湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

*君の孤独/1・27養護学校進路指導の立場からの就労支援レポート他

2007-01-31 06:33:50 | 引きこもり
*君が携帯電話を洗濯機の水の中に落としてしまった。携帯アクセスで日誌を読んでいたから、読めなくなってしまった。追い込んでしまったかなと反省もするが、昨日彼と駅ビルで夕食を食べつつ、あれこれ胸につかえている思いに耳を澄ませていた。

帰り道にアクシデントがあって彼と右往左往したが、結果は報われて、街路灯が少ない闇の道を歩いて彼の部屋に入った。

思いは堰を切って流れ出した。世の中は公正ではない。不利であろうと自分が抱える条件は、出発点にせざるをえない。だがこの差異が新たな世界を生み、不合理が情熱を生む。その生成に目をそらさずに見極めていく強靭さが生まれてくれば、君は一角の人物といえる。その凝視が固着にすぎないことが多いのだ。だから他者の眼差しが固着を際立たせてくれる。

ふたりでミカンを食べた。すっぱかった。


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サポセンの広報紙のインタビュー記事を書いた。人を楽しくさせる不思議なオーラを持った方なので、そのまま書いた。従来の形式で書き直すことを要求されるかもしれない。広報紙が対外的な顔だからだ。なにやら*君のこともあってガスが抜けて、踏ん張る気にはなれないのだ。


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Q子君から電話が飛び込んだ。親がやらせているのか謝りの電話だった。無理するなといいつつ、無表情な言葉の裏の彼女を見つめていた。

公私混同を戒める、個別接触の禁止を掲げた校則の、人道上の例外規定を盛り込むことを経営者に申請していたが、甲斐なく校則変更は却下された。ただ今起きている事例は報告を受けていないと、黙殺を暗示する言葉を得て職員会議は終わった。…感謝します。

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1/27(土)19時からの連続講演会は、その世界を熟知しているひとの顔合わせの場の雰囲気で、話が進んだ。9名。今までの最小の人数だったが、逆に話は熱気を帯びていた。その内容は新しい内容は少なかったが、お互いの関心事が浮き上がって見えた。

話は具体的な企業名がでて、湘南東部に住む者の共通認識のような話だった。今、障害者の一般雇用、普通の企業への就職枠は自立支援法下、広がりつつあるとはいえ、本人の意思が反映しているとはとても思えない。採用人数も焼け石に水であることにはかわらない。

私は軽度の世界を前提に、引きこもり青年との出会いをコーディネート、そこに「わーく」という発刊活動の合流点を作った。しかし、ここで語られている対話は、従来の障害者の福祉的就労からの脱出の線上の話だった。集まった方々は、従来の枠を使い切って一般就労へ流れを変える関心の話だった。しかし、障害者の働く意欲は地域の新たな就労の場が出来れば、最賃以上の収入を生む場を描ければ、流れ込んでくるだろう。

茅ヶ崎養護学校の薮内先生と白浜養護学校の津島先生、講師ありあとうございました。また参加された方々に感謝します。大きな内容は一巡したように思います。残されたテーマは、すでに社会人となっている方々からの就労活動、そして個々の全国からの事例のことです。

来月は偶数月なので、「わーく」概要解説書とプロモーション・ビデオを使った市との新年度協働事業提案準備にしようと思っています。がけっぷちだなと思っています。引きこもり陣営からの声がない、これが動くような説得力がほしい。そう思います。

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今夜、社会的企業、ソーシャル・ファームの国際シンポの話を書きます。「わーく」は社会的企業の萌芽なのです。

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*君、どう思う? (■くんを*くんに直しました)

2007-01-30 07:10:23 | 引きこもり
■君、君が感じている悲しみは、この時期、取り残されているものが皆感じている悲しみ、苦しみだ。石川啄木の「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ/花を買ひ来て妻としたしむ」という歌を知っているだろう。しかし君は分かち合える者もいない。

この前、茅ヶ崎保健所でHさんという講師と話した。「夢と希望」を持ちなさいと彼は薦め、私は呆気にとられていた。人生は「夢と希望」の酔客の世界ではないでしょう。かといって「****士」取得が夢でもないでしょう?それはゲートに過ぎないのだから。

私の知人に野球推薦(学力も十分だったが)で入った学校で腰を怪我して、選手生命を絶たれた奴がいる。彼は野球から離れることはせず、トレーナーの道を選び、今はマッサージで開業し、少年野球の選手たちが出入りしている。君以上に鋭敏な奴だったので、苦しみは他者の想像を絶している。彼は専門学校のような形ではなく、古い徒弟制度のような手ほどきを受けて試験を突破した。これも皆と違う。

彼は強かったのかと考える。そうではないと思う。ひとつ違っていたのは、ひとと比較しなかったこと。手助けを受け入れたことだと思うのだ。彼の場合は指導者だが、自分の手ごたえだけを信じて生きていくと、それが切れてしまうことがある。つながらないところは他者の手を借りる。他者とて君に最適のつなぎ方はわからない。しかし君の胸のうちだけでぐるぐるまわっているよりは、よりましな隘路が開ける。

3月・4月が来れば、また友の巣立ちを見送らなければならない。
啄木の歌の中にこんなのがある。


「草に臥(ね)て/おもふことなし/わが額(ぬか)に糞(ふん)して鳥は空に遊べり」


どう思う?

