湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

すみません、月末締め切りの助成金申請などにおわれていました(その1)

2007-06-30 07:28:18 | 引きこもり
書き込みが遅れてすみません。

月末締め切りの助成金申請の書類を仕上げたり、市の活動報告書の書き直しをしたりしていました。今、やっと全部完成。

PJの申請>1通
「わーく」編集部>2通
フォーラム懇談会連続講演会>1通
フォーラム懇談会活動報告書>訂正1通

ほんと、うんざりします。市と某助成金は午前中に持ち込み。あとの2通は郵送で間に合います。土日でよかったりしています。

名簿を書いていて思ったのですが、どこにでも出てくるお馴染みの顔ばかりです。ニューフェイスが登場しないのは、さびしい至極です。

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同業のよしみというには、間際で不親切なのですが、ご紹介。FAXの写しです。


「2007年 心理療法カウンセリング講座 ご案内」

 ~いじめ・不登校・ひきこもり・ニート
     ・問題行動を起こす子どもの具体的対処法~

 日時:2007年7月1日(日)10~12時 13時~16時

 場所:町田市民ホール(町田市森野2-2-36)

 講師:安川 雅史(当協議会 理事長)

 申込み先:第一高等学院町田校
      電話:042-726-5401
     FAX:042-789-9289

 主催:日本青少年キャリア教育協会
    次世代育成ネットワーク機構

 定員:100名

掲示板にも載せておきます。


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6/28の「**横浜市職員さんが考えた就労支援**」
江原顕さん(横浜市障害企画課)の講演会を行いました。

前に夜の企画で、主婦の参加が食事の片付けと重なるということで、問題になったことがありました。ところが今回の平日の午後も養護学校の下校時刻ということで、また参加困難という問題が起きてしまいました。勿論、勤務中の方は参加が無理ということでしたが、結局は午前中、私が徹夜を承諾して。時間帯を作らざるを得ないようです。これはしんどい。

今回は間接テーマなので参加者減覚悟でしたので、定員14名の部屋にして、いましたが私と江原さんを除いて4名という、こぢんまりとした会でした。そうそう、Iさん、参加ありがとうございました。力、入りましたよ。

話題は平成14年から始まった横浜市の職員提案制度から始まったENJOYプログラムを振り返って、問題点を洗い出してみるという話が中心になりました。官民協働と一概にいいますが外注(アウトソーシング)請負とどこが違うかといえば、「協働」では仕事を互いが分かち持つということです。縦割り行政を引きずる行政の立場からすると、直接特定の団体を支援するわけにはいかないので、公益性を孕んだ動き方をするわけです。

ENJOYプロジェクトの場合、先駆的な活動の新会社起業に対し、プロデューサーを提供することで、起業家のビジネスプランをブラッシュアップしたり、新会社への指導的な人材派遣する「ENJOYベンチャー」、雇用を前提としない「チャレンジ実習」を企業指導したり、定着支援したりします。また民間のジョブコーチ的「ジョブサポーター」を市の資格として育成し派遣するというような、間接支援を行うわけです。「ベンチャー」では、掛け声に応じる先駆的起業者がなかなか集まらないという事態などです。

連携していく相互が、ある程度成熟していないと、事態はねっとりと重く動かないことになってしまいます。今なしうることを探すのです。

又官民協働というとき、官のやり得る仕事を必ず呈示すべきだということ。

すみません、時間切れ。睡眠時間確保します。

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提出書類の期限に追われています。書き込みは後ほどに。

2007-06-29 07:11:20 | 引きこもり
今月末締め切りの助成金申請や、講師依頼書作成に追われています。

昨日の講演会は、少人数ながら収穫の多いものになりました。これは後で。

すみません。

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6・28は横浜市役所障害企画課の江原顕さんの講演会/BCCは不要な機能か

2007-06-28 06:48:23 | 引きこもり
朝から企画が入っている日は、実質徹夜と同じ。昨日はTOTOドロノワ倶楽部あねもねワークショップの陶芸教室が10~15時にあり、17時からサポチガの部門代表者会議が20時すぎまであった。途中で抜け出し大森君の巡回学習指導だったが堪忍してもらった、日送り。

陶芸WSからNさんが抜けて、なにやらまとまりがなくなった感じがする。不登校や引きこもりの子のリフレッシュの場という柔らかさは持続しているものの、大人たちの比率が多いので、個性の維持にはこれから副次的な企画や、ミーティングに個性の風を吹き込まないと枯れていくだろう。

Nさんは、それをキャッチしている。県青少年センターの9月のフリマに、「ぽれぽれ」が出展し、陶芸作品等を売ることになった。これはせいぜいお手伝いさせてもらおうと思っている。フリマは県下の不登校・引きこもり支援団体が、にぎやかにお祭り風に行うので、子どももぜひ連れて行きたい。

昼休みのミーティングは、このフリマ出店の準備がテーマ。日程と車の準備。しかし、私のへぼ作品が、売れるはずがない。

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17時からはNPOサポートちがさきの事業部門代表者会議。要するに、それぞれの領域で活動を担っている代表者のなかで、主に市の委託をうけた公益活動(市民活動推進)を分担した委任PJの代表と、サポチガが独自の企画(私は自主4に属している、)をたてている自主PJ代表が、事業の進捗状況を確認し、情報を共有する場なのだ。

私の自主4は、7・23の神奈川労働局職業対策課から阿部課長補佐が、職業安定課からは寺崎若年者係が講演してくれる。この企画への協力依頼をだしたことと、オンラインの議論環境を整えた話だ。会員制掲示板とメーリングリストを設置したことを報告した。

