湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

父の入院・その後2見舞い客に縛られた一日

2008-08-31 07:22:19 | 引きこもり
昨日は成年後見制度の高齢者関連の集まりが茅ヶ崎で持たれていたが、夏期講習後期の応援と父の入院見舞い客の案内に縛られて参加できなかった。偶然、私の高校時代の恩師とばったり出会った。5年ぶりだった。教員をやめて現役営業職の家業を継いでいる。

この方に会うと、高校時代の友人知人の消息が結構分かる。ある理系進学塾主宰のTさんのことを追ってみたが、残念、関係は途切れていた。ある県立高校の教頭になっているYの話は20年ぶりの情報。看護学校の教官をしているものもいたが、こちらは私の記憶にない人物だった。

私のことは他の同期生になんと説明しているか、面白いから聞いてみた。「相変わらず、人のやらない厄介な仕事をしている」と笑いながら応答してくれたが…、すみません、わけ分からなくてと、私も頭を下げた。

病室に戻ったとき、幸い雨もあがり、急いで茅ヶ崎駅ビルで買い物を済ませ、病院前に待たせていた見舞い客を駅から乗ったタクシーで拾って我が家に戻った。

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父は元気である。あれほど棒のように床に倒れこんだというのに、骨が折れないというのは驚異でもある。現場の後片付けをしていたら、軟膏のフタが吹き飛び、チューブの両端から軟膏が噴き出していた。恐ろしい力でつぶされたことが分かった。窓という窓をあけて、消臭剤を撒いたが、母は頭痛と吐き気を催して、相変わらず部屋に入れない。退院してきたときの対策を打たなくてはならない。

そんなことは無頓着に父は腹がすいてかなわないと、病室で差し入れを要求した。リハが検査と併行して始まっているが、数m歩くのがやっと。バランスが崩れてしまう。これでバスに乗ろうとしていたのだ。改めて肝を冷やしている。

見舞い客が我が家にも立ち寄ったために、昨日は月例会に出す資料の根回しが全然できなかった。ケアマネさんと話を詰める予定も出勤午前中という時間制限から実現しなかった。これからショートステイを入れることにしたが、移動が騒ぎ。玄関先から外はホームの関係者がやるが、家の中はサービスが別。生活時間が違うので1階に父を降ろせないため、階段をどうするかが大きな問題となってくる。

ヘルパーさんとの組み合わせも、早朝は可能なのかがわからない。高齢者介護の関係と身体障碍の関連の実例を探している。

XMLの簡潔な独習書を探している。DAISYを扱うとき、まだワードなどだけでは事がすまないからだ。XOOPS の概要も知りたい。ただ絶対的な時間が足らない。ショップ開設が早まったので、予定が急になっている。見通しをたてるために、マクロに詳しい方を捕まえたいのだが、なかなか…。

梅永雄二氏の著(訳)書が就労関連の関連の良書を連続して出している。どこかで茅ヶ崎講演を追えないか、これも夜間の探索作業のテーマ。ショップの話とは違ってくるので、「わーく」編集部で扱えないかと考えている。ショップのプランニングとともに、ふたつの課題となっている。

月曜日、眼科の検診。右目の手術するか否か。根を詰めた仕事がやりにくくなる。これも頭痛の種なのだ。

                     
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兵庫県に「発達障害者等就労支援連絡協議会」発足/父の入院その後・1

2008-08-30 08:27:42 | 引きこもり
以下、情報です。

 兵庫県の発達障碍関連団体や、就労支援団体が動き出しました。「兵庫発達障害者等就労支援連絡協議会」が発足します。始まったなとの感深し。ただ私たちの構想とはスタイルがかなり違うようです。本人の自主活動を、そこにどう組み込むかが、就労支援活動の鍵だからです。しかし面白い。注目しています。

私たちは、この動きを参考にしながら、いくつもの構想上の問題を考えなければなりません。神奈川県という広さで束ねるのか、茅ヶ崎・寒川町から声を上げていくのか、発達障碍の関連から育て拡げるのか、初めから精神障碍・知的障碍を含めて活動の流れを作るのか、地域就労拠点作りとどう関連づけていくのか、この辺は走りながら考えるようにしていきます、活動は生ものだからっです。そしてこれは地域就労支援PJの課題なのです。

「兵庫発達障害者等就労支援連絡協議会」については、情報を整理して、質問を持って、一度関西にいくつもりです。

●就労支援へ「連絡協」  2008年08月29日 朝日兵庫版

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父の入院初日、夏期講習の補助を済ませて茅ヶ崎に戻り、夕食の準備と、着替えを買い込んで病院へ。病室の父は検査を終えて、ベッドの背もたれをたてて、点滴をうけていました。ナースセンターに立ち寄り、入院書類を整えて、看護師さんと病室にもどりました。

父:「杖を持ってきてくれないか」
看:「ダメですよ、まだ歩いては」

入り込む余地もない、看護師のすばやいカウンターパンチに、父が平気な顔をしているのが奇異でした。

看護師さんが帰ってから、父がぼそりというのには。

父:「杖がなかったら。おしっこにいけないじゃないか!」

おしめで排泄している状態になっているのに、おしめ受容が出来ていないのでした。前途多難です。

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雷を伴った豪雨がやっとあがりました。昼までねます。では。


夜間傾聴:******(親)
     (公開不可1件)



(校正2回目済み)

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予断に満ちた医療現場と父の入院

2008-08-29 07:49:15 | 引きこもり
三日前の件で、父の入院手続きを終えた足で、彼の家に本人の了解を取りに出かけ、母親とともに高校の担任と会いました。今回は気持ちを伝えたこと、彼の件と他の事例を伝える役割を担任に了解してもらうところまで話を「伝える」ことができました。今回のことは彼の個人的なことであり、同時に世代の問題として時代を背景とした社会の問題であることから、広い目で判断をして欲しいという要望をだしています。ここ数日が山場。彼の闇に本校専任*とともに寄り添います。

父は1週間から10日間の検査入院となりました。正直のところ、ほっとしています。ベッドから寝巻きまでびっしょりと濡れて悪臭を放っている部屋を、雨天の湿気の方がましと窓をあけて、清掃。入院の準備を整えているうちに夜が明けました。母には先に仮眠を取ってもらい、午前中の検査に立ち会ってもらうことにしました。検査は午前8時過ぎから。

