湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/9配布参考資料準備/通信No.012を書き始めて

2005-11-30 04:58:19 | 引きこもり
 走り抜けるように11月が終わっていく。神奈川LD親の会宛てにメールを書いた。12/9協働まちづくり研の全体会プレゼン配布用の参考資料だ。「LD・ADHD・高機能自閉症」(全国LD親の会・刊 / 2004)というパンフレットだ。対象が学童だが自閉症スペクトラムの特徴が簡潔に書かれている。

 現在キャリア・カウンセリングに訪れる成人社会人の中には潜在的な軽度障がいの方が紛れ込んでいる。自分の障がいを知らずに悩んでいる方も多いと思われる。軽度発達障がいの場合、就学時に教員や医療関係者の働きかけを受け自分の状態に気づく体験をした方は、まだ未成年の方が多いと思う。軽度発達障がいの社会活動が行政施策となった歴史は浅い。それ以前に卒業された方は、関係者と出会ってこなかったであろうし年齢が高まれば、ある程度の社会的スキルを身につけられて来ただろうから、大きな軋轢となって障がいが表立たないこともあろう。しかし作業・対人交渉場面では、「生き難さ」は他人以上に覆いかぶさってきているはずだ。この人たちにも、パンフレットは有効なヒントを提供してくれるし、現在お子さんをもっていらっしゃらない軽度発達障がいの知識と疎遠な方々にも理解を促す内容となっている、IEPの考え方には異論があるが。構想の先行実施である茅ケ崎市産業振興課キャリアカウンセリングへの連携や、構想の中に登場する「引きこもり」経験者の理解の一助になると思われるのだ。

 自閉症関連のリーフレット、自作「ニート、Q&A」リーフレットと共に補助資料として配布しようと思う。

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「懇談会通信ピックアップ No.012」を書き始めた。
内容はかなり今後に影響しそうな内容の記事になって
いる。

1)協働まちづくり研の中から生まれた湘南版ジョブカフェ構想を育てよう!(協働まちづくり研終了後を見据えて)

2)茅ケ崎市産業振興課が始めた「若年者のためのキャリア・カウンセリング」への連携を定着させよう!(ハンデキャップを抱えた若年者の「就労しゃべり場」と「地元関係者網による支援」を)

3)湘南東部圏域の実務者ネットワークを作ろう!(包括支援の具体的な活動ネットへ)


 12/9 に配布できないだろうか。3)は別個に招請状を作る必要有り。


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 脳腫瘍の子への情報提供を済ませた。資料提供をしたが、保健所に親御さんと連れ添っていくことになった。納得のいく治療というのは地域医療に拘束されないからだ。抱えている疑惑を語る必要がある。その仲介を資料を持ち込んで語り合うことにした。

 しかし世の中はどうしてこうも不平等なのだろう。重荷は困っている人の上に更にのしかかる。知恵が必要なのだ。ひとの輪が必要なのだ。


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 今日は巡回1軒のあと、藤沢大庭図書館待機、18時から茅ケ崎サポセンにて、協働まち研WG-2の会合。
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一昨日は厨房ごもりの一日でした(昼間の書き込みでなくてすみません)

2005-11-29 23:32:27 | 引きこもり
 合羽橋から取り寄せた調理用具が少しづつ揃い始めた。蒸し器・木杓子・ゴムベラ・こし網・横口レードル(お玉)・A4よりひとまわり大きなステンレスバット・計量カップそして煎餅練習用の上新粉。

 これらは家庭用と区別してダンボール箱にまとめたが、家庭用のものと大差ない。木杓子と横口レードルぐらいがちょっと変わっているかなというところ。

 茅ケ崎サポセンに開く場合は和風+αでいこうと思っている。しかし、他の場所の場合は一般のスナックを限定的に入れないとまずいかなと思っている。どこに差があるかといえば、会議のお茶うけの比率だ。もし場所がサポセン以外の場所ならば、収益性の高いメニューにしなくてはならない。

 昨日は持ち出したPCと携帯電話を厨房に置いて、一日中、脳腫瘍対策情報収集と調理で厨房をうろついていた。

 和風スウィーツと軽食メニューの調理の程度判断や、並行作業があるものは、工夫で超えるか不適当と捨てていく。高めの熟練を要するものはダメ。たとえ技術的に満足できるものでも、売れないもの高いものはダメ。

 その場の収益だけではなく、通販や委託販売を手がけていくには、保存性のよいものを考えていかなくてはならない。煎餅はその中心候補なのだが、これだけでは新参者はとても採算がとれない。その副次候補も考えていかなくてはならないが、これは就労しゃべり場喫茶の後に続く企画の話だ。だから今は喫茶のメニューに絞り込んでいく。