しかしデジタルデバイドはどこまでも続くのだろう。私たちは諸活動の推進者である。互いの同報通信をBCCを使わずに配信したとき、メールがウィルス感染した場合、それが予想を超えて広がってしまう危険がある。新型のウィルスやスパイメールに情報を与えないためにもBCC配信は必要と論じた。ところがアウトルックを使って送信するとき、送信メールの送信記録が送信先を残さないという話(初耳だった)や、着信メールに配信の拡がりが読み取れないという難点があるので、ウィルス対策はウィルス対策ソフトを自主責任で行えばいいという論。BCCを主張する私にエゴを感じるという論が展開された。ウィルス対策ソフトが何ゆえ頻繁に更新をしているか、スパイ対策ソフトにひっかかるクッキーの多さを実感しているのだろうか。この防御(更新)を頻繁にしていない人が多い現状では、危険なのだ。団塊の世代以上の世代の市民活動参入がこれからも続く。このことは、私にはデジタルデバイドの問題に見えてならないのだが。

夜間傾聴:大森君(仮名)ごめん、日送り。

今日の日程:14時から茅ケ崎市民文化会館第五会議室にて、横浜市障害企画課・江原顕さんのENJOYプロジェクトを振り返り、官民協働の問題点を洗い出してもらう。

以上
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意外な出会いの一日

2007-06-27 06:49:42 | 引きこもり
自由が丘君(仮名)と図書館で合流。話をしていると職員が注意しに来るので、館外で話をしていると、声をかける大人が現れた。中学校時代の担任の教員だという。気まずそうな自由が丘君。目配せして彼に許可を取るが首を振るので、通りがかりの者になり**中の場所について質問ぜめにして煙に巻いてしまった。

卒業したとはいえ、今の自分の状況を語るのは嫌なのはわかる。東工大まで彼は行くのだったと用を作って場を離れさせた。結局奇妙ないきさつで、大岡山キャンパスで彼を指導するはめになった。結果はスランプ。それはそうだ。

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朝9時台に電話が鳴った。私は6時半から7時が就寝時間なので、これには参った。どうやらFAXのようなので、手動で切り替えると第一高等学院町田校さんの講演会のお知らせ。なんとまあ、ご近所さんです。ブログを見てくれているのかなと思いつつ、朝は堪忍してくださいなと、お願いを。

私の担当した子で第一高等学院に移った子が以前何人かいました、ないしょですが。前を時々通っているので、あれあれというところ。今のところが首になったらお願いします。(^^;

川崎の蛍雪ゼミご存知でしょう。あそこにも知人がうじゃうじゃいるので、あちら方向は鬼門になっています。町田・相模大野では、もろですね。

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今日は10時から、TOTOドロノワ倶楽部あねもねPJの陶芸教室があり、17時から茅ケ崎サポセンで会議。20時から大森君(仮名)。彼は堪忍してもらおうかな。実質徹夜が週2回はあります。

就労支援PJのインフラを整備していました。準官製のようなPJですから、営業実体が信頼できるプロバイダでないと問題で、入室制限や書き込み制限ができる「無料」掲示板探しがてこずり、某メルマガ企業の系列の掲示板業者のところに居を構えました。サポチガ会員とPJ参加者の会員制掲示板です。この掲示板の信頼性と使用形態を今日の会議で説明しないといけない。ミクシーをドリンクと間違える人がごろごろいるところで説明するのです。

図書館から

●「自立を支援する 世界生活力 プログラムマニュアル」(ISBN: 4805846488)

を借りた。面白いが違和感。詳細は後日。

夜間傾聴:町田君・町田さんにこちらからTEL。

秋の講師の選定の件、金がない、しょうもなし。

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メールを書いて終わった一夜

2007-06-26 07:01:05 | 引きこもり
PJの会員Sさんへメールを書いていました。今、私が就労困難な若者の就労支援活動の壁をどのように越えていけるかという見通しと、障害者諸団体・諸機関およびひきこもり者支援活動との間にある溝のこと、動き出した関係者の心のこと様々なことを書いていました。たちどころに3時間が過ぎ、#さんへの応答メール2時間とあわせて夜が過ぎ去っていきました。

若い命を孤立させてしまう社会と、想像力の欠如。ずっしりときます。昨日も東京中延に行き、当人とふすま越しの話をしてきました。部屋から携帯電話のメールを使って、彼女から私にメールをいれてくれることになりました。肯定的な当人の意思が明らかになるのは稀なことです。生業の筋ではなく、夜間傾聴の話です。

五反田から新宿にもどり、辻堂まで眠ることができました。茅ケ崎=辻堂間は、どうしても電車に乗る気になれないのです。馬鹿なこだわりと思われるでしょうが、やはり時間がかかります。

28日は、育成会の関係者の方が参加します。PJの見通しについて少し話せないかと思います。

養護学校就労促進の会の7月企画に、「チャレンジする心―知的発達に障害のある社員が活躍する現場から」(ISBN-10:4259546805)の箕輪優子さんの講演会を企画していることを知り愕然。選択肢のひとりとして依頼しようとしていた方なので、下手をすればぶつかるところでした。

「わーく」編集部のアドレスが出来ました。> work_press@@nifmail.jp(@@を半角@ひとつにしてください。)これから記事関係やフォーラム懇談会の公式IDにしていきます。tobitaの方は、オンラインフレネと傾聴の関係に切り分けます。


夜間傾聴:入谷#さん(仮名)
     自由が丘君(仮名)

●「ソーシャルインクルージョンと社会起業の役割」(ISBN: 4324074283)購入

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県青少年センターのホームページに団体活動紹介してもらいます

2007-06-25 08:05:44 | 引きこもり
県立青少年センターの「ひきこもり、不登校などをサポートするNPOの情報」ホームページに、湘南子どもフォーラム懇談会の活動紹介を掲載してもらいました。