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連続講演会のレポートや、社会的企業の国際シンポの話など話がたまっていますが順に書きますので、ご容赦を。

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1/26路上生活者自立支援誌路上販売員さんと語るを終えて

2007-01-29 04:34:17 | 引きこもり
ここ数日間企画が続いていて、レポートが追いつかない状態です。ご容赦を。

今回は、1月26日(金)19時から、茅ヶ崎サポセンで行われた路上生活者自立支援「The Big Issue」誌湘南販売員さんと懇談する勉強会を持ちました。「NPOサポートちがさき自主企画福祉ネットワーク推進プロジェクト」という長い名前の会の運営をしているので、このテーマを取り上げたという経過です。

この会は「さぽちが」会員とサポセン利用者中心の会ですが、規模17(18?)名の会でした。

「The big Issuee」は、路上生活者に雑誌の販売の機会を提供し、販売利益から生活支援をする個性的な活動です。

(参考)
●The Big Issue Japan HP
http://www.bigissue.jp/


ここしばらく販売員Tさんの姿が見えなかったので、会の当日大丈夫だろうかと駅前をうろうろしていました。茅ヶ崎駅頭の売り上げが芳しくないので、藤沢と行き来していたとのことで一安心。世話人のEさんに厄介をかけてしまいました。Eさんすみませんでした。

会は始め低調で、冷や汗をかきました。東京事務所スタッフ香取剛さんにご足労ねがって、懇談形式でスタート。やがて次々に参加者が増え、ちょっと面白い企画になりました。タウン紙の記者さんにも取材してもらいました。

路上生活をしてきた方とじっくり懇談できる体験は、なかなか機会が無いしできないことです。参加者のみなさんが改めて路上生活者のことを考える場となったということ、この点では、次々に質問をTさんや香取さんにぶつけていたので、成功だったと思います。

じつはもうひとつの提案がこの企画に含ませていました。社会的な活動をビジネス手法を導入しながら根付いていく「社会的企業」という方法です。ヨーロッパには社会的企業が市民権を得ているところもあり、日本との落差は大きなものです。同誌はその方法を使っており社会的企業の典型なのです。ただヨーロッパの場合は、自治体参加があったり、株主への利益配当をせず、資金を次の社会的課題の解決に使用していくという形が定款化されていること。

この辺の前者、自治体の参加こそありませんが、その手法は議論する話題性に富んだテーマだったのです。参加者の何人かは、この辺を取り上げて意見を述べておられました。ただ今回は懇談に重点がありましたから、今後の話に引き継いでいくことにしました。

藤沢でも懇談をやってくれないかなあ。

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1/27講演会:養護学校進路指導の立場から講評/1/26続きは次回に

2007-01-28 05:19:20 | 引きこもり
シンポジストの薮内さん、そして津島さん、参加された皆さん、お疲れ様でした。

今回はポスター配布から当日まで2週間ぐらいでした。コンセプトを明記したチラシも無く、参加人員的には少ない会になりましたが、じつは全然がっかりしてはいないのです。というのは、雰囲気が、非常に集中しており、ホットだったからです。

お話がかなり具体的なところを取り上げていたので、2時間の長丁場を感じさせないどころか、後半和田さんのお話あたりから、字体通りの「焦・点」が始まっていました。自立支援法下の事業者の方向との連携した論点はさらに集中議論が必要だと思います。場が出来るといいですね。

もうひとつは、障害と一口に言っても当事者の方の困り観はさまざまで、引きこもり青年や鬱者など精神の領域の傾向は、対人関係に難があり、対人不安・対人不信が強いために、むしろ就労によって緊張を和らげて行く道筋になります。このとき、挨拶訓練をさせるのは、やはり躊躇します。たしかに強要してやらせれば、意外な相手の柔らかな応答あって、当人には大きな刺激にはなると思いますが、中には「石橋叩き」方式で、相手が敵か見方か挑発して確かめる輩も珍しくありません。こういう場面になると、挨拶はひと波乱となります。

私の手がけた例では、東京の当時30歳の引きこもり歴7年という方でしたが、初就職先の社員研修に耐えられず、挫折感抱えて引きこもってしまいました。こういう方だと、親亡き後をまだ早いとはいえども親は気にしており、定職について、自活最低限の賃労働を彼に始めてほしい欲求が強く、当人の緊張は高いのです。

結局面談失敗。以前の武居さんのお話ではないが、会社の守衛所で立ちションをするというような、自滅的な挑発にでることすらあるのです。彼の場合は、担当に「俺を蔑んだ目で見るな」と言い放ちました。

企業の採用基準の大きな要素となる調和的対人関係は、面談の場面の彼を基準にする限り無理なのです。5社失敗の後、次の選択をやめ、アルバイトとして近所の和菓子屋さんに預かってもらい、彼の就労後の対人関係の変化について、当人の了解を得て写真を撮って、次第に和らいでいく就労記録をとり、彼の短編プロモーション・ビデオを作りました。これを面談時に見せて、入社できた経験があります。彼は大きく変化していたからです。和菓子屋さんは、彼を短期アルバイトとして受け取れましたが,長期や正社員として抱え込むことは無理だったのです。