母はバスの関係から30分ちょっと遅れて病院に到着。ここでお粗末な医療現場の状況認識に晒されました。医師から到着するなり「救急車をコンビニのように使うな」ときつく戒められたというのです。「救急隊員も深夜、大したことがないのにと怒りをもっている」というのでした。足のもつれは進行中の片麻痺から来ており、真正面にまるで棒のように倒れる状況が「大したことではない」のかと母が反論。医師は外傷が軽度、脳梗塞でもない。応答がしっかりしていて正しいこれが救急ですかというという。前回も父は手が滑って崩れただけと言い張った。今回は「ベッドから滑り落ちた」と現場で主張。

現場ではベッドから落ちるなら体位が90度違っていること。くるぶしから先がトイレの中にあり、片足はスリッパをひっかけていること、壁越しの隣接したところに私がおり、父が立ってころぶまでの数秒の足音、大きな転倒音を聞いているし、狭い隙間、サイドボードに身体をぶつけていることから、動かさずに救急連絡を取ったいきさつを現場で救急隊員と確認していること、加えてこれをメモしておきました。前回の教訓です。

母はこの私のメモを見せながら、「病院に押し込めればいい」とか「救急車をコンビニに」という発言の撤回を求めました。応答は一切なし。検査をするから1週間から10日入院させるということと「個室になる」ということを言い出したため、病棟の空きを確認してくださいと請求。病棟確認の上、相部屋に入りました。医師の数が足らないのは承知していますから、そのままでは比較になりませんが、病棟はがら空き。

私は母が戻ってきてから、入院の支度を持って病棟へ。今度は看護師が「規則を守ってもらいます」とか「病院は老人ホームではありません」と言い出して、再び発想の論拠を正す話に。ここでは5年前、生前の祖母が入院していたところで、補聴器のコードが首に巻きつき危ない状態だったことや、水のみが前日の夕食の残り物が混じり腐敗が始まっていたことで抗議したことがあります。私の入院中も清掃業務のものが深夜おしめを代えに来たり、同室の他の患者の薬が配られたり、そのほか大きな事故につながりかねないことが、何回も起きていました。

それだけに、「軽症」なのに「個室」で「検査」という不可解な論法や、「コンビニ」「老人ホーム」というレッテル貼りが、母の30分の遅刻を直因に暴発するというお粗末さ。まだらの認知症から要介護3となり、進行が進んでいるというのに、本人の状況説明を鵜呑みにし、家族の聴取を曖昧にするという、医療関係者としてはお粗末過ぎる状況が起こりました。深夜明けの70代の母が遅刻したことが、感情的な発言となり、主治医からの紹介状に書いてある事「半身麻痺の進行」があって転倒したのに「軽症なのに救急車を呼んだ」という論を公然と言っている。信じがたいことがおきていました。脳溢血の可能性が強い者だから、動かさずに救急車を呼んだ。しかも電話の会話で、応答があり外傷がないことは伝えたうえで判断を求めた上で呼んでいることや、現場確認しているのに「救急隊員の怒り」という憶測を入れたこと、寒々とした医療現場がここにあります。

父が夜あばれたとき、利き手を拘束することを認めるという念書に署名捺印を求まられ、拒否しました。これは必須条件という病院側と、今日もこれから出かけてつばぜり合いとなります。ともあれ、父は子ども返りしたような顔をして柵に囲われたベッドの上に寝ていました。入院はともあれ家族には、貴重な休息時間となりました。夜明け、母は寝息を立てぬほどに寝入っています。

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田村十字路でバスを降り、タクシーに乗り換えて寒川図書館の期限になった書籍を返して、食事を丸一日とっていなかったので「喫茶友達」でドライカレーを食べる。主宰者のOさんと近況の情報交換の雑談をして、相模線経由で横浜・石川町へ。「派遣労働法その2」研修を済ませて、大船構内で買い物。帰宅したら22時を回っていました。

月末のレポートをメールし、新企画の提案書(たい焼き屋さんの一角の利用について)を書いている最中に、7時から庭師のFさんが庭に入ってくる状態の中で、この記事を書いています。後は生田緑地ドタキャンの本人からのメールを書いて終わり。午後からが夏期講習の補佐が入ります。そんなわけで、今日はここまで。


夜間傾聴:生田緑地君(仮名)
     ******君(仮名)

(校正2回目済み)

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すみません、救急の事態が起こっていました(一段落)

2008-08-28 07:07:27 | 引きこもり
更新できない状態が続いていました。すみませんでした。
一昨日は、夜間の緊急対応が1件。昨日いや今日午前2時50分、父の棒状の転倒。救急車で、救急外来のお世話になっていました。一昨日の件は、命の大事は守られましたが、未成年飲酒があり、学校の対応に尾を引きそうです。昨日の父の件は、とりあえず救急外来で父は一泊することになりました。

父の転倒は、不思議なほどに頭部を打たないで済んでいます。紙パンツを受容できずに、私たちに内緒でトイレに移動し排泄に失敗、トイレから姿勢を反転させるところで大きな物音をたてて転倒。ベッドサイドとサイドボードの間の隙間に棒状に倒れこんのでした。

つま先からふくらはぎはトイレに残って外に向かって倒れているのに、「ベッドサイドからずりおちた」と父は主張。救急隊員に現場記憶の確認を依頼し、足の位置が父の主張と様子が違っていることを横たわる父の横で私は主張していました。毎回本人の「大丈夫だ」という強い主張が治療を妨害し、家に戻ってから苦しむパターンが繰り返されてきたからでした。

案の定、この危惧は当たり、救急外来では外傷もないことだから休ませて返すという判断になり、主治医からの意見書(翌日、検査に行く予定をしていました。その矢先の事故でした。)を見せ、治療の見直しが行われる状態で、当直医から内科医へと連絡がまわり、とりあえず病院で1泊し、翌朝検査という話に変わりました。しかし救急隊員への確認は、ついにうやむやになり、救急医療の状況引継ぎの難しさをあらわす実例になってしまいました。救急治療室から家族を排除し、確認が行われているためにおこる状況聴取の偏りが救急外来の医師に自覚されていない怖さがあります。

