ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

円照寺の花たち(194) シュウメイギク

2016-11-09 08:01:42 | 円照寺の花たち

 9月おわりの頃から「円照寺の花」が少なくなり、ブログでは「瀧瓢水」を取り上げ、今「石の宝殿」を掲載しています。

 きょうは久しぶりで、「円照寺の花たち」として「シュウメイギク」の紹介です。

    シュウメイギク

 本州、四国、九州の山野や里山に自生する毎年花を咲かせるはなで、日本原産ではなく、古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われています。

 漢字で書くと「秋明菊」、9月~10月の秋まっさかりな時期に開花する名前通りの花です。

 アネモネの仲間で英語ではジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)と呼ばれます。

 もともと、中国からやってきた花なのに「ジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)」とは変ですね。

 ヨーロッパには、日本経由で伝えられたからでしょうね・・・・

   円照寺の花たちは、2月の「蝋梅」まで、ねむりにつきます

 シュウメイギク(秋明菊)は、上記の説明のように9月~10月が最盛期の花です。

 いま、円照寺では、少し盛りを過ぎましたが、今年の最期の花として、境内で頑張っています。

 やがて、シュウメイギクも消えたとき、本格的な冬がやってきます。そして、円照寺の花たちは、しばしの眠りにつきます。

 そして、2月ごろ「蝋梅」が春を告げ、新しい円照寺の花たちは活動を始めます。

 その時はまた、そんな花たちを案内しましょう。(no3388)

 *写真:シュウメイギク

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