軽度障碍の方たちと「ケア・パートナー」という連携を組み、「わーく」発刊・電子出版PJ・連続講演会を行うことや、様々な地域就労や社会参加の形を生み出していく活動であることを書きました。

さて反響は如何に。

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江原顕さん(横浜市障害企画課)のENJOY プロジェクトを振り返り、そこから官民協働の形をさぐっていく試みと、6月28日の講演会の主旨を説明して回っています。一番反応が出ているのは、行政関係者ですね、案の定。できるだけ、湘南にひきつけた場合を想定して、質問を作っておこうと思っています。養護学校下校時と時間帯が重なっていますが、16時半までやっていますから、途中からでも是非ご参加ください。

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◇さんと平塚で合流。就労作戦会議をやってきました。40代になるとなかなか職場が見つかりません。障害者向け企業就労相談のクローバーの合同面接会が7月7日にありますが、◇さん、くじけていまして、少々ねじ巻いてきました。◇さん、また飲みましょう、コーヒーを。

夜間傾聴:新規・荏原中延さん(仮名)家業手伝いから脱却したい方。よろしく。

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時間切れ。寝ます!
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助成金申請の準備をしています

2007-06-24 06:48:31 | 引きこもり
助成金の申請期限が迫ってきたので、それを仕上げている。

ひとつは

●「わーく」発刊活動

もうひとつが

●「就労困難若年者地域就労支援PJ」活動の中の
 「資料集発刊活動」

後者はこれから重要になる活動だが、活動全体に助成金をかけることは出来ないため、出費がある部分について、PJでいうと「資料集発刊・配布」または「民間講師講演料」ということになる。PJは、まだ会員が安定していないので、合意が取れない難がある。

そんなわけで、「わーく」を支えてもらうことにした。

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しかし、実際に一番出費がかさむのは、「フォーラム懇談会」の「連続講演会」の「講師料&会場費」だ。しかし、社会貢献性というところからみると、実績が弱すぎる。先駆性の部分で「わーく」をお願いしたほうがいいだろうということになった。

------- しかし難しい。


」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


新城市君(仮名)のサポートは、□さんの奔走で見守りが始まったようだ。□さんの予感は正しかった。だから私に連絡を下さったのだが、結果的に彼の危機をカバーしてくださったのも□さん自身だったのだ。

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大森を巡回した。学習指導である。最近私の指導がせっかちになってきたのを感じる。今回は思い切って応答重視で対応した。大きな変化は、やってこなかったが、大森君(仮名)の理解は深まっているように見える。


熟年◇さんの就職はどうなったか、電話を御宅に入れてみた。2回ともお留守。連絡が通ったら、今日午後、お茶を御一緒しようと思っている。7月7日にクローバの障害者向合同面接会がある。そこへの参加の話だ。新卒者が中心だが再就職者、年齢が高い者の就労相談も可能だ。事前連絡を入れておくといい。

●「クローバー就職フォーラム」
https://www.clover-navi.com/forum/

PJのでんわCMを3箇所。企業系からも入ってくれると膨らみが出てくるのだが。

<今日のDL>
●厚労省労働政策審議会障害者雇用分科会 第21回議事録(掲載 2007/06/12)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/txt/s0306-4.txt

(校正1回目済)
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よっぱらいのような一日を

2007-06-23 07:19:10 | 引きこもり
新城市くん(仮名)は、□さんの事務所で一夜を明かした。だいぶ落ち着いたとのこと。自分のお子さんを抱えた状態なのにと頭が下がる。私が継続担当していくのは地理的にも無理なので、市教委の相談室に話してみることを勧めた。□さんは市立病院が精神科があるからといっておられたが、待ち時間の不安や、プライドの高さからして、むしろ彼を受入れてくれる担当者の方とつなぐほうがいい。

相模大野の本校にいくと、申請書類の山。英語科の★さんがお茶を入れてくれた。「感謝!」などと茶化すが眠い。雨が降って藤沢市民化都度推進センター行きは、あきらめ、しばらく机に伏せて舟を漕いでいた。

Nさんから、本ブログに厳重注意が飛んだ。どうもすみません。

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相模大野巡回を済ませて、茅ケ崎に戻った。茅ケ崎高校にNPOサポートちがさきの「情報ひろば」を届けにいく。どうしたのですかと事務職員さんから突然言われてびっくり。鏡を見たら、ひたいに一文字の痕。居眠りのとき、本の角が当たっていたのだとわかった。この歳になっても、恥ずかしいものは恥ずかしい。

時間が過ぎていたが、茅ケ崎手をつなぐ育成会に立ち寄り、講演会資料とPJ参加要請の資料を投函。サポセンに移動、またまた市との意見交換会のPJの扱いをめぐって論争。買い物を済ませ、遅い夕食を家族に食べさせ横になった。

夜間傾聴:新城市くんの父親と話す
     自由が丘・町田両君来週の調整

厚労省HPから資料を切り出すが、途中でダウン。今日はここまで。


(校正1回目)
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お父さんへ>□さんを信じてください/私のスタンスについて

2007-06-22 07:36:45 | 引きこもり
昨日は、以前、豊川市の方の相談を受けた件で、その方の紹介ということで愛知県新城市の引きこもり青年の相談に乗っていた。さすがに距離が離れすぎているので、豊川市の方のときも、名古屋の社協経由で紹介を手繰り、地元の市民団体とつないだことがあった。私には愛知県の情報があるわけではないので、基本的には豊川市の方と同じところから支援の手づるをひろげたらどうかと、親御さんにアドバイスを伝えざるを得なかった。

