ダム上の泥道…市野萱川取水ダム

次に向かったのは、やはり群馬県甘楽郡下仁田町にある利根川水系の市野萱川（いちのかやがわ）取水ダム。ダムへ行くには屋敷川取水ダムの場合と同じく脇道から入ります。途中まではクルマで進入可能。



お、見えてきました。



到着です。





ダム上です。写真では分かりにくいですが土砂が４cmほど堆積しています。雨で流出した土砂がここに溜まっているのでしょう。だからそこを歩くのは一苦労。歩みを進めるごとにズブズブ埋まるのですから…



上流側の景色です。川底の土砂が削られているのが分かります。



下流側を見る限りではあまり被害があるようには思えません。



対岸に来ました。靴の跡がわかりますか。もう泥道です。



対岸から見た下流側。



同じく上流側。



対岸のちょっと高いところに登ってみると



よくある崩落防止壁ですが、いつ崩れてもおかしくないですね。

堅牢な造りの屋敷川取水ダム

東京の熟女達が歌を教えて欲しいと言ってきたので快諾。上京しようとしたものの、先日の台風19号のため道路はあちこちで寸断。止むを得ず群馬経由で行くことにしました。どうせ行くので、早めに家を出てダム巡りをすることに。

まず向かったのは群馬県甘楽郡下仁田町にある屋敷川取水ダム。国道254号から県道44号に入ります。この脇道の先にあるのですが、クルマでは行けないので徒歩で。



おおっ、これですな。がっしりとした造りです。





定礎は1990年7月。



富岡土木事務所が管理しているダムのようです。



ダム上です。



上流側の景色。小さな堰堤が見えます。



下流側の景色。



対岸から見た景色は





土砂崩れが起きそうな場所に作られているんですね。



ダムの正面から見ると



もっと近づいてみます。すごい迫力！



このあと訪れるダムでメディアが伝えていないダムの惨状が次第に明らかに…。


（お知らせ）

内山砂防ダムをアップデートしました。よろしければご覧ください。