「いまここにいる彼を彼そのものとして評価する」という方式を
ずらしこむのです。ものすごい手間がかかるし、演技に走る可能性
もあります。しかしそのビデオ(数分)は、彼にとっても宝物に
なりました。ジョブコーチが作業のマッチングだけでなく職場対人
関係の変化の記録係も職場の方に御願いして、ビデオを作りました。

それから津島さんの言葉で言えば「出戻り支援」。失敗してもいいのです。それが肥やしなのだからといいますが、しかし学校から離れて久しい子が一度目の就労に失敗したとき、彼のいわばファームがありません。(私は『わ~く』活動・フリースペースのふたつに期待があります。)

長くなりました。あとは、薮内さんの発表の中に「先輩の就労した姿を見せる」というお話がありました。これは「わーく」構想が抜け落とした点でした。「わーく」は「取材」という武器を持っています。記者が働現場を見に行く、発見を語り合うのです。ここに「(許可を得て)先輩を訪る」という活動を加えていこうと思います。

地域の「見守りネットワーク」、これは「実務者ネット」の働きですが大人たちの力を結集する必要があるのです。困難を抱える子の就労時だけでなく、「わーく」活動の見守り、そして就労先開拓の仕事を支える活動、さらには「ヤングジョブスポット湘南」のような就労相談窓口の官民協働の柱に育ってほしいのです。

就労が個人の営みから、ネットワークの中の営みへと転換していく道筋を考えたいと思いました。いろいろな糸口を提供してくださったし、皆さんの意見とも重なったという意味で、非常に熱い会でした。

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思春期支援と路上生活者自立支援の二つの会がありました(前)

2007-01-27 05:55:32 | 引きこもり
昨日はふたつの会がありました。ひとつは茅ヶ崎保健所主催の「思春期世代の健康問題への対応~地域連携・協働の意義と出会いづくり~」という長谷川俊雄氏(愛知県立大教授)の交流型研修会でした。もうひとつは私が推進役のサポセン福祉ネットワーク推進PJ主催の「路上生活者自立支援誌『The Big Issue』路上販売員さんと語る勉強会」だった。

前者は参加者が小学校の養護教員・茅ヶ崎保健福祉事務所の保健師・民生委員などの皆さん、いわばプロの研修会。後者はNPOサポートちがさき会員の方を中心とした福祉領域横断の勉強会でした。前者は社会的引きこもりの青少年を軸とした課題にどう迫っているか、参加者の経験交流をはさんだバズセッション。後者は茅ヶ崎・藤沢の路上販売員さんと同誌東京事務所スタッフの方とのQ&A懇談形式の集まりで、身寄りの無いニート・引きこもりの方の生活破綻と連続している課題として、社会的企業の典型的な事例紹介として話し合いました。

まず前者の様子から。

みなさん顔見知りの方ばかりです。今回は「思春期」ですから12~17歳位の方が対象です。ところがこの世代に関わる現場の方の話はあまり聞こえてこない。小学生の不登校の話が土台になってしまいます。やはり湘南にフリースペースをという地域交流拠点居場所作りの話が、万年一日のごとく登場します。私はフリースペース反対論者ではありません。ただ現代の課題は、そのフリースペース拡張では抱えきれなくなった社会問題としての社会的引きこもり・無業者を支援していくのかという課題であって、一方では愛国心と鍛錬による精神建て直し論が出てくる「危ない時代」のワクチン作りをすべきという社会政策をめぐる問題なのです。恐ろしいほどに、この辺が空洞化していて無策なのです。

私は機軸が就労支援なのでその上の世代の課題を語る形となって、むしろ青年期というくくりの方が話しやすかったのですが、小学生を軸に実践されている方には学齢期というくくりの方が話しやすかったという事情でもあるでしょう。

しかしこの「思春期」というくくりが、賃労働が始まる社会の中で生み出された歴史的な概念であって、人類史普遍の課題ではないという押えがあって、ある固定的な生物発達の脳の生理学的な段階を示しているのではないという長谷川氏の投げかけが,空しく抜けていった場でもありました。

つまり公的な立場では新機軸は無理という限界を感じさせるものであって、あとは長谷川氏の論に登場する「自立とは孤立しないこと」というような、語録的な言葉が浸透していくだけだった。次回は3/16「社会的引きこもり」を同じく長谷川俊雄氏が語ります。

次は後者です。
(つづく)<ダウン
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NPO法人「北陵倶楽V」の余暇支援活動

2007-01-26 06:08:41 | 引きこもり
「北陵倶楽V」というNPO法人の紹介記事を書いた。加藤先生というエネルギッシュな方が活動を牽引されている。取材の様子を書く形で記事をまとめたが、約1千字に記事を収めることは、私の場合至難の業となってしまう。常に文が長いのだ。

まあいいかと、余談と引用はばっさり削った。事実誤認があるといけないので、先生にゲラの校正を御願いした。なんとか原稿締め切りには間に合いそうだ。

北陵倶楽Vは養護学校の生徒さんたちとサッカーをやったり、自然を楽しみに出かけたりしている。余暇支援活動という。家族の負担軽減のお手伝いをしたり、災害時の救援活動をしたりしている。若い力の活動だが、つい先日までお互い知らなかった。サポセンは広いのだと感じた。養護学校の余暇支援に出ていれば会っていたのだろうが、朝型の活動のようで、夜行性の私にとっては接点が無かったのも、考えてみるとなるほどとうなづける。