 ここで覚えたことが他の場所に移植されていくようなメニューがいい。まずは私がここで道をつけるが、この仕事は本職の協力があったほうがいい。しかしまずは始めていかなくては話が始まらない。出来るだけのことは、やりきっていきたい。

 今、関西大が辻調理学校と連携して、職場の熟達の道や協業のインタラクションを解明しようとしている。調理は面白い設定だ。ここに知的・精神領域の当事者とニート・引きこもり経験者のチームワークが入ってくる。特殊な設定だが、ひとのまなびと労働を透視できる場となるし、就労という社会参画への道も開ける。療法的な観点より見通しのたつ道だろうと思う。いつかは、実務者・研究者の協力の中で展開できるだろう。今、私のやっていることは、露払いなのだ。

 今回調理していたのは、「軽食」メニューと、宿題の錦玉羹、寒天の使い方だ。「軽食」はパスタメニューが中心になる。家庭料理と似ても構わないが旨いと思ってくれなくてはならない。好き嫌いが激しい素材や味付けは避けていく。和菓子調理は、私が枠に填まっていくスキルであるし、無手勝流パスタは素材との折り合いでは、共鳴し填まっていくスキル(熟達)、調理メニュー選択では、探索のスキルとなる。自分のスキルアップの道は、記録しておいたほうがいいだろうと思う。彼らがたどる道も類似の道をたどると予想されるからだ。

 結局「錦玉羹」2回、「軽食」3種。後者は2つ見込みができた。実は最後のひとつは和食だったのだ。

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脳腫瘍の病院情報を集めていました/昨日分は昼間に

2005-11-29 05:55:39 | 引きこもり
 脳腫瘍の情報を集めていました。外来予約に時間がかかったり、地元医の紹介以外は受け付けないとこ
ろもあるようです。あとは、当事者親子に選んでもらう以外ないのかなとも思います。

 今回は原稿が間に合いません。昼間に書き込みます。

では。
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ヒューマンスタジオの青少年支援セミナー参加の副産物

2005-11-28 05:51:25 | 引きこもり
 丸山さんの「ヒューマン・スタジオ」の青少年支援セミナーに行ってきた。鎌倉駅前の生涯教育センターの第6会議室に入ると、こじんまりとした会が始まっていた。

 「子どもサポートあねもね」の中西さんの講演に途中から飛び込んだのだが、自分の成育歴をたぐって子ども体験を語り合っていた。顔見知りの方が多かったが、「アンガージュマンよこすか」の小柳さんと会えたのは収穫。神奈川ネットの鎌倉市議三輪さんも講師。しっかり「湘南版ジョブカフェ」構想をCMしてきた。

 「アンガージュマンよこすか」の小柳さんとは、一度突っ込んで話したかった。横須賀にお邪魔しようかと思う。発想の背景が少し違うなと思いつつ、出てくる企画が結構重なっている。是非参考にさせてもらおうと思う。

 今回のテーマは、支援者の内的根拠・子ども理解のための世代比較というところなのだろうか。それとも子どもの地下水系的つながりを求めたのだろうか。周辺作業のような曲球に感じられた。フリースペース論に直球投げてみたらデッドボールが出たりして面白いのにと思うが、まあ、いままでの周辺の集まりが、引きこもり領域の諸活動の紹介(啓蒙活動)が多くて、新鮮味に欠けていたので、一休み、ちょっと足元からというのもいいかと思った。

 しかし奇妙な感覚が久々不登校関連の会に参加して浮かび上がってきた。この間、茅ケ崎サポセンの福祉関連団体と話し込んできたが、どうも自分も企業活動をやっているかのような気分になってくるのだ。ところがここにくると当事者が周辺を走り回っているような隣接感があるのだ。これはアマチュアイズムと断じるべきではないと思う。行政の施策がいつも靴の上から足を掻いているもどかしさがあるが、外野からの球なのだ。面白いところは当事者との間に生まれてくる。そのことが疎遠になっているような、そんな気分になったのだ。

 丸山さん、論点の問題ではなく、集まったひとのキャラの影響だと思うよ。副産物。

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湘南に近い、評判のよい脳外科の情報を求めます

2005-11-28 05:16:00 | 引きこもり
 不登校を続けている高校生の親御さんから医療相談が飛び込んだ。地元の病院の診断で脳腫瘍があり、早急に手術が必要と入院を促された。ところがそこは、若手の医師が交代勤務で見ているところで、地元の評判がよくない病院。どこか安心できる病院は無いかという話。緊急入院の話ではなさそうだが、そのままにすると命にかかわると言われたという。その子の家は辻堂駅が移動駅。茅ケ崎市在住者だ。

 精神科と異なり情報ルートがなく、日本脳神経外科学会の認定専門医リストから病院と所属医名を検索したが、その評判の悪い病院も紹介されており、判断がつかない。とりあえず専門医のいる地元病院と、県立・国立・大学附属病院をまとめてみた。問題の病院もリストには入っている。

