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「あまちゃん」の再放送

2015年04月28日 00時27分00秒 | テレビ
NHKの朝ドラ「あまちゃん」の再放送を録画して時間のあるときに見ている。
とてもおもしろい。
最初のほうは見ていなかったので知らない話が多い。
アキが足立家に遊びに行く話はとくにすごいと思った。人のいい元教師(平泉成)が自分の息子にはものすごく厳しい。お客さんが来ていようが、いつもの息子への責めを繰り返す。
こんなことって、あるだろうなと思った。
子どもに厳しいと言えば、アキの父親(尾美としのり)も娘に厳しかった。あとのほうで出てくる、サンタクロースの話あたりからの父親しかしらなかったので意外だった。厳しい一面もあったんだな。
眼鏡会計ばばあ(木野花)の息子が死んでいたことも知らなかった。
あらためて考えると親子の話が多い。
全体が楽しいので重い話が印象に残る。
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大岡昇平『俘虜記』

2015年04月27日 21時00分58秒 | 文学
大岡昇平『俘虜記』(新潮文庫)を読んだ。
最初の「捉まるまで」はおもしろかったのだが、そのあと、捉まってからの話が苦痛だった。戦争中の軍隊の話は、ぶん殴られたり、人を殺したり、嫌な話が多いのだが、そんな話はなかった。まだ終戦を迎える前にこんなのんびりした生活をしていた人々がいたのだというのが驚きではあった。
しかし人数が多く、通勤時の細切れの時間で読むには、興味を持続できない本だった。

最後のカタカナで書かれた「附 西矢隊始末記」は読まなかった。
ずっと『俘虜記』は気になりながらも読めないでいたが、一応目を通すことができてよかった。これでもう『俘虜記』を読まなければ、と思わなくて済む。
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「64」第二話

2015年04月26日 01時04分10秒 | テレビ
NHKのドラマ「64」第二話を見た。
警察庁長官の雨宮家への視察にとても興味を惹かれる。面白いドラマだ。
警視庁と警察庁の関係についてよくは分からないのだが対立しているのだろう。
過去の事件の失敗が、いまでも事件関係者に影響を与えていることがよくわかる回だった。「幸田メモ」がどういうものなのかもわかった。
ここまで分かってしまうと次回から何を楽しみに見れば良いのだろうとも思う。

雨宮(段田安則)が、誘拐事件のときの警察の失敗についてどのような思いでいるのかを長官視察のときに表明するのかは確かに気になる。
あとは、三上(ピエール瀧)の娘がどうなったのかが気になるくらいか。
64事件は最終的に犯人逮捕されるのだろうか。
考えたら気になることは結構ある。
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村上春樹様からの返事

2015年04月24日 23時36分37秒 | 文学
今朝は少し早めに起きたので準備をして、いつもよりも早いバスに乗ろうとバス停でバスを待っていたら、ふとネクタイをしていないことに気づく。
急いで家に帰って、ネクタイをつかんで再びバス停へ急ぎ、いつものバスに乗った。
このような忘れ物をするといつも、いつかパジャマで会社に行ってしまうのではないかと思う。わりと恐怖だ。
ズボンのチャック(いわゆる「社会の窓」)が空いているくらいならぜんぜん平気だが、会社にパジャマで行ったら、ちょっと次の日からどんな顔していけばいいのかわからない。しばらく休職する必要があるかもしれない。しかし、そのくらいのことで休職しないといけない日本社会の閉鎖性のほうが問題なのかもしれない。パジャマで会社に行ったって平気なくらいにならなければいけないのかもしれない。
そんなことを考えながらバスに乗り、普通に会社で一日を過ごす。
娘は風邪で熱があり元気がない。

メールを確認すると、新潮社の期間限定のサイト「村上さんのところ」に送ったメールに返事が来ている。
1月29日に質問を送っていて、4月24日に回答。凄まじく時間がかかっている。ごくろうさまなことです。
3ヶ月近く経っているのでもう質問を書いたときの気持ちを忘れてしまっているのだが、やはり返事は嬉しい。まだサイトには掲載されていないみたい。
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NHKのドラマ「64(ロクヨン)」