昔から私は合唱が嫌いで、引き語りが好きだった。古い話だが山城組という実験的な合唱団が活動をはじめてから、個人パートの掛け合いのような形や、陰翳に富んだ表現が生まれて納得がいったことから、合唱全般が嫌いということはなくなった。でもオペラは最悪だと思っている。そうそうシンクロナイズドスイミングも嫌いだ。鍛錬された集団に組み込まれた姿が、個人の細やかな声をかき消してしまうことへの嫌悪感があった。

年末に扮装した写真を拝見したとき、強烈な明るさパンチがあって、ちょっと抵抗があった。ところが加藤先生の語りは、たしかにその押し出しの気迫はあるが、真偽とか正邪の二分法を超えて陰翳を見通している経験の香りがして安心した。獣みたいな話だが、そういうところはあるのだ。たとえば声の大きい人は私の友人にいないとか、正義の味方(ステレオタイプ)とはつるまないとか、そういうことがある。

今日午後から、愛知県立大の長谷川俊雄さんと話す。「わーく」について接点が生まれればいいがと思う。

夜は「The Big Issue」誌の販売員さんたちとの路上生活者自立支援活動の懇談会を仕掛ける。路上から見た社会が浮かびああって来ることを期待している。

「北陵倶楽V」の連絡先は、ここには許可を取っていないのでかけない。ただ茅ヶ崎の方は「市民活動サポートセンター」に問い合わせれば教えてくれる。

路上生活者自立支援懇談会は、茅ヶ崎サポセンで19時からぽちぽちやっていく。関心のある方はどうぞ。


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■くんの仕切りなおし始まる

2007-01-25 06:18:27 | 引きこもり
■くんは、体調を整えるためにかかりつけの病院に通院し指導を受けている。昨日は、転居後初めて診察を受けた。場所が遠いこともあって疲れたようだ。焦ることはない。

ある友人のメルマガに就労が社会の踏み絵のようになっている問題について論じていた。就労は「ねばならぬ」ものではない。しかし留まってる現状は、やがて風化してしまう。彼は居場所も失ってしまう。だが就労批判論に抜け落ちていることは、ひとに関わることは彼を彼たらしめる充足の道になりうるということだ。それは選択でありその道を選ばない権利もある。その道が強制に満ちた苦痛の道と感じる方もいる。しかしそこに魚が水を得るような自由と可能性を感じる者もいる。ただその選択を強要されることはない。

■くんの転居は、リセット、仕切りなおしという意味であって、それ以上でもそれ以下でもない。まずは出会っている孤独な自由を深呼吸しよう。あとは自分の世界を広げていくことだ。■くん、つきあうよ。

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2/7茅ヶ崎市行政担当者との意見交換会に参加するか否かの選択で

2007-01-25 05:59:26 | 引きこもり
2月7日、茅ヶ崎市関係課との協働プラットホーム(意見交換会)に参加しないのかと、NPOサポートちがさきの代表の幸村さんから連絡が入った。

気持ちは複雑だ。「ヤングジョブスポット湘南」とその拡張部分を共有する「わーく」編集部の構想に関係者の企画会議を持ちたいと思う。しかしそれも現実離れしている。前回の協働プラットホームは、拒絶を前提にして、茅ヶ崎市勤労市民会館の物置きに7人が身動きできない状態でつめこまれて、ばっさりと拒絶されてしまった。

「わーく」発刊の活動資金調達の道筋をたてるのに、オンラインショップとアフェリエイトを企業カンパ・助成金の補助に考えているが、それを口にしたとたんに、一攫千金オンラインビジネスの危うい話のレッテルを貼って話を聞かなくなった。自助努力が伝わらない行政のセンスがそこにある。若年者就労相談窓口設置も政策提言を含むものなのに、従来の業務委託の枠を持ち出して、業務実績の無さを盾に切り捨てるという「協働」ではないひとに業務を下請けさせる従来の発想が踏み絵になっている現状があるので、2月7日の意見交換会は意味がないという気持ちがある。

まずは「わーく」発刊が先。そう思う。しかしここにも問題がある。公共団体の就労相談紹介や、その申し込み先のURLや電話番号を記載するのにも、申請書を出して許可が要るのだ。活動実績がない団体の信用度を確認するものがないと許可にならない。書きたくても書けないという壁がある。ここを確実にやらないと、今度は「わーく」が成長してきた段階で、「著作権上の違法行為を働いた団体」と切り捨てられかねないからだ。公共性の強い活動にたちはだかる無策行政の壁がある。玉子かにわとりか論じていてもしょうがないから、まずは申請と依頼に歩く。ともかく歩く。

新年度の官民協働事業提案には立候補するつもりだが、自前の活動をともあれひっさげていかなければ話にもならないだろう。焼け付くような引きこもり現場の実情がある。そこへの対症療法的なかかわりは、全力で関わる必要がある。当事者の人生がかかっているからだ。しかしその繰り返しではとても解決できない問題の頻度と拡がりが社会現象として登場している。だからそこに政策的な関わりを敷く必要がある。

