小島信夫『抱擁家族』(講談社文芸文庫)を電子書籍で読んだ。
大学時代に読んだことがあるので、読むのは二度目だがいま読んでもよく意味がわからない。
妻がアメリカ人と浮気して、そのあと妻が癌で死んで、妻のいなくなった家にいろんな知り合いを集めてめちゃくちゃになるのだが、このむちゃくちゃになった家のことをどのように読めばいいのかよくわからない。
実際にこのような状態になることはないと思うので、やはり比喩としてとらえるべきなのだと思うが、比喩としてとらえるとしてもよく意味がわからない。
続けて江藤淳の『成熟と喪失』を読めば理解が深まるのかもしれないが、すこし疲れたのでやめておく。
小島信夫の描く妻の感じが気持ち悪くて、ちょっと彼の他の小説も読む気がしなくなっている。そのくらい影響力のある小説ということではあるのだろう。
大学時代に読んだことがあるので、読むのは二度目だがいま読んでもよく意味がわからない。
妻がアメリカ人と浮気して、そのあと妻が癌で死んで、妻のいなくなった家にいろんな知り合いを集めてめちゃくちゃになるのだが、このむちゃくちゃになった家のことをどのように読めばいいのかよくわからない。
実際にこのような状態になることはないと思うので、やはり比喩としてとらえるべきなのだと思うが、比喩としてとらえるとしてもよく意味がわからない。
続けて江藤淳の『成熟と喪失』を読めば理解が深まるのかもしれないが、すこし疲れたのでやめておく。
小島信夫の描く妻の感じが気持ち悪くて、ちょっと彼の他の小説も読む気がしなくなっている。そのくらい影響力のある小説ということではあるのだろう。