ダブログ宣言!

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ハンカチ王子

2014年05月30日 01時40分24秒 | テレビ
英語の勉強はまだ毎日続いています。

この間NHKで「“ハンカチ王子”の告白~斎藤佑樹投手 再起への挑戦」という番組があり、少し興味があったので録画して見た。
とても興味深い番組だった。最後まできちんと見てしまった。
この前NHKでは「プロフェッショナル 仕事の流儀」で北島康介を取り上げた回があり、これは録画しながらもなんとなく見なかったのだが、いまちょっと脚光を浴びていないスポーツ選手を取り上げるのはそれなりに意味のあることだと思う。おそらく、このように真面目に取り上げるのはNHKにしかできないことであろうし。
スポーツ選手というのはヒーローで、みんなの憧れで、それを目指してみんなが生きていくということも大切な役割なのだろうけれど、どのように負けてゆくか、負けざま、耐える姿、を見せてくれるのも大切な役割のような気がする。
ダメなときってありますし。
特に私は高校野球で負けたチームが砂を集める場面を見るのが好きなような人間なので、そう思うのだろう。
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英語三日目、「P/PCバランス」について

2014年05月28日 00時22分55秒 | 英語
(画面のテンプレートを変えた。最初はこの、ソファのテンプレートだった。元に戻してみた。)

今日も英語の勉強1時間ほど。日付の入ったエクセルを作り、勉強した時間を書き込んでいくことにした。TOEIC受験の日を赤くした。ちなみに申込期間を黄色くした。
ここまでやれば続くのではないかと思う。

スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』を読んでいるが非常に面白い。これは名著なのだと思う。表紙が微笑んだ丸坊主の外人の写真なので損をしていると思う。これではこの本を知っている人しか買わない。いわゆる「ジャケ買い」はない。
「P/PCバランス」について読んだ。
成果(P)とそれを生み出すもの(PC)のバランスについての話。
こどもに片付けをさせたいからと言って、怒鳴ってさせていたのではこどもは叱られるからやることになり自発的にやるようにはならない。この場合の、片付けの結果がPで、こどもの性格というかこどものやる気みたいなものがPC。
店の経営などでも、社員を怒鳴り散らしてやらせるワンマン社長のようなやりかたでは結局は破綻する。成果を出すためにはそれを生み出すものも育てなければならない。かといって成果を全く無視するわけではない。バランスが大事。そういう話だった。
『7つの習慣』に、すぐにひとに教えなさいと書かれていたので、ここに記しておく。
非常に良い本だと思うので、ゆっくり読むことにする。
もともとは英語の勉強が続くように自分にやる気を起こさせようと思って読んだのだが、しかしそんな当初の意図を超えておもしろく、子育ての話も出てくるので非常に考えさせられる本だ。
7つの習慣ということで、1つずつ読むことにして、読み終えるまでに少なくともあと7日はかかる。
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英語、『白鯨』、『7つの習慣』、「ダウントン・アビー」

2014年05月26日 23時06分41秒 | 文学
今日も少し英語の勉強をした。毎日続けて習慣としたい。

本はメルヴィルの『白鯨』(岩波文庫)を読んでいる。トルストイの『戦争と平和』と迷ったのだが、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』、シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』、ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』とずっとイギリス文学で来たので英語圏のほうがいいかと思い、『白鯨』にした。また、引き続き一人称小説でもある。挑戦するのはおそらく三度目。毎回上巻が乗り越えられない。有名で、たいした小説だと思って読むとあまりたいしたことが書いてないので、たいしたこと書いてない小説だと思って適当に読むことにする。いまはクイークェグと親しい関係になるところを読んでいる。まだ船には乗っていない。

ビジネス書は『7つの習慣』を読み始める。とても良い本なのではないかと思う。「個性主義」と「人格主義」という言葉はいまいちしっくりこないが、要するにとってつけたような手法だけ学んでもそのうちぼろが出るよ、信頼できる人間にまずはなりなさい、という主張はとても納得できる。