やれるところから広げていくという方法がある。フリースペースの樹を育てていくという方法だ。しかしそれは社会を変えていく力は直結していない。それは素地だからだ。ネットワーキングによって、はみだしていくことによって効果が生まれてくる。私の提唱している「わーく」発刊活動もネットワーキングの方法である。それがトップダウンの力と結びついた原初的な形だと思っているのだが、関連行政担当者を含む研究会が出来ればもっと話は進む。藤沢市は引きこもりネットが動き出している。茅ヶ崎市の無策が浮かぶ。ここを提案するのに、まず活動を始めておきたい。空想の世界の話ではないということを伝えていきたいのだ。

そのためには、まずは「わーく」を始めていくことだ。わからずや担当者の説得は見せるに限る。そこから始めなければ話にならない。

幸村さんには、意見交換会無念を伝え、今回休んでそれまでに「わーく」を始めることに集中したい旨の断りのメールを出した。河野太郎さんのメルマガではないが「ごまめの歯軋り」である。


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昨日分です>神奈川県下の臨床関係者のネットワークLD懇話会にお邪魔し

2007-01-25 05:04:15 | 引きこもり
川崎のクリニック加藤の、加藤醗子先生の定例講演会にお邪魔してきました。小学校教員・臨床心理士・作業療法士・ケースワーカー等のプロのカンファレンスの傾向が強い集まりですが、県下のネットワークの一端が見える場でもあります。私のような地域中間支援者の立場からの参加はいないので、つながり方が難しいのですが、前は地域困難を抱えた子どもの支援団体ネット志向者として、軽度発達障碍者の就労支援ネットの官民協働推進者として、今回は夜間傾聴従事者として参加しました。これらは私にとっては、活動のさまざまな側面でしかないのですが、提携業務を行うプロにしてみれば、カメレオンのように色をかえる困った人でしかないのです。

今回は、川崎市南部療育センターの作業療法士の仕事紹介だったのですが、感覚統合法にふれる内容の話しが結構出てきまして、こういう行動分析が刻んでしまう場の問題が、機能調整の有効性の議論に偏ってしまう論の落とし穴を感じながら、概要説明を聞いていました。ここで描かれるのは個人の機能であって、社会生活を送る個人ではないのです。ICFいずこという感じです。

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■君とメールで会話。毎日爺ぃが押しかけるのは迷惑だろうと、今日は近所まで行ったが立ち寄らなかった。駅からそれほど離れていないし、住民のことはわからないが、環境的には静かなところだ。硬く考えず、ここを本拠として、実家にもときどき帰ればいい。ただここは、彼の再出発の拠点なのだ。

Q子は波乱なく退院帰宅したらしい。ことはこれからだ。

大井町で巡回指導。帰りに川崎に寄る。知人のいる蛍雪ゼミ川崎校に立ち寄ろうとして、勝負時の邪魔になるなと、あきらめた。私のように大学受験の指導ではなく、高卒資格認定合格や学力キャッチアップのちょうどファームのような位置にいる者にとっては、山場が違うのだ。巡回は学習指導ではあるが、親には苦情処理屋、当人には学習カウンセラーの顔をしている。本業が小学生のお受験であったり、中高受験であったりする予備校・進学塾の二股稼業なのだが、その中高等部の低学力クラスを支えている関係から、役割は、少子化して在校生数の崩れを防ぐストッパーだと思っている。この手の予備校・塾では基本は足きり。やむ終えない場合は別居隔離でクラスをたてる。志向が違うから、隙間を使って雑務を含んで個人を支えていく。

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春の茅ヶ崎市市制60周年にあわせ講演会を開きたいと、実務者ネットに提案した。ビッグネームを招待しようと名簿をたててメールした。内容は障碍を持つ人を包み込んだ地域ネットワーク(地域インクルーシブ・ネットワーキング)を浮かびあがらせたいのだ。

ここが受け皿に成長するように促したい。

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静穏な一日/「キャリア・マトリクス」を利用しようと

2007-01-23 06:45:57 | 引きこもり
「キャリア・マトリクス」という職業紹介ページを運用している「独立行政法人 労働政策研究・研修機構 労働大学校」宛てに、情報の利用許可を出しました。「わーく」誌の活動には、今後も深い関係が出てくるDBサイトです。

「わーく」へのHP_URL記載がなかなか進まないので、的を絞ることにしました。一号一号が、就労情報HPワンセットできていなくてもいいのです。取り上げたところの紹介を書いていけばいいのですから。

他は就労支援の関係者を取り上げることにしました。公的な窓口はひとつひとつ開いていきます。しかし予想以上に難航します。この交渉。

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北稜倶楽Vの加藤先生に電話。記事掲載の写真がサンタクロースでは、時期はずれなので、サッカー試合をしている場面の写真の借用要請をした。お子さんの肖像権があるので、画像加工せざるを得ないが、先生に確認してもらって転載することに。

辻堂団地の「カフェ・ボード・ウォーク」(木曜クラブ)に昨日ポスターを投函した件で掲示をお願いした。快諾してくださった。感謝。

センター試験の解答を捨てられてはならじと、家族の新聞の取り合い。仮情報スクラップやっと夜中に完成。今日は世田谷の集まりに品川さんがいる。しかし仕事が入って流れ。夜に川崎で会うことに。

