湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/29 12/2の図書館行復活の報/同世代比較は、やめようと母に…

2016-11-30 05:34:11 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/29 記
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朝8時、母が私を起こしに来た。夜間傾聴を終えて就寝時刻が6時。私の関係の電話は寝るとき、モジュラージャックを抜いている。何事かと驚いていると、私の携帯。そういえば昨夜、茶の間の充電器に入れたまま、自室で眠っていた。

なんと相手は、**大学附属図書館からだった。指摘の紀要を取り寄せたというのだ。12/2は待っているという。感謝!しかし紹介状が必要なので、横須賀の++大学附属図書館の紹介状を受け取ることになった。通話を切って寝床にもどろうとしたとき、父方の叔父さんが、二日前の明け方。喀血・呼吸困難で救急入院、検査の結果、終末期の胃癌で転移があちこちにあるとのことで、意識はあるものの数週間しか持たないだろうということで、緩和治療に切り替え入院したとの話。空き病床がなくて、町田市内にある辺鄙な病院に入院。命はここ数日の話ではないが、最後の見舞いに来て欲しいとのこと。娘(従兄弟)からの連絡だった。

12/2が復活したことを母に告げると、それに怒りを隠して、性急だがこれから会いに行きたいと言い出した。橋本の授業を日送りして、母を連れて、乗り慣れた相模線に乗り込んだ。母の友人に続く不幸の連続。気分は最悪だった。その車内で横須賀の図書館から連絡が入り、それは紹介状ができたとの連絡だった。明日受け取りに行くと応答した。全く運の悪意を感じるかの出来事だった。

会ってわかったことだが、叔父はモルヒネで痛みを回避しているので、朦朧としているが意識はあり、母と私を分かったようだった。婦長の話から、ここ数日ということはなく、体力の切れ目が命の切れ目で、医師は、持って1ヶ月と言っているという。娘さんは働いており、病室は母と私だけだった。(私は)生き残ってしまったねえと、母は自嘲ぎみになり、持て余して、私は夜間傾聴時なみのフォローをするが、母には全てお見通しだった。

出歩かないで家にいてくれないかねえという母。私は余暇で社会活動をしていうわけではない。無駄に出歩かないから安心していいと言いつつ、被災地めぐりは終わったことを感じていた。

不登校・引きこもり青少年と自閉症スペクトラムの困難を抱えた青少年への教育・就労(社会参加)支援活動と、災害時要援護者支援活動では、何回も修羅場をくぐって爺ぃになった。いまさら手を引くつもりはない。ただ、悔しいが遠出だけは封印する。母の持病の件もあるが、ひとの孤独だけは特効薬がないからだ。

久々に我が家のデジタル血圧計を持ち出し、測り合った。母はやや低血圧、私は境界域のやや高め、まだお互い、生きられそうだよと笑った。ポンコツだけどねという蛇足の声は、心の声なり。

紹介状は、明日午後とりにいく。さて電話セット済み。

夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)

 

 

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11/28 医療・防災関連学会印刷物の懇話会ゲスト著作で/他

2016-11-29 06:08:23 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/28 記
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12/2 の大学附属図書館と大学事務局訪問が時間がかかると予測されるために、医療・防災関連学会に、それぞれの印刷刊行物に含まれる****美氏の記事のコピー入手を打診する電話を3団体に入れた。基本的には、コピーサービスはしていないが、アポをとって訪問してくれれば、著作権上問題ない用途なら閲覧コピー可能という。ケース・バイ・ケースなので、アポ入れて来て欲しいとのこと。さっそく1ヶ所は12/2の約束がとれた。

しかし痛いのは、****美教授のアドレスが不明なこと。連絡仲介をどこかにお願いしなければならない。個人情報なので当人の了解がいるとするが、電話では仲介を受け入れてくれる団体はなかった。仲介は出版社かなあとも思う。

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橋本に出かけ、久々にレポートを受け取った。先ほど添削が終わったが、自閉症の方の特徴あるロゴの定型手書き文字。読めるが疲れるのだ。明日FAX返送する。枚数あるので、コンビニのFAXの方が早い。

今回の方は、鉄っちゃんの**君(20代)だが、大半が留萌線のはなしばかりだった。3泊で北海道の旅をしてきた話ばかり。むかつく地元民殺すという再燃をガス抜きで対応した。困ったもので…、先方に、記念に自分の住所と名前を刻んできたという。注意されたらしい。

小田原の職業訓練所の見学会がある。日程がまずくて参加できないが、来年に入ると企業見学の機会が増える。今回は20代女子(薬物コントロールできている統合失調症の子)に注意してみてきて欲しいとの話がある。塾の公金出るか?

