ダブログ宣言!

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☆Yahoo!ニュースタレントの活躍

2006年06月30日 00時40分28秒 | テレビ
お笑いコンビ、レギュラーの丸いほうが結婚することがそんなに大事件なのかなあ、とYahoo!ニュースで見るたびに思う。
結婚ネタでいったい何度ニュースになったことか。
ワイドショータレントというものがいたが、Yahoo!ニュースタレントという範疇ができたと思う。テレビではあまり取り上げられないが、Yahoo!ニュースでは大きく取り上げられるということがある。(もしかしたらテレビでも同様に大きく取り上げられているのかもしれないが、このところテレビをあまり見ていないのでよく知らない。)
最近目立った活躍を見せたのは間下このみ。
彼女の眷属である、カケフくんと朝潮くんはどうしてるかなあ。
僕は、芸能人はできるだけ私生活を見せないように努力してほしいと密かに願っている。そうじゃないと知ったときの喜びがなくなる。
特に閨中の秘密の類、つまり、婚約した、結婚した、妊娠した、などはそんなにおおっぴらに記者会見などせず、年末の忙しい時期にファックスのみで済ませるというのが賢明かと存じます。
私生活を見せないということで、高倉健と吉永小百合と田村正和と岩下志麻とか理想的ですね。

きょうの竜馬。
特に今日読んだところというわけでもないが、読んでいての感想。
知性というものは知性を殺すためにあるものだと、大学を出て少しして思っていたことがあったけれど、「竜馬がゆく」を読んでいて、知性というのは中途半端に耐える力なんじゃないかと思い始めた。
佐幕か倒幕かということでいつも議論が始まり、対立の構図ができてしまうが、竜馬や勝海舟はどちらでもない、どちらとも取れない態度をとる。そして上手くまとめていく。
右か左かという結論を早く出したいという欲望に襲われたときに、いやいやまだまだ辛抱ちょっと待て、と耐えるのがほんとうの知性、なのではと思う。
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☆竜馬をよむ ④怒濤篇

2006年06月29日 00時08分17秒 | 文学
人生にはしばしば、おすぎでもないのに「おすぎですっ!」と叫びたくなる瞬間が訪れる。

竜馬がゆく〈4 怒濤篇〉司馬遼太郎の「竜馬がゆく (四)怒濤篇」を読んだ。
とうとうあと一冊になった。
軍艦とか、大砲とか、海とか、そういう描写が続くと疲れるなあ。
読み慣れない場面はたいへん疲れる。だいたい漢字が多い。

どこどこで戦いがあった。
竜馬が勝った。何人か死んだ。

の二行で済ませてくれればいいのにな、と思うが、こういう場面が好きなひともいらっしゃるんだろうからまあ仕方がない。
坂本竜馬は日本で最初に株式会社を作った。
日本で最初に新婚旅行をした。
はじめてづくし、パペッピポ、だ。
竜馬はたぶん三十二歳だと思う。
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☆情熱の貴公子、フアネス。

2006年06月28日 01時33分55秒 | 音楽
ラテンの貴公子、リッキー・マーティンがなんとなくパッとしなくなったなと思っていたら、次は情熱の貴公子、フアネスがやってきた。
次はニットの貴公子、広瀬光治の時代だ。
しかし我々の時代、貴公子といえばやはりガラスの貴公子、三杉淳に決まっていると思う。(「キャプテン翼」より)

フアネス(juanes)について知ったのは、深夜にやっているテレビ番組「SHOWBIZ COUNTDOWN」で使われているから。
なかなかいい曲だと思い、YouTubeでことあるごとに聴いている。
こんな曲です。リンク先、音が出ます。
聴いていると、CDが欲しくなる。
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☆自殺した作家について

2006年06月27日 23時29分23秒 | 文学
昔「知ってるつもり?!」を見ていたときに、たしか太宰治か芥川龍之介の回じゃなかったかと思うけど、司会の関口宏が「お兄ちゃんは自殺した作家の作品は読まないんですよね」と若大将、加山雄三に言っていたことがあった。
それを聞いて僕はとんでもなく驚いた。
当時僕は自殺もしてない作家の作品なんて読む価値がないと堅く信じていたので。(いまはもちろん信じてません。)
しかし改めて考えると、加山雄三のこの選択は凄い。ということは生存中の作家の作品は読めないということになってしまう。どんなに元気そうに見えても誰が自殺するかは予測不可能ですから。
気になったので自殺した作家について調べてみた。ウィキペディアには作家というくくりはないようだけれど、「自殺した人物」という項目はあった。
ヴァージニア・ウルフと金子みすゞが自殺していたことを知らなかった。
作家ではないが、沖田浩之についても知らなかった。