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前の子の話は、現在進行形なので話せませんが、夏休みがクッションになってくれそうです。父のことが起きたので中心の担当を変わりましたが、ガードしていきます。


とりあえず、ここまで。

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かながわ人材育成支援センター・心の悩みを抱えた方のキャリア形成支援プログラム開発分科会に参加し

2008-08-26 06:29:31 | 引きこもり
構成メンバーは、県内の一般就労の公的支援とそのサポートを行っている民間団体の委員会。就労支援カウンセリング活動の現場で出会う、心のハンデキャップを抱えた方のサポート及び、企業就労後の継続支援の労使双方の調整による就労環境作りの方法を議論している。特徴的なのは、企業研修担当者等を通じ、職場の環境改善を支援する立場にあること。就労支援の際、入社時の短期のジョブコーチによる支援よりも継続的にかかわり、当事者双方のカウンセリングを行うことだ。

NPO・市民活動の側から、就労支援活動の別の視角からの支援を求めて参加したが、対象となるのは「就業支援担当者・企業研修担当者」と限定的で、ここには特別教育支援校や授産施設、親の会などの活動とは、当面リンクしないとしている。つまりセンター業務の活動方針の研究が軸で、来年度スタートする精神障碍サポートコース(相模原・神奈川障害者職業能力開発校)を見通して、精神障碍の指導ノウハウを蓄積すること。

話が間接的になるので、少々気落ちしているところがあるのも事実。座長から「NPOは就労に消極的で当人を出さないから対象にならない」という認識が出され、これは実情に合わない話と思いつつ、企業に働きかける活動に当事者・市民活動の声を入れ込める貴重な場と理解し、目的のずれを飲み込んだ。

しかしカウセリングの専門家の会合には時代認識がない。局面の中で考えることのメタ理解がない。指導理論の緻密さを打開の道と勘違いしたり、いまだに矯正の発想が忍び込んでいる。

今回私は予備の時間をもらって、カリフォルニア州がロスに設置しているビレッジの就労支援活動の映像「リカバリー」の部分映像を紹介し、人とのつながりがひとを変えていくダイナミズムを孕んだ活動を提供することで、障害をただすのではなく、出来ることでつながることを通じて、ひとのつながりの力を導入していく、ストレングス・モデルを提案した。構想規模と予算が全然違うではないかというのが実務者たちの発想だった。これでは指導者の論理が洗練されていくだけで、当事者はいつまでも指導される立場から解放されない。自分が自分を解き放っていく様子がリカバリーの画像にはある。

以前にも紹介したが、地域精神保健福祉機構の画像DBのなかに、宇田川健さんのロス取材レポートがある。これを以下に紹介しておく。

●「作品No.1 リカバリー」

●書籍「ビレッジから学ぶリカバリーへの道―精神の病から立ち直ることを支援する」

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相模大野校に立ち寄って、昨日の家出の思いとどまりの件、彼の真意を代弁してきた。無神経な詮索にさらされないように、専任に依頼。再び藤沢経由で帰宅したが、一昨日の大雨の影響の電車到着遅延は、日が落ちても続いていた。雨上がりになりますように。

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母が父の主治医に症状悪化の件で相談に行っていた。早急に脳のCTを取るべしとのこと。下手をすれば、ここから急坂になってしまうという。昨日は2階の寝室から降りてこなかった。2階にトイレや水道があるからだ。一日置く危うい判断をすることにした。容態に変化があれば、今日も母から携帯呼び出しがかかることになっている。


夜間傾聴:******(本人)

巡回:相模大野君(仮名)


(校正1回目済み)
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悪天候人の心にも/清掃業務の研修テキストで

2008-08-25 08:19:51 | 引きこもり
一件、傾聴が終わったところです。ひとは誰でも追い込まれれば鬼にもなります。しかし本当に最後なのか、そんなことを追った一夜でした。とにかく、話せてよかった。

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昨日から、父の片麻痺が急に進行。臥位から座位に移ることが出来なくなってしまった。いよいよ紙パンツの生活への移行。困惑する父を安定させる一日。自尊心の危機をくぐった。こちらも山場通過。

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ショップ・拠点作りが具体化している。仕事作りの構想の中で、研修のいる仕事がいくつかある。このなかで清掃業務は、就労に結びつきやすい職種だ。ここの教材をあたっていた。

●「大阪知的障害者雇用促進建物サービス事業協同組合(エル・チャレンジ)」

ここで出しているDVD&テキストが使えそうだ。

「DVD これであなたも清掃マスター !」
「エル・チャレンジ 清掃技能テキスト」

誰かDVDを持っていないか探している。世田谷・パイ焼き窯でも清掃業務を組み込んでいた。

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4時半、父が2階寝室で転倒。2階のトイレに立ち、足がもつれた。紙おむつへの抵抗。脱ぎ捨ててしまった。説得で夜が明ける。

6時、本校+++++君からの緊急メール。家出を思いとどまらせる。即断は誤認が伴っているものだ。

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生田緑地を歩く予定をしていた□□君(小学生)親子、ドタキャンあり。彼が落ち込んだのが原因。昨日、復活の話で日程再調整に入っている。同居祖父母の価値観が衝突の種。息抜きをしよう。

夜間傾聴:□□君の親御さん
     +++++君(仮名・初)
     多摩センター君(仮名・日程調整)

p.s.今日は14時から、県人材育成センターの障害部門会議。
  PJ関係者は、施設見学。

----- 時間が足らず、まとまりがつかない。すみません。

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厚労省のニート対策、2009年度から

2008-08-24 06:58:00 | 引きこもり
早朝の寒さが続いている。日中との温度差を感じる。

夏期講習後期授業が始まっていて、私はカウンセリングの要請があると応援にでる。教室によって、本校の担当者のところに出向くのが無理な子がいたり、決まった巡回日に出席しなかった子を担当する。この子たちはかなりの高率で通学が止まり、引きこもってしまう。親から強制されて通学しはじめたものの続かないケースもある。無理して通学させず、むしろ適時に私が巡回できる絆を確保することも多い。