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<気になる記事>

●「福島)医療機器展示会に段ボール救急室など 過去最大」

●「高知)世界の防災、学び発信 高校生の津波サミット閉幕」

●「震災避難者支援で各団体が連携…県内に新組織」

 

夜間傾聴:ひとり(旅行から帰宅)

(校正1回目済み)

 

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11/27 玄田有史氏の講演会に参加し/他

2016-11-28 06:06:36 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/27 記
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横浜の青少年センターを久々に訪れ、玄田有史氏の講演会「増える若者の孤立無業者」(県立青少年センター主催)を聴いた。隣の県立図書館もオンライン上のやり取りと宅配便で済んでしまうし、ここ数年、定年間際で引きこもり者支援の私の動きも低迷し、災害ボランティアと社会参加活動の分野以外は、活動がルーチンワーク化していた。その関係もあって、個々の団体との日常接点を除いて、県引きこもり者支援諸団体とのネットワークとは、10年近くご無沙汰していた。そんな経過もあって、青少年センターの建物の中に入ったのは数年ぶりだった。

玄田有史氏の横浜講演は、昔、ニートが流行した頃、にぎわい座の地下ホールで聴いたことを思い出す。お笑い談義風の口調は相変わらずだが、今回の研修室に入ったときの古い印象そのもの、幻滅していた。

本田由紀氏との論争の影もなく、「孤立無業者」の分類を説明しただけで、ニートを生み出した社会構造の現状の言及もなく、SNEP(Solitary Non-Employed Parsons 孤立無業)分類に、2012年の総務省「社会生活基本調査」特別集計のデータをつけて解説して、最後に藤里方式から、社会の絆とそこへの有意義な参加が解決への道という流行の結論を結びつけて話を終えていた。

新鮮味が全くなかった。私が会場に入ったとき、昔の知人の姿はなく、時の流れを感じたところで、その間を埋めて活動の新しい情報を期待したが、藤里方式が引用されただけで、玄田氏が成したことの個的体験の言及が無いのに幻滅していた。だから古株が皆、来なかったのかなと思いつつ、会が質疑応答へと移る合間の休憩を境に、急ぎ離脱退席して帰ってきた。母のお守りを頼んだ浜見平の友人にまかせきりにしていたからだった。もし質疑応答で生身の事例交換が登場していたら私は損をしていたことになるが、私は古戦場に出かけたような虚しさを抱いている。

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会場でサポチガの**さんに出会った。あらあらご苦労さま…の感じがあるが、納得できましたか。私は家に電話したとき、お赤飯とポテトサラダを作ってきたし、外食は勿体無いから、お宅(我が家)でたべましょうという賢明な主婦の提案に屈し、古兵の侘しさを語れる場もなく、婆様らに、糖尿病食はここまでと宣言されて食事を済ませ、しばし、夜間傾聴に移れる心の静穏を保つまで、小雨降る庭で伸びをしていた次第。面白かったらそれでいいのですが…。

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JR桜木町駅に戻るとき、中学生時代の同級生が、ここの地下のラーメン屋で修行していたことを思い出した。その閉じている店の前を通ってきた。彼は我が家の近くと茅ヶ崎駅北口に、のれんわけした自分の店を2店開店し、頑張っていた。しかし、昨年、動脈瘤破裂で亡くなった。市役所にいた++も##も、今はもうこの世にいない。だから、私は、つまらないことを反復して、時を無駄にしたくないと思う。

玄田氏の講演会の中で、「あなたは友達がいますか?」と問われたので「ひとりもいない」という応答をした。「知り合いは、いる。しかし友達はいない」そういう意味だ。SNEPなのかなと思いつつ。

懇話会紹介リーフレットと、12月金曜災害ミニ・カフェ予定表(ポスター)を仕上げた。前者は再校正したら、ブログに載せる。

夜間傾聴:開店休業(レギュラー旅行中)

(校正2回目済み)

 

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11/26 関係者に自然と閉じたネットワークにアクセスするということ 他

2016-11-27 05:48:51 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/26 記
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某大附属図書館は、一般からの電話応対をしない。学外利用者は、同大附属図書館ネット経由で、間接応答する。昨日、3月配布の同大心理臨床センター紀要を、まだ到着していないのでと、一度入館許可した件を撤回し、紀要到着時点で連絡するとの話を中継というか間接連絡してきた。この伝言対話の馬鹿馬鹿しさに、先ほど大学の事務局経由で、電話を図書館に転送してもらうことで、話すことができた。何のことは無い学生や教官の問いかけには、リファレンスがおかれでいるが、メール応答の形で利用できるという。入館して相談してもいいという。

紀要は残部があれば、発行したセンターから入手可能とのことで、相談してみて欲しいとの話へ。そして図書の閲覧は、紹介状を持参すれば、目的の図書は無いが利用可能とのこと。地域開放しているので、それはそうだろうということが結論。12/2にお邪魔するのでよろしくと伝えて電話をセンターに回してもらった。ところが、出ない…。土曜日である。月曜日に連絡をとることにした。

このように、この手の探索は、障害物競走をしているかのようだ。基本的に団体ではない個人が網目をくぐるには、膨大な時間と回り道を覚悟しなければならない。中野の救急医療関係の人物の連絡先調査協力依頼は、猛烈なたらいまわしと、伝言不通のシャワーを浴びた。相手に去れていないのが分かる。3回のの訪問と4団体の訪問たらいまわしと、10回を超える電話、6・7回のメールで3ヶ月かかって、先方のメールアドレスにたどり着いた。その最後の応答メールが、1年後なら調整するということと、謝金が予算が5倍近い話で、私の食い下がりの結果、知人を紹介してもらったことがあった。探索費用は交通費だけで2万円を超えた。だから何回も、こういう空転に出会っているのだ。部外者に対して、あらゆる普通の流儀は閉じている。しかし市井の社会活動の中には、必要な情報があり、それは偶然や、知人の関係者経由でなんとか支えられているのだ。不人気な領域は、それを自前で開拓していかなくては、情報にたどりつけない。

