2010/07/25 記
--------------
湘南あすなろ会がワンコイン基金を作ることになって、従来の口座を公開することになった。ところがその口座番号をめぐって、混乱が起きてしまった。それは口座が総合口座なので、ふたつの口座番号を持つことによるものだった。
もとをたどれば、小泉分割民営化によって、郵便貯金が「ゆうちょ銀行」になったことに始まっている。従来の郵便貯金形式の5+8桁の番号を銀行形式の3+7桁に直さなければならないことに始まっていた。
ひとつの口座が
ゆうちょ銀行間取引の5+8桁
一般銀行・信金・農協からの送金の3+7桁
この2種類が併存することから、ゆうちょ銀行総合口座は2種類の番号を持つことになった。
まずこの2つの口座番号という事態に混乱のもとがあった。次にゆうちょ銀行に開設した口座が総合口座なので、当座預金とは様子が違うということ。
さらに困ったことに通帳を一度磁気破損していて、通帳を新規に直す際に、店番の280の後に「-2」という番号が通帳に加えられ、キャッシュカードと番号が違っていたことだった。
この最後の件は、振込用紙にでてくる1桁の部分は、「銀行化」する際に、必要としない番号となって、機械では読みとっていないというのだ。この隙間を、通帳更新回数記録「-2」(回目)に利用しており、ここはキャッシュカードの番号の方が正しいという。
では公開時に、どう載せるのかと局に問うと、1桁部は「空欄にして下さい」という応答を得た。さらに混乱が深まってしまった。どう公表すればいいのかと更に問うと、「普通 5+8桁」とすればいいのだという。
「他行からの送金受け入れ口座への変換」
要は総合口座では「他者現金送金>口座」がそのままでは出来ず、他行からの口座宛も手数料が高いという問題。振替口座をもうひとつ開くか、振替口座に変更するかの必要がある。後者の場合は他行からの送金が出来なくなる。
未だ便りに載せる番号は定まっていない。とんでもないところで、問題がおきている。しかし送金手数料が銀行によってかなり違うことを知らなかった。ゆうちょ銀行との相性がいい銀行もあるようだ。
------
夏期講習、初めて小学生を担当する。私が塾を開いていた頃は小学生が中心だったから違和感は無いが昔の話だ。白髪爺ィとなれば関係が変わる。相手もマスコミ話は遠慮している。野球もサッカーも通じないだろうとあれこれ心配りしているのが面白い。事実正しいのだが、彼らも苦労している。
しかし私の担当クラスは本来Aさんという専任が切り盛りしているクラスで、学校のいじめや、傷病のため同一歩調を取れなくなった子が多いクラスでは、越学年のキャッチアップが主になるので、本題にはいると様子が変わってくる。課題のエピソードや見方の話に変わってくると、わかれば突っ込んでくる。逆に未だ学習の状態ではない子も混じる。その拒絶の状態も個別の話しかけの中で、状態をつかんでいく。無理に学習に引き込まない。反発が出るので、今日もある子の猛烈な反発にあった。変則TT(チームティーチング)なので、学生バイトの**さんが、しゃがみこんで寄り添っているので、なんとなくハイテンションにならずに、話をしてきた。
後半はいつもの中高生+αのキャッチアップクラスである。おにぎり持参。いびつな自作を持っていくと、奥さんがいたのかと驚いている。うるさいなあと追い払うと、やっぱなあ…と応答。彼はクラスにいないで、私が内緒で食べる事務室になぜか入り込んでくる。枝豆を奪ってはビールがあればなあと残念がる、いちおう成人である。
------
グルメシティ城山店とか、光が丘店、ジャスコ茅ヶ崎店あたりが、私の出没する帰りに買い物するスーパーなのだが、深夜買い物袋を両脇に抱えた爺ぃが電車に乗っているご同輩は、まず見かけない。
小学生はこの時間帯うろうろしていないから大丈夫なのだが、中高生は「いる」。つかまると、バスや電車に乗り遅れると、茅ヶ崎・辻堂からの終バスに乗り遅れる悲劇が待っているので、彼らには私は江ノ島に住んでいるなどと嘘をついている。行ったことのあるところなので遠方と了解してくれる。
相模線を使うことが多いので、深夜買い物袋を抱えた白髪爺ぃが、車内で眼鏡を額にかけて本を読んでいたら、まず私である。ときにはポメラをつかってメール原稿を書いている。
今はtwitter 関連の本を読んでいる。「わーく」画像放送の外延のコミュニティの絵を描いている。
昨夜は、きょうされんのパンフを読んで、せんべいによる起業事例に線を引いていた。私は以前、せんべいを使ったカフェ型相談室兼起業工房を考えていた。菓子の煎餅ではなく、煎餅汁というかα米茶漬けというか、その素材になるような煎餅である。かながわ生協の会誌に、突然その煎餅が最近表紙を飾った。煎餅喫茶提案当時は、障がい者に煎餅起業は無理という合唱が起こってしまい、醤油煎餅のレッテルにあしらわれて、遂行できなかった。
しかし本書を読んで、醤油煎餅の実例があるとは、少々驚いた。
●「教えます、仕事おこし―障害のある人が主人公の商品開発 (KSブックレット) 」
ともあれ、深夜洗濯機に向かっている。無事帰宅。明日は、母に付き添い北里東病院に検査と受診である。なんとも悠長な休みだらけの夏期講習だ。チームのA君、ごめんなさい。
夜間傾聴:□□君(仮名)