昨日は演習補助1コマとカウンセリング2名。橋本周りで巡回予約者と会う予定が来ない。調子が悪いのかと思っていたら、家族で出かけていた。本人の約束だと、こういうことがままある。交通費実費は請求できるが、巡回指導料は本校に請求できない。成果があれば加算があるかわり、空転時には干されてしまう。

帰りに寒川によって、図書の期限更新をしてから、香川の下宿屋さんに電話。やはりMさんはお休みだった。無理をされている方なので、案外いらっしゃるかと思っていたのだが、休まなくては身が持たない。予定外だったが平塚に出て、バッグに入れておいた平塚市立図書館に返す本を返した。19時までと思っていたら、昨日は土曜日、土日は17時までで間に合わず、返却ポストにいれた。

この図書館の通りを挟んで反対側に県西部合同庁舎がある。ここに商工労働部労働課がある。ここを拠点に「障害者しごとサポーター」のKさんが、職域横断的な調整活動をされている。湘南全域を対象にして行う仕事、配置の歴史が浅いので苦労されていると噂に聞いていた。一昨日偶然出会い近々、月例会に参加をお願いに参上すると厄介な話に承諾してくださった。参加は勿論依頼書を出して検討していただいての上の話だが、依頼に訪ねていったときに、お時間をいただくつもり。

昨日は休日なので、警察署に足向けても仕方がないので、小雨だからとバスを使って駅に戻った。駆け足で夕食の買い物をしている最中、ショルダーバッグの紐の付け根が書籍の重さに耐えられず、はがれてしまった。安物を買うとこうなる。障害物競走のように、バッグと買い物袋を抱えて帰宅。両親の食事をやっつけて、これで一息つける。

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ざっと新聞社サイトを回ると、気になる記事に出会った。

●「ネットカフェ難民に生活費、職業訓練条件に月15万円融資へ」

●「年長フリーター雇用企業に助成」

である。来年度からいわゆるニート対策予算が既存制度の弾力運用や、企業助成の新制度を作って配分される。支援側にとっては選択肢が広がることであり、歓迎すべきことなのだが、当人の決断や持続力が問われる。ここが難しい。

もう一点は、移動サービス紹介。

●「福祉輸送情報:横浜のNPO、HPで高齢者・障害者向け車所有の事業者紹介/神奈川
◇行きたい場所へ自由に出かけて--全国初」


確かにリストができれば、生活圏は広がる。茅ヶ崎にも移動サービスをしているOさんがいる。身体障碍向きかなと思いつつ。

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今、地元店連携の構想を今回のショップ2企画に織り込む思案をしている。

今回、寒川町立図書館で発見した書、フリースクールのサドベリー・スクール関連書。ヴィゴツキーのZPDが登場したので借りてきたが、解釈が変。まあそれはそれとして、癒しと自由教育という形で進めてきた不登校の子の発達保障論が、自閉症スペクトラムの子達の発達をどう捕らえていくかという課題、気になって借りてきた。

●「自由な学びが見えてきた~サドベリー・レクチャーズ~」

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父のケアマネさんが、私の留守のときに訪ねてきて、母と当人との3者で新しい要望をだした。デイサービスをもう1日増やすこと。車載可能な車椅子のレンタルサービスに契約することの2点。徘徊したものの、家に帰る力がなくなり、うずくまってしまう件の解決策だった。近々、様子が少し変わってきた。父は16時間以上寝ている。これがいいはずがない。玄関先転倒の危険、2回。


夜間傾聴:町田君(仮名:お久しぶり)
     ******(親)

p.s.
映画「ふるさとをください」神奈川上映会(共作連HPより)
9月20日(土) 13:00~ 厚木市総合福祉センター6階大ホール
厚木保健福祉事務所管内:精神障害者家族会創立30周年実行委員会
伊藤忠夫 046-297-7350 へ

10月4日(土)11:15 14:30 相模原市立あじさい会館ホール
相模原市精神障害者家族会(みどり会) 大石真弥 042-762-11 へ。

仕事を通じて地域に根ざしていくことをテーマにしているようです。
詳細は、先方にお問い合わせください。わたしは10月上映に行こうかなと。

(校正1回目済み)
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藤沢の自立支援協の就労関連の会合に参加してきました

2008-08-23 08:08:59 | 引きこもり
藤沢市の自立支援協関連の会合にお邪魔してきた。地域就労支援PJの地域就労の切り口の提案を、特別支援校からの企業就労推進を軸とした就労支援に補完する形で、精神障碍領にも親和性の強い提案として受け止めてもらえたようだ。バランス感覚というか…。

今まで間接的につかんできた情報を、直接関係者に聞く事ができるメリットは大きい。しかし、自治体区分を超えたがゆえに、活動の普遍性を問われているという新たな課題を持ち帰ることになる。今、PJが追及している課題は茅ヶ崎市内の課題だ。行政交渉も市関係課と懇談を重ねている。しかし、もともとその課題は市の中に完結しているわけではない。例えば、今、進めているショップ作りは、助成金をもらう。その場合は、全国を対象としている団体から供与を受ける。企画運営団体やそのショップの所在地の市町村にとりあえず活動を所属させているが、活動内容は、地理的な行政区分を超えている。ところが連絡会やら**協議会も行政単位が中心になっていることが多い関係から、隣の市町村の活動は結果的に、かなり疎遠になる。

寒川・茅ヶ崎の自立支援協は、事業所中心に横断して作られている関係で、市民活動なる得体の知れないPJは参加できない。だから地元がだめという妙な反転現象を起こしているのだが、まずは企画優先で話を進める以外ない。だから別個に市行政関連課との懇談の場を重ねているのは、市の耳が多極化し、協力を得ているから実現していることなのだ。

今、8月末の助成金申請締切を前に、PJ会員の一級建築士でもあるTさんが準備に奮闘している。ショップを運営する当人と、設立資金ぐりでは翔の会が準備を進めている。私は、その企画の中に地域共有スペースを入れ込む案、便乗といえば便乗だが次の地域企画の導火線を企画に入れ込む作業だから、公益性を孕む便乗をやらせてもらうつもりでいる。

こうした動きは、いわゆる企業就労ではない。背景の資本が小さいので不安定であるが、新しい職を作り出す動きだから、公益実現方針を有償で行う社会的企業実験として、社会的評価と行政の公益性認定があれば、自由度を大きく動いていける。