土俵際でなんとかふんばったので、見通しはつかないが、いくことが保証された。

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FBの防災や障がい者の開放SNSは、案外少ない。また改めて探ってみたが、まとまった企画や、要援護者支援活動は見当たらない。非被災地からの支援は、寄付しかないのだろうか。(寄付も大事ではあるが、必要に応じているだろうか。)現地に行っても被災地長期常駐支援しか価値ある活動をつくれないだろうか。

また防災は消火・救助・安全避難という発災時対応以降の災害弱者保護・看護補助活動は事前組織化できないのだろうか。防災活動のレベルがそこまでいかないという話も聞く
。ならば関係者相互が、先々の災害に対して、発災時立ち上げるべき活動の大枠を検討しておく活動は、成り立つだろう。

細々とした活動となるだろうが、やれる者がやる先々への投資のような活動の意味は大きい。一般論ではなく、現場に即した知恵を蓄積していく活動。特に災害弱者保護と生活支援の議論蓄積は、各自当事者に委ねられていた活動をつなぐことになるだろう。

近々、知り合いの介護用品販売の++さんと話し合う。母の介護の関係をお願いしているが、話をきいてもらうことになった。発達障がい関係の懇話会を実現するために、当事者団体の方に話を持ちかける前に、提供できる情報を整えておきたい。それが図書館経由ゲスト確保活動だ。また、テスト期間中だったので、連絡してこなかった某私学高校の教頭さんに、再連絡をとってみる。(こちらは防災教育の話)

明日は母を浜見平の友人に頼んで、茶のみ話をしてもらいつつ、横浜の引きこもり関係の企画に参加してくる。夕食はこの友達と外食予定。金欠中、安くあげたいが…。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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11/25 **大附図書館から水を注すような連絡が/他

2016-11-26 05:31:19 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/25 記
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折角、道をつけた資料入手の道に水を差すような連絡がまわってきた。私が横須賀のある大学附属図書館ルートで、都内の目的の大学附属図書館が横須賀経由で、12/2の訪問を断わってきた。理由は、目的の資料(同大心理臨床センター紀要2016.03)がまだ図書館に入っていないというのだ。

この図書館の在庫DBは3年前以降の登録がない。入るまで待てというと、下手をすれば3年以上かかることも、非常識だがありうる。冗談ではない。同大事務局を訪問することにした。研究者・同大の学生は、このような硬直化したルートに絡め取られずに資料を入手できることが現実なのだ。

以前、大学沿革をある大学附属図書館に依頼したが、半年を猶予が欲しいといわれた。ところが同大事務局に連絡をとると、その場でFAXしてくれた。第一、大学受験者に大学進学資料として配布しているものだ。同大HPにも出ているが書式が崩れてしまうので依頼した。今回の大学の話ではないが研究者ではない学外の者への資料入手の壁は、今回の例だけの話ではなく滑稽なほど分厚いのだ。

こういう前例を体験していたので、来週早々、事務局に直談判にでかける。あと障害者被災関連学会と、高齢者関連学会の本部をまわる。後者は4月末の懇話会ゲストの現場活動の代弁者情報を得るためだ。今回は施設被災と再建という背景の中で経験を語ってもらうためだ。

ふむ、しかし呆れる。今年3月に発行した「センター紀要」が同じキャンパスの図書館にとどいていないというのだから。

先ほど宮城県松島町の役場宛に、FAXをおうttc被災障害者と発達障がい児の新たな動きの紹介者をえるためだ。これは「わーく」誌の取材。

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とにかく寒い。日が落ちて返って風が暖かく、救われたような気分だ。母は順調。母が出かける心配がなさそうなので、安心して外出できた。

「金曜災害ミニ・カフェ」を実施。前回、機械故障で断念した経過がある。HDMIコードの断線。今回は順調だが、客がいない。サポセンも1組テーブルで話し合いが行われて言うだけで、節電で無人部分の消燈をしているので、閑散としている。来月分のミニ・カフェの予定ポスターの作成を行って帰る。未完成。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

 

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11/24 東北大の被災カルテ復旧実証実験記事と/他

2016-11-25 05:07:32 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/24 記
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朝、雪が降った。楢葉町で捕獲された猫を新しい飼い主さんに飼育委託していたが、まわりまわって私のところに戻ってきていた。机に上って、じっと雪の庭を見ていた。思うところがあるのだろうか。

●「<東北大>災害時カルテ復旧迅速化 実証実験」

被災時、特に浸水したときに病院やクリニックのカルテが紛失・破損して使えなくなることが起きる。バックアップを取っておいて復活させることになるが、各自が院内で保存していた場合、被災時に同時に紛失・破壊しまうことが起き易い。クラウドを利用した場合。バックアップは被災地外におけるので、個々のデータは守られるが、サーバが壊れると、各地に広範な影響が及び、ウィルス対策もより重要になる。

この記事は被災時早急に必要となるデータを迅速に復旧させるための実証実験の様子だ。これからは、重要度・緊急性によって振り分けて衛星通信に送られる。被災時、インターネット回線はオーバ・フローや機能停止していることが起こりうる。発災時バックアップをどこにおくかという議論のなかで、基本データだけは、個々人が携帯し、医師が症状の病歴と治療経過を記したカルテが最悪再現できなくとも、見当をつけて臨時治療を再出発できるというメリットをもたせるのが「お薬手帳QRコード版」のスタンスだ。

