ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

なぜ「西」が?…西米の川ダム

2023-03-11 06:52:54 | 三重(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は三重県伊賀市丸柱(まるばしら)にある淀川水系の西米の川(にしこめのがわ)ダムを目指します。アクセスは国道422号沿いにある「伊賀焼伝統産業会館」横の道を入って行くと到着します。

クルマだとダム右岸側の近くまで行くことが可能。こんなダムです。治水ダムかな?


近くには案内板があります。伊賀市の上水道用水確保のために築造された専用ダムで、昭和56年6月に工事に着手し、昭和58年(1983年)3月に完成。米の川を堰き止めて築造されたダムなんですが、ダム名はなぜか「西米の川」。東米の川ってのもあるんでしょうか…。わかりませんが。


また、水利使用標識もあります。「取水量」のところに水道用水、農業用水、河川維持水と記されている理由は後で述べます。


ダム下から下流方向を見ると、こんな感じ。


右岸側からダム上に登る階段はありますが、鍵が掛かっていて登れず。そこで左岸側に移動してみることに。立入禁止の表示がないので近づいてみました。おー、なかなかの迫力です。


左岸のダム横までやってきました。そこから下を見るとこんな感じ。


左岸、ダム横から見たダム上。歩いてみましょう。


ダム上、中央から見た貯水側の景色。


ダムの真下と下流側の遠景。



ダム下にあるこれは円筒分水。ここで上に書いた取水量が3つの用途に分水されるらしい(参考)。


対岸(右岸)に来ました。振り返ると、こんな景色。


今度は右岸側から下を眺めてみます。


なお、西米の川ダムは伊賀市のため池ハザードマップにも載っていて、現場の案内板に書かれているのと同じく高さは18.5mと記されています(参考)。もっとも、表記が同じなのは当たり前なんですけどね。そうじゃないケースが多々あるから困るんですが。
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