ダブログ宣言!

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☆とことん

2007年03月28日 23時43分05秒 | 文学
NHKは最近アニメに力を入れているようで、先日の「精霊の守り人」の特別番組に続き、BS2で「とことん!あしたのジョー」を放送している。
しかし僕はあまりあしたはどっちか気にならないほうなので、昨日は宮崎駿の密着番組を見ていた。しかしこれもNHKであった。
宮崎駿はこんな場面を描きたいという絵を最初にどんどん描いていって、パズルをはめ込んでいくように映画の中にその場面をいれていくらしい。
番組は最後に宮崎駿が不機嫌になって終わった。
なかなかおもしろかったが、僕が宮崎駿だったらあんな番組見たくないな。
不機嫌になっている自分を全国に放送されるのを見たくない。たまらない。と思う。

そういえば最近、おそらく引っ越したせいで気分が変わり、本があまり読めなくなっていて、夏目漱石の「三四郎」も進まないので読むのをやめてしまった。
こういうことはままあることだ。
そこで司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み始めた。
まあこのくらい気楽なものなら読み続けることができるかも。
ちょうど以前読んだ「翔ぶが如く」で描かれた西南戦争の時期あたりから話が始まっていくようだ。

あしたはどっちだ!
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☆「「精霊の守り人」徹底研究」見た

2007年03月26日 23時59分46秒 | テレビ
丸谷才一の「闊歩する漱石」を図書館から借りてきて読んでいたが、あまり面白くなかった。途中やめにして夏目漱石の「三四郎」を読んでいる。
「闊歩する漱石」を読んでいてディケンズも読みたくなった。そのうち読もう。
丸谷才一のエッセイって最初は面白いかなと思うんだけど、読み進むうちにだんだんと興味が失せてしまって結局最後まで読めない場合が多い。なんでだろう。下手なのかな。いやいや、こっちの責任だろう。
丸谷才一のエッセイって言っても朝日新聞で連載していた「袖のボタン」をたまに読んでみようとしたことがあるだけだが。朝日新聞といえば大江健三郎の「定義集」(だったかな?)も加藤周一の「夕陽妄語」もだいたい最初の段落読んだあとだんだんと興味を失う感じは似ている。
やっぱり大御所の書くものはちがう。
誇り高く、ひとを寄せ付けない。なにも引かない。なにも足さない。
そういえば夢枕獏の連載小説は読むのをやめてしまった。
最近は四コママンガすら読まない。テレビ欄で番組チェックをするだけだ。

今日はずっとBS2で「「精霊の守り人」徹底研究」を見ていた。
アニメ監督の神山健治が今度「精霊の守り人」をBS2でアニメ化するらしく、それの宣伝番組。3時間もアニメの宣伝をし続けるNHKはすごい。
神山健治も「精霊の守り人」もまったく知らないが、なかなかおもしろかった。最後まで見続けてしまった。
途中で放送された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」が面白かった。
最後に放送された「精霊の守り人」の第一話も見たが、こっちはそれほどの興味は持たなかった。放送時間が土曜日の朝8時と聞いて見る気を失う。
神山健治は押井守系の人なんだということだけはわかった。
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☆あまりに退屈、あまりにセンチメンタルな、「船を降りたら彼女の島」

2007年03月25日 11時02分29秒 | 映画
船を降りたら彼女の島とくに意識したわけではないが、夏目漱石の「坊っちゃん」に続き、愛媛県特集になっている。
録画していた磯村一路監督の「船を降りたら彼女の島」を見た。
大林宣彦的で岩井俊二的でちょっと「魔女の宅急便」的でキタノブルーな、好みの感じの映画かなと期待して見たが、(で、確かにある程度その通りだったわけだが、)あまりに退屈な映画だった。日本映画の悪い感じがたっぷりと出ていた。
結婚します、って言うだけのことがそんなに大きなドラマになるんだろうか、いまだに、と思った。
木村佳乃の方言も違和感を感じた。そんなに出来ないのなら標準語でいいんじゃないかとも思う。ずっと東京に住んでいるわけだし、幼い頃から島よりも外の世界にあこがれ続けてきた女性なわけだから、方言で話さなくなっていてもおかしくない。
いつまでたっても地方ロケには方言がつきもので、時代劇には殺陣師がたちまわりの指導をしなければならないと思っている日本映画はあまり見たくない。