記事を読んでいて気になったのが、発災時のインターネットを利用可能の前提で話を進めていることだった。緊急情報用の衛星通信は別として、3.11以降、各通信会社が迅速に中継車を被災地に派遣稼動させ、長期間通信遮断の状況は改善されつつあるが、陸路を使う限り最低一日から数日は、通信不可能の状態が生まれる。

将来は特に都市遠隔地にドローン中継局が生まれるのだろうが、この記事で論じられているデータは、発災後、インターネット再開後の話と取っていい。被災傷病者や従来の疾病症状悪化の、発災直後の救急医療に応じられる話ではないと思うべきだろう。この発災直後、急性期の医療個人データの提供を行ううえで、個々人携帯の医療カードは、絆創膏のような意味で価値があるのだと思うのだ。「お薬手帳QRコード版」は、今後薬剤師さんたちの目も通す方向で進めていく。

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懇話会招待者の文献入手法を探っている。私の探っている資料は、学部生などには、傍らに積んであるようなものだが、研究者のデータベースや大学図書館ネットを利用できない市井の利用者には、突然ハードルが高くなる。大学図書館の地域開放によって、地域住民の利用希望者は学生なみに閲覧可能になった。しかし地域外の人間には、極度に面倒な手続きの壁が控えている。****教授の論文には、量は少ないが一次資料の記載があると言うし、同大教授であることから、同大事務局に連絡仲介をお願いできることを期待しているのだ。

その方の他の文献は、有楽町の方の学会事務局にあることがわかった。12/2に大学にお邪魔した帰りに立ち寄ってみようとかんがえている。

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母はうそのように回復した。にもかかわらず父方の叔父のホスピス入りの報が入った。県内ではあるが母に連れ添って、近々ホスピスにお別れに行かなくてはという状態になった。この歳になるといい話は少ない。どんどん人間関係が縮んでいく。


夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

 

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11/23 懇話会ゲスト招待の準備を進めつつ/他

2016-11-24 06:06:36 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/23 記
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夜になって、雨音がし出した。明日はみぞれ、または雪だという。11月というのに。母の便秘が昨夜開通したので、母に風呂を強制。私が居るうちに入浴させれば勝手にひとりで、入るまいと画策。やっと橋本の対面学習に出る。不足していた買い物を済ませ家に戻った。今日は手抜き、大戸屋の弁当。

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資料収集と懇話会ゲスト招待を兼ねた****大学に出かける日程が決まった。12/02 だ。厚労省研究助成金関連の資料は、「障害保健福祉研究情報システム(DINF)」のHPのディレクトリの深いところに公開されていた。金子健氏らの論文もある。現地の作業量が減った。

次回の懇話会は、避難所から復興住宅入居を期間とした発達障がい者と家族の生活を考える。支援施設インフラが破壊される中で、どのような生活を送ってきたかを事例にたどり考え直す。避難生活の特殊条件の中に立ち現れる困難と、施設と共に長期疎開した方の事例と抱える問題を取り上げ、その困難を条件に加えて、支援者との結びつきの有効な在り方を考えていく。このテーマは、懇談参加者の問題意識、引き出し力量が問われるが、いままでの懇話会議論の中途半端さを抜けたいと考えている。お願いする方が、ぴたり適任者なので、如何に招待を承諾してもらえるか、あれこれ考えている。

FBで訪問看護の**さんと出会った。懇話会ニュースを渡せないかなあと考えている。

夜間傾聴:リオ君

(校正2回目済み)

 

p.s.<気になる記事>

●「不登校の子支援法案、成立へ 「校外で義務教育」は削除」

----- 私は法案反対の立場。

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11/22 某大附図書館への紹介状入手、12月始めにセット

2016-11-23 05:02:39 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/22 記
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朝、作業を終えてPCの電源を切ろうとしたら、緊急通報が入った。05:59の福島県沖の震度5弱の地震だった。(今も、房総半島南の沖、深度110kmの深いところを震源に震度2の地震が起きた)・仙台港の津波が1.4m。騒ぎとなった。問題はいくつも浮かび上がった。福島第二原発燃料プール冷却設備の一時停止の件、被災地域の大半の住民が緊急避難しなかったこと。その後、群発地震となり、震度3クラスも数回起き、先ほどの房総半島沖地震に見るように、震源エリアが南下してきていること。外房東の沖は、歪みが溜まっている危険区域だ。首都直下型地震の前兆にならなければよいが。また3.11と比較して弱いから大丈夫だろうという平常性バイアスがまたかかったこと。避難所に来た方も増えては、いるが、喉元過ぎれば熱さを忘れる難。じわりと圧迫感があった。

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やっと一歩進むことが出来た。県立保健福祉大附属図書館は、茅ヶ崎からだと、横須賀駅の路線バスで直行できる。5年近く行っていなかった。カードの更新を済ませ、予定通り紹介状を申請した。来週受け取ることが出来る。先方の附属図書館には、12月の初めに入館許可がでる。

