い、検査の範疇に現状を押し込む愚かしい指導のことを問題にしたのだった。当人が苦しみに喘いでいる状況下で検査を行う、安定したときに自分の自分探しの「参考」に使えるようアドバイスすればいい。

やはりここでは就労は個人の営みだ。企業就労の枠の中に就労活動を流しこんでしまうからおかしくなる。個人の事情を解決するときにツールは登場する。

大学のカウンセラーたちの比率が多かった。Q&Aでも視聴者があっさりしているのは、やむにやまれぬ動機から活動が位置づいていない、つまり、なぜツールを導入したのかという問いに答えられないのだ。150人近い参加者もまた、同じ問いを抱えることになるのだ。

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「わーく」のデモを書いている。やはりこの活動は、半官半民就労支援窓口と政策的に結びついて、意味を持ってくると思う。活動の公共性だけではなく、交通費・印刷費などが大きくかさむ。企業からの助成や取材の認可などは、公的な支援が入っていないと、入っているとでは、大きく差が出てしまう。販売利益で活動を支える形の活動ではないから、もちろん、収益活動を入れることも、成熟していく中では必要だが、企業回りの労苦を軽減してもらいたいのだ。

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日本自閉症協会から、注文しておいた、昨年発売された「自閉症ガイドブック別冊・海外の自閉症支援」が届いた。

父は無事帰宅していた。天ぷらを食べてきたという。糖尿病の食事療法を私らが支えていることがわかっていない。土産に「大きなドラ焼」を買ってきた。自分が食べたかったのだという。頭痛がしてきた。

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