きょうの竜馬。
薩長連合を結ばせるために、中岡慎太郎が西郷隆盛を、桂小五郎の待つ長州に連れてこようとしていたのに、ごにょごにょ言いながら西郷隆盛が京都に行ってしまった。
なんだあいつは! 漢(おとこ)じゃねぇなあ! ってとっても西郷どんに腹が立った。

竜馬はまだ結婚していない。おりょうと性交渉はした。
なんだか唐突に、竜馬が瘧(おこり)、つまりマラリアの症状に昔から悩まされていたということが出てきた。今までそんなこと全く書かれていなかったのに。うーん、あやしい。もしかして竜馬ってそれで死ぬのかなあ。
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☆テレビを素直に見る

2006年06月26日 21時31分52秒 | テレビ
テレビ番組「SmaSTATION-5」(通称「スマステ」)はあまり見ないが、先週末は「月イチゴロー」があったので見た。
稲垣吾郎の映画評ってなかなかおもしろいと思った。
「インサイド・マン」が見たくなった。
映画化するまでその存在を知らなかったが、ちょっと興味を持っていた「デスノート」はあまり見る気がなくなった。いま調べて「デスノート(前編)」と書いてあるのを見てますます見る気がなくなった。後編があるということなんですね。
「トリック 劇場版2」の5位が良かった。
いまでも存在するのかどうか知らないが、昔映画雑誌「プレミア」で「スター・ウォーズ ファントム・メナス」の評価が高かったのを見て期待して映画館に行ったのに全然おもしろくなくて、そこに政治的配慮のようなものを感じてしまい、以来「プレミア」を見ていない。
すでに数ある映画の中から「トリック 劇場版2」を選んでいるところにテレビ朝日の政治的配慮を感じようと思えば感じられるが、そこまで堅いこと言わない。たまには政治もあるでしょう。「トリック 劇場版2」を5位にしているところに稲垣吾郎が本当に自分で選んでるんだなあって感じることが出来る。
ただ「トリック 劇場版2」は映画館ではなく、たまたまテレビをつけて「日曜洋画劇場・特別企画」で見るものだと思う。わざわざ見に行くものではない。と思います。そのようにして見れば高評価になると思う。

最近は子供のころのように素直にテレビが見れなくなっていて悲しい。
すぐに嘘や演出やヤラセを感じてしまう。裏を読もうとしてしまう。
あんまり考えすぎてるから、みのもんたが実は1号から5号まで5人いて、「おもいッきりテレビ」を担当している3号だけが飛びぬけて健康、とかいうデマがあったら信じそうになってしまう。
テレビを素直に見るように心がけよう。まずは以下の5点を信じることから始める。
1.黒柳徹子さんの自宅にお客さんが毎日昼下がりにやってきておしゃべりしている姿が「徹子の部屋」だ。生放送なので、徹子さんが終了間際に早口になってしまう。コマーシャルも無理やり入れることになってしまう。自宅での生放送なので忙しい。
2.明石家さんま(本名)のマンションには、人語を理解する二足歩行の巨大な犬らしき動物(まんま)がいる。
3.叶姉妹は全然似ていないが、血を分けた姉妹だ。誰がなんと言っても。
4.坂田利夫はアホだ。
5.三遊亭楽太郎(紫色)は三遊亭円楽のことを憎んでいる。
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☆斎藤美奈子「物は言いよう」感想

2006年06月25日 22時08分40秒 | 文学
物は言いよう本当は丸谷才一の「輝く日の宮」を読んでからにしようと思ったが、図書館で借りてきてぱらぱらとめくっているうちに読み終わってしまった。斎藤美奈子の「物は言いよう」(平凡社)です。
同じ著者の「妊娠小説」(ちくま文庫)のなかで、近代現代文学の主人公たちがなぜだかコンドームを使わないという記述を読んで、こんなことを今まで誰も言わなかったと思い、たまげて、気にはなっていたけれど、いままで他のものは読まなかった。
いろいろな人の、フェミニズム的にまずいのではないかという発言を取り上げて、おもしろおかしく論評するという形式のもの、でした。
取り上げられているのは、作家であれば江藤淳、渡辺淳一、丸谷才一、村上春樹などです。
丸谷才一の悪口というのはいつから解禁になったんだろう。江藤淳が「自由と禁忌」を書いてからだろうか。だったら江藤淳に感謝!
この本は、おもしろいけれど、続けて他の著作を読もうという気にまではさせなかった。
斎藤美奈子は行くところまで行っちゃってはないなあ、もっと期待したけれど、というのが今回の感想。