今日はQ子が退院する。田無の塾にメールを書いたが、様子を見ることに。某心療内科に電話。女医さん。同性のほうが関わりやすいかと。親御さんにTEL 済み。ここは薬漬けをしない。某企業の指定医の関係で知り合った。ただ遠い。相性が合えばいいのだが。とりあえず予備校は休学扱い。

推薦で決まっているBがうるさい。遊びに来るという。来るなと私。読んでいるかB。

「わーく」マニュアル作り、1章分だけ進む。なんと夕方、天気雨、きつねの嫁入りなり。天候が変。

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■君にメール。どうやら新居の一夜を無事過ごせたようだ。始めは睡眠導入剤を使ってもいい。学生時代の独居経験があるので、わりと状況は順調なのだと聞く。ぼちぼちやるさ。

朝日新聞1・22生活版面に「勝手にクビ もう許さん」という劣悪なフリーターの労働環境の待遇改善に個人加盟労組進出の話。引きこもり青年の老後は厳しい。


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■くん、新生活始まる/地域の支援ネットを張るために

2007-01-22 05:56:07 | 引きこもり
■君がアパートに入居。親子の衝突は休戦。■君が心の静穏を取り戻してくれることを願っている。

■君が家主の**さんのところに、入居の挨拶に行った。賛否はあるだろうが、■君に頼んで、**さんを紹介してもらった。家主が隣に住むアパートである。親でもない、へんな親父がときどき現れることになるから、顔を知っておいてもらおうということで、■君に頼んだ。勿論彼にとって、気分のいいことではない。私が話す間、ぎろりと刺すような視線を真横に感じていた。失礼したことは忘れまい、これが私の最低限の矜持である。

今夜、彼は緊張した夜をすごしているだろう。眠らなくてもいいのだ。身体を休めるために、身体から力を抜いて横たえる。それで十分。これが眠る秘訣でもある。私は夜間傾聴者である。夜の明けるまで、私は回線を通じて君の隣にいる。

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「オールアライブしゃ」の財政がピンチである。若山さんのおいしい料理をしても、厳しい状態が続いているようだ。昨日は■君と別れた後、「オールアライブしゃ」に足を向けた。

■君の家に向かうとき、市議の鐘ヶ江洋子さんに出会ったので、賛助会費を納めることを思い出したからだった。鐘ヶ江さんたちとは、私は政治的な立場が違う。しかし、いい仕事は支持をする。「オールアライブしゃ」もそうだ。

そんなことをぶつぶつ言いながらお店に着いたらお休み。そう、昨日は日曜日。■君のお宅で前日居眠りしてしまったので、一日ずれたことを忘れていた。

昨日は相模大野で、午前中、代講をしていた。夜型人間がやることではない。頼まれた目標より先に進んでしまったが…わかってないぞ、あの授業。帰り道、電話連絡があったので、家の昼食を焦って親に作り、バスに飛び乗って辻堂図書館で予約期限になっていた

●「ワークバランス社会へ」大沢真知子著・ISBN:4000257587・ Mar.,'06

を受け取るという、なんとも余裕のないことをしていた。私の母の両手はひどい掌蹟膿胞症がある。手袋の着脱も影響してしまう。父は糖尿病+痛風がある。包丁を握ったことすらない。このため食事のメニューを整え、食事のやりくりと洗濯などの水周り仕事は×イチの私の役割。出前物やパンを食べてくれないので、こういうアクロバットのような行き来の一日を余儀なくされている。

大沢さんは新年度の講演依頼候補のひとりである。

図書館を出て、辻堂団地の木曜クラブの喫茶に向かう。1/27のポスターを届けに行ったが、昨日は日曜休み。シャッターのポストにポスターを投函して辻堂駅に戻った。次の配達地点、辻堂浜竹の「ぽれぽれ」にポスターを配達する。その最中に、■君から連絡が入った。

電車に乗って隣の茅ヶ崎駅から■君宅(新居)へ。ずっしりと眠気が覆いかぶさってきたので、コーヒーを買い込んで、■君と飲んだ。

藤沢の湘南あおぞらに向かう途中で気力ダウン。江ノ電前のスタンドで休んで、夕食の買い物をすませて、そのまま帰宅した。弥勒寺まで足を伸ばす元気が枯渇していた。

1/27(土)19時~茅ヶ崎市役所分庁舎A会議室にて「就労支援連続講演会その5」今回は茅ヶ崎養護学校の薮内雅子教諭の「養護学校の就労指導から」。自立支援法下の就労支援を考えていく。この案内ポスターを配っていた。

帰宅して夕食戦争後、通信指導の子がひとり予約が入っていた。無事終えたところで、北稜倶楽Vの取材原稿のため、代表の加藤先生に電話を入れた。さすがにばてて、仮眠1時間半。新聞原稿を書いては直していたが行き詰まり、たまったメールを読み漁っている。

「わーく」解説がなかなか書けない。「わーく」記載HPのURL記載許可が下りないので、依頼書もって担当部課まわりをしなくてはならない。2月に、もつれ込みたくない。

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Q子は火曜日に退院すると親御さんから連絡があった。池袋周辺の精神科・心療内科クリニックの、引きこもり外来に向いたところを探している。Q子が落ち着いたら複線として、遠いが田無の友人の塾へとつなごうと考えている。がしかし、Q子がまた私を訪ねてきたらどうするか。

