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☆竜馬をよむ ③狂瀾篇

2006年06月25日 01時47分49秒 | 文学
・所ジョージが歌っているのを聴くと、筒井康隆が芝居しているのを思い出す。
・プロ意識が足りない、とジーコは言った。
全く関係のないふたつの文章を並べると意味が出てきてしまう。
これは仕方のないことだ。

竜馬がゆく〈3 狂瀾篇〉司馬遼太郎の「竜馬がゆく (三)狂瀾篇」を読んだ。
池田屋ノ変と蛤御門ノ変が起きる。竜馬はたぶん三十歳。だんだん年齢を書かなくなってきたのでよくわからない。
戦いの描写はめんどくさい。いろんな人が出すぎだし、それぞれのひとがその後どうなったかを書きすぎて読みにくくなっている気がする。
もう僕にとってこの小説の興味は、坂本竜馬と勝海舟がどうなるかということにしかない。このふたりが登場するとこの小説は楽しくなる。
「狂瀾篇」は竜馬が登場していない部分が多すぎる。
残り二巻ではもっと登場して欲しい。
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