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懇話会、無事終了しました。
海岸線に近い入所施設さんと、NPO関係者、市関係課2課、中途退席の入所施設さんを入れて、予定の10名の定員になりました。
千田富士夫氏の解説や、懇談の経過と話題となった部分の吟味は、明日のブログにまわします。
取り敢えずのご報告まで。
危うくプロジェクタが使えないケーブル断線故障あり。市の備品ゆえ、コミュニティホール利用者の方は、ご注意を。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)
2017/09/26 記
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9/29の懇話会が近づいてきた。「高齢者入所施設被災と地域連携」という一見実態離れしたテーマゆえ、「特養・さんりくの園」の経験をどう取り結んでいくかを再検討した。「実態離れ」とは、地域連携の若手発掘が進まない防災活動の歴史がある。一朝一夕に解決策が望めない現実がある。
「さんりくの園」の被災は震災津波によるものだ。また大船渡市三陸町越喜来は、漁業を中心とした町であり、モノ・カルチャー的な結束が強い地域であり、茅ケ崎のような都市周辺部の地域とは、地域連携を語る上での背景が異なっている。今回の語りでは、大きな流れは同じかと予想して、そのそれぞれの場面の質問を考えている。懇談形式は初対面の方の遠慮があり、話題が枯渇する場面も出てくるため、準備しておくこととなる。短時間の自己紹介のウォームアップも必要となる。以下は要点。
被災経過の概要
被災直後の入所者保護と職員の状況
公共避難所機能停止と影響について
入所者疎開・仮設介護所の対応と支援者利用
慢性期日常業務と復興計画立て・職員確保
施設再建と入所者復帰の段取り・被災保障対策
施設再建と今後の展望
地域支援者掘り起こしと連携のあり方(ティーンズ支援者の育成等)
外部防災ボランティアの利用(短期援助)から地域支援者(長期連携)育成へ
懇談ゆえ脱線歓迎なので、こうも堅い、時間軸順の語りは変わっていくことを前提にとりあえず組んでみた。それぞれについての提案内容は当日に。茅ケ崎沿岸部の津波予測と、市全域の火災という被災内容の差は、次回、阪神淡路大震災の震災火災と入所施設(来年度春先予定)の二部構成を予定しているので、それをもって入所施設災害の全体像に迫るつもり。
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母がリハ疲れでダウンしているところに、地域包括支援センターの担当者++さんが現れ様子を見ていった。母の介護度は脊柱管狭窄症の診断があるので持っているようなもので、原因不明の突然のめまいは、恒常的ではないので評価されない問題がある。季節の変わり目に出ることが多いという傾向はあるが、小さなものは隔月程度に起きており、見守りが必要。普段の元気が仇となっている。
時代だなあと思うのは、++さんが「おれおれ詐欺」の電話がかかってこないかのチェックが入ったことだ。これはすべて録音し、警察署に送っている。声紋が役に立つかもしれない。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)
2017/09/25 記
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懇話会の名刺が切れて、120枚作り直した。水滴に強い静電印刷を使う為、手差しを許してくれる**で、コピーした。懇話会の名刺はすでに4年間で360枚が流通した。結構使うものだなと驚いている。(その割に、反響がない。笑。)勿論、営業マンの方と比ぶべくもないが。
母がリハに出かけてくれたので、橋本の訪問指導を行う。私の聞き違いかもしれないが、10月初めに平塚地区自閉症協会の講演会があると聞いていたので、平塚のサポセンで確認した。とにかく他地区の人間の領域侵犯のような防衛線を貼る障がい団体の方の拒絶があって、早々に退散したが、平塚には盲ろう両学校があるので、警戒されても困ってしまうのだが、企画チラシ配布だけでこういう状態にいつも難儀する。大概は政党がらみ。了見狭いなあと思う。
やむなく知人にメールで問い合わせて、どうやら私の情報が間違っていたらしいことがわかった。応答を下さって感謝します。問い合わせをしてくれたようで、お手数をかけてしまった。