----- 以下の病院で情報があれば、教えてください。入院可能な個人病院が入っていません。また家族は母子家庭でゆとりがない。保健所などの公的相談窓口では、問題の病院が推薦されてしまったのでとのこと。いいアイデアがあれば、ご教示ください。


国立相模原病院脳神経外科
神奈川リハビリテーション病院脳神経外科
神奈川県立がんセンター脳神経外科
横浜市立脳血管医療センター脳神経外科
横浜医療センター脳神経外科
横浜市立脳血管医療センター脳神経外科
日本医大多摩永山病院脳神経外科
北里大学医学部脳神経外科
東海大学医学部脳神経外科
東海大学付属大磯病院脳神経外科
帝京大学附属溝口病院脳神経外科
昭和大学藤が丘病院脳神経外科
昭和大学横浜市北部病院脳神経外科
茅ヶ崎市立病院脳神経外科
湘南東部総合病院脳神経外科
茅ヶ崎徳洲会総合病院脳神経外科
藤沢市民病院脳神経外科
藤沢脳神経外科病院
平塚市民病院脳神経外科
平塚共済病院脳神経外科
湘南鎌倉総合病院脳神経外科
大船中央病院脳神経外科

他に
慈恵医大附属病院脳神経外科(新橋)

以上
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茅ケ崎養護学校きらめき祭最終日に行ってきました

2005-11-27 05:43:47 | 引きこもり
 茅ケ崎養護学校のきらめき祭に参加。ファイナルステージを眺めてきた。作品は奔放さをツールが制御している作品が、妙に生々しくておゃっと思わされた。

 何よりもの収穫は、高等部のT君が「とびたさん!」と大声で僕を呼んだことだった。抑えた自閉症ダンスをしながら、初めて名前を呼んでくれたことだった。「よろしく!長い付き合いになるよ」と脳裏でつぶやきながら、「おうっ」と手を振った。

 学校には様々な方がいらしていた。我が家の近所の養護卒業生S君親子。廊下で声をかけてくださった民生協のKさんたち、養護のH先生、K先生、親父の会の土屋さん、「ゆい」の荒井さん、翔の会の和田さん、サポセンの益永さん、やまびこの上杉さん。(名前を出した方は、この世界では有名すぎて…。)

 こういう行事は出会いの副産物が大きい。それぞれ話が出来た。荒井さんの車でサポセンに送ってもらったら、追いかけるように益永さんが戻ってきた。狭い世界である。

 さっさとPC入力を終えて、ジャスコで買い物を済ませて外に出れば、夕闇に包まれていた。

 生業に振り回されないから金持ちなのだろうと、ちと背筋が寒くなることを言われたのが遺憾。かつかつの収入で生きてきている。活動を優先しなければ、何回となく敗戦を繰り返した私は、現在と老後の蓄えの必要に埋もれてしまう。どこかを切り詰めないと活動は成り立たない。鮮やかな軌跡を描いている人のそれは、血のしたたりでもある。それはお互いの禁忌というものだろう。

 メール相談は1件。リスカをしたA君の友人。何か事務的な語りになる自分が奇妙だった。

 サポセンで出会ったMさんへ。詮索は噂の化け物を作ります。やめましょうよ、そういうのって。

 茅ヶ崎市障害者保健福祉計画はオンライン上では入手できないか。茅ケ崎市地域福祉計画はある。軽度発達障害・自閉症は言及されているが「引きこもり」「ニート」の文言は、見当たらない。

 グレナデンシロップと上新粉を購入。どういう取り合わせだろう。いずれレシピを公開予定。

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喫茶運営の大枠作りと安全管理/茅ケ崎養護のきらめき祭

2005-11-26 06:04:55 | 引きこもり
風邪薬は眠くなる。古い日本家屋は鴨居が低いので、身長がある私は頭を擦ってしまう。これが出ると体調の悪い印。

合羽橋商店街の店からカタログが送られてきた。グラビア製本は高いから、価格表は別に挟み込まれてくる。「頭を擦る」ではないが、喫茶を支える若手グループは、不器用だったり、共同行動が苦手だったりする。厨房は狭いだろうが、使いやすく整える必要がある。まずは当人の安全管理かなあと考えている。

調理は僕と障がいを持つ青年と組むか、引きこもり経験者の青年と組む。前者の場合は、例えば自閉症スペクトラムの子達なら、作業の構造化が必要になるし、後者は例えばダウン症の子たちが接客を受け持つという具合になる。それぞれプランがいるから綿密なシステム化が必要になる。試行錯誤とトレーニング期間が必要になる。適任の子の選択も必要になるし、就労期間も考えていかなくてはならないだろう。