まもなく夜が明ける。■君は無事夜を明かしたのだろうか。

気になるが、日記を閉じる。これから爆睡である。

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■くんの転居につきあいつつ

2007-01-21 04:35:21 | 引きこもり
■君の新居への引越し、荷物だけ移動しました。■君と話したのですが、まだまだわかりません。二階で寝ている■君のお宅の一階で、ソファに持たれて仮眠を取ってきました。今日は10時から一こま代講です。というわけで睡眠時間が足らない。

時間切れ、また細かいことをかけません。午後、■くんとアパートで合流予定。では。
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道は狭いが先はある

2007-01-20 06:21:31 | 引きこもり
Q子の見舞。親御さんと今後のことを話す。担当者*谷氏同席。両親の強い意志で籍を残すことに。焦りは禁物。しかし私はこれでQ子の件は引かなくてはならない。精神科医の紹介ならば規約に触れない。医師への紹介用名刺を親御さんに渡し、背を向けているQ子に挨拶して部屋を出た。そのとき、わずかにゆれた肩に、私には予感のようなものを感じた。Q子はまた湘南に足を向けるだろう。そのとき私はどうすべきか…腹を決めて、*谷氏と別れた。

一度帰宅し、食事の買出し、親の食事の下準備。

再び巡回、相模大野。この間が空く勤務が一日の自由時間を縛ってしまう。■の転居が今日の午後に迫っているが、連絡がない。無事平穏ではないだろう。ストレスフルな前日の結果的静穏と解釈しつつ、学習指導時も携帯のマナーモードをはずして待機していた。連絡がないことは両極の可能性があるので、今日の巡回は日を送った。

彼には次のステップに踏み出す区切りがいる。その力をつけるために親子の憎しみの対立は休戦して休む場と時間が必要となっている。彼の手元にはしっかりとした社会の約束手形はない。それが彼をかりたてている要素になっている。このまま自滅の道を進むか立ち止まるか。彼は賢いがゆえに、板ばさみになっている。彼が帰れない家などないのだが、そこが見えていない。家の鍵を持てばいいのだ。勝ち負けの土俵から降りなければ先は見えないだろう。祈るような気持ちで、今も夜を明かしている。明日は午後から転居に立ち会う。眠り続けるなら空き家のまま時を過ごせばいい。無理強いはさせまい。それも選択のひとつだ。だが君も親も乗った舟は沈み始めている。

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The Big Issue の懇談会26日が近づいてきた。販売員Tさんは、売れない茅ヶ崎駅頭から、藤沢駅へと場所を変えているという情報が入った。顔を見かけないから少々気になっていた。

今日は昼間、北稜倶楽Vの加藤先生の試合の様子を取材の予定だったが中止した。原稿締切日までに活動シーンをとれるだろうか。一応サンタクロースに扮装した記念スナップ写真があるが、正月も過ぎた時期にサンタクロースでもあるまい。

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義家氏は目先しか見えていない。それを利用している政治の流れの危険性。

●教育再生会議(首相官邸教育再生会議開催状況)議事録
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/kaisai.html

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■くんの連絡がないまま、夜が明けた。■くん、深呼吸しよう、私もするから、笑うなかれ。




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二重の困難/就労支援のネットワークの可能性を探りに

2007-01-19 06:39:43 | 引きこもり
ここ数日、二重に緊急事態が起きていました。片方は現在進行形。もう片方はQ子入院でした。心労の結果です。状況はあまりにも深く、当事者への影響もあるため、これ以上書けないのでお許しください。

今回は明け方4時台の出動なので、対話の受け取り手として■の怒りを十分に受け止められたか不安なところがあります。夜間傾聴を始めてから、電話応答を超えた例が重なったのは、初めてでした。Q子の健康と、■の心の静穏を祈るような気持ちでこの夜を迎えています。

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一昨日は、JC-NET 障害者雇用部会を見学させてもらいました。施設管理者・関連行政担当者・ハローワーク関係者・養護学校進路担当者・JC-NET関係者他の会合で、何人か知人がいるものの、何でお前ここにいるのという感じ。前に講師をお願いした柴田珠里さんが前に座っても気づかなかったとは、しょうもない話でした。柴田さん、ごめんなさい。ぼけていました。

自立支援法が施設運営に与えた影響を浮かび上がらせる具体的な内容を追うシンポでしたが、就労支援をすれば自分の施設運営の首を絞めていくという矛盾は、一般就労の中の軽度の方の現状とはまたレベルの違う深刻な話でした。しかしその中で重度の方をめぐる論点が、障害者は働かず施設に静かに暮らせていければいいという旧来の観点から、当事者の社会参加を含んだ就労の可能性へと、重度・軽度の分類を超えた労働観の試みが始まっている点が共感するものでした。

私にはもうひとつの目的がありました。神奈川の特例子会社の状況をつかみたかったことです。これは参加者名簿(連絡先無記入)が役に立ちました。市民活動団体は私だけ。まあいつものことです。懇親会は柄ではないので、シンポだけで退散しました。