企画の具体的な部分をまだ公開できないのが残念だが、この企画ともうひとつの企画の両者が動き出した。私たちは、これらの活動のローハードル化と、普遍化というか構想の基本パッケージを周囲に移植できる形で展開することに努めたいと考えている。この活動は私的な営利活動ではない社会活動だからである。

今回の集まりは、各団体の活動の進捗状況の情報交換が主となった。「地域のプレ就労の場の実現」という言葉も、同じ言葉でありながら、込められている意味が違っている。企業内授産の形で生産活動をしつつ場を提供してもらいながら、それを特別支援校や施設からの企業実習の場として確保していく、「実習の場」のニュアンスでプレ就労を語るとき、高等部実習の補完と、卒業後3年以降の支援の仲介の場という副次効果の活動のような形でそれは語られている。しかし、精神障碍のように成人してから中途発症した方とか、普通級通学の自閉症スペクトラムの方のような、地域分散・潜在化している方を束ねていくそうした方向への働きかけは弱い。こうした方々への「プレ就労の場」とは、半就労的な「たまり場」・「まどい」なのだ。従来は「居場所」のように語られてきたが、それを半歩、生産へと踏み込む擬似労働(ごっこ)的な出入り自由の場のことを示している。

今回の話し合いで、精神障碍サポート関連の方からの報告を契機に、ひとつは支援のシステマチックな活動論上の問題や、体調の波がある精神障碍の特性にフィットする緩衝機能を就労の場にどう形作っていくかという話、受け止める側の職場理解を進めるプログラム実施の必要性などを話し合って終わった。地域に密着した中小企業の職域開拓の話も提案したものの、現状では担当者の負担が大きく身が持たないという印象で、これは先送り論議となった。

私がその場で、ついに持ち出せなかったのは、就労支援を「適材適所の配置」の問題にしてしまうのではなく、その人の人生の応援、生活支援の形の環境提供による「本人活動」の立ち上げ促進と、主導権を当人に返す活動として、共に生きる活動へと方向付けることだった。道のりの分岐までまだたどりつけていないのだと、会を終えた私は、ぶつぶついいながら、外に出た。

この会議で、次回のチューター候補にしていたKさんと偶然会うことが出来た。改めて職場にお邪魔することになった。またハローワーク藤沢からは、10月8日(水)に面接会があること、この申込みは9月30日が締切であり、10月1日に書式を配るが手帳コピーや現在所属事業所の承認記入が必要なので、事前相談連絡が欲しいとのこと。連絡はハローワーク藤沢へ。

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昨日は、浮かない顔して市役所を出たところで、藤沢市市民活動推進センターのTさんと出会った。つい愚痴ってしまったが、「わーく」の進捗状況や、今後の見通しの話をすることが出来て、「私は」よかったのだった。Tさんは災難だっただろう、ごめんなさい。

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「屋台カフェのつくりかた」

これを眺めている。「カフェのつくりかた」だから車上移動飲食店の開店に至るまでが紹介されているのだが、販売という仕事の面白さが主軸となっているので、「地域移動連絡所的な機能」とか、「出会い促進」の話は沈んでいる。屋台のメリットは開店資金が少なくて済むこと。リスクは、ヤクザのみかじめ料要求など想定外のハプニングがあること、天候に左右されることなどがある。しかし展開のやりようによっては、他の非食料品販売(雑貨など)を出前することでもかまわないために、多様な可能性が広がっている。

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夏期講習後期授業が始まっている。月曜に来る可能性が大きい。今日は寒川と、おそらくお留守の香川・下宿屋さんにお邪魔予定。



夜間傾聴:******君(仮名)
     町田さん(仮名:こちらから)


p.s.父が目を離した隙に、また出かけようとして、玄関先で母がストップをかけた。
  危ういところで阻止できたが、今の足では遠くに出られない。車に乗る前に発見が必要。対策を深夜、母と話し合った。今朝の天候のように肌寒い思いだ。

(校正2回目済み)
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すべてが経過途中です、すみません

2008-08-22 07:04:10 | 引きこもり
巡回と夜間傾聴のふたつの課題を支援していました。片方は代弁。同じ言葉でも発する人によって受け取りが違ってしまう。やりたくないのですが、押さえとして代弁。もうひとつは当人の質問への私のまとまった量の回答。

私のブログに書いた中野弁護士は、岩波新書「労働ダンピング」の著者と同一かという質問を受けました。そうです。NPO派遣労働ネットワークやってます。

昨夜は「パートタイム労働法」、早稲田の島田陽一教授。まとまりすぎの感。あと2回あるので様子がわかるかと。この辺から、私の知りたいところの山場。次回からが「労働者派遣法」。

まず余談から。
茅ヶ崎市立図書館をオンライン検索を利用しているが、図書館が表示する該当図書データのISBNがバグっている。「ISBN-10」つまり古いほう。ISBNが「9784…」ではない方がプログラムのバグのせいで全滅。表示を信じてはいけない。リファレンスに連絡。至急業者に治させるとか。茅ヶ崎は貸出状況・予約状況それぞれに、いちいちパスワードを入れ直さないと相互が開かない。

寒川町立図書館はスマートフォン・アクセスがダメ。フラッシュ使っているのか?

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さて9月が迫ってきた。茅ヶ崎市の関連課との懇談課題が具体化しつつある。関連団体の調整を始めているが、私はまだ脇役応援団の段階。時代を拓く課題に高めたい。内容をまで紹介できないのだが、茅ヶ崎・寒川の障碍者就労情勢が動き出す期待あり。

今日、寒川・香川を回る。寒川を回ったあと、14時から藤沢の会議、夕方香川下宿屋さんにお邪魔して、その足で橋本へ。やっと従来どおりに。夏期講習後期も始まった。

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●「屋台カフェのつくりかた」原田園子著を入手。読み始めています。これは今夜。起業のモデル。

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時間切れ、跡で書き込みます

2008-08-21 05:21:26 | 引きこもり
すみません、巡回時に出されていた宿題があって、対策を打っていました。時間切れ、すみません。あとで投稿します…かな?