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「わーくNo.072」の下地原稿で「お薬手帳QRコード版」の連載物を書いているが、私の名刺のQRコードは、2cm四方で全角181字が入っており、瞬時に読み取れる。病歴・現在服薬している薬品名と担当医連絡先を入れて、もう一回り大きければ容量に余裕がある。カンマ区切りテキスト形式である。
被災対策医療カードとして、可搬性は勿論、被災現場の治療の実践対応できる特徴があるが、病状変化や薬品名の変化、複数診療の処方箋取りまとめにウィークポイントがあって、ここの保障研究が必要だった。現在Ver.03では、複数処方箋の取りまとめ手法だけは解決しつつある。
今回は利用環境の側から、更新の手法と主体を薬剤師さんの意見を反映させてみようと考えている。薬剤師さんは、宇宙人を見るような感じだが、防災の事情を話すと安心して協力してくれるが、シール着脱の手間(現行も大きなシール)は否定的で、なくすのではないかという。薬剤師自身が着脱するとは考えない。この人間の壁も超えなくてはならない。
マイナンバーカードの空き容量利用の議論もあるが、被災現場ではカードリーダーを医療関係者にいきわたるほど配置するのは無理。携帯スマホのQRリーダーの転用こそ、実践力のカギとなる。その辺の事情について本来は救急外来のある病院の看護師に取材したいところなのだが、なかなか、うまくいかない。責任者に聞けと逃げられてしまうのだ。
今回はこの現場感想を拾いたいのだが、取材は苦戦している。
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夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
2017/09/24 記
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「わーくNo.072」を作っている。今回も下地メモ。
9/29 の懇話会「高齢者入所施設被災と地域連携~地域連携の芽をいかに育てるか~」は、岩手県大船渡市の特養「さんりくの園」の震災津波被災をたどり、発災時から避難生活サポートと園の再建という現場経験を考えていく。職員家族の被災下、職員の作業増大と疲労の蓄積など、現場の問題は私たちの被災時の課題でもある。それは遠方からの外部ボランティア特に専門職ボランティアの支援が不可欠であるが、その支援も数か月で引いていく。そのとき、地域連携、地元ボランティアをいかに育てておくことが、長期戦に対応するその実体作りを議論の俎上に乗せる。
防災リーダーの活動も、若手の育成は重い課題だ。また要援護者支援と呼ばれる分野は専門職の世界の傾向が強い。それゆえに、支援の形を具体的に切り出していく作業は、新たな活動像を立ち上げていく上で大事なプロセスとなる。その辺の事情の他被災施設の比較事例を今集めている。
●特養ホーム「さんりくの園」を襲った津波の悲劇・岩手県
http://memory.ever.jp/tsunami/higeki_tokuyo-sanriku.html
●「特別養護老人ホームさんりくの園」の復興事業
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/shinsaijouhou/fukkojirei/20141007_05.html
果たして9/29懇話会の際、茅ケ崎の入所施設の関係者の方々の参加と議論が成り立つのか、「高齢者入所施設被災の都市型被災の阪神淡路大震災の火災被害」(来年4月頃予定)へと結んでいけるか、また障がい者被災企画として、年末年始にかけて「医療ケアの必要な重症障がい児者の発災時サポート」(予定)を考えているが、展開力が欲しいとひたすら願う。現場関係者交流懇談の場を活かして欲しいと思うのだ。
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母が小規模同窓会から、しょんぼりしながら帰ってきた。若夫婦は別居していて、夫の介護をしている方が増え、活動範囲が狭まって、生気がない方が増えていたというのだ。幸い我が家は、5人の介護の長丁場を終えて、自分自身の始末にフェイズを替えている。過去の私たちのような話だからこそ、旧友の萎びた表情が切に感じられて、とても悲しかったというのだ。施設に預けることを当事者の夫が拒否をする。女が介護をするのは当たり前と断ずるという化石世代に、在宅大往生が理想という在宅介護の時流が加勢すると愚痴が出たという。来年、会えるかなあというので、お祓いで寿司をおごった。
めまいを起こさず無事帰ってきたことに安堵するとともに、外部サポートのことを改めて考えさせられていた。
夜間傾聴:塾長(長い…!)
