どーも、ワシです。さて、今回は三重県伊賀市青山羽根(あおやまはね)地先にある淀川水系の川上ダムを目指します。アクセスは国道422号「青山羽根」信号から「霧生・高尾」方面の県道29号に入り、道なりに進んで行くと目的地の右岸に到着します。
ダム名は左岸上流側の地名によるものですが、訪れた時はまだ竣工前だったようです。でも一般には公開されていました。ちなみに今月26日に事業完了式が関係者のみで行なわれるそうな(参考)
ダム横に行く前に、ダム下に行って「ご尊顔」をパチリ。
では、県道29号から右岸のダム横へ向かいます。川上ダムは県道沿いにあり、入口にはこんな看板が立っています。
入口を入るとすぐに川上ダム管理所があります。
令和3年(2021年)12月に試験湛水が開始したようです。
川上ダム周辺案内図。
右岸から見た川上ダム。いや〜、新しいですね。
管理所と貯水湖の間のスペースには2つの案内がちょこんと座しています。
川上ダムは洪水調節、伊賀市への水道用水、流水の正常な機能維持を目的とする多目的ダム。また木津川の流水量を一定に維持するため、堆砂除去にあたっては周辺の高山ダム、布目ダム、青蓮寺ダム(未見)、比奈知ダムと連携して流水を確保するそうな。
川上ダムの諸元。高さ84mの重力式コンクリートダムで、今年(2023年)から管理開始だそうです。
そこから見たダムの様子。
これが右岸から見たダム上。訪れたのが休日だったせいか見学客が多数いました。
ダム湖名は「あおやま川上湖」。
ダム上、中央から見た「あおやま川上湖」の様子。
一方、ダムの真下はこんな感じ。まだ工事中といった感じですね。
そして、下流側の遠景。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、「あおやま川上湖」側から見たダムの様子。
湖面に行くための装置?ケーブルカーみたいですね。これを降りて行くと…
ボートが待機しています。
左岸、下流側からダムを見ると、こんな感じです。うーん、白い!
左岸の広場にある、ブルーシートで覆われたモノ。恐らく26日の事業完了式で披露されるんでしょうね。何だろうなぁ。
近隣の人々が書いたと思われる「寄せ書き」。
この川上ダムに採用された技術。ひとつはダムの上流から流入水バイパスを通したこと。ダム築造により水温上昇が予想され、オオサンショウウオなどの生物に影響が出ると懸念されたため水温の低い上流水を下流へ送ることで水温上昇を防ぐというもの。もうひとつは築造の効率化を図る目的でプレキャスト部材を用いたこと(参考)。これにより現場作業の簡素化が図られ、安全性の向上、施工の効率化・省力化が可能になったそうな。
いや〜、ダム技術も日々進歩しているんですなぁ。
ダム名は左岸上流側の地名によるものですが、訪れた時はまだ竣工前だったようです。でも一般には公開されていました。ちなみに今月26日に事業完了式が関係者のみで行なわれるそうな(参考)
ダム横に行く前に、ダム下に行って「ご尊顔」をパチリ。
では、県道29号から右岸のダム横へ向かいます。川上ダムは県道沿いにあり、入口にはこんな看板が立っています。
入口を入るとすぐに川上ダム管理所があります。
令和3年(2021年)12月に試験湛水が開始したようです。
川上ダム周辺案内図。
右岸から見た川上ダム。いや〜、新しいですね。
管理所と貯水湖の間のスペースには2つの案内がちょこんと座しています。
川上ダムは洪水調節、伊賀市への水道用水、流水の正常な機能維持を目的とする多目的ダム。また木津川の流水量を一定に維持するため、堆砂除去にあたっては周辺の高山ダム、布目ダム、青蓮寺ダム(未見)、比奈知ダムと連携して流水を確保するそうな。
川上ダムの諸元。高さ84mの重力式コンクリートダムで、今年(2023年)から管理開始だそうです。
そこから見たダムの様子。
これが右岸から見たダム上。訪れたのが休日だったせいか見学客が多数いました。
ダム湖名は「あおやま川上湖」。
ダム上、中央から見た「あおやま川上湖」の様子。
一方、ダムの真下はこんな感じ。まだ工事中といった感じですね。
そして、下流側の遠景。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、「あおやま川上湖」側から見たダムの様子。
湖面に行くための装置?ケーブルカーみたいですね。これを降りて行くと…
ボートが待機しています。
左岸、下流側からダムを見ると、こんな感じです。うーん、白い!
左岸の広場にある、ブルーシートで覆われたモノ。恐らく26日の事業完了式で披露されるんでしょうね。何だろうなぁ。
近隣の人々が書いたと思われる「寄せ書き」。
この川上ダムに採用された技術。ひとつはダムの上流から流入水バイパスを通したこと。ダム築造により水温上昇が予想され、オオサンショウウオなどの生物に影響が出ると懸念されたため水温の低い上流水を下流へ送ることで水温上昇を防ぐというもの。もうひとつは築造の効率化を図る目的でプレキャスト部材を用いたこと(参考)。これにより現場作業の簡素化が図られ、安全性の向上、施工の効率化・省力化が可能になったそうな。
いや〜、ダム技術も日々進歩しているんですなぁ。
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