2013/02/27 記
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今夜は教材屋の作業。やりたくないのではなく、現状打開の思案の道が今日は錯綜して、無性にため息がでた。TVの傍らに座り直し、長いからあとでみようと思っていた「『巨大地震』TBS-TV 池上彰解説」をのぞき見た。
つまらなかった。全体のトーンが「我が城の防衛」でしかなかったからだ。陣地の減災と安全確保は語っても、家族や隣人の窮地、災害の結果二次的に起こる津波や原発避難などの言及がない。自動車事故の暴走車かわしのような印象を受ける。災害は命の危機を伴うが、生死さまよう家族や隣人の病院搬送手段が絶たれる。孤立し緩やかな死に引き込まれる。
偶然前日に起こった栃木県内陸の群発地震を、即座に資料に組み込んでいたのはさすがだったが、そのことが活きていない。過去の資料でも構わない扱いだった。資料は震源10km(のちに3kmに訂正)というのは、浅いのか深いのかという問いに使われたり、最近の災害情報はすぐに訂正されるが、情報は不確かなのかという話題の肴として使われていた。
災害は物理的影響とともに社会的影響も、トータルで情報化されなくてはならない。また、混沌という闇の中のアリアドネの糸のような、避難の見通しをさし示さねばならない。今何が起きているのか、空を飛ぶ鳥の眼のような視座(鳥瞰)を提供することが目的となる。
池上彰が語りすぎて、実写資料・インタビューのような編集に時間がかかるものは、受験指導の授業のように抽象整理を通して、これを覚えておけという、薄い災害理解の上にエッセンスを載せたという感じ。視聴者の腰は上がらない。ニュース解説では、つまらないのだ。
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路上生活者のビッグイシューのメール販売が終わったとかで、来月から寿町の路上販売員さんのもとへ、買い出しにでることになった。私の日常生活圏は平塚~藤沢の駅周辺と、相模原市内全域・大和市の一部だ。だから横浜線沿線は縁が無い。月に2回、そのために石川町駅まで出かける必要がある。
県サポもLプラザも定期的な用はない。紅葉坂か県庁・寿町をうろついてくるのかなと思いつつ、すっきりしないのだ。都心まで行くなら、山ほどやることがあるのだがと、憂鬱の雲が…。
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朝、母を東京の定期診察に送り出し。いつもの睡眠不足パターンで、相模大野校までその足で向かった。教材屋の仕事がばれて、小学部の教材をやらないかと迫られた。うんといえば、ピンチヒッターの講師の職が消える。徐々に定年退職の素地作りが始まっているのを感じていたからだ。向いていないですよと断ったが、百鬼夜行、こわいこわい。
これでは休憩室で仮眠をとれない雰囲気。書類抱えて、さっさと藤沢に戻った。
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災害時要援護者支援の活動の立ち上げについて、協力者と今後のことを相談する場を開ける話も、日程の調整がずれて、そのまま帰宅。爆睡モード。たし算で5時間モード。最近は週1・2回ある。見合う成果がないのは悲しいが、やらねば先は開けない。
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黒田さんの講演会資料に添付した資料を講演会レポートに添えて参加者に配り始めている。ただ視覚障害の**さんに、どう提供したらいいか思案している。
通信を発行しようと考えている。年4回、これならなんとかなる。読み上げソフトがあるとはいえ、視覚障がいの方に、読み上げで意味が通じる記事を書かねばならない。
S君の次の就労相談の仲介を、県OBに頼んだ。適切な指導を受けられればいいが。応答待ち。
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夜間傾聴:**子(兄貴から)
(校正1回目済み)
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今夜は教材屋の作業。やりたくないのではなく、現状打開の思案の道が今日は錯綜して、無性にため息がでた。TVの傍らに座り直し、長いからあとでみようと思っていた「『巨大地震』TBS-TV 池上彰解説」をのぞき見た。
つまらなかった。全体のトーンが「我が城の防衛」でしかなかったからだ。陣地の減災と安全確保は語っても、家族や隣人の窮地、災害の結果二次的に起こる津波や原発避難などの言及がない。自動車事故の暴走車かわしのような印象を受ける。災害は命の危機を伴うが、生死さまよう家族や隣人の病院搬送手段が絶たれる。孤立し緩やかな死に引き込まれる。
偶然前日に起こった栃木県内陸の群発地震を、即座に資料に組み込んでいたのはさすがだったが、そのことが活きていない。過去の資料でも構わない扱いだった。資料は震源10km(のちに3kmに訂正)というのは、浅いのか深いのかという問いに使われたり、最近の災害情報はすぐに訂正されるが、情報は不確かなのかという話題の肴として使われていた。
災害は物理的影響とともに社会的影響も、トータルで情報化されなくてはならない。また、混沌という闇の中のアリアドネの糸のような、避難の見通しをさし示さねばならない。今何が起きているのか、空を飛ぶ鳥の眼のような視座(鳥瞰)を提供することが目的となる。
池上彰が語りすぎて、実写資料・インタビューのような編集に時間がかかるものは、受験指導の授業のように抽象整理を通して、これを覚えておけという、薄い災害理解の上にエッセンスを載せたという感じ。視聴者の腰は上がらない。ニュース解説では、つまらないのだ。
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路上生活者のビッグイシューのメール販売が終わったとかで、来月から寿町の路上販売員さんのもとへ、買い出しにでることになった。私の日常生活圏は平塚~藤沢の駅周辺と、相模原市内全域・大和市の一部だ。だから横浜線沿線は縁が無い。月に2回、そのために石川町駅まで出かける必要がある。
県サポもLプラザも定期的な用はない。紅葉坂か県庁・寿町をうろついてくるのかなと思いつつ、すっきりしないのだ。都心まで行くなら、山ほどやることがあるのだがと、憂鬱の雲が…。
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朝、母を東京の定期診察に送り出し。いつもの睡眠不足パターンで、相模大野校までその足で向かった。教材屋の仕事がばれて、小学部の教材をやらないかと迫られた。うんといえば、ピンチヒッターの講師の職が消える。徐々に定年退職の素地作りが始まっているのを感じていたからだ。向いていないですよと断ったが、百鬼夜行、こわいこわい。
これでは休憩室で仮眠をとれない雰囲気。書類抱えて、さっさと藤沢に戻った。
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災害時要援護者支援の活動の立ち上げについて、協力者と今後のことを相談する場を開ける話も、日程の調整がずれて、そのまま帰宅。爆睡モード。たし算で5時間モード。最近は週1・2回ある。見合う成果がないのは悲しいが、やらねば先は開けない。
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黒田さんの講演会資料に添付した資料を講演会レポートに添えて参加者に配り始めている。ただ視覚障害の**さんに、どう提供したらいいか思案している。
通信を発行しようと考えている。年4回、これならなんとかなる。読み上げソフトがあるとはいえ、視覚障がいの方に、読み上げで意味が通じる記事を書かねばならない。
S君の次の就労相談の仲介を、県OBに頼んだ。適切な指導を受けられればいいが。応答待ち。
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夜間傾聴:**子(兄貴から)
(校正1回目済み)