ひとり
(校正1回目済み)
2017/09/23 記
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大災害待機期の災害ボランティアの日常活動を意識した提案であるが、「(市との協働による)ティーンズの防災教室」の重要性は、従来の防災研修の主眼が、(地域住民対象の)「集団避難技能や防災知識の習得」にあるが、提案では「若者防災ボランティアの卵・キーパーソン育成」にある。個人が活動参加するとき、個々人の動機が大きな力を持つ、特に関係者との出会いが動機となるという点、発災時の災害対策活動の立ち上げは、キー・パーソンが触媒となるという2つの着想が取り入れられている。この「動機」は形成時だけの短期的なものではなく、発災時に個々人が想起するという長期的な見通しを持ているものだ。「出会いの研修」とか「絆の研修」という性格がある。集団の教化というより、個々人の「内発性の育成」に主眼が置かれている。
災害対策活動の領域は広い。しかしそれも災害復興活動・物資や資金支援活動や、生活支援活動・医療を含む要援護者支援活動など様々な防災ボランティア活動が登場しノウハウを蓄積してきた。地域住民の安全と生活環境保全を共助・公助のもとに、必要のネットワークを目指してきた伝統的な地域住民防災活動と被災地支援をもとに登場してきた防災ボランティアの連携の必要が東日本大震災以降の時代的な要請となっている。研修に必要な多様な領域からの働きかけの基礎は、潜在化しており、問題はそれを研修の企画実現に必要な活動の集束を誰が行うのかという「猫の首の鈴付け」のような課題が浮き上がってきている。ここに「場の公共性」の獲得のため、市行政の関与が期待されるのだが、大災害待機期の有効な施策として、防災関係者と行政の協働の課題として、それをとらえられないかという打診を先日の「市との意見交換会」「市との協働を目指すアイデア募集」で行った。実際は構想概要を市行政に伝えるという裏目標は達成できたが、行政参加の場合は民間がまず動き、企画を実体化し完成企画を提案せよというにとどまった。予算と実行評価可能という点が整わないと、行政は動けないという論が立ちはだかった。
これから共同提案者作りと市議への政策提言という泰山に向かうことになるが、関係者の誰もが参加できる広い受け皿と、分科会自主運営という、鶴嶺高校ボラ塾で経験した様式の地域版をモデルに、実行委立ち上げを模索していく。
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母が野だての茶会に参加した。明日は高齢化による残党(生き残り)同窓会に行くという。敬老の日は他の企画とぶつかるからとかいう話で決まったのだという。友達は皆死んでしまったから、友達の輪を広げるのだと言い出した。長生きするなこれはと思う。
母の送迎に縛られるので、橋本の学習指導の時間をざっくりと決める、先方には迷惑な方法をとらせてもらった。11/11の高認試験に向けて準備を進めているのは、今年初めて単数の1名になった。寂しい次第なのだが、進学や地域就労の者がいるが、実態は障がいや神経症からの回復が第一課題の引きこもり君や、放浪癖やコミュニケーション難の軽減を急務としている子もいる。災害ボランティアという社会参加経験をつめる子は、旧予備校時代の付き合いの子たちのオンライン上の交流しかない。橋本のような訪問支援からは、じり貧の現状がある。だから橋本の指導(学習以外は雑談)は、手抜きできないのだが、見守り介護に振り回されている。
今月は「火曜災害ミニ・カフェ」ができなかった。母の件と意見交換会・懇話会参加要請訪問の影響が強かったのだが、よく調べてみると「あの日 わたしは」の5分番組を除くと、防災関連番組がここ半年、激減しているという現状がある。アメリカ南部やメキシコの災害がマスコミの特集ものにならないのが同根のような気がする。注意を払う必要がある。この番組の後退は「ミニカフェ」の存続に影響する。
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夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
2017/09/21 記
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平塚にフードバンクができた。素晴らしい動きだと思う。私は学習困難児の支援の中で、引きこもりの青少年と出会い、その支援の中で、発達障がいの存在と、子どもの生活格差の影響と向かい合うことになった。その後者は、「貧困」の現実だった。今では「子どもの貧困」と呼ばれる課題であり、私はその極端な場面に出会ってきた。引きこもり青年の家族断絶を契機にした路上生活者化だった。
その多くは障がいがからんでおり、現在の中高年の路上生活者とは異なる面も多く、彼らの支援の質は就労支援が重要となった。今、私はビッグイシュー販売支援をしているが、2つの課題に直面している。ひとつは障がいの影を踏まえた支援の在り方であり、もうひとつは、振り切ることのできない「貧困」の泥沼化離脱の課題だった。
