ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

スケルトン風な…赤川頭首工

2021-06-04 06:50:13 | 山形(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回訪れたのは山形県鶴岡市熊出(くまいで)にある赤川水系の赤川頭首工です。場所は山形自動車道の庄内あさひインターチェンジが近く、山形自動車道と国道112号が交差するところにあります。

まずは左岸の下流側から見た赤川頭首工の全貌をご覧ください。



この左岸の下流側にあるのが頭首工の管理事務所。





その管理事務所付近から頭首工を見るとこんな感じ。



頭首工の横の近くには道を挟んで水利使用標識があります。



では、頭首工の通路を歩いてみましょう。左岸の下流側にはジクザグ状になった魚道があります。



一方、上流側にある建物は取水口で、ここから分水した流れが青龍寺川となります。



通路の中央付近から見た赤川の上流側の景色です。



同様に、下流側はこんな感じ。



右岸側の壁面にはおそらくこの付近に生息すると思われる魚たちのイラストが描かれています。この壁の向こう側にあるのが魚道で、



角度を変えて見るとこんな風になっています。お魚さんたちはこのジグザグ状の魚道を通って、



頭首工の上流へ遡ることができるようになっているんですね。



右岸に来ました。上流側から見た頭首工の様子はこんな感じです。



同様に、下流側から見た頭首工の様子です。



頭首工の上に鎮座しているここのヘーベル君たち(ワシが勝手に命名:その由来についてはコチラをご覧ください)は360度スケスケのスケルトン風。きっと眺めが良いだろうなぁ。



最後に「勇姿」をもう一度ご覧ください。



訪れた日は前日に降った雨の影響でしょうか、赤川の水量はなかなかのものでした。おそらく普段はもっと水量は少なく穏やかな流れなんじゃないかと思います。たぶん。
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