余談だが懇話会ゲストの峯本佳世子氏(神戸・高齢者コミュニティケア研代表)の著書「地震災害と高齢者福祉―阪神淡路と東日本大震災の経験から」が数冊見つかった。読み込んであり、ゼミで使ったような形跡があった。

某大学紀要の論文は、コピーを入手できることに、サマリーなら公開されているのに。実感からすれば、最新号は図書館に無造作に積み上げられている書籍の感があるが、実は芋づるを期待してのこと。そして事務局に立ち寄って、**教授との連絡仲介を談判することにしている。しかし、地域住民にはラフにカード発行しているのに、学外者となると、突然形式ばってくる。お役所仕事が匂う。実際在庫DBをさぐると、数年前までしかDBが更新していない。

被災時発達障害(児)者と家族に何が起きるか、それを具体的に5年間追った成果が出ている。だからこの研究に注目している。内山登紀夫氏らの研究もあるが、実のことを言えば、講師料が高い内山氏を思い出して、****さんも高いのかなと不安にさせられる。ともあれ、12月初めに紹介状を持って、某大附図書館に行ってくる。

もうひとつは、「わーくNo.069」の「お薬手帳QRコード版」との比較で気になった兵庫県QRコード版徘徊見守りネットカードが実用化し始めたこと、下記。

●「QRコード 高齢者見守り」

この件で、兵庫県神崎郡の福崎、市川、神河の3町の様子を探り始めている。結果を載せていくつもりだ。

しかし、福島の余震は、いわゆる「復興五輪」に影響がでるだろう。東北離れが出てくるのでは。

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横須賀から急いで帰宅した。母のお守りを生活支援の有料サービスを依頼していたからだ。母の現状の介護度では制度が使えない。しかし、高い。母が無茶しないでいてくれればと思うが、なんともいうことを聴かない。ローストビーフ好きなので、買って帰れば、全く手をつけずに、生卵かけご飯が始まった。ため息をついて、見ているところ。介護は忍耐なりとか。

夜間傾聴:ひとり


(校正1回目済み)

 

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11/21 資料と懇話会ゲストの連絡法の道付けの調査へ

2016-11-22 05:13:59 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/21 記
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「体調が悪い」と、母は通所リハを急にキャンセルし、県立福祉大に行く件は、急遽中止となってしまった。送迎マイクロバスが門前に来たときに便意を催した。待たせるのも面倒なので断わった…その間の悪さ。

日がどんどん浪費されていくので、大学附属図書館では、多くの図書館が直接問い合わせを拒絶していることはわかっていたが、拒否されるのを覚悟で、福祉大の図書館リファレンスに電話連絡をとった。昔の入館資格者とわかったことが幸いして、拒絶されることはなかった。次回来館時、更新手続きが必要ということだったが、相談に乗ってくれた。

懇話会ゲストは「被災発達障がい(児)者と家族」の専門家、大学の研究者で、この方の所属大学の研究紀要と厚生科学労働研究所の報告書の論文コピーが欲しいのだと説明。先方の図書館への紹介状か、コピーの取り寄せかという話となった。前時代的だが、大学図書館を学外の人間が利用するとき、著作権がからむので、近隣居住地住民以外は、紹介状がないと利用できない。その紹介状も、他の大学附属図書館から出ていないと受け付けないところがある。研究者と同大在校生・卒業生以外には閉鎖されている。紹介状経由はそれを超える正規の方法なのだ。国会図書館に行けばいいのだが遠いし、依頼後、資料入手まで時間がかかる。ならば、紹介状を持って、先方の図書館の指定日に出向く必要がある。横須賀でカード更新をし、翌日が休日なので、そのまま東京に出る。先方のリファレンスの交渉が始まる。いっそ「紀要」を分けてもらう方が楽かもしれないので、先に事務局に相談するのも手かもしれない。

先ずは資料を得て読み込むが、その大学の教授なので、事務局に連絡方法を問えるからだ。資料とアドレスをえることになった。明日、横須賀と東京郊外をまわって来る。有料在宅介護の営業所に電話を入れて、契約日を一日延期させてもらった。

中途半端な時刻なので、ビッグイシューを社協分だけ配達し、夕食の買い物を、すませて、契約時間内に帰宅した。夜間傾聴を待った。

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熊本からのゲスト招待は、仙台あたりから招待をかける場合の2倍の謝金実費がかかることがわかっていたので、カンパを頼めないか某富山の置き薬屋と、某クリーニング店に頼み込んだが、何をやりたいのか全く通じないのが情けなかった。災害ボランティア向けなのか、障がい者家族向けなのか、なぜ指導者の勉強会なのか、何かよくわからないという混乱が伝わってきた。失敗。地域社会に訴える講演会ではないというのは、今は活動の有効化と類型化からの脱皮を積み上げていく時期という判断があるからだ。ここが通じない。被災者を孤立させない元気付けと物資支援を否定しているのではなく、見逃してはならない沈黙している要援護者への支援を類型化した外部協力活動で、埋め込んではいけないという思いがある。これが宇宙人の呼びかけに聞こえる理由でもある。前途多難。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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11/20 明日から動きます

2016-11-21 05:39:52 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/20 記
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LD学会最終日。横浜なので資料確保を誰にも依頼していなかった。気分を変えると、母は美容院に出かけた。送迎付き添い付き。