「ついでにいうと、「フェミニスト」という呼称は自己申告制が原則である。「×××さんはフェミニスト」と第三者が勝手に呼ぶのも失礼になることがあるので気をつけられたし。」(294ページ)

こういうところを読むと、なんでこんなことを言うんだろう、何を恐れているんだろう、そんなことを禁じ手にしなくても、って気になる。うんざりしてる気持ちは判らなくもないが、こんなこと言わなくてもいいのになあって思った。
江藤淳が吉本隆明との対談で、自分は保守と呼ばれるが、そういうことは周りが決めることで自分が何をどのように考えるかとは関係がない、というような発言をしていたがこれと対照的だと思う。
敢えて言わせてもらえば、僕の見るところ、斎藤美奈子はフェミニストでしょう。それは江藤淳が保守であるのと一般だ。
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☆竜馬をよむ ③狂瀾篇

2006年06月25日 01時47分49秒 | 文学
・所ジョージが歌っているのを聴くと、筒井康隆が芝居しているのを思い出す。
・プロ意識が足りない、とジーコは言った。
全く関係のないふたつの文章を並べると意味が出てきてしまう。
これは仕方のないことだ。

竜馬がゆく〈3 狂瀾篇〉司馬遼太郎の「竜馬がゆく (三)狂瀾篇」を読んだ。
池田屋ノ変と蛤御門ノ変が起きる。竜馬はたぶん三十歳。だんだん年齢を書かなくなってきたのでよくわからない。
戦いの描写はめんどくさい。いろんな人が出すぎだし、それぞれのひとがその後どうなったかを書きすぎて読みにくくなっている気がする。
もう僕にとってこの小説の興味は、坂本竜馬と勝海舟がどうなるかということにしかない。このふたりが登場するとこの小説は楽しくなる。
「狂瀾篇」は竜馬が登場していない部分が多すぎる。
残り二巻ではもっと登場して欲しい。
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☆「雨に唄えば」感想

2006年06月24日 00時48分48秒 | 映画
雨に唄えば録画していたので、ジーン・ケリーの「雨に唄えば」を見る。
この当時の映画の(ライオン吠えるMGMの)、オープニングの音楽は全部「トムとジェリー」に聞える。
僕はタモリと同じでミュージカルが大嫌いということに公的にはしておりますが、おもしろかった。ミュージカルというよりもたまに歌が入るといった感じだった。
あまりたいした感想もないけれど、ふたりが踊ってぴったりそろっているというのは見ていて気持ちいい。うれしくなる。
マナカナ(三倉茉奈・佳奈)のユニゾンを聞くと嬉しくなるのと一般だ。と、意味もなく突然の漱石口調。
見ていて嬉しくなることに理由などない。
そういえばマカレナって懐かしい。♪えー、まーかれなっ、はーどっこい。

小学生も高学年になると、運動会の踊りの練習をとってもだらだらやって、本番ももちろんだらだらやってたと思うけれど、見ていてあまり良いものじゃないということがだんだんわかってくる。
いまならもう少し真剣にやってジーン・ケリー程度には踊れるのではないかと思う。花笠音頭。
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☆佐幕と侮幕

2006年06月23日 00時36分41秒 | 文学
帰宅すると、買っておいた丸谷才一の「輝く日の宮」を、妻がほとんど読み終わっていた。そして先ほど読み終わった。一日で読むってことは面白いんだろうな。楽しみ。彼女曰く「初めて読む感じのもの」だったらしい。
でも僕はその前に竜馬。
今日は、佐幕の会津藩と、侮幕の薩摩藩が共謀して長州藩をおとしめるところだった。嫌いな人が一致したら、人間どんなひととも仲良くなれるものだなあ。悪口言ってればいいんだもんなあ。確かにそう言うことはよくある。
でもひどい話だなあ。
新選組も登場してきた。だんだん幕末らしくなってきたなあ。
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☆竜馬をよむ ②風雲篇

2006年06月21日 17時01分05秒 | 文学
竜馬がゆく〈2 風雲篇〉休みなので、司馬遼太郎の「竜馬がゆく (二)風雲篇」読了。
竜馬たぶん二十九歳。
竜馬の結婚が気になる。
いったい誰と結婚するのだろう。
今のところ候補は、
お田鶴さま
さな子
おりょう
の三人。おりょうが最有力。
恥ずかしながら本当に知らない。結婚したのかどうかすら知らない。知らないままに読んでいく。
だいたい坂本竜馬のこれからの人生がどうなっていくのか全く知らない。いったい何をして有名なのかも実は知らない。「母に捧げるバラード」を歌って大ヒット、ではないと思うけれど。
どうやって死ぬのかも知らない。
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