(校正2回目済み)
--------------
湘南あすなろ会がワンコイン基金を作ることになって、従来の口座を公開することになった。ところがその口座番号をめぐって、混乱が起きてしまった。それは口座が総合口座なので、ふたつの口座番号を持つことによるものだった。
もとをたどれば、小泉分割民営化によって、郵便貯金が「ゆうちょ銀行」になったことに始まっている。従来の郵便貯金形式の5+8桁の番号を銀行形式の3+7桁に直さなければならないことに始まっていた。
ひとつの口座が
ゆうちょ銀行間取引の5+8桁
一般銀行・信金・農協からの送金の3+7桁
この2種類が併存することから、ゆうちょ銀行総合口座は2種類の番号を持つことになった。
まずこの2つの口座番号という事態に混乱のもとがあった。次にゆうちょ銀行に開設した口座が総合口座なので、当座預金とは様子が違うということ。
さらに困ったことに通帳を一度磁気破損していて、通帳を新規に直す際に、店番の280の後に「-2」という番号が通帳に加えられ、キャッシュカードと番号が違っていたことだった。
この最後の件は、振込用紙にでてくる1桁の部分は、「銀行化」する際に、必要としない番号となって、機械では読みとっていないというのだ。この隙間を、通帳更新回数記録「-2」(回目)に利用しており、ここはキャッシュカードの番号の方が正しいという。
では公開時に、どう載せるのかと局に問うと、1桁部は「空欄にして下さい」という応答を得た。さらに混乱が深まってしまった。どう公表すればいいのかと更に問うと、「普通 5+8桁」とすればいいのだという。
「他行からの送金受け入れ口座への変換」
要は総合口座では「他者現金送金>口座」がそのままでは出来ず、他行からの口座宛も手数料が高いという問題。振替口座をもうひとつ開くか、振替口座に変更するかの必要がある。後者の場合は他行からの送金が出来なくなる。
未だ便りに載せる番号は定まっていない。とんでもないところで、問題がおきている。しかし送金手数料が銀行によってかなり違うことを知らなかった。ゆうちょ銀行との相性がいい銀行もあるようだ。
------
夏期講習、初めて小学生を担当する。私が塾を開いていた頃は小学生が中心だったから違和感は無いが昔の話だ。白髪爺ィとなれば関係が変わる。相手もマスコミ話は遠慮している。野球もサッカーも通じないだろうとあれこれ心配りしているのが面白い。事実正しいのだが、彼らも苦労している。
しかし私の担当クラスは本来Aさんという専任が切り盛りしているクラスで、学校のいじめや、傷病のため同一歩調を取れなくなった子が多いクラスでは、越学年のキャッチアップが主になるので、本題にはいると様子が変わってくる。課題のエピソードや見方の話に変わってくると、わかれば突っ込んでくる。逆に未だ学習の状態ではない子も混じる。その拒絶の状態も個別の話しかけの中で、状態をつかんでいく。無理に学習に引き込まない。反発が出るので、今日もある子の猛烈な反発にあった。変則TT(チームティーチング)なので、学生バイトの**さんが、しゃがみこんで寄り添っているので、なんとなくハイテンションにならずに、話をしてきた。
後半はいつもの中高生+αのキャッチアップクラスである。おにぎり持参。いびつな自作を持っていくと、奥さんがいたのかと驚いている。うるさいなあと追い払うと、やっぱなあ…と応答。彼はクラスにいないで、私が内緒で食べる事務室になぜか入り込んでくる。枝豆を奪ってはビールがあればなあと残念がる、いちおう成人である。
------
グルメシティ城山店とか、光が丘店、ジャスコ茅ヶ崎店あたりが、私の出没する帰りに買い物するスーパーなのだが、深夜買い物袋を両脇に抱えた爺ぃが電車に乗っているご同輩は、まず見かけない。
小学生はこの時間帯うろうろしていないから大丈夫なのだが、中高生は「いる」。つかまると、バスや電車に乗り遅れると、茅ヶ崎・辻堂からの終バスに乗り遅れる悲劇が待っているので、彼らには私は江ノ島に住んでいるなどと嘘をついている。行ったことのあるところなので遠方と了解してくれる。
相模線を使うことが多いので、深夜買い物袋を抱えた白髪爺ぃが、車内で眼鏡を額にかけて本を読んでいたら、まず私である。ときにはポメラをつかってメール原稿を書いている。
今はtwitter 関連の本を読んでいる。「わーく」画像放送の外延のコミュニティの絵を描いている。
昨夜は、きょうされんのパンフを読んで、せんべいによる起業事例に線を引いていた。私は以前、せんべいを使ったカフェ型相談室兼起業工房を考えていた。菓子の煎餅ではなく、煎餅汁というかα米茶漬けというか、その素材になるような煎餅である。かながわ生協の会誌に、突然その煎餅が最近表紙を飾った。煎餅喫茶提案当時は、障がい者に煎餅起業は無理という合唱が起こってしまい、醤油煎餅のレッテルにあしらわれて、遂行できなかった。
しかし本書を読んで、醤油煎餅の実例があるとは、少々驚いた。
●「教えます、仕事おこし―障害のある人が主人公の商品開発 (KSブックレット) 」
ともあれ、深夜洗濯機に向かっている。無事帰宅。明日は、母に付き添い北里東病院に検査と受診である。なんとも悠長な休みだらけの夏期講習だ。チームのA君、ごめんなさい。
夜間傾聴:□□君(仮名)
(校正2回目済み)