その合間に、PC作業。FBのグループを新規にいくつか加える。相変わらず散漫、提案は少ない。だから新規な出会いの期待はしていない。

次回の懇話会のゲストは、被災地の発達障がい・精神障がい関係者をと絞っている。被災後の避難生活に多重の困難にみまわれるにも関わらず、一向に事態が伝わっていない方々だ。被災障がいというと身体麻痺一辺倒の報道情報がある。被災時だからこそ、世間に迷惑をかけてはいけないという自縛がかかり孤立する。その構えは今も続き、支援減の中、なかなか個別の当事者家族との対話をセットできない状況があって、ゲスト設定が難航している。地元社協の訪問活動や、施設の疎開情報をたどり、支援者側の人選をしている。人手不足を理由に、なかなか招待が成り立たない。被災者を観察対象としてみているという研究者への目は厳しいが、長期滞在チーム型の関わりがあれば、候補にしようと思う。

月曜日、近隣文教大でもいいのだが、開架資料が私の要望にあわないので、すでに入館カードがある県立福祉大の方を探ってくる。母が通所リハに預かってもらっているので、引き継ぎに有料家事ケアを頼んだ。ビッグイシュー配布は、日が過ぎているが、遅れを堪忍してもらう。明日は横須賀に出る。

朝日新聞記者の****さんへの電話は、明日行う。

熊本から招待できれば、人選は楽なのだが予算がない。

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「わーくNo.069」の原稿資料仕込み開始。「お薬手帳QRコード版」については、某大附属病院のMSWさんからの応答を待っているが、埒があかないので、MSWさんの病院にお邪魔するつもり。今回はコンテンツの精選。献体や臓器移植の意思表示の項目をつけることで、健康保険証の裏面を競争を回避し、裏面を獲得するつもり。

「被災地地元中高生の独自活動領域」の件は、先日お邪魔したNPOの****さんには、カルチャーショックを与えてしまったようだ。高校生間の交流支援や、福島の避難家族の支援をされているが、私は地元ティーンズに支援活動の現場を分担させた方がいいと考えている。提案はそのざっくりとした領域設定の上で、アレンジしてもらえばいいのだが、がんじがらめの任務を与えると勘違いされてしまう。「要援護者支援」と取り結んだ「地元の御用聞き支援」と「親に自由時間を提供する活動」という2大領域を提案しているにすぎない。「地元に大人の知り合いが広がること」も大きな意味を持っていると考えた。未熟な大人として中高生を受け入れるか、庇護の釈迦の掌の内にころがす子どもとして見るか、取り結ぶ立ち位置が違っている。おそらく、私の提案は政党視のレッテルを貼って、切られるだろう。この辺の事情が記事になりそうだが、つまらない、本当に浅くつまらない人たち。

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朝日新聞の昨日の夕刊に、警視庁が「教則を改定」して車のハイビーム使用を」指示する内容の記事が載った。とんでもない。ハイビームの光を浴びると、視野はハレーションを起こし、視野がホワイト・アウトして視覚に障がいのある方は立ち尽くしてしまう。白内障傾向があれば皆危険にさらされる。長期の交渉経過があるだろうに視覚障がいのことをかけらも意識していない発想に驚く。

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「「夜も勉強できる」東大発、タンザニアへ希望の明かり」(朝日11/20)という記事を見た。現地の状況にあわせた支援を通じて、闇からの解放と学習支援を間接支援していき根付かせるという方法に共感を覚える。さらにこの仕事が地元に引き渡されるのなら、言うことはないのだが。

夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)

 

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11/19 懇話会ゲストの道を拓く

2016-11-20 05:59:16 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/19 記
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横浜のLD学会に参加できず、2日目の悶々とした一日を過ごしている。幸い母はベッドにこもり、時々水やトイレに起きてくる。胃切除以前からの原因不明の「めまい」(やや春と秋が多い)があるので、あわててトイレに行くときの転倒がこわい。留守にすると、鬼の居ぬ間の洗濯ならぬ入浴が、厳重注意しておいても無視して始まるので、体調が弱っているときは目が離せないのだ。

このまま家事で一日が浪費するのは耐えられない思いがあって、懇話会新規ゲストの連絡法を探っていた。すると被災発達障がい者家族に強い関心を示している朝日新聞記者の****さんが、招待候補の****美教授に面識があり、思い切って週明けに****さんのオフィスに連絡をとることにした。併行して県立福祉大の図書館の入館許可証(カード)の更新をして、ここの紹介の形をとって、****大の資料閲覧の糸口を開くことにした。国会図書館に行けば、資料自身に出会えるが、著者につながらない。そのために横須賀に立ち寄ることにした。月曜日は一般の図書館は休館日。ここは開いている。月曜は通所リハで母がいなくなるのでチャンスなのだ。

目的の方でなくとも、朝日新聞の記者さんゲストと言う方法も考えらえるのではとも考えたが、懇話会は「現場主義の懇談」という縛りがある。記者さんは被災地取材を丁寧に行い、問題点を浮かび上がらせている。しかし****美さんは被災地常駐チームで「通い調査」を重ねていたことがわかっており、中途論文サマリーも内容が非常に濃かった。それで****美さんを優先した。****記者はむしろ「わーく」の一般向け講演や、取材対象に暖めておきたい。

