ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

三重県の滝川ダム

2023-03-13 14:30:25 | 三重(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。さて、今回は三重県伊賀市高山にある淀川水系の滝川(たきがわ)ダムを目指します。アクセスは国道163号の「平田」信号を中友生(なかともの)方面(県道56号)に曲がり、伊賀コリドールロードを進みます。そしてしばらくすると「滝川ダム」の表示があるのでそこを入って進んで行くと目的地の右岸に到着します。

ところで「コリドール」ってどういう意味なんでしょうねえ。三重県のサイトで「伊賀コリドール」を見ても「伊賀市、名張市を対象とした広域営農団地整備計画において、基幹的な農道として整備された広域農道です」と書かれているだけで、肝心のコリドールの説明はありません(参考)。仕方ないのでグーグル翻訳で「コリドール」と入れてみると英語の「Corridor」と出て、「廊下」「回廊」の意味らしい。ふーん。公式サイトならこの程度の説明があってもいいような気がしますがねえ。命名の理由を示さないのはなんとも怠慢だなあ。

滝川ダムの右岸に行く前にダム下へ行ってみました。「ご尊顔」がこちら。


右岸側に来ました。こんなダムです。


右岸、下流側には案内板があります。

洪水調節、流水の正常な機能維持、伊賀市比自岐(ひじき)・摺見(するみ)・高山地区の水道水の確保を目的とした高さ29.8mの重力式コンクリートダムだそうで。


右岸の貯水側にあるこの建物が「滝川ダム管理事務…」。「所」が隠れとるやないかい!



そこからダムはこんな風に見えます。


これがダム上。歩いてみましょう。


ダム上、中央から見た貯水側の景色。


一方、ダムの真下はこんな感じで、

下流側の遠景はこんな風。一番上の写真はここに見える道路から撮ったものです。


対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。


ダム本体の、いわゆる親柱に刻まれた文字。これは何て書いてあるんでしょうねえ。ダムカードに記載された完成年が2000年であることから推測すると恐らく「平成12年3月完成」と思われます。(参考


左岸、貯水側から見たダムの様子。


そして、下流側から見るとこんな感じ。


上にも書いたように、ここのダム名は「たきがわ」です。もちろんその由来はここを流れる滝川を堰き止めて築造されたことによるもの。ちなみに滝川ダムは秋田県男鹿市と福島県双葉郡にあります。ただし読み方はどちらも「たきかわ」(参考)(参考)。また、長野県小県郡(ちいさがたぐん)青木村にも同名の「たきかわダム」がありますが、こちらは立入禁止(参考)。
コメント    この記事についてブログを書く
« 水があってこそ!…真泥池 | トップ | 今年正式デビュー!…川上ダム »

コメントを投稿

三重(ダム/堰堤)」カテゴリの最新記事