NHKで「ダウントン・アビー」というイギリスのドラマを放送していて、おもしろそうなので録画していたが、これは今回の放送(全7回)だけで終わらず、第2シーズン、第3シーズンが控えていることを知り、見るのを諦める。
海外ドラマはおもしろいのだが、ずっと終わらないので根気が続かない。
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英語音読

2014年05月26日 00時02分19秒 | 英語
少しだけ英語の勉強をした。音読を15回。
やっていると娘(2歳)が起きてきて一緒に寝ようというので、隣で寝かしつける。いつもは妻が寝かしつけるのだが、今日は珍しく一緒に寝ようと言った。父親が勉強しようとしていることを勘付いたのかもしれない。
一年ほど前も同じ勉強法をしていて続かなかったのは、音読するだけでは発音がよくならないのではないかと不安に思い、『英語耳』の練習も始めてしまったせいだと思う。だんだんと続かなくなった。(不安は大敵だとナポレオン・ヒルも言っていた。)
まずは音読パッケージだけをやっておこう。勉強の習慣ができるまで続ける。
ナポレオン・ヒルが目標を明確にすべきと書いていて、確かにその通りだと思うので、明確にしたい。

「TOEICのテストを2015年1月11日(日)に受験して、600点取る」

くらいにしておきます。
これまでTOEICを受けたことがないのでよくわからないが、『英語上達完全マップ』を読んだ感じでいくと、僕は300点くらいなのだろうと思われる。
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ナポレオン・ヒル『思考は現実化する〈下〉』

2014年05月25日 23時13分28秒 | 文学
ナポレオン・ヒル『思考は現実化する〈下〉』(きこ書房)を読んだ。
もともと私は精神主義みたいなところがあり、病気になるのは気持ちが弱っているからなるのだと信じているので、ナポレオン・ヒルの言っていることもほとんど違和感なく受け入れることができる。
なのであまりこの本を読んで驚きというようなものはなかった。具体的にどうすればよいのかがいまいちよくわからなかった。何度もこの本を読め、ということは書いてあるのだが、その先がよくわからない。「ナポレオン・ヒル・プログラム」に入会したらわかるのだろうが、お金がかかるのだろうからやりません。
本の最後に「ナポレオン・ヒル・プログラム」の宣伝が載っているのが怪しいなあと思った。「ナポレオン・ヒル・プログラム」で成功した人たちのリストも載っていたが、全部外国人だった。日本人もひとりくらい載せてほしいものだと思った。そのほうが親近感がわく。
この本でもっともよくわからなかったのが性的エネルギーを目標達成のエネルギーに転換せよ、と言っているところで、成功した人は性欲が強いのでそのエネルギーを転換しているのだ、とか、四十代からそれがうまくできるようになる、とか書いていて、非常に興味を持って読んだが、その方法が具体的に書いていない。どうするのだろうか。
中高生の部活みたいな発想だなと思った。
具体的な話ではなくて、そんなふうに思い込みなさいというだけのことなのかもしれない。
この本の中で、この性的エネルギーの話が特異で、ほかのビジネス書で出てきたことがなかったので非常に興味を持った。

次はスティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』を読む。
こっちはもっと話が具体的であることを期待する。
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ナポレオン・ヒル『思考は現実化する〈上〉』

2014年05月25日 00時18分54秒 | 文学
ナポレオン・ヒル『思考は現実化する〈上〉』(きこ書房)を読んだ。
いまは下巻を半分以上読んだ。
一度、ビジネス書を集中的に図書館で借りて読んでいた時期があって、そのときにこの本の存在は知っていたのだけれど、どうも分厚い本だし、外人のビジネス書なんて怪しいし、と思い読んでいなかった。最近文庫化されたものが本屋で平積みされているのを見て気になって読んでみることにした。
ナポレオン・ヒルがカーネギーという有名な金持ちに会って、成功した人の話を聞きとってまとめて頂戴と言われて、迷ったけれどもその仕事をすることに決め、20年かけてやった(そして自分も成功した)という話を上巻の初めのほうに聞かされる。
前向きであるべきとか、明確な目標を設定し紙に書いて毎日30分それについて考えるとか、あとなんだっけ、ちょっと忘れてしまったけれど、成功するためにはやるべきなんだろうと思われるまともなことが、きちんと書かれてあるのだと思う。
アランの言っていることにも通じる。また内田樹のよく言う、仕事はオーバーアチーブメントのようなことも言っていた。
経済的な成功をするために具体的にどのような活動をすればよいのかまではいま読んでいるところまでではわからない。