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もう一方の来年4月の高齢者の懇話会ゲストの方は、元河北新報の++さん情報で、死の原発避難バス「たらいまわし」行の病院関係者との接点がとれた。緊急医療の寒々とした光景を知ることはできても、しかしやはり高齢者GH施設崩壊と自主避難後の職員少数化難を体験した##施設長との懇談を目指すべきだろうと判断した。新たに紹介していただいた病院職員は、新年度、お願いするつもり。だんだん講師の見通し(課題・高齢者向き)
がたってきた。

全社協の「月刊福祉」バックナンバーからも、重症身体障がいの被災関連施設のルートが出てきているが、準備不足なので来年度にまわしている。

夜間傾聴:開店休業(塾長の奥さんが代行してくれている模様)

(校正2回目済み)

 

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11/18 ブログ休んですみませんでした/「LD学会」横浜パシフィコで始まりましたね

2016-11-19 05:14:10 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/18 記
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今日から横浜パシフィコで「LD学会」が開かれている。LDの定義には全面賛同しない立場ではあるが、昔から、このグレーゾーンを避けて通れない思いがある。故父の末期の介護が始まって以降、全日程参加することが出来なくなっていた。昨年に続いて、今年も母の不調で橋本にすら出られない。包括支援センターも予約すれば定時状態チェックしてくれるが、突然はダメ。少々腐っている。

いま、やっと新たな、目的にぴたりとはまる被災自閉症家族の関係の懇話会候補を探し当てた。この間、熊本・東北の家族にお願いしていたが、養護者ではなく親子の招待となるため、交通費実費がかさみ、無理。支援者の側、費用負担が大きく熊本はだめという具合だったが、3.11から5年、現地に通い被災自閉症家族の話を収集してきた研究者グループの要の方だ。

アドレスがわからない。出版社は個人情報は教えてくれないし、仲介もだめ。大学側では規則で受け付けないとシャットアウト。そこで、この方の所属大学の図書館の閲覧許可申請を出すことにした。用件を作りつつ、事務局に直談判する。幸い図書館棟と事務局は同じキャンパスだった。

火曜日に行く。既に出身校の研究者証も十年余、使っていないから時効だろう。地域図書館に紹介状を書いてもらう。サマリーを読んでみたが、アンケート解読型の可能性もあるが、関東圏内で、行動提案の諸講演会をされているので、統計処理屋ではないと判断し、サマリーに例示された諸場面も現地対話によるものと思われた。接点が取れないか。

被災障害者の関連を探っていくと、防災かく有るべしという、発災時の安全避難話は論外として、具体的な場面紹介があるが、社会環境と家族に関心を向けるもの以上に、当人のPTSDや、発達上の歪み治療に関心を向けるものが多い。私は被災被害の困難を脳内の出来事として収束させていく論調ではなく、社会環境と、人と人との間に立ち上がる情動の動学としての視点を保持している論、つまり当事者を治療対象(患者)としてみる論、観察対象として突き放してしまう論を廃した立場をベースとした語りを支持する。活写された場面事例が、被災者への共感や、防災へのリアリティへと結びついていく語りが出きる方と判断した。東京の方だ。

もうひとつ、高齢者の方は、4月頭。被災施設の職員さんで、宮城県のGH。これは年内に決まりそうだ。蛇足だが来年7月が医療ケアが必要な方の支援者の打診を始めた。来年度秋は、精神の関係者を探ってはいるんだが。

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母は胃を切除したから、便秘と嘔吐を時々繰り返して7年目に入る。腹部に空洞があるので、腸が安定しないことが原因なのだが、昨夜は便秘による強い腹痛で、夜通し寝室とトイレを往復して夜が明けた。

一応ベッドからの寝起きだが、暗い部屋を点灯し、家具の隙間を抜けて往復するので、転倒が怖い。暖かいタオルを提供したり、センナ系の薬品を服薬させた。

医者に連れ添ったが、最悪のときはと浣腸が処方された。私は祖母のときも処置したが、女性の場合、家族と言えど羞恥心がある。またかとハードルを思う。塾長の奥さんが、橋本の方の肩代わりをしてくれているが、1件いくらの給与なので減俸なり。

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果物の種無し柿を剥き、ほうれん草を擦ってぽってりとしたコンソメスープを作った。なんとか食べさせた。私は豆腐ハンバーグ、これも情けない。

なぜかFB書き込みもしないのに、友達承認希望者が3人。知人ばかりだが、静かな環境に異変あり。皆、男性なり。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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今回、休みます/被災時、中高生の役割分担を作りませんかリーフレット

2016-11-18 02:45:24 | 地震津波災害ボランティア
昨夜の体調の影響あり。作業遅れ対策中。
今夜、ブログと夜間傾聴を休みます。

「被災時の地元中高生の役割分担を作りましょう」リーフレット作成中。

夜間傾聴:臨時休業

(校正1回目済み)
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11/16 横浜の福島避難者支援と高校生交流の「****」さんと会って

2016-11-17 05:11:00 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/16 記
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「****」さんに要援護者支援災害ボラの話を聴いてもらった。いつも思うのだが、先方の活動の核のような部分を「さあ教えてください」という具合には話はスタートしないが、「実は私…」と話し始めると、相手が固まってしまう。互いの活動の概要を事前に掴んでいるにも関わらず、発想の距離があるとその距離に呆然としてしまうということが起きる。このことは、政治的立場の違いとか、取り上げている課題の重要さが高いと、なおさら起きてくる。福祉畑の方に多い静かな物腰と実務の無意識の囲い(専門性)を身に纏っている方で、そのテリトリーの外側の話題には無口になってしまう。対話の成果があったかと問われれば「有った」であるが、連携ということになると、空転したというのが、今回の出会い。