現在語られている「子どもの貧困」は、家族がありそれが貧困に陥ることによって、貧困が子どもの将来に継承されてしまうことという形で社会問題化されている。「子どもの食事会」や「フードバンク」という流れとなって登場してきている。私の経験は、その家族と生活の破綻後の側から遡る形で「食事会」や「フードバンク」の必要性を認めているが、一方で発達障がいの子の親からの子育て活動の健常児への回復を望む諸活動とは、ずれを感じている。親の家計困難と貧困離脱の課題は、その活動からは課題化せず、障がい是正に還元されているからだ。「食事会」や「フードバンク」という活動は、非正規雇用の拡大とか高齢者介護負担の増大というような社会的背景を担っている。そこに障がい等の濃厚な絡みがあって「貧困」が形づくられているがゆえに、社会的課題のリアルな歯止めとなるだろう。
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「わーく」編集がなかなか進まない。生業の調整に連休が邪魔をしているのだが、秋は行事も多く(といっても母の方だが)見守り介護に振り回されている事情がある。野だての会とか、残党同窓会とやらという具合に、後期高齢者健診とかという具合に、じっくり座っていられない事態が平常時の煩雑さを輪切りにしている。
横市大の**君の応援が入って少し救われているのだが、「ティーンズの防災研修」は協力してくれるが「入所施設被災と地域支援の懇話会」はだめという具合。「ティーンズの防災研修」は、災害待機期の防災活動の重要な結節点となる活動なので、是非実現の途に乗せたいので、お待ちあれ。カギは「絆の研修」のひとの出会いをいかに具現するか、その事例を丁寧に抽出していくことだ。これを今回のレポートに反映させたいのだ。
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メキシコ中部地震の特に、母子と高齢者情報を拾ってくれないかと横市大の**君に頼んでいる。
懇話会が迫ってきている、市内入所施設は、あと1か所を残して巡回を終えているが、もともと高齢者健康支援は、防災の分野でしか関わりを持っていない高齢者支援活動は担ってこなかった。それゆえに、当日是非参加してほしい、受け止めて欲しい。発達障害の懇話会のときのように、++さんと私だけというような恐ろしい事態は避けたい。大事な実践課題ゆえ、ただただ参加を祈っている。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)
2017/09/20 記
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鶴嶺地区の地域包括支援センター「さくら」に行ってきた。運営団体の所属する知人**さんの話に話題が脱線し、懇話会の「高齢者施設被災と地域支援育成」の話の印象が薄れたような…。少々まずいなと思っている次第。バス停の「矢畑」からも「円蔵」からも少し距離があり、不便なので後回しにしていた結果、今日になってしまったのだが…。
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ビッグイシューを市社協に届ける。9/29の懇話会の話は、++さんが興味を示しただけで、チラシ回覧してくれたのかどうかも不明。こちらはすべての企画にわたって、一度も参加することがない。だが話だけは伝えておきたい。10年余、開かぬ扉を押し続けている。
よい話もある。北茅ケ崎駅から矢畑までは徒歩。途中、消防署があるので、覗きにいった。市役所の消防本部庶務課にお邪魔していたとき、ときどき話をさせてもらっていた##さんと、そこで出会った。9/29の紹介のためにお邪魔した旨を伝えると、回覧しますと言ってくれたこと。釈迦に説法の感があるが。「お薬手帳QRコード版」の際も確かに広げてくれた前例があった。また、17時少し前に、特養施設長のXXさんから問い合わせがあった。拡散是非に。
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北海道伊達市の友人から、大学生の娘さんの心配を綴ったメールが届いた。安定剤服薬の話がかかれていたが、経験的にこういう話は、娘さんの話に装った当人の話であることが往々見受けられるため、半分はそういう前提で返信した。いずれにせよ心配募る。
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昨日の注文の書籍、「救急患者支援 地域につなぐソーシャルワーク」(へるす出版刊 ISBN:9784892699368)は新刊のせいか、時間がかかるとメールがあった。本書は話題が少しずれているが、興味あり。また「積ん読」にならぬよう自戒。静岡の「市民トリアージ」と発想を同一にする役割切り出しの発想。専門職と災害ボランティアとの連携の仲介ゾーン(作業分担)を明確にしておく必要があるから、覗いておきたかった。書籍は入荷を待つことに。
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「わーく」の編集中なり。ページ数が多くなったので、「茅ケ崎市との意見交換会レポート」を別紙にしようかと悩んでいる。「ティーンズの防災研修レポートと実行委作り」を別にするか?