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巡回学習相談の中で/労働大学男女雇用機会均等法講座のざわつきは

2008-08-20 07:42:32 | 引きこもり
巡回を再開している。昨日は橋本君(仮名)。彼は自転車で喫茶や図書館にやってくることが多いが、昨日は珍しく歩き。気分が少しいいのかなと思う。今日は進路相談が入った。しかし大学のレベル選択については、答えてはいけないことになっている。それは本校専任がやること。そのことを橋本君に伝え、むしろ私は進路先の分野の面白さを語ることになる。勿論、私がわからない分野もあるが、それははっきり告げておき、誰に相談したらよいかを伝えていく。

橋本君は兄貴が転職組で、大学の専攻が職業選択に反映できるとは限らないことを知っている。だから純粋に学問としての面白さを語るか、逆に一歩先の職場でどのような仕事と知識が結びつくかを語る。漠然とした話であるが、業界や業界有名企業が右上がりか否かという話もする。橋本君の場合は後者。そこの就労イメージに大学が道をつけてくれるかという話になる。現役高校生だと、こういう話はもろに空転する。彼の場合、やはり年齢的な経験の差があるように思う。年の功というのかな…。

通り雨があって、彼の歩き選択の読みは当たった。9月までに、あと1回は会いたいねと話して、教材交換して終了。私は横浜へ。

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石川町のN労働プラザ(県横浜労働センター)には、34歳を超えたハンディキャップを抱えた「若手」の就労相談を行う窓口がある。たまに付き添いに利用させてもらっている。労働大学研修はここを会場としている。再開講座1回目は中野麻美弁護士の「男女雇用機会均等法」の概論。1回完結もの。「きっと周辺の乗りが悪いぞ」と意地悪な予測を立てて受講したが、つまらないほどに予測が当たっていた。男女雇用機会均等法は時代の流れを直接反映した法律だから、その背景を理解できないと、条文の狙いが浮かび上がってこないこと、これがひとつ。もうひとつは、社会的な慣習の価値観を反映する「差別」の理解が出来ていないと、条文が絵空事に押し出されてしまうからだ。この後者の状態が、もろにあたったのだ。

労働大学は社員研修に使われているから、出席率はいい。ただ今回は、一向に受講者が集中しなかった。中野氏の語りが下手なのではない。自分の職場との接点で、自分の経験と法の価値観がずれているのだ。男女の雇用格差は、コース別雇用管理の姿を取って賃金と雇用条件の格差として間接的に現れる。戦前のような男尊女卑が、労働環境に生な形では現れるのではなく、仮装した形で出てくる。この法は、上司のセクハラを裁くというような狭い範囲で差別を語らないから、空気のように呼吸している職場の日常の価値観を問うところが原因となって、「取り立てるとこじれる」という処世術価値観を逆なでしているのだった。

とにかくざわついているというか、余計な音が多く、かえって女性受講者が落着かない。終わり間際には、テキスト1冊残して、すぐに帰ることができるように準備が始まってしまった。男性組は居眠りが多い。ただ定年退職後に「濡れ落ち葉」にしかなれない自分が職場で作られているという話に、そのところだけ姿勢が変わったというか…。

職場は慣習が支配する場であり、善悪の裁きひとつその集団の価値観のフィルターを通っている。だから、条文7条の「間接差別(その制度によって男女格差が浮き上がるような制度をも差別と認定する)」の条項説明は、全く話が伝わっていなかった。「事荒立てず、巻き込まれないように逃げればいい、それを知らない絵空事」という拒否反応の強さには呆れてしまった。今回が終了後の退出時の文句が一番多い講座だった。この処世術価値観が変わらなければ、「職場の障碍受容」も見通しが暗い。「ダメだな、これでは」と思い知らされた講義だった。中野さん、お疲れ様。

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ケアマネさんから、ケース会議に家族参加してくれないかと連絡が来た。ホームの実務担当者とサービスの見直しを行うのだ。日程調整がうまくいかないので、明日の生田緑地からの帰りに再調整の連絡を入れることになった。父の徘徊が始まって、足が萎えて帰宅できない問題がでてきているので、レンタル車椅子の導入を依頼した。昨夜、父の半身麻痺が進行していることがわかる事件が続けて起きた。介護の次の段階に入りつつある。

今日はサポチガの全体会。15時からだが、16時には退席しないと、父の帰りに間に合わない。サポセンからのタクシー予約で家に戻ることになる。憂鬱。

精神障碍者の職場雇用について、企業側の担当者に提言する場が10月にある。市民活動からの視点という異分子の視角が入るかどうか。ジョブコーチの立場なら言いやすいのだが。(カウンセリング連携と、アフター5への協力要請が鍵かなと。)

夜間傾聴:橋本君(仮名)
     中延君(仮名)

(校正2回目済み)

p.s. 横浜ジョイナスで8/21~26 「ふれあい作品展」あり。
作業所・個人で作った障碍者の工夫した商品が並ぶ。覘きにいけるかどうか。
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就労支援環境の激変は確かなものに/本人活動を就活に入れ込むには

2008-08-19 07:21:00 | 引きこもり
昨日の記事は、他紙にも報道された。

●「雇用・能力開発機構「大手術が必要」 茂木行革担当相」

雇用・能力開発機構と職業能力開発総合大学校廃止論が再確認される内容だが、朝日の記事では、まだ決議されているわけではないがという内容が見えるが、この状況では早晩大手術となるだろう。

一般就労の枠の中で、非正規雇用者・無職者の問題の形で「ワーキング・プア」「引きこもり」「ニート」「失業者」というような山積する課題が職業安定の領域にかかってくるが、脱法的な方法を使ってまで人件費のコストダウンを行う企業が、その背面では法的要請に基づいて特例子会社をたてるなどして障碍者雇用を拡げている。この矛盾を意識していないと、例えば特例子会社の熱意のある担当者が移動したあと、職場が一気に空洞化することもありえる。企業に充実を望みつつも、就労そのものがもっと働くものにフィットした多様なものであっていい。このとき一般就労とか、福祉的就労から一般就労へという論議は、合流できるデザインを地域に描くことができるはずだ。片方が未組織の当事者を束ねる活動であるのに対し、もう一方は伝統的な育て上げの延長にあるという、構造の違いをこえて行くことを、双方の資質の出会いを生かす動的デザインで流れを作れば、就労支援活動が一皮剥けることになる。統合の軸はICFの発想と通底していくことになる。

