ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

うわっ!…贄川沢砂防堰堤

2023-11-17 06:52:49 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は長野県塩尻市贄川(にえかわ)を流れる信濃川水系の贄川沢にある堰堤に向かいます。アクセスは国道19号沿いの贄川駅の南にある変則的なT字路を入っていきます。

【贄川の由来】(参考
地名でもある贄川ですが、その由来を調べてみました。昔、この川には温泉が湧いていたため「熱川」と表記されていたそうな。しかしその後、川が枯れてしまったため神事として鮭やマスをいわば生贄(いけにえ)として捧げ再び川が流れるように祈念したことに由来するとのこと。ほほぅ。

さて、T字路を入り、しばらく進んでいくと道は細くなります。そして、その先に…。おー、めちゃくちゃ脚長の鋼製スリットが見えてきました。透過型の砂防堰堤ですね。

近くにある表示版。「贄川沢砂防堰堤」と記されています。高さ13.5mで、平成21年(2009年)6月に竣工とあります。

堰堤に近づいてみます。鋼製スリットのド迫力をご堪能ください!


堰堤本体に嵌め込まれたプレート。その中に見える「災関」は災害関連の略。また「激特」とは激甚対策災害特別の略。

贄川沢の下流方向の様子。

左岸の堰堤横まで登ってみました。そこから堰堤を見るとこんな感じ。残念ながら堰堤の上には行けませんでした。


この鋼製スリット、実際に見ると足長グモみたいで、思わず「うわっ」と声が出るほど驚きますよ。
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