この期間の中でチーム行動と調理を覚えてもらう。卒業生は地元施設や起業した喫茶で活躍して欲しいから、他の諸団体との連携が必要となる。このレベルで考えると、ケア・パートナー・スタッフはある程度、調理に深入りする必要が出てくる。

よく調理場見習いに行う

「調理道具・素材は定位置におき、皆が厨房で混乱しないようにする」

「すれ違うとき声を掛け合う」

「火・刃物を使うときは、飛田のいるときに限る」

というような直接・間接の共同行動を覚えてもらうことになる。これが安全管理の出発点となる。


2チーム週2回で、1回は高齢者とか仲間内の招待日を作って5日間、1日は仕入れや運営会議で使って6日間。両チームは、招待日に顔合わせして、週4日勤務する。招待日は親にも手伝ってもらう。メニューは大枠は月単位、具体的には週単位で運営会議で決めていく。当人参加。

どう考えても地域連携が必要に思う。料理サークルの知恵を借りることも必要だろう。

あれこれ考えているうちに、日が明ける。今日は茅ケ崎養護学校のきらめき祭にお邪魔する。

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キャリアカウンセリング連携の方向/合羽橋商店街の好印象の店は

2005-11-25 04:39:33 | 引きこもり
 キャリア・カウンセラーの仕事について日本マンパワーに問い合わせをしたら、先方勘違いして受講申込表を送ってきました。

 ここ数日風邪に悩まされていて、元気はあるが咳が出るので、つい動いて周辺に迷惑をかけてしまう。覚悟を決めて巡回も諦めて、昨日は一日蟄居。PCもフスコデの副作用の眠気に祟られて、焼け焦げを作り。で、やっと薬断ち。

 セミナー時、利用資料探し、Hさんご紹介の「じゃじゃ丸トンネル迷路」も、さっき、やっと覗きました。ちょっと見たところ感覚統合法筋の話が多いようです。僕は太田篤志氏の方じゃなくて、太田昌孝氏の方の話を聞きました。高い講習でした。もう10年前じゃきかないんじゃないかな。まだエアーズを担いでいるんですね。

 ま、脱線してしまいましたが、水曜日に中西さんと話しましたが、「若年者就業支援」セミナーについては、市の産業振興課の「時間稼ぎ」「お手並み拝見」セミナーなので、臨時にしゃべることになりそうなのです。

 茅ケ崎市勤労市民会館は、ハローワーク藤沢のクライアント端末常設となったようなので、「若年者キャリアカウンセリング」自身は3月年度更新移行も存続すると思います。ですから、慎重にやっていきます。問題は「就労しゃべり場」作りにどう結んでいくかなのですが、産業振興課が考えているような飛田と周辺の求職活動ではないことは、ばっさりやっておく必要があります。

 私は器質的な自己認知していない障害と、軽度発達障害の就業時の影響の話。ここに来る方は30歳超えている方まで混じっているので、いわゆるLD/ADHDを初めとした軽度障害の社会的認知の潮に乗り遅れた世代が、流れ込んできます。一方では視野中央の飛蚊症とか斜視などにより片方の眼で無自覚に見ている方(眼精疲労・立体視困難)とか脊柱側湾(固定姿勢持続困難)の方、起立性調節障害(OD)のような自律神経失調症の方、巧緻作業困難の方のように、医療の谷間にあって、就業時に影響が大きいものがあります。当人気づかないのです。立体視困難でプレス機で指を切断した例もあります。この辺の仲介話をしようと思います。

 Nさんは心理カウンセリングの話をするわけで、「社会の隙間にはまる就労に身を流す前に」の話です。

 いずれにせよ、Q&Aではありませんが参加者との対話を重視します。先々は地元実務者ネットワークがそれを支援していくわけで、具体的に、地域支援に何が出来るかも考えなくてはならないでしょう。市産業振興課との連携は、市産業振興課の理解が無いと難しいので、ただやらせてあげるよという、企画乗っけの場提供から、地域活動への相互取り結びまで、行政の認識を深化させないといけないのです。過渡的な仕事としてキャリアカウンセリング補助を担当しつつも、そこに固定されない動きとなるのです。


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 咳き込みが直ったと思ったら眠気が…。「メンチャー」という中国スープを作っている最中に居眠り。水分が蒸発して、キッチンに焼け焦げの薄煙が…。ビスケット焼いているようないい香り…とと…反省、反省。

(参考)先日の合羽橋商店街散策は「CANION」さんという店舗が目に付きました。喫茶食器・ツール類、結構品数を楽しめました。

 ●「キャニオン」台東区西浅草2-21-5
 TEL: 03-3845-0450 http://www.grapestone.co.jp/
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風邪を引きつつ合羽橋食器商店街を見てきました

2005-11-24 05:49:51 | 引きこもり
風邪を引きました。TOTOのドロノワ倶楽部あねもねWSは、祝日ということもあって盛況でした。お子さんたちが多いので、風邪をうつさない様にもっぱら免疫のあるNさん(^^; と作陶。午前中だけで失礼しました。近所なので調子が悪ければすぐに帰れるしという話。

