ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

長閑な急斜面の場所に…車坂砂防堰堤

2021-06-21 06:57:58 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。グーグル先生の地図を見ていたら前回の姫川第3ダムの少し上流のところに姫川水系の車坂砂防堰堤(長野県北安曇郡小谷村中小谷)というのがあるのを見つけたので行ってみました。アクセスは国道148号の「下里瀬(くだりせ)」交差点近くにあるサンテインおたりを目印に、そこから山のほうへ入っていきます。

畑の間のそこそこの急坂を登って行くと…ありました! あれですね。



堰堤まではクルマで行けないので、そこからは歩いて近づきます。

堰堤本体に嵌め込まれたプレート。「車坂砂防ダム」とありますが、高さが14mなのでダムの定義上は砂防堰堤になります。着工は1987年8月、竣工は1995年11月。



堰堤本体の上には行けそうになかったので、その下にある副堰堤の上を歩いてみます。



副堰堤の中央。ほとんど水が流れていないせいか草ボーボー。



排水はこの水路を通って姫川へ流れて行くのでしょう。



堰堤を近くから見ると鉄骨ばかりなので向こう側が透けて見えます。



この周囲にはホント畑しかありません。静かで長閑な場所なんです。なのでこの砂防堰堤は「浮いて」見えます。ちょっと違和感があるなあという感じ。なんでこんな場所に堰堤があるの?というのが最初の感想です。でも、おそらくかつてここで土砂崩れなどの災害があったから砂防堰堤が作られたんでしょうね。
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