詳細を語ることは出来ないのだが、同居の祖父が倒れて母親が二重の介護負担に晒され、母親が鬱病を発症。就職できない引きこもりの我が身を責めて、一人っ子の彼がパニック状態となり、家を飛び出した。彼はわらにしがみつく思いで、父親の部屋にあった知人(豊川市・□さん)の情報メモ頼りに、ビルの屋上から、生の炎を吹き消す直前に初めて携帯で電話をかけてきた。

ただ私は彼の語る彼の生い立ちを聞いていた。その一方では、携帯の電池切れを意識し、内心冷や汗をかいていた。私は間合いをみて別の携帯メールで豊川市の□さんに現場フォローをお願いした。かけつけた□さんの胸を借りることで、彼は無事軟着陸した。

□さんは、自分の子のことを彼に語ったという。辛い目にあわせてしまった。□さん、感謝。

ここまで連続して短期間に命の淵を彷徨う子に出会ったのは、私も初めてのことだった。こうしてブログに書いていても、私は解決力を持っているわけではない。ただ実直に耳を傾けることだけである。彼と一緒に悩めるだけの話でしかない。ただ長く生きてきた分、私は彼らより根が広い。その分長く踏ん張れる、それに若干夜目が利くということだけなのだ。

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一昨日、「湘南子どもネットワーク」主催の講演会に参加した。小池さんの経験レポートの後、流行のバズ・セッションが組まれた。5・6人位の輪を作って自己紹介しながらお互いの問題意識を交流しあうというものだった。もともと「湘南子どもネットワーク」の参加者は地元の保育関係者が圧倒的だ。だからバズセッションを組んでも、異質の人格の価値の衝突にはなりにくい。案の定、私の参加したグループは心理カウンセラー、学童保育の関係者であり、図らずも、前任のNさんを引き継いだカウンセラーのHさんと対面することになった。

ここで語られた共通のテーマは、「カウンセラー当人のケア」だった。ひとに関わるのはパワーがいる。そのパワーを維持するにはどうしたらいいのかということだった。私の知り合いの親の会の方がひらいた障碍児のレスパイトサービスに、アルバイト参加した男性職員の方が、予兆もなく忽然と姿を消してしまい、私の知人がフォローに難儀したという話を聞いていたその矢先だったから、何ともリアルなテーマだった。私は教育者であるが、カウンセリングの有資格者ではない。だから私の役割は、潤滑にプロにつなぐこと、またその中間にたち、彼ら当事者の大人社会への翻訳者となることだ。

別の市民団体が互いに協力する形で、ネットワークを張る。私は引きこもり青年の就労支援ということだけではなく、彼の困難に寄り添う。ただ、彼の病を脳内の異常という狭い見方をしない。人や人工物との関係と経過の中に彼は響きあっている。だから治療環境を作って、そこで彼の病を癒そうというスタンスはとらない。この辺の詳細は省くが、治療と訓練を状況から切り離して施すことはやらない、関係を変えていく。だがこういう社会構成主義的な関わりに立つ者は少数派だ。

関係者のストレス解消と言っても、結局仲のいい同僚と話し合うのがせいぜいだ。私のような立場では、「協力者」はいても、仕事の「同僚」がいない。だから一時間多く眠ることが一番だ。ただこの問いが話し合いの場に出たということは、様々な心労をかかえて、いわゆるプロが「がんばって (^^; 」いるという事実の結果なのだ。この問いからも、ネットワーキングの必要性・可能性を示唆する状況が生まれているのだ。

私は傾聴を続けつつ、当事者活動を生み出していくような改善の枠組みを作り活性化させていく。それが私の役割だと思っている。

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一昨日は、NPOサポートちがさきの定例全体会だった。その直前に茅ケ崎市との意見交換会の申し込みについて、コメントがついた。NPOサポートちがさきとしても、PJを立ち上げるということは、その責任を持つということだ。だから当然ではあるが、どうか腰砕けにはならないでもらいたい。今は関係者が様子見の冷ややかな目で見ている網ではあるが、その網はすでに投げかけられたのだ。

---- 夜が明けた。今夜は入谷の#さん以外の連絡は入ってこない。

私の傍らには、亡き*君からいただいた重松清の「きよしこ」の文庫があり、表紙の少年の絵が見える。深く被ったキャップに口をきゅっと閉じてうつむいたままだというのに、真横の私にテレパシーを送っている。不思議な絵だ。彼は正面を向いていながら真横の私を見ているのだから。私は何と答えたらいいのだろう。これは*君のメッセージである。

(校正2回目済)
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傾聴、対応中です

2007-06-21 06:22:25 | 引きこもり
今日昼過ぎに、書けたら書き込みます。

入谷#さん(仮名)すみません、今、対応中なので、
13時頃、電話いれます。お宅のほうに。

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*君のご両親との会合は流会し…/手探りを続けつつ

2007-06-20 06:50:14 | 引きこもり
==CM==
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6/28(月)14時~17時、茅ケ崎市民文化会館第5会議室にて
講師:江原 顕 さん(横浜市障害企画課)
テーマ:「横浜市職員さんが考えた就労支援
~横浜市職員提案制度で障害者支援ENJOYプロジェクトを立ち上げて…」
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上記の講演会を行います。アントレプレナーシップ事業として平成15年に始まったENJOYプロジェクトも4年半を経過し、障害者雇用の分野で民間ベンチャー育成等を行う活動の一区切りの時期に、江原さんとコンタクトを取りました。横浜市の実践の中から、官民協働の問題点、障害者雇用促進上の課題などを取り出し論じてもらいます。