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相談専用機のスマホのコネクタ部に異物がつまり、修理にだした。代わりに塾長のを一時借りたが、タバコ臭くてたまらん。
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10月初めの発達障がい関係の東京のシンポ企画、無念。予算不足で参加できない。
夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
2017/09/19 記
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生業は苦手な職種なのだが、無事面倒を解決してきた。ひとは顔を合わせなければダメという厄介な存在である。何も大げさなというつまらない事で、今日は出かけたのだが、小学生の学級会でも解決できるような内容なのだが、面子が邪魔をする。
水天宮のそばで、母のご指名の買い物を済ませ、もうひとつの厄介な始末のために某民間会社の応接室に入り、突然嫌な顔をされた。買い物袋をさげて入ったからだとわかったが、居直って用件を片づけてきた。長ネギが飛び出す買い物袋を下げたおっさんが、ビジネスの場に飛び込んできた不快感のようなものらしい。ちくちくとつついてくるのでそれがわかった。教員とか学習カウンセラーとか、ボランティアの世界では、あまり感じたことのないことだが、私は客であり取引先ではないのだから、買い物袋をわざと机の上においた。
とにかく非効率な用件、とても帰りに市社協に立ち寄れる状態ではなく、帰りに一応営業時間内の神奈川県警にたちよって帰宅した。野暮用である。
●「災害ソーシャルワークの可能性―学生と教師が被災地でみつけたソーシャルワークの魅力」ISBN: 9784805855744
●「救急患者支援 地域につなぐソーシャルワーク―救急認定ソーシャルワーカー標準テキスト」ISBN: 9784892699368
を注文。
とにかく夕食を食べさせ、仮眠2時間。昼夜逆転の私には、午前中の用件は身を削る。
夜間傾聴:4amまでに終了。
ひとり
(校正1回目済み)
p.s.横市大の**君が、糸魚川火災の跡地見学に行ったという友人の##君を紹介してくれた。動きがあれば、また後日報告を。
2017/09/18 記
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台風18号は日本海側にずれ、明け方から気温が急に上がって夏が戻ってきた。母が眠らない。神経が高ぶってとトイレに起きてきたのが4時。冷ましておいたカモミール茶をゆっくり飲ませて、寝室に戻した。今日はリハがある。睡眠時間を確保する必要があるが、急かしてはならない。私の作業が母に押されて遅れ、就寝7時となった。
夜間傾聴は2時台。数Iの通信高校講座の教員は湘南工科大学所属だから、近所だろうから面会仲介してもらえまいかというもの。やめておきなと忠告。その行為より、番組の質が悪いからだ。「なぜ?」という問いに答えないし、捉え方も野暮ったいからだ。大検学習の補助には全く使えないしろものだからだ。こういう応答は本来タブーとされている。
近々会おうということで、30分の電話対話は終わり。夜間は心の孤独回避を基にした雑談のものと、独学の学習相談がある。今回は後者。
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明日東京に出る。人形町周辺の生業あり。茅ケ崎の市社協にも用事。東京に長居できない。母に粕漬と佃煮を求められているから、買って帰る。
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急がば回れの一日。ビッグイシュー個人購読者のうち、休日でも届けられる2冊を配達。地域包括支援センターの「さくら」を明日、市社協配達が終わったら訪問したい。29日の件なり。
「わーく」原稿、「ティーンズ防災教室・市との意見交換会のレポート」の分量が多く、懇話会の「施設被災と地域連携の育成」の話の紹介を入れると、「お薬手帳QRコード版(連載)」の紙面が足らなくなった。増頁かなあと思案中。
北海道伊達市の友人に、被災見舞いのメールをだした。床下浸水の台風被害のニュースをやっていたからだった。長時間停電があったらしい。
今回も仕事がまとまらない。引き延ばし、申し訳ない。
夜間傾聴:ひとり