日本大通から自由が丘までは直通一本。会の終了後巡回学習指導を行って帰宅した直後、■の親御さんからの連絡で、再び外出、お宅に伺っていました。即応には車が要るなと痛切に思ったものの、経済的なゆとりもなし。まあこういうことが頻繁に起こらないで欲しいと思います。

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「わーく」の記事記載をめぐって、行政関係のHP_URL記載がすんなりいかずに、堂々巡りをしています。記載許可申請を出さねばなりませんが、過去の経歴説明が必要になります。創刊なのでその構想全体を語らなければならないし、その冊子は未完成ということで、時間との戦いに入っています。

また「わーく」編集部の会員簿は私だけではないものの2名+αという状態で信用確保に苦戦しています。αが当事者諸君。推進団体の湘南子どもフォーラム懇談会も就労関係行政には実績が浅いわけで、懇談会と編集部の関連を問われると、また先方が応答を聞くまでもなく、聴く耳を遮断してしまうという事態です。隘路を抜けているそういうリアルな実感を持ちつつ、綱渡りをやっています。

「わーく」は事実を持って語る「当事者の就労探索誌」でありたいと願います。就労状況批判や政策提案は差し控えます。これは懇談会通信がやればいいこと。若年者の就労めぐる公共空間をオンライン上に登場させ、冊子はそこへと、引きこもっている方や若年無業の方へ、水先案内する機能を持たせたいのです。そして発刊活動自身を軽度障害の方を含んだ当事者に、協働の場を提供したいのです。さまざまな部門をミニコミ発刊活動は持っているので、オンライン環境運営管理を得意なメンバーの裏方仕事で支えつつ、表の公共空間に取材を反映させてほしいと思います。これは少人数なら少人数なり、増殖すればその規模なりの活動と資金運営が成り立つ活動ですから、ともあれ規模にこだわらず、冊子を店頭に登場させたいと思っているのです。

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一昨日、藤沢市保健所と白浜養護学校にポスターを配布しました。白浜養護学校では、進路担当のTさんに会うことができました。新年度講演の一角に養護学校の就労活動との接点の領域の講演をお願いしました。

教育再生会議、歴史の逆ねじ。低学力を教育指導の力技でねじふせる暴論。社会の消費者文化との関連が見えていない。巧妙に組み込んだ階層社会の抜け穴。市民の沈黙をバックにした間接教組叩き露骨なり。5/12品川さんとの懇談は、毅然とした指導力論と就労意識を論じることになりそうです。

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Q子さん、退院後の休息が必要。引き継ぐ判走者探し中。
■くん、新居独立の重さの中にあり。私は判走持続中。とことん付き合う。その質が問われている。

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障害物競走走行中なり

2007-01-17 06:45:53 | 引きこもり
ハローワーク藤沢に行って、「わーく」誌上へのHP_URL紹介の許可をもらいに行って来ました。ほんと、この手の話は厄介です。新規事業「わーく」に載せる記事の中身は行政や諸組織の公的許可が得られず、なかなか揃いません。

今、抱えている青年の就労の件もありまして、障碍関係のSさんと顔面べっちゃりの大面談をやってきました。しかしハンデを負った者の就労は厳しいものがあります。表の仕事がだめだったり、運転免許が無くてはだめだったり…。

就労を無理強いしてはいけませんが、当事者と私、当事者とハローワーク担当者という「V」字関係が続くとき、当事者との間で話し合ったことが、私とハローワーク担当者の間で共有し難かったことが今回の話で変化しました。当事者の許可のもと、必要なとき「Δ」字関係に進めることが可能になったからです。当事者への圧力になる危険を自覚しつつも、勧める内容が一元化し、当事者にとって、わかりやすくなると思います。具体的な求人ということではなく、ちょっと長いスパンで自分の進路を考える、そういう判断を含む場の話です。

今日16時からJC-NET 障害者雇用部会に行ってきます。場違いではあるけれど「わーく」の発刊活動への理解と協力者探しです。しかしアクティブな若手がほしいです、ほんと爺ぃでは様にならない…。

新年度は奇数月(公開月)よりも、偶数月(マイナーな事例検討月)が大切な年度。奇数月は自立支援法と就労環境をめぐる、さまざまな領域の問題を浮き上がらせるために、サポセンでは有名になった市民活動カフェのバズセッションを取り込みます。形式主義にならない味付けの程度がカギ。

内輪の偶数月は、全国の関連事例検討が中心。プランの実証に主眼が置かれます。中心が地域の「就労自立支援」です。実はこちらがお金がかかる。遠方の講師を招待するからです。げんき基金の範囲は前者、後者は他の助成金を頼ることになりそうです。

どうか就労支援関連行政の方々、HPのURL記載を許可してください。もちろん関連企画の紹介まで許可してくだされば最高なのですが。意見交換会、話題はこの辺?ほんと小さいなあ…。

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<チェック>
今日は藤沢市保健所・白浜養護学校・県教委・県青少年課・JC-NET 障害者雇用部会・自由が丘の巡回指導・ぽれぽれのポスター投函。オールアライブしゃへのカンパ送金。確認:たうんわーくの入手。Q子宅へのtel. 藤沢市引きこもりネットワークへの参加。小笠毅著「特別支援教育のさんすう」入手。

JC-NET 障害者雇用部会参加のため、NPOサポートちがさき全体会は欠席。分身の術がほしい。

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