茅ケ崎市は、横浜市から5年遅れて協働事業を提唱しています。江原さんの話の中から、実現可能性の高い事業提案をさぐりたいと考えています。行政に何が出来るか皆さんそれぞれの思いを懇談できるとよいのですが。今回は小さな会議室を選びました。面白いアイデアが生まれてくるといいのですが。

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PJ立ち上げの約束、年2回の公開企画。今回は世田谷「パイ焼き窯」と「すきっぷ」を企画しました。8月は全国企画の重なりや、お盆が問題になるので、

1)隙間を探して「8月初め」
2)無理せず「9月初め」

を考えています。「パイ焼き窯」は、正式にはまだ申し込みをしていませんが「すきっぷ」と日程が合わない場合は「しごとねっと」との組み合わせにします。

(ex.)
●(社福)はる
http://www.setagaya-haru.com/

●世田谷区立知的障害者就労支援センター「すきっぷ」
http://www.ikuseikai-tky.or.jp/~iku-skip/

先日「すきっぷ」の下見をしてきました。「すきっぷ」は、職業訓練所と通所授産施設を兼ねた形になっています。4割がLD等自閉症スペクトラムの方で、いわゆる軽度の方が、2年間の有期限で就労している、いわゆるプレ就労型となっています。

見学したときには、クリーニング作業をダウン症の方と組んで、仕事を楽しんでいました。当事者の意見も聞かせてくれるので、私が考えている軽度の方々の活気を中度の方に及ぼすペアリング(ケア・パートナー的)就労が行われています。カナー・タイプの人には無理かなとは思いつつ、結構刺激的でした。

実はもう一件、町田に候補がありますが、これはフォーラム懇談会の交流企画で検討してみたいと考えています。

「パイ焼き窯&すきっぷ」の日程は8または9月以上は決まっていませんが、これは会員制掲示板(携帯可)を使ってオンライン上で煮詰めたいと思います。

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*君の親御さんと会う件、流会となり、ふんばってはみるものの、重苦しい気持ち。親御さんは何十倍もの苦しみに耐えている。死の棘は残された者が引き受ける責務。

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茅ケ崎図書館に「The Big Issue No.74」を納本した。再刊だろうか、こんな本を発見した。

●「ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPAN」
櫛田 佳代 (著) 価格: ¥ 1,575 (税込)
出版社: ビーケイシー (2004/12)
ISBN-10: 4939051323
ISBN-13: 978-4939051326
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(神奈川県内公共図書館在庫状況)
逗 子>1002865093 368 ク
藤 沢>0008950677 総合館   368.2
    3001711732 大庭館   368.2
茅ケ崎>本館1階開架 368ク 0113430359
秦 野>112505045 本館 -368-ク-
横浜市立>2033738628中央4階一般368.2
     2033766907磯子一般368
     2034076297緑一般368
     2033957389山内一般368

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空き時間を使って、臨時に自由が丘巡回。
横浜そごうで、煎餅用上新粉を購入。

夜間傾聴:自由が丘君(仮名)
     海外旅行から帰宅した小4のG子からTEL
     (体調元気そうでひと安心。嬉しい。)
メール: 茅ケ崎市立病院から成人病講座案内。サポセンルートなのでどっきり。
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ことを拓く・茅ケ崎養護学校の教頭さんに活動を紹介

2007-06-19 06:24:44 | 引きこもり
大井町の巡回指導中、以前勤務していた予備校の同僚のKさんに出会った。髪がご同輩、真っ白になっていた。勤務中だったので連絡先を聞いて分かれたが、自宅で学習塾を始めたが失敗し、今はパソコン教室のオーナーをしているという。私のようにもごもごした鼻声ではなく、すっきり通った声でめりはりのある授業をしていただけに、勿体無さを感じてしまった。実のことをいうと、隣の教室の私は、声がかぶさって消えてしまうので、難儀したのだが…。時が矢のように過ぎていくのを感じる。

大田・品川は、私のもとの勤務地である。だからもとの塾生とは、たまに出会う。前から髪は白かったから、あまり指摘されないが、「何でここにいるのか」と問われると案外きつい。多重契約講師の渡世だからだろうか。実現したい望みはある。しかしキャッチボールがひとりではできないような空転のなかで、時が過ぎていく。「そのために何をしたのか」という問いに、自分を晒す。答えられない自分がある。無為に過ごしたと言う話ではなく、迷路を抜けるそれのような感覚である。

大井町・大森のふたりとも高校卒業資格認定試験を受ける、といってもひとりは高2、ふたりとも年齢が現役である。片方は受け渡しのみなので、時間は短い。オンライン指導と平行しているから、顔を見ることが大事となる。

茅ケ崎サポセンを出て、買い物をしたあと、それをロッカーに押し込んで東海道線に乗る。茅ケ崎から辻堂を通過するとき、*君の冷静沈着な声が聞こえるようで、電車が彼を踏み越えているようで、たまらない感覚がある。あまりにも無残。祈るように両手を組む。

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昨日は6/28の講演の狙いを伝えるために、「ENJOY プログラム」の資料集をつくって配った。平成15年スタートの事業だから、まもなく終わろうとしている事業である。横浜市が地域起業家育成をする諸活動の中身を追って吟味する。これから茅ケ崎市では協働事業をこれから行おうというのだ。だから先陣の活動に起きた諸問題を考え直す意味がある。とは言え、行政との協働事業を意識していない当事者団体には、関心の薄い話である。しかし行政が何をなしうるかは参考になるだろう。

茅ケ崎育成会はUさんがお留守のようなので、まずは「元町の家」から始めた。Sさんがぽつねんと電話番をしていた。緘口令が敷かれているようで、冷ややかな沈黙があるのだが、精神障碍の領域との就労支援の連携は必要不可欠。だからそれでも話を聴いてもらった。資料集を手渡したが、初めて中身をみてくれた。手に取ることもなかった頃と比べればことは心の中で大きく動いている。