(校正2回目済み)
2017/09/17 記
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茅ケ崎市との意見交換会の提案の中で、私は若者研修の対話構造や、個人が防災ボランティアを自ら始める契機の重要さを語り、発濃厚なか災時、自分の役割を感じ行動するということは、自分のはまるジグソーパズルの穴が見えるようなものだと説明した。
社会参加の連携の仕方がイメージできることなのだが、それは従来の支援活動の中の「体験・交流」の活動の中に、重なる部分がある。局面として提供して動機は、自発的な発見による場合と、対話構造の中で「問われて、答える」という形で発見する場合がある。若者の防災研修は、「君はどう考える?」というところまで踏み込みたいと思っている。
今、私は障がい者雇用のドキュメントを見ていて、迷い・投機し、そして不採用という繰り返しの中で、居場所を見つける試行錯誤自身がじりじりと熟練していくのを見ていた。結果に打たれつつ自発性がどう育っていくのかということについて見ている。
常総市の中学生による避難所運営の助力訓練をみていて、大人の補助労働力に中学生をあてていることに限界が見えてしまうことを、考えてきた。
つまり自発性を育成する活動(研修)は、少数指導となり、指導内容がしっくりとはまる分野と、知識を介しその分野を支えている大人への共感につなげていく厄介な分野がある。結局はひととの出会いなのだ。その分野の性格の違いが、さて研修実行委を提案したときに、支援団体が積極的になれるかどうかという問題が出てきている。まずは当たれといういうことだが、予想通り行政は、先頭に立ち、公の場を提供できないという応答をとった。提案の概括を伝えるという獲得目標は達したものの、行政の場の応答がない今、賢い方法はないか、それを考えている。
障がい者雇用の番組を見つつ考えていたのは、現在求められている職種があり、そこにいかにはまるかという雇用訓練が、精神障碍者には息苦しいだろう。この世界の自発性はどのように育つのかといういう問いと同時に、大災害という異常事態の中につながるあり方が、見え隠れしているように思えて、別の登山口から登り始めている。
嵐がなんとか止んで、蒸し暑くなってきた。
夜間傾聴:ひとり(不安強い子が、そうそうに引き上げた、変。)
校正1回目済み)
.s. こういう気圧変化が強い時、私はこめかみの痛みと、足首の痛みに悩まされる。すでに、こむら返りが起きている。ポンコツだなあと思いつつ専用携帯が鳴るのを待っている。終了まで、あと1時間。
衆議院選が始まる。これで、議員の関心は選挙以外無くなる。全く…。
2017/09/16 記
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ビッグイシュー個人購読者さん分のところは、雨が本降りになる前に届けたいと思ったが、考えることは一緒で、全員留守。車で出かける人たちは、雨に関係あるまいにと思うが、とにかく本降りになる前に撤退した。高齢者支援は、我が家の爺婆支援の体験以外は、今回の防災の要援護者支援の中の関わりが初めてなので、入所施設被災を扱うことで、どこまで関係者と繋がれるかがカギになる。敬老の日が近づいて、懇話会のテーマは大きいと思うが、地元連携をどう育てるかが防災のカギになる。懇話会の議論テーブルと、地元ティーンズの防災研修(キーパーソン作り)は関係者の共通項になりうるから、同志は必ず出てくると信じると、ぶつぶつ、ビッグイシューと関係ないことをぶつぶつ言いながら、危ない親父やりつつ帰宅した。
母が午前中、鍼治療を予約していると私を起こし、母を待つ外来椅子で大いびきをかいて、看護師さんに叱られた。ともあれ母に昼食を食べさせ、私は立ち食いソバで時間を稼いで巡回してきた。
母は鍼治療の脱力感で、私は再び立ちはだかる連休の壁の脱力感で、帰宅後、座布団枕に1時間ほど眠った。防災の分野ほどステレオタイプの分野はない。横市大の**君は、台風下の震災という複合災害も考える必要があるといいだした。それはそうなのだが、それを考えるのは私と君の発明ではなく、関係者ネットワークだと応答したが、ピンと来なかったらしい。この微妙なところが大事なところなのだ。そんなやりとりがあって、「わーく」執筆は再び止まった。
