マイケル・オンダーチェ『映画もまた編集である ウォルター・マーチとの対話』(みすず書房)を読んだ。
非常におもしろくて刺激的な本だった。
『ゴッドファーザー』シリーズを見た暁には読み返したい。
いろいろとおもしろかった部分はあって、読みながら付箋を貼りまくったのだが、なかでもいちばんと言えば「フレーミング」の話で、映されている人物がフレームのどこに位置しているかによってその人物の印象が変わる(誠実であったり誠実でなかったりする)というようなことはいままで考えたことがなかったのでよく考えてみたい。
洋画を見るときは特に、字幕を読んで誰が映っているかをだいたい把握するというような見方をしている気がする。戯曲を読んでいるのとあまり変わらない。
これでは駄目だ。
と思った。
テレビで「日本アカデミー賞授賞式」を見た。
もっとも興味を惹かれたのは周防正行監督の『舞妓はレディ』。富司純子ってなぜか見たくなる。しかも歌って踊るとは。
あとは、吉田大八監督の『紙の月』かな。でも明るい気持ちになりそうな映画が見たいので、おもしろそうではあるが見ないかもしれない。その他の映画も明るい気持ちになりそうな映画があまりなかったように思う。
非常におもしろくて刺激的な本だった。
『ゴッドファーザー』シリーズを見た暁には読み返したい。
いろいろとおもしろかった部分はあって、読みながら付箋を貼りまくったのだが、なかでもいちばんと言えば「フレーミング」の話で、映されている人物がフレームのどこに位置しているかによってその人物の印象が変わる(誠実であったり誠実でなかったりする)というようなことはいままで考えたことがなかったのでよく考えてみたい。
洋画を見るときは特に、字幕を読んで誰が映っているかをだいたい把握するというような見方をしている気がする。戯曲を読んでいるのとあまり変わらない。
これでは駄目だ。
と思った。
テレビで「日本アカデミー賞授賞式」を見た。
もっとも興味を惹かれたのは周防正行監督の『舞妓はレディ』。富司純子ってなぜか見たくなる。しかも歌って踊るとは。
あとは、吉田大八監督の『紙の月』かな。でも明るい気持ちになりそうな映画が見たいので、おもしろそうではあるが見ないかもしれない。その他の映画も明るい気持ちになりそうな映画があまりなかったように思う。