2019/06/22 記
--------------
朝、ゲリラ雨あり。
熊本学園大学の避難所は、発災時、障がい者を受け入れた。この経験を検討したいと考えたが、どうも精神障がいや、発達障がい・知的障がいの話や、視覚・聴覚障がい関係の話とは、ずれていた。身体障がいの方たちだけのサポートだったのだろうか。福祉行政関係者に熊本地震の避難所の様相を確認する必要がある。Skype対話できないか作戦思案中。
在宅避難者と避難所内の要持病治療や疲労蓄積者に対し、第2・3類医薬品を提供する道筋を立てられないか。通院治療とは別の、医療相談窓口からのOTC医薬品活用の流れができれば、そこと関連付けて在宅避難者への医薬品仲介が現実味を帯びる。「災害時御用聞き支援」の仲介内容上の重要な仕事となる。この件で、県薬剤師会の災害担当者へのインタビューを頼めないか思案中。
以下は6/30 避難訓練時にたたき台資料提供を考えている原案骨子。今回は「発災時」もの。内容がまだ整理されていないが、思考途中を公開する。マニュアルつくり一緒にやりませんか。
-------------
<<健常者の防災活動に引きずられない障がい者災害対策を考えよう>>
**発災時**
>基本は、家族・支援者とともにいるか、本人のみかによって、対策が異なる。本人のみのときは、保身に徹する。消火の必要はない。
(本人のみ)
危険回避判断ができるか>
yes>安全確保>目印をつくり、動かず救援を求める表現
no >目印を作り、クッションなどで保身>救援を求める表現
トイレにいる時>
ドアを開けておく
避難移動準備の身支度
動かず救援を求める表現
単身在宅のとき>
脱出用出口確保
家屋倒壊を考えて指定脱出先に移動。(事前に移動訓練)
救援協力を求める表現(黄色いハンカチ等)
可能なら離脱時失火対策
単身外出中のとき>
駅ホーム>群衆からの保身>ホーム末端に待機(視覚障害の場合は、しゃがみ柱確保)
(注)階段・エスカレーター等を使わない。怪我のもと。
ビル内・地下街のとき>群衆からの保身>目立つ場所に待機(管理者の救援を待つ。高齢者集団とともにいる。)
これらは、各人家族とともに訓練体験をしておくのが望ましい。
(家族・支援者とともにいる)
----- 原案作成中 ------
---------------------------------------
(つづく)
-----------------------
下記の書籍購入
●「あなたを守りたい ~3.11と母子避難」
(ISBN: 9784864120456 )
●「災害支援者支援」
(ISBN: 9784535984707 )
母また食事忌避。生食用アジをたたきにしてもらってきた。
ご飯はいらないからと濃い日本茶付き。
完食し梅干で半膳茶せ漬け。ほっとする。
食事拒否があると持病の「めまい」がでることがあるからだ。
夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)