海を見ながら煙草を吸う大杉漣や、海岸に落ちているゴミ(海藻のかたまりのようなもの)を拾ってゴミ箱に捨てる大杉漣や、学校を改装して誰も客の来ない民宿を始めそこに住んでいる元教師の大杉漣がいやな感じだった。センチメンタルすぎると思う。島の生活ってそんなもんじゃないのではないだろうか。住んだことないけど。
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☆中沢新一「三位一体モデル」感想

2007年03月23日 01時45分03秒 | 文学
三位一体モデル TRINITY中沢新一の「三位一体モデル TRINITY」(ほぼ日ブックス)を図書館で借りて読んだ。
もっと期待していたのだが、そんなでもなかった。
この本を読んだ後、しばらく僕は何を語るのでも三位一体の比喩で語るに違いない(とまでは思わないが、すこしぐらいはそういうこともあるかも)と思っていたのだが、そういう気持ちにもならなかったし、いったい三位一体モデルで何が語れるのかもわからない。
父は規範で、子はそれを受け継ぐもの、聖霊は増えていくもの、ということで一体何が語れるのだろうか。
試みに何か語ってみるか。
例えばこの間見た映画「デスノート」に三位一体モデルは当てはまるか?
デスノートが父で、夜神月が子で、死が聖霊、と言ったところかな。あまりしっくり来ない。

この本についてなんでこんなに冷淡なのかと言うと、読んでいる途中で通信販売で買った組み立て家具が届き、読み終わってからそれをずっと組み立てていたからすでにあまり覚えていないということがある。
読んだらすぐ感想を書かないといけない。

ずっと見ていたテレビドラマ「デスパレートな妻たち2」が終わった。
最後にマイクを車で轢いた歯医者のオーソンは、ずっと前から気になっているのだが「ツイン・ピークス」の主人公のひとではないだろうか。名前忘れたけど、ドーナツをよく食べてた捜査官。
「ブルー・ベルベット」で道端に落ちてた耳を拾う人。
そうそう、カイル・マクラクラン。
違うのかな。
(と思って調べる)
やっぱりそうか。カイル・マクラクラン。久しぶりに聞く名前だ。カイル・マクラクラン。
何度でも言いたい。カイル・マクラクラン。
それにしても吹き替えの声の印象でかなり違う。別人かと思った。テリーマンかと思った。
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☆夏目漱石「坊っちゃん」感想

2007年03月22日 00時55分46秒 | 文学
坊っちゃん「吾輩は猫である」に続き、夏目漱石の「坊っちゃん」を読んだ。
今回は岩波文庫ではなく、昔々高校生の頃に買った「ちくま日本文学全集」で読んだのだが、岩波茂雄に敬意を表して、岩波文庫の画像を添える。
「坊っちゃん」の特徴は、接続詞をあんまり使っていないところにあるのかなと思った。それで粋な感じとスピード感が出ているのかなと思った。
わたしの文章はあんまり「そうしてそれから」が多すぎる、たぶん頭が足りないからでしょう、と太宰治が「トカトントン」で語り手に言わせていたのを思い出す。(たんに思い出しただけ。意味はありません。)

学生に騒がれて迷惑するところ、ひとにあだ名をつけるところ、結婚問題が中心にあるところが「吾輩は猫である」と同じだと思った。
うらなりも山嵐も坊っちゃんも結局四国から去って、なんにも解決しないというか、勧善懲悪の話ではないんだなというのが今回読んでの発見だった。なんとなくその場で悪いやつをやっつけて胸がすっとした、という話なんだなと思った。
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☆「アビス 完全版」は完全に長すぎる