今が転換期、だからこそ考えていくべきことなのだ。

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昨日から巡回をぽちぽち再開している。眼の検査があるので、トラブルのあった入谷さん(仮名)と海老名で会っただけだが、実は少々しょげている。検査結果、右目が緑内障だというのだ。左も弱っている。右の飛蚊症に見えるぼけている視野は回復しない。現状維持のための治療となる。

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今日から横浜・石川町の労働大学研修が再開される。

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施設・関係行政職員が条件になっているために、参加できないでいるジョブコーチ研修を来年1月に受講するために、請願をだすことにした。若手の中に爺ぃがひとりでもいい。市民活動無縁な領域に話を持ち込むには、土俵の俵を作っておいたほうがいいように思うからだ。今年で3年目の請願である。

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大森君のお母さん紹介の方とは、21日(木)に生田緑地を散策することになった。行き当たりばったり。一本勝負である。


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古いマイク1本が電池ボックスの接触不良で機能しない。「ワーク」番組収録を実現するには、雰囲気も知ってもらいたい。他の1本は大丈夫なので、来月早々程度のいいものを購入しようと考えている。本当はブームスタンドが欲しかったのだが。


夜間傾聴:入谷さん(仮名)
     多摩センター君(仮名)

(校正1回目済み)
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「雇用・能力開発機構」解体し、主要事業を廃止へ」!

2008-08-18 07:42:24 | 引きこもり
沼津から伊勢原君(仮名)の便りを携えて、彼の保護者代わりをしている@@さんがやってきた。@@さんの実家のある平塚で、いろいろと近況を聞かせてもらった。

実はその伊勢原君が4時ごろに、彼の携帯からアクセスがあり、丁度そのとき、******君との話と重なった。******君とはそのころ1時間ほど話していたので、伊勢原君を優先させてもらう調整をしていた。話が中途で終わった感が残るのはよくないので、******君の区切りまで話して終わった。伊勢原君をちょっと待たせたかなと思った。案の定、メールを出しても彼からの応答がなくなっていた。大概、今まで実は先方がメールを受け止めていて、話し出せる契機を欲しがっていた。寝てしまったり、対話を諦めてしまったりしているのではなく、粘り強くメールを出し続けていると、突然応答が立ち上がってくることが、経験上多いようだ。気持ちの再充電が、いるのかも知れない。

4通目のメールを出し終えたときに、伊勢原君の語りが始まった。いろいろあって、ともあれ作業所で午後、週3回ペースで働いているとのこと。伊勢原には、もう戻ることは無いので、「伊勢原」くんは変だという話と、そのほか語れない、いわゆる「内緒」話もたくさん。とても充実した内容で、いい時間を過ごさせてもらった。再会の件で、「小田原あたりまで出てきてもらうと直接会いやすいのだが」と私が書いてから、応答がぷっつりと止まって、少々困っていた。間もなく「沼津にしてください」と応答があって、その空白に彼のまっすぐな感性を感じ、私は深くうなづいていた。伊勢原君、近々、また話しましょう。

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「「雇用・能力開発機構」解体し、主要事業を廃止へ」という記事に出会って愕然としている。赤字特別行政法人の統廃合の流れに沿ったものだが、優れた就労相談活動を展開していた横浜ヤング・ジョブ・スポットのもとの経営母体であり、記事によると小田急相模原の「職業能力開発総合大学校」は廃止という。就労支援の大きな枠組みが変わっていく。

ヤング・ジョブ・スポットは「ミニ講座」という即席ゼミを重ねて、本人活動の香りがとても強い、共感できる活動だったために、こうした活動に水をさす不安定な地下水の流れがあったことを改めて知らされている。就労支援活動がより細分化され、市町村自治体レベルの相談活動が一般就労の方でも始まってくるのだろうか。

私か常々思っていることは、就活は企業求人に当てはまる活動のように狭いものではないということだ。賃労働下では労働の目的が一度棚上げされるので、働く意味が見難くなるが、労働は社会と結びつくことであり、その所属は企業と私生活を含む様々な人間関係に支えられて意味づけられるものなのだということを忘れてはならない。

労働協約に基づいて企業と個人が契約で結ばれる関係は、そういう社会関係(家族を含む)と背後で深く結びつくために、その協約で取り決められた活動だけを切り出せば、個人の情熱の部分、モチベーションの部分が見えなくなる。そこを育み関連付けているのが地域の本人活動や私生活の拡がりなのだ。

キャリアの単純なスキルアップによって「就労支援」としてしまうと、結局彼は望まれる商品として自己規定していくことになり、生の動機・開拓の情熱の部分は、先方の鋳型に従うことが「就労」になってしまう。ましてや、起業のような形は想定外となり、有償地域活動のようなスタイルは、相手にされないことになってしまう。これは、やはり変だ。

就労相談の権限が市町村レベルに委譲されてきたとき、従来の業務と同じスタイルでそれを継承していくのはどんなものだろうか。またその展開力が分散弱体化していくのではと恐れを感じる。

週明けから、市町村自立支援協の動きや、職リハ関係の動きも出てくる。私はこの再編を公開議論の場に持ち出し、地域の形をより本人の結びつきやすい形へと、専門家に任せ切りの形から脱却する方策を提案していく。ごまめの歯ぎしりであるが。

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伊勢原君と話していても感じたのだが、地域マスコミの「放送局を作る」と言ったとき、ふたつのイメージの誤解があるように思える。

ひとつはエンタメの流行に乗った自己陶酔的な感じ、もうひとつは議論のような論理性を伴う衝突の場のイメージだ。私はクロス・インフォメーションが軸になってもかまわないと思う。消費情報に話題がくくられることには反対だが、そこから滲み出す生活の、いわばQOLが共感できる実用交流の広場をまずすえておきたい。健常者一般よりは、フレンドリーな顔見知りの拡がり(SNS)としてである。就労支援も求心的な意味合いというより、職活を個に閉じた秘密のマッチング活動から開放された形へと開いていく活動に意味を持たせている。ネットワーク自体が便利であり、企業と接しながら職業の話題を親しめる、柔構造のコミュニティの循環(情報)系活動を促進するのだ。