世田谷にんじん村のWSは施設職員の方々がぎゅうぎゅう詰めの場の上、話さなければならないので、うつしたらいけないので欠席しました。ただ区知的障害者就労センター「すきっぷ」と「パイ焼き窯」の見学の話はお願いしてありますから、最低限の用は済んでいたのです。

だったら家にこもっていればいいのに、神泉の某出版社と、祖師ヶ谷大蔵の「区しゃべり場建設予定地」確認をし、合羽橋の食器街をまわってきました。案の定熱が出てきて、先ほどから布団の上の作業となりました。

祖師ヶ谷大蔵は、商店街が線路に十の字に交差するように出来ていますが、線路に平行に走っている商店街は、すぐに途切れてしまいます。建設予定地は砧側の高架のところとのこと。来年秋に開所のようです。駅に近く人通りもあるところです。ただ住民が理解をしてくれないと隣接しているので大変そうです。

合羽橋商店街は、祝日は4分の1程度しか営業していないけれど、目的の製菓道具・食器類のある店は開いているので、大まかな見積もりをすることが出来ました。やはり器具と厨房用品が高いなあというところ。

洋菓子系ですが「お菓子の城」の商品を選び来月通販し
てもらいます。菓子の食品素材屋が開いていなかったの
が残念でしたが、中華素材の「花椒」を購入。

協働まち研のIさんの提案で糸電話楽器ストリングラフィーを協力してやる案が出ています。調整が必要、ありがたいのですが。

合羽橋を散策して思ったのですが、購入には車が要り
ます。通販だと高くなってしまう。購入が1箇所では
ないからです。となれば人海戦術。これも交通費が。
当座必要なものから、すこしづつ揃えていけばいいか
なと思っています。

今回はこんなところで…。

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全国LD親の会「LD・ADHD・高機能自閉症とは?」当座50冊依頼済み。

以上
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1/27実務者ネット初会合準備/元町の家・凡樹瑠訪問

2005-11-23 04:23:47 | 引きこもり
 昨日は自由が丘周辺を巡回。渋谷経由で茅ケ崎へ。湘南新宿ラインが出来てから、座れない横浜経由を使うことが少なくなった。

 精神障がいの関係で「元町の家」「凡樹瑠」を回る。1/27の実務者ネットへの招請をしつつ、「凡樹瑠」の様子を見学した。理事の*さん宅は何と我が家のすぐそば。世間は狭い。

 喫茶で、レモンスカッシュを頼んだら\150-。これは安すぎではないか。公共施設に喫茶環境を提供するのだから、気軽に利用していただける廉価商品を置くべきだが、湘南版ジョブカフェでは、ケア・パートナー就労を擬似的にでも販売競争に置くべきだと考えている。儲けるところまでお客さんを得るのは大変だが、福祉的労働を抜け、最低賃金までは分かち合える状態を作りたい。喫茶部ではその収益は無理だろうが、商品開発と喫茶運営が売上げに反映する状態は厳しくても作りたい。

 喫茶を福祉雇用の空間に固定してしまうのではなく、引きこもり・ニートスタッフの力を使って底上げしたい。ここで覚えたことを他の福祉の現場で利用してもらうという拡張は無理か。チーム就労の形で高齢者のホームの喫茶職員になったり、企業喫茶部の仕事をしたりという手も非現実的ではあるまい。

 今日世田谷の「パイ焼き窯」と「すきっぷ」の見学を申し込んでくる。資金のかかる機械利用の製造を避け、なおかつ無理のない製造工程に乗せられる商品を精選すること。

 「元町の家」「凡樹瑠」とも1/27を受け止めてくれた。「元町の家」には、産業振興課のキャリア・カウンセリングへの連携をバックアップする実務者ネットへの参加を呼びかけてきた。

 産業振興課の若年者への就業セミナーの講師の方々と懇談することが、同課の配慮で可能となった。話がまとまれば、講師の一員としてハンデキャップを抱えた若年者の方への語りかけの場を得ることができる。「お手並み拝見」ということもあるだろう。しかし、実務者ネットが実現していない今では、SSWの#さんに負担をかけるわけにもいかないから、軽度障害と就労の話をしてみようと思う。

 先ほど、深夜帰宅の#さんに無理をお願いして、心理カウンセリングの立場からセミナー講演の一角を支えてもらうことになった。相互補完でハンデキャップを抱える若年層参加者への手がかりが提供出来たらと思う。というより、キャリア相談の状況を、こちらが学ぶ場と考えたほうが実態にあっているだろう。

