竜ヶ鼻(たつがはな)
「竜ヶ鼻」は、明姫幹線が法華山谷川を渡った交差点(竜山大橋西詰)を南に折れたすぐの法華山谷川の右岸(西岸)にあります。
「竜山(たつやま)」の名前の由来となった岩です。
お訪ねください。
竜ヶ鼻の横に以下のような説明があるので読んでおきます。
高砂市ふるさと文化財
竜ヶ鼻
昭和24年登録
岩が、波の浸によって削られ、形が竜(りゅう)の頭部に似ているため、名づけられた。
竜山(たつやま)の山名の由来となった岩である。
明姫幹線道路建設工事のため、昭和51年に切り取られ、現在の地へ移設された。
(平成25年3月健康文化部)
もとは、法華山谷川と中島の北側の川(洗北川)が合流する川の中で、その鼻先(岩)を出したり隠したりしたりしていたといいます。
目立った、人気のある岩だったのでしょう。
しかし、その後河川改修で傷つき、さらに、明姫幹線の工事により、現在の場所に移され、へんてつのない岩となっています。
でも、「竜山」の呼称のもとになった岩です。大切にしたいものです。(no3395)
〈お知らせ〉
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