先方は、福島の神奈川県下で避難生活を送る被災家族の支援を行っている。その中では、子どもたちの学習支援を行いつつ、被災地石巻の高校生と神奈川の高校生の交流促進を行っていた。

私の被災避難生活時のティーンズに、推奨する独自活動を当事者や教員・支援者に紹介するという広報的な活動に接点がとれるかもしれないと考えていた。

「わーく」の活動の基本構造は入り組んでいる。不登校・引きこもりの青少年の社会参加的な諸活動への伴走支援という出発点を持ちつつ、学校の教科学習支援を超えた「社会勉強」的支援を織り込んでいること。ここの質が、なかなか折り合えなかった。話が破綻したというのでもない。他地区にいる「****」代表の++さんに話をしておくので、接点ありと判断したら、先方が連絡をするというところに落ち着いた。

石巻の某高校が活動を容認する前提に立って、神奈川の生徒との有志交流や出前授業を行っている。私にとって見れば、そこに私が直接顔を出すか否かは二の次、共感できる提案であれば、高校生の活動として、紹介して、拡げて欲しいのだ。「やれる人がやる」これが社会活動の原則だ。

「お薬手帳QRコード版」・「市民トリアージ」については、接点を持ちようがなく、まずは「高校生の被災避難時の独自領域」の課題を綱渡りしている現状だ。

私達は不登校・引きこもり青少年の個別支援活動をする中で、この活動は、学習の立ち遅れを取り戻し、もとの学校制度の中に再度引きこもり青年を組み込むのではない。むしろ協働を通じて。「地域の大人の友人」を見出すことや、モラトリアムの社会的な立場から、「地域デビュー」することで、社会生活に学生ではなく家族や地域の立ち位置から、未来への出発点を築くという裏目標を孕んでいる。そういう多面性を持っている。

この多様な視座という観点を水を含んだスポンジのように、抱え込んでいる活動でありたい。高校生の交流支援と言った時,非被災地の高校生が激変した家族や、へし折られたところからの未来の再構築の実相に思い至るだろうか。私的な対話の場面などの可能性が高い部分があるが、ここに活動作りに携わる大人たち支援者が自覚的であるかということが、大事なことだと思う。

私が連携の分岐点が実はここにあると思えるのだ。多面性に自覚的であること。とかく学校主導の公的活動に交流をくくってしまうと、活動は浅いものになってしまう。その活動にご両親を含ませられるか、家族交流の中の若者の交流となるか。学生という制服を脱いだ交流となるか。

私の提案の「御用聞き・見守り支援」とか「親に自由時間を提供する諸活動」という被災当事者になったときの形は、いずれも学校の単位やクラス単位の学校制度枠にくくられない未熟な地域住民としての場面を、異端と感じたか、多くの相手は戸惑ってしまうのだ。ティーンズは学生という常識が邪魔をしている。

帰りにビッグイシューを新刊補充をしてきたが、行きは皆が寒いというが差ほどではなかった曇天に、一瞬寒気を感じたのだった。翻訳を通さず話し合える人物に出会いたい。切にそう思うのだ。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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11/15 感動と言う劇薬の話/リオ君爆発の件

2016-11-16 05:58:33 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/16 記
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明日、横浜に出て福島の被災者支援を行っている「****」さんが、話を聴いてくださるとのことで、お邪魔することに。うまく、かみ合えばいいのだけれど。

実はある方とのワイワイ祭り参加の可能性について話し合った際に、南三陸町の高校生が茅ヶ崎にきてくれたとき、その子が、実体験を語ってくれた。被災直後、家族の死に立ち会うことになり、亡くなった親御さんに、頬ずりした。そのとき死ということを初めて知ったという臨場体験を語ってくれたという。ある方は、すごくよかったと感想を述べられた。この方との文脈を語らねば、真意が伝わらないだろうが、その話を聴いたとき、私は、あなたの何が動いたのかを問いたかった。私は感動ドラマを見たかのような語り口の浅さを感じたのだった。私は観客になれない。その断絶が対話の言葉を凍らせてしまう。

正義や人の真心とであったとき、問われるのは受け取る私。私はその感動だけで動くのは嫌。その判断基準のようなものが私にはあるので、情動を否定しているのではないが、情動の魔術でひとを動かすなと常に思っているので、同調できない方もいる。感激ぶりは、最悪。今回の出会いが、そうならないことを祈っている。

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リオ君の怒りをクールダウンすることで、今夜は過ぎた。彼は自尊心が高い。だから傷も生に見えてしまう。相手の無礼に度をこした抗議をすれば、傷つくのは彼。時間をかけよう。ただ君の怒りは、私も知っている。だから私の度量の範囲で、受け止めていくから、語っていいと告げてから、4時間がたった。正直言ってしんどい。ここらで休憩としようと、彼に呼びかけ納得してくれた。専用携帯が熱くなってしまった。第二ラウンドは、また明日。

夜間傾聴:ふたり

(校正2回目済み)

 

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