2007年03月21日 00時57分48秒 | 映画
アビス 完全版ジェームズ・キャメロン監督の「アビス 完全版」をテレビで見た。
昔ちょっとだけテレビで見たことはあり、水で顔の形をつくるところがすごいと思ったことがある。通してみるのははじめてだった。
ちょっと話がむりやりで、なんとかしてスリルとサスペンスをつくっちゃおうという意図が見えすぎて、途中から退屈した。長すぎると思った。
”不完全版”はコンパクトにまとまっていて見やすいのかもしれない。しかし、完全版を見たのでいまさら不完全版を見る気はしない。
最初見て長すぎると思った映画でも、「グラン・ブルー(グレート・ブルー完全版)」や「フォレスト・ガンプ」のように後から見たらわりといい映画だと思えることは多々あるのだが、この映画はそんなことはないだろうなと思う。
ちょっと内容がなさ過ぎるように思う。
酒を呑みすぎて、トイレで吐いて、何度も吐いて、もう吐くものがないのにえずいている感じに思える。特に描くものもないのに何かを描こうとしているところが。
「スフィア」のような設定で、「フィフス・エレメント」のようなオチだなと感じた。

そういえば、映画「デスノート」はものすごくおもしろかったと思うが、最後に死神リュ-クに決着をつけさせるところだけが気に入らないと言えば気に入らない点だ。ちょっと納得がいかない。
あそこが卑怯な気がする。
ババヌキをやっていて、最後に一体誰がババを引くのかと思っていたら誰もババを引かなかった感じだ。
みんなが綺麗にあがれるなんて、そんなのババヌキじゃない! と訳のわからんことを思ってしまった。
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☆映画「デスノート」

2007年03月19日 01時43分27秒 | 映画
DEATH NOTE デスノート the Last name目の前にあるレンタルビデオ店の会員になり、映画「デスノート」の前編、後編のどっちも借りてきてどちらも見終えた。
前編は以前テレビで見たことはある。
この映画はすごいなあ、と思う。
久しぶりに興奮したなという感じ。
これは相当面白い。
続けて見て、疲れたので今日のところの感想、以上。
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☆新居にて

2007年03月17日 11時32分54秒 | テレビ
引越しは疲れます。
もうしばらくはやりたくないな。

NHKの朝の連ドラ「芋たこなんきん」は毎週土曜日の一週間まとめて放送分をたまに見る。
國村隼は死んじゃうのかなあ。いいひとなのに。
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☆内緒でおふくろさん

2007年03月14日 00時15分14秒 | 音楽
いまいちばん聴きたいのは森進一の「おふくろさん」よりも、飯島愛の「ナイショDE アイ!アイ!」だ。Tバックで歌って欲しい。

飯島愛の引退は結構ショックだ。
どのくらいのショックかと言えば、大橋巨泉と上岡龍太郎のときと同じくらいショックだ。
高校生の頃に、飯島愛がテレビでしゃべっているのを見て「あんなに賢い人はあんまりいない。彼女は伸びる」と友達に力説してまわったことがあったが(何様?)、誰からも共感を得ず、高橋源一郎がどこかで飯島愛のすごさを認めているのを読んでとても嬉しかったことがある。
テレビの世界で賢いと思えるひとがどんどん引退していくようで少し悲しい。
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☆中沢新一「熊から王へ カイエ・ソバージュⅡ」感想

2007年03月11日 20時48分08秒 | 文学
熊から王へ―カイエ・ソバージュ〈2〉中沢新一の「熊から王へ カイエ・ソバージュⅡ」(講談社)を図書館で借りて読んだ。
「冬」というのは、ものが”ふえる”=”ふゆ”、から来ているという折口信夫の直感が紹介されているところに一番感心した。折口信夫自身の本は一冊も読んだことはないが、いろいろな本から聞きかじった知識によって、すごいひとなんだと思っている。
あとは、まあ「ああそうですか」という感じ。
特に中沢新一のこの本を読んで、というわけではないのだが、いろいろなところでいろいろなひとが9・11以後、とか9・11以後の世界とか言って同時多発テロについて語るのを聞くたびに、そんなものかなあと少し白けた気分になってしまう。
しかしこれは単に僕が鈍感なだけで、9・11以後世界は大きく変化しているのだろう。よく知らないが。
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