 今日は10時からTOTO・ドロノワ倶楽部のあねもねWS。午前中だけ参加し、世田谷「にんじん村」の連続WSに参加する予定。新宿経由で帰宅が早いか?1/27呼びかけチラシ作り、茅ケ崎サポセンに、夜、立ち寄る予定。

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茅ケ崎市議と懇談しつつ/翔の会「とれいん」訪問

2005-11-22 05:35:57 | 引きこもり
 *市議と会った。産業振興課に活動の社会的な観点からの重要性を伝えたとのこと。産業振興課企画の若年者の就業講座に参加し、厚労省委託団体の担当者と直接話し合うことになった。講座名が「ビジネスマナーと実践・模擬面接」とは…。

 市議会控え室で*市議と懇談。廊下で偶然であった○市議、控え室で出会った☆市議という具合に話の輪が広がって言った。この湘南版ジョブカフェは、個人の試案を離れてもいい時期に来ている。協働事業の話としてもっと輪を拡げていく必要がある。

 中海岸の「オールアライブしゃ」に立ち寄る。そうじゃん創設期の参加者△氏に会うつもりでいた。喫茶は気功の奥さんグループがひしめいていて、頼まれた郵便物を抱えて出て行ったきり戻ってこない。この間、サポセン参加をしつこく要請していたので、逃げ出したのかなとも思う。確かに店が忙しすぎる。客相手というより店を支える業務の方だ。サポーターがいなければ、荷が重過ぎる。

 気功グループの端で、◇さんの自然食材の定食をいただく。環境保護の観点を一切無視して「旨い」。細部の処理がプロではないが、素材の味を旨く引き出していて、「出汁の塩梅」が実に巧い。丁寧な仕事なので驚く。定食をいただいたあと、通信No.011を◇さんに手渡しつつ伝言をお願いして店をでた。

 懇談会会員の#さんを強引に呼び出し、中央病院の外来会計でおデート。たしかにここは無料だ。しかし高齢者社交場を使うとは思ってもいなかった。市議さんたちの傾向と対策を話し合い、「翔の会とれいん」(就労支援センター)にお邪魔する。#さんに仲介をお願いして、センターの@さんにプレゼン。実務者ネット作りの紹介と参加招請。障害者自立支援法の作業量急増の影響を心配しつつ、検討してくれることになる。1/27の実務者ネット第一回には参加とのこと、感謝。

 協働まち研WG-2への異議を出したものの沈黙が続いている。予定調和は、やはりまずい。始まったばかりのモデルケースなのだから、焦って抽出せず、構想シェープアップの手法と、領域較差の葛藤が描かれれば、それ自体が普遍性を持つ。相互理解機運までは高まった交流活動なので、情熱を描くか、システム論志向中の中間報告をすべきだ。実践が固定的なシステム論を実証するための材料になる危険を憂う。

 製菓の宿題のついでに、喫茶の候補メニューを探る。安い素材で作りおきが効き、作業が巧緻作業を含まず、かつ手軽な商品になりそうなものを選んでいる。今回は無国籍風スウィーツ2点。前者はコストに難あり。チーズを業者購入すればどのくらい値が下がるかが問題。後者は原価約70円。作業時間は湯が沸いていれば、10分弱で仕上がる。作業のデジタル化可能。つけ添える煎餅のアレンジもOK。これで候補は5つ目となった。もしサポセン店が出せるなら、出前のお茶請けではなく、喫茶スペースで使うスウィーツとなる。これは次回#さんたちに試食してもらう。(逃げないで。)

 23日、WSで出会う世田谷区知的障害者就労支援センター「すきっぷ」の方に教えていただいて、「本人たちの会」の交流の場となる祖師ヶ谷大蔵に立ち寄る予定。当人の活動が魅力。

 今日は元町の家と市コミセンの喫茶にお邪魔する予定。他はなし。明日は窓際おじさんの仕事日なり。

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世田谷区実務者ネット「りはねっと」に参加しつつ

2005-11-21 05:35:15 | 引きこもり
昨日は世田谷区の第五回りはねっとに参加してきました。区の施設関係者の連絡会です。目的は知的障害授産施設を運営している区障害者就労支援センター「すきっぷ」の「本人たちの会」を見学取材するためのコンタクトを取るためでした。

藤沢の「カフェ・ドゥ・そうじゃん」も自主運営組織(じゃん員会議)が当事者の中から生まれて育っています。私たちの活動が就労しゃべり場と新たな活動を生む磁場を実現し新たな就労の形を生み出すケア・パートナー製菓喫茶・相談窓口ですから、問題領域の交差している所の活動といえます。世田谷の場合は、授産施設の中から生まれ育った自治運営組織ですから、そこは違うのです。

何が注目すべき点かといえば、「行政がしゃべり場をサポートしていること」です。

「すきっぷ」のTさんの講演の後、湘南版ジョブカフェの「ケアパートナー」「チーム就労」の話をしました。就労支援分科会の皆さん、びっくりしていましたよ。ただプロだと自主判断しない習性があって、メモを取るだけですが。