「とれいん」では不思議な出会いがあった。奥に錯覚か、引きこもり青年のフリースペース運営のプロのIさんが事務に熱中していたのだった。茅ケ崎養護学校に行くバスの時間が迫っていたので、話しかけなかったが、見間違いで、なければ大歓迎。PJやフォーラム懇談会に是非参加していただきたいと思うのだ。今日、間に合えば再度確認に行く。

茅ケ崎養護学校では、Y先生が外回りでお留守だったこともあり、この際のご挨拶ということで教頭さんにお時間をいただいた。PJ協力依頼を軸に、7/23の講演会や、フォーラム懇談会の6/28講演会などについて、狙いを聞いてもらった。特にPJは、従来の就労支援の重い状況を承知した上で始めた活動であり、いまだ卵では有るが、地域就労の懇談会は、従来の企業就労支援とは枠組みが違うことを明らかにした。

従来の企業就労支援が枝に芽がつく時期なら、いまだ種子の段階であること。当事者の生涯を眺めて地縁のセフティネットを意識的に見通した就労(地域就労)をアクセントとした就労支援であること。スキルアップを人のつながりを含む労働環境と関連付けて構想すること。引きこもり青年を地域就労のパートナーとして迎え入れる試みを提唱していること。

主眼は引きこもり青年たちの中に橋渡しのように存在する「自閉症スペクトラム」の青年に活躍の場を与えることによって、発達障害を重点に、知的障害そして神経症群を媒介にした精神障害にまたがる当事者活動を育てる支援活動であることetc. 教頭さん、にこにこしながら聴いていたけれど、よくしゃべる奴ということはわかったかも。

バスを利用し香川の下宿屋さんを回る。こちらもMさん、お留守。無念を感じつつ、資料集を職員の方に託して、茅ケ崎サポセン。ここで今夜のPJ月例会の変更が参加者に伝わっていないことに気づく。どうかしているのだ。この予定ミスが連続しているのだ。

買い物を駆け足で済ませて東海道線上りに乗車。帰りは終バスの手前。

夜間傾聴:沼津の伊勢原君(仮名)その後を親戚宅にこちらからTEL
     町田のおふたりさん

今日の仕事:*君のご両親と会う。
      あとは何とも…

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就労支援の基盤にあるもの/成人期の自閉症者の生活・就労支援

2007-06-18 06:33:34 | 引きこもり
横浜市障害企画課の江原顕さんの講演会(6/28 14時~ 茅ケ崎市民文化会館第5会議室)を前に、ENJOY プロジェクトの説明資料を作っていた。ENJOY プロジェクトは、

雇用者 ENJOYベンチャー(ステージアップ)
求職者 チャレンジ実習(スキルアップ)
市民 ジョブサポーター(バックアップ)

のそれぞれの立場に対する行政の支援(中間支援)を行うことによって、コミュニティビジネスの手法を活用した就労促進企画を示している。平成14年~19年と、すでに4年余を過ごしており、その経過を江原さんに、トピック的に語っていただく。

しかし行政のテンポの違いは歴然として、ため息が出る。障害者の就労は、誰がどのレベルでどう実現するのかという点について、民間活動(あえて市民活動としない。企業活動を含むからだ。)のなしうることをもっと重層的に描いてよいと思う。専門家集団の就労促進活動は、当事者の特性に応じた就業適材配置実現と定着を磨く活動であって、当事者相互の関連は視座に無いし、彼の生涯を見通した地縁作りは、機能の切り口ゆえに、労働の社会的視点は削り落とされていく。就労が社会参加であり、他者(ひと・社会)と取り結ぶという観点が無いために、当事者が老いたり、病気などで体力が落ちたりして退職したとき、彼は再び孤立してしまうことに無頓着だ。

ここを従来は「余暇活動」という形で、別個の領域を支えるように活動がたてられてきた。しかし賃労働そのものは受苦的な無価値でしかないのだろうか。健常者就労のように先鋭化した形で、労働と私生活が切り分けられている状態まで障碍者就労は分岐していないその未発達な分、出発点から、その人の表現として労働を社会の中に実現できないかと思う。健常者並みを目指して、健常者が抱える矛盾をそのまま当てはめていくのはおかしいのではないかと思う。企業就労の補完を「地縁作りは余暇活動にて」とするなら、彼は抜き差しならない状態のときの地縁支援を「余暇」を通じた人間関係に求めなければならないことになる。古くからの地縁共同体は頼れる土台の力をすでに失っている。だから彼の活動を通した「地域づくり」が望まれる。既存の地縁に依拠するのではなく、「地縁を同時に生み出す活動を生み出すこと」を考える必要がある。これが「重層的な」の中身であり、私たち民間活動が進める方向性である。

とはいえ、企業就労を無意味という論を述べているわけではない。今夜私は、DINFのサイトに、

●「社会の中で働く自閉症者 -就労事例集-」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/ld/h18ikeda/index.html

が載ったことを知った。ご覧になってもらうとわかるが、ジョブコーチの支援が如何に個々人の特性に肉薄しているかがわかる。32事例(1事例が公開できないため33事例ではなくなっている。)をご覧あれ。職種と労働環境へのマッチングの事例だ。この後者、「労働環境」は職場の人間関係も含んでいる。そこでいう人間関係は、職業というくくりの中で労働を媒介とした人間関係の意味であり、退職すれば突然希薄になってしまう人間関係である。労働を潤滑に行うために関係付けられる人間関係である。

