どーも、ワシです。今回から山陰地方に向かいます。最初に目指すのは鳥取県八頭郡若桜町諸鹿(やずぐん わかさちょう もろが)にある千代川水系来見野川(くるみのがわ)に築造されている来見野川取水ダム。アクセスは国道482号の「諸鹿(もろが)」信号を諸鹿方面へ入り、県道103号をひたすら進んでいくと到着します。
見えてきました。これのようです。
ダム横から来見野川の下流方向を眺めます。
左岸、ダム横から見た様子。
フェンスのところには水利使用標識が貼られています。それによれば、当該ダムは中国電力株式会社が管理する発電用ダムらしい。
その隣にはダムの構造図。
左岸、上流側から見た様子。
右岸側に見えるバー・スクリーンのところ(写真中央)が取水口で、そこから取水された水は来見野川とは別の水路を通って直線距離にして約3.9km下流にある来見野発電所へ向かい、発電に使用されます。
水利使用標識にも書いてありますが、来見野発電所で使用される水は来見野川の北側を流れる細見川からも取水されるようですが、その取水口を確認することはできませんでした。
それにしても、この来見野川取水ダムですが、いつ築造されたのでしょうね。現場には諸元を示すものがないので不明ですが、来見野発電所のリンクを見ると同発電所の運用開始が昭和10年(1935年)9月なのでこの取水ダムも同時期に築造されたものと考えてよさそうです。ただ、まあ、名称は「取水ダム」ですが、目測でも高さは15.0m以下なので定義上は取水堰堤になりますね。それに、上の「構造図」にも「えん堤」と書いてあるし…。
見えてきました。これのようです。
ダム横から来見野川の下流方向を眺めます。
左岸、ダム横から見た様子。
フェンスのところには水利使用標識が貼られています。それによれば、当該ダムは中国電力株式会社が管理する発電用ダムらしい。
その隣にはダムの構造図。
左岸、上流側から見た様子。
右岸側に見えるバー・スクリーンのところ(写真中央)が取水口で、そこから取水された水は来見野川とは別の水路を通って直線距離にして約3.9km下流にある来見野発電所へ向かい、発電に使用されます。
水利使用標識にも書いてありますが、来見野発電所で使用される水は来見野川の北側を流れる細見川からも取水されるようですが、その取水口を確認することはできませんでした。
それにしても、この来見野川取水ダムですが、いつ築造されたのでしょうね。現場には諸元を示すものがないので不明ですが、来見野発電所のリンクを見ると同発電所の運用開始が昭和10年(1935年)9月なのでこの取水ダムも同時期に築造されたものと考えてよさそうです。ただ、まあ、名称は「取水ダム」ですが、目測でも高さは15.0m以下なので定義上は取水堰堤になりますね。それに、上の「構造図」にも「えん堤」と書いてあるし…。
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