来年秋に祖師谷大蔵の駅高架橋のところに、来年秋、しゃべり場喫茶が当事者の運営を応援する形で、半官半民喫茶が登場します。Tさんや、区障害者就労班Aさんとその関係の見学を申し込んできました。来年早々です。

講演会の会場が梅が丘病院の前なので、梅が丘病院と光明養護を利用者のふりをして、中を覗いてきました。日曜日なので養護学校はお休みでしたが、梅が丘病院は移転との話を聞いていたのですがガセねたかなあ。

(梅が丘病院は軽度発達障害診断治療では有名なところです。)

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11/20第五回世田谷りはねっとフォーラムの見学をしに行きます

2005-11-20 04:45:25 | 引きこもり
 先日、世田谷の「にんじん村」の講演会で知り合った「総合福祉センター・サクラポート」のAさんの紹介で、「世田谷りはねっと」のフォーラム見学をすることができるようになりました。世田谷区の実務者連絡会なので、区内のある程度の具体的な話が期待できるのではないかと思います。

 実は今日、また「午前中から」小田急線「豪徳寺」(または『梅が丘』)の総合福祉センターでフォーラムが開かれるので、(福)嬉泉 子どもの生活研究所・石井哲夫氏の基調講演「発達障害を考える-支援のポイント-」と第二分科会「就労支援」を見学させてもらいます。特に知的障害者就労支援センター「すきっぷ」の活動について、情報収集させてもらう予定です。またパイ焼き工房もチェックします。当事者の自立活動があり、それが膨らんでいるとのことなので、その辺がカギです。

 帰りに閉店間際の合羽橋に寄れたら寄ります。

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11/18喫茶メニュー試作/11/19県央やまびこ講演会に参加して

2005-11-19 15:59:21 | 引きこもり
昼夜逆転人間には朝の企画は堪えます。県央やまびこ主催の講演会に参加してきたのですが、小田急線「鶴間」駅の近くの保健福祉センターに、150名を越える自閉症児を持つ親御さんや関係者賀集まっていました。しかし服巻智子さんの講演は、内容が自閉症の特徴の整理であったにもかかわらず、眠気を払う面白い物でした。藤沢の市民活動推進センターに立ち寄ったのがいけなくて、睡魔に襲われていますが…。

自閉症の特徴を具体的な事例をあげて、親御さんの日常体験と結んで語るのはいいのですが、語り手がやや不安定。軽飛行機に乗ったような眩暈に襲われました。

TEACCHの構造化の必要性などを語った後、施設の様子を写す場面で、語る内容以上の仕掛けが仕組んであるのに気がつきました。面白い話をする人の語りは含みが多いのです。喫茶活動を行なうパートナーは、当初遅滞の人たちを考えながら膨らませてきたので、自閉症者のパートナーは構造化の流れとどこでマッチングをとるかが、かなり経験を要することになりそうです。しかし面白い試みだということが自分でも分かります。私たちが何気なく行なっていることが、様々な要素によってなりたっていることや、「共感」の構造が際立って見えてくるわけで、私を知る鏡としては、微細なところまで見えてくる特徴があります。さて服巻さんはどういう方かというと…

●服巻智子さん略歴
http://www.interq.or.jp/japan/aschiba/will/page018.html

時間にゆとりをとって語ってもらったら、かなりの「パノラマ」が開けてくると思います。


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昨日は、たまっていた仕事の方を片付けていましたが、またひとり担当する子が増えました。DVがらみで大人だってこの環境はきついという状況で、実質母親代わりのおばあさんに付き添われてやってきました。しんどい状況にある子は本当に孤立する社会だと思います。

喫茶メニューは、立地条件によって店の性格が全く変わってしまいますが、茅ヶ崎サポセン隣が場所になるならば、サポセンへの出前と、喫茶店スペースへのサービス提供のふたつの内容を別々にたてることになります。

サポセンは会議室がないかわり、ビル内にあるような参加時の敷居が低いという開放的な特徴があります。いずれ建物が建て直されることを見通して、会議と談話を進める「お茶うけ」的な脇役メニューをデザインします。一方、喫茶スペースは包摂的な落ち着きを基盤に、談話の脇役メニューを超えて、軽食的なメニューが入ってきます。この一連の喫茶活動が、「ケア・パートナー」の友人関係を育てていくのみならず、喫茶スキルを修得していくことにもなるのですから、彼らに受容され、なおかつ商品価値が出てくるものでなくてはなりません。

そんなことを念頭において、メニュー候補を選びます。「珈琲」「紅茶」「日本茶」の銘柄を仕入れ値の検討をふまえて決めました。「珈琲」は「UCC」系と「ネパール」系のブレンド。「紅茶」は振り出しパックをそのままお客さんに出します。「日本茶」は静岡茶系自家製振り出しパックで考えています。こうするとカップの中に飲料を入れて運ぶことが減ります。そのかわりポットで提供することになります。