言っていることの大部分は頷けるのだが、離婚を勧めているように読めるところがあり、そこがアメリカ的なのかなと思った。
結婚生活が苦しいのならすぐ離婚しろ、みたいなことを言っていて「このひとひょっとして」と思って読んでいたら、しばらくして、「私は離婚した。元妻はその後再婚したが結婚した男は自殺した。私もそのまま結婚していたら危なかったかもしれない」のような書きぶりのところがあった。
こういうところがあると、一方的な見方をする人だなと思ってしまう。そのほかの発言も一方的なんじゃないかと思わせる糸口になる。
忍耐力を身につけろと言うのだが、それは結婚生活には適用されないのだろうかとか、いろいろと悪口が思い浮かんでしまっていけない。

しかしそういうところはあるものの、言っていることの大部分はまともだと思う。
こんなに長く書く必要はあるのかとか、いらんこと書いてるなと思うことはあるのだが、こういう本はある程度の長さが必要なのかもしれないなと思っている。ある程度の時間、ナポレオン・ヒルの思想につき合わされないと身につかないのだろう。ノート2ページくらいにまとまったもの(たぶんまとまってしまいそうな気がする)を渡されて読まされても、一瞬で忘れてしまうのだろうと思う。
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ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』読了

2014年05月21日 23時22分21秒 | 文学
ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド(五)』(岩波文庫)を読んだ。
マードストン姉弟には最後天罰が下らなかった。意外だった。こういう終わらせ方もあるのだな。マードストン弟が若い女性と結婚し、彼女がデイヴィッドの死んだ母親のような目に合っているという話があったときに、金持ちになったデイヴィッドが復讐するのかと思ったが、そのまま何もなく終わった。
マードストン弟については、伯母さん(トロットウッド)と知り合いのような話が最初のころにあったが、その話も特になにも触れられずに終わった。
そのほかの人々については、いろいろな人が死に、いろいろな人との再会があった。読んでいて何度か村上春樹の『ノルウェイの森』を思い出した。『ノルウェイの森』を読みたくなった。
『手紙、栞を添えて』で水村美苗が言うように、デイヴィッドはアグネスとも結婚した。
これまで読んだディケンズの作品の中ではもっともおもしろかったが、またいつか再読したいかと言われれば、いまはそんな気持ちになれない。この作品を年に一度読むと辻邦生は言っていたが、僕は十年に一度くらいかなあ、読むとしても。

クリント・イーストウッド監督の映画『ヒアアフター』の主人公(マット・デイモン)はディケンズの小説が好きで眠る前に朗読CDを聴いていたが、その作品が『デイヴィッド・コパフィールド』のようなので確認のためにもう一度見てみたい。
あの映画は、いま思うと、とてもいい映画だったような気がする。マット・デイモンが料理教室に通うところとか好きだった。
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『漱石書簡集』

2014年05月20日 21時41分07秒 | 文学
『漱石書簡集』(岩波文庫)を読んだ。
夏目漱石の手紙に最初に興味を持ったのは、たしか山田風太郎が漱石の手紙はいいとどこかで言っていたからだと思う。そのとき本は買ったのだが、読みにくいと思って読んでいなかった。
本の整理をしていて、そういえばこんな本を買ったなと思い、今回読んでみるとおもしろかった。
どこがどうおもしろかったのかは忘れてしまった。手紙なので次々と話題が変わる。
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加山雄三からレディー・ガガへ、ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド(四)』

