どーも、ワシです。えー、今回は長野県岡谷市川岸の天竜川の西側にある堰堤を目指します。アクセスは県道14号の「川岸駒沢」信号を入り、天竜川を渡り、下流側にある美容室「regolith(レゴリス)」方向へ。そこから山側へ進んで行くとあるようです。国土地理院の地図では堰堤の横へ至る細道がありますが、その入口には「茸山のため入山禁止」とあるので、堰堤の下へ向かいます。
堰堤の下へ通じるところに来ました。そこから堰堤がちょっと顔を出しています。早速行ってみましょう。
落水部に鋼製スリットのある透過型砂防堰堤です。あれ、この形、どこかで見たような…。そういえば以前訪れた岡谷市の小田井沢川1号砂防堰堤とよく似ています。ということは、これはダブルウォール構造の堰堤なのかな?
堰堤の下へ行き、落水部を見上げます。
そこから下流方向を見るとこんな感じ。
堰堤本体に貼られた銘板。どういう角度から撮っても枝が邪魔で全体が見えません。「唐●●●えん堤」は確認できる程度。
銘板の中に「平成18年12月」という文字が見えることからネットで調べてみると、どうやら同年の7月に発生した豪雨災害がきっかけで築造されたもののようです(参考)。つまり平成18年(2006年)12月というのはこの砂防堰堤が着工された時期であり、その下に見える「平成●年9月」というのが竣工年月となります。
では実際にはいつ竣工したのでしょうか。同じ豪雨災害で、しかも同じダブルウォール構造の小田井沢川1号砂防堰堤の竣工が平成20年1月、そして同3号砂防堰堤の竣工が平成19年12月、さらに同4号砂防堰堤の竣工が平成21年11月であることから推測すると、この唐沢砂防堰堤の竣工は平成19年9月か、平成20年9月、もしくは平成21年9月と考えられます。
堰堤を見学後、ふと見れば斜面に鳥居の形を小さなものが無造作に捨てられていました。
そして、近くには「唐沢口山神社」があり、そこにも同じ大きさの鳥居が。
ということは、無造作に捨てられてあった鳥居は年月を経て「お役御免」となったものなのでしょうが、それにしてもこの扱いはどうなんでしょうねえ。ワシは決して信心深くないですが、鳥居をこんな扱いにすると、またここで土砂災害が起きるかも…。そんなことをふと思ったり。
堰堤の下へ通じるところに来ました。そこから堰堤がちょっと顔を出しています。早速行ってみましょう。
落水部に鋼製スリットのある透過型砂防堰堤です。あれ、この形、どこかで見たような…。そういえば以前訪れた岡谷市の小田井沢川1号砂防堰堤とよく似ています。ということは、これはダブルウォール構造の堰堤なのかな?
堰堤の下へ行き、落水部を見上げます。
そこから下流方向を見るとこんな感じ。
堰堤本体に貼られた銘板。どういう角度から撮っても枝が邪魔で全体が見えません。「唐●●●えん堤」は確認できる程度。
銘板の中に「平成18年12月」という文字が見えることからネットで調べてみると、どうやら同年の7月に発生した豪雨災害がきっかけで築造されたもののようです(参考)。つまり平成18年(2006年)12月というのはこの砂防堰堤が着工された時期であり、その下に見える「平成●年9月」というのが竣工年月となります。
では実際にはいつ竣工したのでしょうか。同じ豪雨災害で、しかも同じダブルウォール構造の小田井沢川1号砂防堰堤の竣工が平成20年1月、そして同3号砂防堰堤の竣工が平成19年12月、さらに同4号砂防堰堤の竣工が平成21年11月であることから推測すると、この唐沢砂防堰堤の竣工は平成19年9月か、平成20年9月、もしくは平成21年9月と考えられます。
堰堤を見学後、ふと見れば斜面に鳥居の形を小さなものが無造作に捨てられていました。
そして、近くには「唐沢口山神社」があり、そこにも同じ大きさの鳥居が。
ということは、無造作に捨てられてあった鳥居は年月を経て「お役御免」となったものなのでしょうが、それにしてもこの扱いはどうなんでしょうねえ。ワシは決して信心深くないですが、鳥居をこんな扱いにすると、またここで土砂災害が起きるかも…。そんなことをふと思ったり。