またプレートメニューを採用せず、カップメニューでいくことを考えています。食器コストがあがったり、洗浄が厄介になりそうな気もします。しかしメニューのカプセル化を進めることができます。対人交渉や厨房の生産活動はジョブコーチの目が必要だと思います。以前から言っていた「せんべい」による個性化も入っています。

こういう大枠の中で実際に飲食物を作っては、条件の精査にかけています。初動が安定した展開になれば、構えをラフにしていくことができると予測しています。

シャーベット2種類・アイスクリーム1種類試作。シャーベットは2種類とも失敗でした。商品価値がいまいち伴わないのです。

今日はカップメニュー1種類に挑戦してみます。これは作製時間とか安定性、コストなども関係してきます。

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湘南子どもフォ-ラム懇談会の11月月例会を終えて

2005-11-18 06:19:32 | 引きこもり
 風邪を引いた。たまご酒というわけにもいかないので、風邪薬を飲んでボケている。

 町田校の会議と別の相模大野校の会議時間が重なって焦り。後者はなぜか僕に野球をやらせようとする。杖でホームランだせというのか何とも面白い。あとで「あ、そか」と無自覚論議の虚に気づく。まだヘディングの方が理に適っているというのだが。受験期にしょうもない…。

 今日は東急ハンズの食器売り場を眺めて茅ケ崎に戻ったら17時を過ぎていた。「翔の会とれいん」訪問を諦めた。子どもフォーラム懇談会11月月例会用の資料作り。茅ケ崎サポセンに入る前に、茅ケ崎ジャスコ3Fに行って驚いた。麺とソフトクリームを扱っていた店舗が忽然と姿を消していたからだ。時代状況は厳しい。喫茶が運営委員会が運営する形にしても、バランスシートは軽々しく扱うべきではない。

 今回初めて喫茶の営業構想を語った。困ったことに対案が出てこない。場が大きな性格付けをしている。サポセンに隣接する場合に限定して語る。

 サポセン隣接の場合は、サポセンへの配達メニューと、就労しゃべり場などに使う喫茶スペースのメニューが異なる。軽食的なメニューは配達しない。スペース内で飲食してもらう。

 ここでメニューは、当事者たちが自分の技能のなかで、作ることができる内容を提案する。喫茶の経験を別の場所でも活かしてもらいたいからだ。次にこぼしたり盛り方が易しい食器にする等々。大枠が出来て採算の取れるメニューを考え、その一部を公開した。参加者の好き嫌いがもろに出る。これは現物が無いと話しにならない。また当事者の意見が反映するシステムをどう決めていくか。ざっとその辺を語ったが、素人は素人。経験者が議論に入ったほうがいい。

 月例会の大きな柱は、市産業振興課のキャリア・カウンセリング連携の話だ。しかし余談だが、自宅にプリンタが無いことがここまで響くとは思わなかった。課との話が、FAXなので不便でしょうがない。ワードがwin.2000版のときはダイヤルアップで送れたが、XP版は別設定になっている。BFTFAX231なるシェアウェアをDLしてみた。

 精神・知的関係の施設の関係者の知人を分担し説明巡回することに。

 引きこもり経験者とタイアップするメリットを整理している。大きくはひとが仕事を習得するインタラクションを保障するところにあるのだが、チーム(支援者・当事者)の最低3人チームで構成される。

 ところが自閉症スペクトラムの当事者と組む難しさがそこに控えている。この課題をどう超えるか。引きこもり経験者が失敗が許される穏やかなシステムをどう構成するかという課題がある。

 親御さんには、この辺をどう語るかということ。

 当人の可能性を開くことと、社会的構成の組み換え、いわゆる「親亡き後」の友人サポートを膨らませるという課題。インクルージョンとの関係。

 論点が羅列されて終わってしまったが、話はオンライン議論へと引き継がれた。チーム就労というフリー・エージェント型の概念の芽も孕んでいる。厄介な議論になりそうだが、大きな流れは間違っていない。

 面白いことに、ヒューマン・スタジオの丸山さんが引きこもりを内面から明らかにしている「ごかいの部屋」というメルマガの中で、この構想の危うさの部分を提言してくれた。「願望と実行のあいだ」とまとめているが、そこの舵取りの部分がシビア。支援者の役割が重くなってくる。その3つ巴のデザインをきっちりしておくこと、環境を整えておくことが条件。

 この喫茶チームに関わる問題と、スペースのデザイン(就労しゃべり場・双方の親御さんの交流の場・他)も描き出す必要がある。

 今日はこの辺を訪問巡回がてら整理していく。

翔の会・とれいん

今日は1箇所。

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