このシステムを支える公共的な性格の活動を、協業化し、会費以外の収入で有償化していきたいのだ。このコミュニティと、運営活動がプレ就労と再出発のための地域緩衝帯としてはっきりと機能していきたいし、ここに第3セクタ的公共活動の道を敷きたいのだ。ソーシャル・ファーム(社会的企業)のインフォメーション労働版、「わーく」はそのなかの触媒的な部分である。

この初期イメージのずれが、ディスコミを生んでいる。特別支援校卒業生の就労生活支援を膨らませる筋とのテーマの重なりの部分の齟齬が難関としてある。本人活動重点のアイデアと、変容の豊かさがこの空転を埋めてくれると思う。それを語りつくしていかなくてはと思う。

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父の徘徊と風呂の事故があってから、さすがに昨日は大人しかったが、それは薬の飲みすぎと低血糖を起こしているからだとわかって、夜になって慌てた。薬の管理も怪しくなっている。どうしたものかと憂鬱になっている。


夜間傾聴:******君(本人)
     伊勢原君(仮名)


(校正2回目済み)

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傾聴、長引きそうです、書き込み遅れます

2008-08-18 03:58:39 | 引きこもり
微妙です。終わったら書き込みます。

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布石をうつ仕事/日をはずした墓参の一日

2008-08-17 08:05:03 | 引きこもり
お盆や墓参が行われるのは、親族が顔合わせ出来るため、生きるものが絆を確認しあう調整の機能を持っている。だから我が家のように、日がずれた行動をしてもそれは価値が無いかのようだ。しかし恒例行事のように墓苑に出かけてみると結構人手がある。土日がらみではないと日程が組めない人たちや、初盆の人たちがいるからだ。

父に荒らされ、断ち切られた親戚関係は割り切れば逆に気楽でもある。出かけたかった模様の母を父の見張りに残して、墓周りの掃除をしてきた。これをしてあれば母の気持ちが安定する。

帰り、私は横浜に出た。Big Issue の15日最新版を受け取ろうとジョイナス出口の販売員さんのところに立ち寄った。ところが彼もまたお盆休み。地下に戻ってそごうで買い物。私が市に提案していた「就労相談窓口を兼ねた喫茶(サロン)」の企画が、「本人活動の結集の話」からの組み替え出発になっている現状で、全く必要のなくなってしまった技能ではあるが、そこの収益をあげるために準備していたレシピの材料を買い込んだ。上新粉・スパイス・豆…。通販だと量が多くなってしまう材料を駅ビルで買えるのは助かる。このレシピの基本は「広義のせんべい」のメイクアップにある。

調理の技能を極限に磨くことを前提にするのではなく、初めに最終的なまとめあげをそれなりにやれば、安定した味を続けていけるメニューを育てていた。味の方は、材料の鮮度管理とタイマーで、何とかクリアできている。ただコストダウンしていかないと、純益がでない。原材料価格の部分の工夫に入っていた。企画が流れ、製菓学校も中途でやめ、今となっては使い道が無いものだが、工夫を少しづつ蓄積はしている。不器用だから盛り付けの見た目が悪く、とても教えられないので、この辺もスキルアップの練習をしながら、その一方で熟達不要な方法をあれこれ考えている。結局は調理の目的が説明しても納得しない私の両親の口にはいるだけだが、ともあれこぶし3つ分くらいのボリュームの素材をひとつの紙袋に仕込んで、父の実家に向かった。

叔父さん夫妻とは、父との関係では表向き絶交状態にある。しかし、叔母さんの遠縁に当たる方の娘さん(都内在住)のリスト・カットの件で、求められて1年弱関わったことから、私個人とは絶交解除の状態になっていた。この娘さんは、ある個人事務所の秘書として、今は復活している。優しく律儀な方だから、適職に就いたなと思っている。


「夜間傾聴」は「いのちの電話」のように「公開」するには、同士がいる。個人の紹介の方だけで手一杯の状態にあるからだ。ただこれをいくら積み上げても、そこから本人活動が生まれてくることはないから、どうしても、もうひとつの結集軸となる活動がいる。それが「わーく」の放送作りと取材を主とした活動となるのだが、引きこもりと精神、自閉症スペクトラムの青年を主眼にする私の提案する地域活動と、特別支援校の知的を中心とする卒業生の育て上げを基本におく活動のずれは、調理レシピ企画とともに接点が作れない空転の中に、虚しく日々が過ぎている。

結局叔父さん夫妻の夕げの時間に飛び込んだのだが、急に厨房に入るわけに行かず、父の近況を説明して訪問の役割を終えた。いとこがいれば、この年齢になっても「再婚せい」と居心地の悪い話題になるのだが、いとこもいない日だったので、のんびりさせてもらった。

帰りは海からの帰りの観光客で埋まった車両にもまれて帰ってきたが、昨日は相談専用電話は全く音がしなかった。私の波長の違う一日はこうして終わっていった。

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一方父のほうは、案の定トラブルを起こしていた。母が居眠りをしている間に入浴、そして足を滑らし、腰を抜かしていた。転倒と打撲がなかった分、幸運としなければならないが、足をひねったか2階の寝室まで、自力で上がっていけなくなっていた。帰宅早々、腹の張った父を背負って2階に運び、ベッドに寝かせたのだった。気が遠くなるほど重い。不安定な階段でふたりで倒れたら大騒ぎとなる。しかし、いま成しうることをしていかなかったら、新たなことは起こらない。やっても無駄だからしないというのは間違っている。「しなければ事が成らないことだけは厳然とした事実」だからだ。成り立つことは、なすことの条件にはならないのだ。

明日、久々に沼津に行った伊勢原君(仮名)の後見人の@@さんが平塚に帰ってきているので、再会の約束をした。静岡の就労支援活動情報が入るといいのだが。ひさびさにサポセンに寄る予定。

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<気になった記事>

●「内閣府調査:生活不安、初めて7割超える」

●「介護事業所:職員確保へ公費支援 厚労省」

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夜間傾聴:なし

(校正2回目済み)

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