上記のウェブに載った活動は、以下の書籍に見ることも出来る。

●「社会の中で働く自閉症者たち―ジョブコーチの支援による就労事例集」 (大型本)
  日本点字図書館 (著), ジョブコーチ・ネットワーク (著)
  出版社: エンパワメント研究所 (2006/09)
  ISBN-10: 4887205120
  ISBN-13: 978-4887205123

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昨日は、厚木で、自閉症協会の県連主催の「成人期の自閉症者の生活と就労」についての、よこはま自閉症支援室の関水実氏の講演を聴いた。しかしなんというか、いつも講演会に出ると感じる虚しさが今回も付きまとっていた。網羅して語りすぎるというか、論点を絞って語っていないために、肝心の山場(後半)で時間切れとなり、Q&Aの時間も取れずに、欲求不満のまま会が終わっていく恒常パターンだ。スライド画像も使いまわしているもののようで、一画面の文字も数、書きすぎ。練れていない。

最近の講演では、私の会が企画した柴田珠里さんと、菅井義高さんの語りが優れていると感じていた。論が場を得て、筋が練れているのだ。関水さんは対談のような形の方が切れ味が良くなると思う。網羅して語ろうとするがゆえに、語りのマグマが封じ込められているようなもどかしさを感じるのだ。

自閉症には知的障害を伴うカナー・タイプと、その他の高機能自閉症やアスペルガー症候群などのタイプがある。関水さんの話にもあったが、カナー・タイプの自閉症者の生活・就労支援は、「トップ・ダウン型」に彼の得意な領域・作業に絞込みマッチングをかけていくほうが彼にフィットするというのだ。「発達」、「スキルアップ」ということが返って彼を混乱させてしまうと言うのだ。

私は労働の中の暗黙知とか(人間)関係の中の埋め込まれたまなびの基礎の上に、グループ就労(ケア・パートナー)や地域活動のような、「ひとの間のまなび」のデザインを基本に据えようと思っている。つまり労働の中の「発達」を活動に埋め込むことによって、手ごたえという活力を生み出そうと考えている。つまりカナー・タイプの自閉症者向きの立て方ではない、ということになるのだろうかと考え迷っている。現段階では、ここは向き不向きの選択図式のように、そう単純ではないというのが結論。ただカナー・タイプの支援法とは、相互に様々な翻訳が必要なのだと思う。

関水講演、最後に笑った。「アスペルガーは、荒野をめざす」は、言いえて妙である。

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昨日はUさんに、「ENJOY プロジェクト」の資料集を届けて、要所の論点を語るつもりでいた。自閉症協会の県連の集まりの後に、そのような対話が割り込めるはずが無い。障碍児者の親御さんは、ヘルパーさんを頼んで時間を作って参加していることを百も知りつつ、「フォーラム懇談会」の空転につい言葉を交わしたくなる。江原さんのことは、私も懇意にしているわけではないから、親御さんや支援者には、ただ私が望んでいる話の肝を伝えて回ることになる。今日は茅ケ崎養護学校と下宿屋さんに、資料届けつつ話をしてくる。

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本厚木から厚木を経由すると相模線茅ケ崎に帰ることができる。しかし飛び乗った電車が快速だったために、海老名下車となった。ここでも相模線に乗り換えることが出来る。一度改札口を出て、サンマルクのパンを買い込んだ。フランスパンのような固いパンが地元茅ケ崎には多いので、やわらかいパンが両親には向いているが、店が少ない。レジの列に並びながら、私が「就労しゃべり場」付の「ヤングジョブスポット湘南」の店舗屋内配置を考えていた。相談窓口の中にCafeを作りたいと考えていたからだ。…プンと幻の煎餅の醤油が香った。

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ついでについでを重ねていく。相模大野まで足を伸ばして、本校に立ち寄った。助成金申請の期限が今月は多い。どうしたものかと関連メールを読んでいると、ドカッと宿題書類が私の目の前に置かれた。ため息が出た。個人資料は持ち出し禁止だから、添削資料は持ち帰らないぞと言い放つが、かえるの顔になんとやら、「整理番号」だけだから平気と…残酷な仕打ちなり。

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茅ケ崎サポセンに、ガイドブックHP版の団体紹介原稿を届けた。7月の茅ケ崎市との協働プラットホーム参加の申し込み書を窓口スタッフのKさんに託した。

夜間傾聴:入谷#さん
     「いのちの電話」の詳細を知りたいZさん

きょうの仕事:大森巡回
       大井町巡回
       申請書類完成
       茅ケ崎養護学校巡回
       香川・下宿屋さん巡回

なにやら、仕事が靴の形になった。(上記)

(校正3回目済)
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引きこもる青年たちの心の居場所は…/SSTを授産施設・共同作業所で

2007-06-17 06:05:43 | 引きこもり
*君の飛び込んだ線路は、浜竹の「湘南地域就労援助センター」を出たあたりから見えている。一昨日、予測していたとはいえ、虚しさをかかえてセンターから街路に出たとき線路が見え、堪えていた言い知れぬ悲しさが胸に湧き上がってきた。彼らの怒りや悲しみはどこにいけばいいのだろう。「普通」と「標準」から突き放された「個的な体験」に閉じ込められた激情と虚無を抱えて、就労という生活自立の仮衣を纏う軋みに耳傾ける者すら砂塵に見失ってしまう。そう思うと、もどかしさが胸を突く。「湘南地域就労援助センター」の担当の方の言葉がどうのではないのだ。何億もの空転の虚しさは耐えられる。具体的な当事者の表情が見えたときの、社会の代弁者のように向かい合う者のやりきれなさなのだ。