2014年05月18日 00時37分53秒 | 文学
先週のNHKの「ミュージック・ポートレイト」で、黒柳徹子が昔のテレビの話をしていた。あちこちに「終わり」と書かれたフリップが置かれていて、番組放送中にもう継続不可能だと思ったら出演者の黒柳の判断でその「終わり」の紙を出して、番組を終わらせていた、そしてそのあとは「しばらくお待ちください」の画面を流していた、という話だった。
昔のテレビはよかったなと思った。
テレビなんかそのくらいでいいんじゃないかと思う。もうダメだと思ったらそこでお仕舞い。次の番組まで何もやらない。
いまの世の中の、もうすべてが決まってしまっていて、決まったことをやるだけという、なんだか退屈な感じが、テレビだけではなく、会社の仕事でもそうだが、つまらなくさせていると思う。
来週は、たぶん加山雄三の選曲だと思うが、レディー・ガガの曲が登場するようで、予告で流れていた。気になってネットで調べて、CDを借りてきた。
それにしても、レディー・ガガということはわかったのだが、曲のタイトルはわからなかったので、「lady gaga ああーああああ、ああー、ああああ」みたいなことを打ち込むとタイトルがわかってしまうのは凄いことだと思う。(ちなみにタイトルは「Bad Romance」。)
まさか自分が加山雄三の影響を受けてレディー・ガガを聴くことになるとは思わなかった。

ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド(四)』(岩波文庫)を読んだ。
ドーラがなんだか病気のようだ。なぜかはよくわからない。ちょっと作者の都合だと思う。
ユライア・ヒープがなんだか悪人らしいということがわかる、というところまで読んだ。
はっきり書いておくと、だんだんおもしろくなくなってきている気がする。
あと一冊なのですべての謎と、すべての血縁関係が明らかにされるのだろう。
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6月の文庫新刊は読みたいものが多い。田中美知太郎についてのメモ。

2014年05月16日 01時14分11秒 | 文学
6月は読みたい文庫がたくさん出るのでメモしておく。

谷川多佳子『デカルト『方法序説』を読む』(岩波現代文庫)
リルケ『マルテの手記』(光文社古典新訳文庫)
小澤征爾・村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮文庫)
内田樹『呪いの時代』(新潮文庫)
田中美知太郎『ロゴスとイデア』(文春学藝ライブラリー)
郡司勝義『小林秀雄の思ひ出』(文春学藝ライブラリー)

小澤征爾と村上春樹の本はたぶん、僕にはそんなにおもしろくはないのだろうけれど、気になるので読む。それとこの本は小林秀雄賞なので読んでおく。小林秀雄賞の本はまあまあ読んでいる。
内田樹の『呪いの時代』は読んだと思っていた。本屋で見て気になって、読んだ気になっていただけのようだ。過去のブログを検索しても出てこない。こういうときに、読んだ本の履歴を残しておくと便利だ。
郡司勝義の『小林秀雄の思ひ出』は気になる。
田中美知太郎の『ロゴスとイデア』については、ちょっと話が長くなるので改行する。
文庫の新刊リストの田中美知太郎の名前を見て(そして今思えばそのすぐ下にあった小林秀雄の名前が影響していたようにも思うが)、なんだか田中美知太郎の本を非常に読みたくていろいろと調べたことがあったな、と思った。でもブログを検索しても出てこない。
なんだろうと思って、記憶をたどって、ようやく小林秀雄の講演のCDを聴いて名前が出たことがあるのだと思い当たった。
田中美知太郎の何を読みたくなったのかを思い出せなかったので、該当の小林秀雄の講演を聴いてみた。(「小林秀雄講演第三巻 本居宣長」)
田中美知太郎の「哲学の文章について」だと分かる。
非常に読んでみたいのだが、この文章を収録している『人間であること』が手に入らない。文春学藝ライブラリーは田中美知太郎の『人間であること』も出してくれないかな。『ロゴスとイデア』も買いますから。
という要望です。またいつか田中美知太郎の名前を目にしたときにまた思い出せないといけないので、ここにきちんと彼の何が読みたいかを明記しておく。
田中美知太郎『人間であること』所収の「哲学の文章について」。
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