自分の守備範囲を超えて差さえ合わなければ協働にはならない。防災という発災局面では、視覚障がいも知的障がいもない。この前の発達障がいの懇談のときのように、関係ない話には参加しないとやられてしまうと、懇談自体が苦しくなる。ここをどう突破するかに知恵をめぐらす必要がある。とにかく今回は、高齢者関連の支援者を巡回する以外はなかろう。複合災害以前に、巡回時に君の運転が必要なのだけれどとメールした。
夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
2017/09/14 記
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茅ケ崎市との意見交換会のとりあえずの報告です。
防災関連の提案者は私だけ。防災対策課と市民自治推進課とサポセンの担当者と私の5名。自己紹介の後、「ティーンズの防災教室の開催」の概要を語った。しかしそこでは、「なぜ今、防災研修なのか」という背景的なことから語らなければ、従来の「知識とと技能習得」に焦点を置いた研修と同一視されてしまうという点、何故、若手の災害ボランティアが育たないかという改善すべき点が、一般には当たり前の前提となっていたからだった。改善案を出すとき、改善すべき課題が俎上に上がらなければ、意味が通じないという透明な大気を意識してもらう必要があった。
しかしこの場は、行政主導型協働ものは事業や、市民提案型協働事業のプラン検討の場であり、活動の協働を探る場ではないという認識があって、協働の力を育てることを議論すべき場は、関係課に押しかけて担当者を捕まえて話すというような非公式な場しかないということからして、そのずれを承知で提案することにしたのだが、予算と効果判定法が明快ではないものは事業としては認められないという壁に阻まれることになった。というより、総すくみ・様子見の災害ボランティアの状態を超える公の場の提供というスタイルは取れないという結果となった。
そのキーポイントは、若者の内発性を育てるということと、キーパーソン論の研修、「動機と絆作りの研修」というアクセントが、なぜ「今」必要なのかという提案を空振りさせることになった。
しかし1時間半に渡る議論は、価値が見える方と通じない方との混在状況を生み出していたという点で、次の突っ込みへと橋渡しする対話となった。無駄ではない。しかし「協働事業というサイズ」ではなく「後援」の道を推奨されて終わった対話だった。
提案は、地域住民活動という「必要性の絆」と災害ボランティアの「自発性の協働」の質の違いと、地元災害ボランティアの育成と地域住民活動との連携の道探りにつながる「共通課題としての若者ボランティアの育成」という話は出すことができた。また重要な個人的動機と先人との絆」の重要性と、要援護者支援のなかでの具体例、安全避難と補助労働力としてのティーンズというくくりでは、率先避難を例に挙げさせてもらった。
ひとつの活動が、その内容のシンパシーから拡大していく様は、企画と予算と評価判定基準を明確にして実施というスタティックな事業活動とは常に齟齬を起こす。変容を抱え込む活動、そのいい例は教育だろう。種をまいてその収穫を早期に得るになじまないし、その子の心の中で、いかに発酵していくかは、評価判定は果たしてできるのかも極めて怪しい。
この会のレポートは、次回の「わーく OnlinePicUp」に載せるつもりだ。その記事は、本ブログにも転載する予定。
災害ボランティアのエネルギーや、個的動機の大事さの事例としては、昨日再放送されたNHKの
「あの日 わたしは 宮城県気仙沼市・加藤富子さん」
や、常総市の避難所運営協力する学校取り組み防災訓練の事例を引用させてもらった。
詳しく話せなかったことは、うんこ座りから自転車部隊への「御用聞き支援」の話とか、なぜ被災地ハンカチーフは、返礼ハンカチーフに結びつかなかったかなどという膨らみ部分だった。
ただ冷ややかな評価の芽にさらされる分科会の参加人数各10名名いれば「御」の字という規模に対する幻滅感や、SCF構成メンバーは、引きこもり青年と私より上の高齢者(活動20年たてばそんなもの)なのだが、実働人員に対しての相手にならん的な視線があったこと。私が視野の中央部が見えない視覚障碍者であるという負の受け取りは、そのまま受け取る。大事なことは、大災害待機期の活動として始めて行くことだ。
「後援」の実態は名前だけ、「協働」ではない。課題は被災後の地元を支えていく活動の育成をともに取り組んでいけないか、相談を煮詰めていくつもりでいる。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)