世田谷「すきっぷ」の宮武施設長からいただいた応答メールを、何回も読み直しては、悔しさがわく。彼の主治医が指示した開放病棟を彼は訪れて、そこが熟年統合失調者たちの社会的入院の場だと知り、失意のどん底に落ちていく。耳情報では悪い噂は入ってこなかった。しかしサナトリウムのような明るさと静けさではありえない。だから私も現場に立ち会いたかった。訪問モニターの安全弁をかけておきたかった。今となっては弁解にしかならない。彼に必要なのは保護的環境下のSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)だった。「すきっぷ」のような柔軟な授産施設を歩くべきだったと後悔をしては、施設情報の薄さを思う。情報を固めなくてはと、こともなげに*君以降の青年のことを準備している。そう、*君は帰らない。「すきっぷ」の実習生の笑顔が浮かんでは、そこに彼の歪んだ自嘲の笑みが重なる。

昨日は「平塚市民活動推進センター」で話し込んだ。従来の公的なネットワークとどこが違うのか明確にしないと、先日の記事で取り上げた「知識ブローカー」という役割すらなし得ないだろう。私は手帳を持たない軽度発達障害と神経症レベルの青少年の活躍を組み込み、中度・重度の方の就労をネットワーキングした。資料は平塚市役所市民活動推進課を巡回したようだ。もっと切れ味を高めていかないと…。

昨日は土曜日。休日のところだらけだが、以下のところを巡回してきた。

辻堂図書館
茅ケ崎市立図書館
平塚市民活動推進センター

夜間傾聴:町田1号君(学習指導にて)

今日の仕事:本厚木にて仲町台センター長の関水さんの講演会に出る。
      サポセンに期限付き資料を届け、作業。巡回なし。


(資料メモ)
●「自殺遺族 思いぶつけて 横浜市 ホットライン開設」(読売・神奈川版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news002.htm

(校正2回目)
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6/28講演会チラシ&ポスター巡回2日目/知識ブローカーを演じること

2007-06-16 07:31:27 | 引きこもり
集中巡回の2日目。昨日は藤沢市が中心。

湘南地域就労援助センター

藤沢市役所
  障害福祉課
  福祉推進課
  秘書課

藤沢市社会福祉協議会
 事務局
 藤沢市ボランティアセンター

 市議会議会事務局

 保健所
  地域保健課
  保健予防課

 藤沢市教育委員会
  青少年課
  青少年相談センター

藤沢市民活動推進センター


(時間切れ)
 藤沢市役所
  市民自治推進課
  勤労市民課
  産業振興課
 藤沢市教育委員会
  生涯学習課
 消防本部
  救急救命課
 藤沢市商工会議所
 ハローワーク藤沢
 藤沢市民図書館
  辻堂図書館
  南図書館
  大庭図書館
  湘南台図書館
 茅ケ崎市立図書館
 茅ケ崎商工会議所
 寒川町ボランティアセンター
 寒川町福祉活動センター
 寒川町教育研究所
 
平塚市民活動推進センター
ひらつか就労援助センター
 (サン・シティひらつか)


巡回は茅ケ崎浜竹の「湘南地域就労援助センター」から始まった。私たちの活動は、こちらの雇用部会の活動と目的が重なっている。企業の特例子会社への就労支援地域ネットワークの構築等の諸活動がある。私たちの活動の独自性はいまだ理念的な段階だ。だから先方からすれば、ひよこ以下?しかしだからといって、勝手に地域で無関係にやっていくということにはならない。今回のPJ発足の挨拶も、ジョブコーチの就労定着業務120名を支えていくことが最優先ということで、接点は求められなかった。YES/Noともになかった。

私たちの活動は地域就労(街の中へ)・ケアパートナー的チーム就労と、あえて企業就労・余暇支援と分離しない姿を追う。賃労働と消費生活の枠組みを前提とした場合、特に障害者の場合、加齢などで働けなくなったとき、地縁が出来ていないと孤立してしまう。この課題を担うのが余暇支援であるというのは、現実的な方策であるのは確かだ。しかし労働の質が問われないというのは、理想論のそしりをあえてうけても、おかしなことだ。これは健常者の場合も同じ。ひとはかけがいのない他者とともに生きるために生きる。そこに共生やら協働が生まれてくるわけだが、就労支援がスキルアップと企業適応に矮小化しているのはどうしたことだろう。職域開拓を企業探索と読み替えていないか。仕事作りもまた職域開拓に入っていく。

レイブ&ウェンガーの「状況に埋め込まれた学習」の中に「知識ブローカー」という周辺参加者のモデルが登場する。私たちが今置かれている立場はこの「知識ブローカー」。就労支援という活動のずらしを行おうとしている。この差異が就労の新たな形を生む。その差異を私は「引きこもり青年」に求めた。ケアパートナーの考え方の初めだった。地域が今後の鍵になる。そこをどう解くか…。

世田谷「すきっぷ」の作業所を拝見したとき、上記の著作に出てくるテーラー(服づくり)の職場環境の構造と同じだった。ワン・フロアシステムである。気づかないような仕掛けが埋め込まれていたし、そこにはひとがつながっていた。

●世田谷区立知的障害者就労支援センター「すきっぷ」
http://www.ikuseikai-tky.or.jp/~iku-skip/

ここは示唆的なモデル。地域就労(街の中へ)という課題をどう解いていくか。

こんな思いを抱きつつ、新年度の挨拶と、時間をいただけるところはPJの紹介をしてきた。特に藤沢市の障害福祉課と市社協の方には時間を割いていただいた。横浜市の職員提案制度が先方の気にかかるようだ。

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(資料チェック)
●「精神障害が急増、300万人突破…07年版白書」
 (2007年6月15日13時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070615it03.htm

(校正1回目済)
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