2015年04月19日 23時19分50秒 | テレビ
テレビドラマ「天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課」の第二話を見たが、もうこのドラマへの興味を失ってしまったので今後は見ないことにする。録画もやめる。
代わりにNHKのドラマ「64(ロクヨン)」を見る。
昭和の最後の年に起きた架空の誘拐殺人事件の話で、とても興味を惹かれる。幼い娘を誘拐される、そして殺される父親の気持ちって、数年前まで自分にはまったく無関係だったのだが、娘ができてこの父親に感情移入してしまっている。ちょっと見たくないくらい。
主人公の刑事も、行方不明になっている娘を心配する。これも見ていてつらい。
最後まで見ることができるのだろうか。
D県という場所が舞台なのだが、小説では可能だろうが、ドラマにするとどこかでそれを通すことが難しくなるのではないかと思って興味を持っている。例えば車のナンバープレートとか、地名を出さざるを得ないものは出てこないのだろうか。
面白ければ原作を読んでもいいと思っている。
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テレビドラマ「天使と悪魔」

2015年04月12日 23時38分29秒 | テレビ
テレビドラマ「天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課」が少し気になって見た。
剛力彩芽にはあまり興味がないのだが、気になるドラマにちょくちょく出るので彼女の出演ドラマをわりと見ている。仕事選びが上手なのだろう。「クロコーチ」も「私の嫌いな探偵」も見た。しかしどちらのドラマも期待したわりにおもしろくなかった。
今回もそうなりそうな気がする。
「SPEC」のようなドラマなのかなと思い(そしてそういう雰囲気を出そうとしたドラマなのだろう)、期待したが、初回を見る限り期待外れだった。
映像は豪華な雰囲気を出していてとても良いのだが、脚本がイマイチなのかもしれない。
ただただ”渡部篤郎臭(シュウ)”がすごい。もう息ができないほどの渡部篤郎。
渡部篤郎を感じるためだけのドラマなのだな。
僕はもうちょっと久しぶりの渡部篤郎を感じたいので次回も録画する。
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ロバート・B・パーカー『約束の地』

2015年04月08日 22時29分27秒 | 文学
ロバート・B・パーカー『約束の地』(ハヤカワ文庫)読了。
ホークが初登場の回らしい。フリーランスの借金取り立て屋だった。

日本語で読むのも英語で読むのもあまり変わらないのかもしれない。
会話はよくわからない部分もあるし、わからなければわからないでいいやと思いながら読んでいるのもいっしょ。
スーザンは結婚をしたがるがスペンサーは結婚したくないという話がずっと続くのだろうか。この前英語で読んだ『昔日』もそんなことが書いてあった気がする。

丸谷才一がこの本の感想を書いていて、それでスペンサーシリーズを読み始めたのだが、そんなに印象に残らない話だった。
会話がしゃれているとも思わなかった。
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読んでいる本など

2015年04月06日 00時54分09秒 | 文学
NHKのドラマ「キャシーのbig C」の初回を見る。
まだよくわからないが、そこそこおもしろそうなので次回も見てみる。おむかいのお婆さんは死ぬのだろうなあ。

本は大岡昇平の『俘虜記』を通勤時に読んでいる。
長年読もう読もうと思いながら読んでいなかった。昔読もうとして途中まで読んだことはある。
捕虜になったときのことを非常に詳しく書いてある。非常に詳しく書きすぎていて「理屈が多いなあ」と文句が言いたくなるくらい。
一人称で、詳しく書いてある本をじっくり読んでいると、自分の気持ちを書き換えられる気がしてくる。つまりいま自分が太平洋戦争で捕虜になった気になる。喉が渇いてくる。
しばらく戦争の話を読む予定。

家ではロバート・B・パーカーの『約束の地』を日本語で読んでいる。
翻訳の手に入りやすいものは日本語で、手に入りにくいものは英語でスペンサーシリーズを読んでいこうと思っている。
たまに日本語訳で読むことで雰囲気がつかめて英語でも読みやすくなるのではないかと思う。
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ロバート・B・パーカー『NOW & THEN』

2015年04月04日 00時48分40秒 | 英語
ずっと昔に買っていた、ロバート・B・パーカー『NOW & THEN』を読んだ(日本語訳は『昔日』)。
英語の本を読むのはひさしぶりだが一冊最後までページがめくれてよかった。
ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズは読みやすい。ストーリーにひねりがないので話が理解しやすい。
会話文も多い。しかも会話はたぶんしゃれた会話をしているのだろうがよくわからなくても話の筋を追うのに問題はない。
しばらくスペンサーシリーズを読んで洋書を読むのに慣れよう。

私に理解できた話は以下です。
浮気調査の話で、調査を依頼した夫も、調査対象の妻も殺されてしまう。妻が殺されたときに、スペンサーの仲間ヴィニーは殺した男を殺す。その男は身分を証明するものをなにも持っていなかった。
調査対象だった妻とつきあっていた男(ペリー・アルダーソン)をスペンサーは調査する。盗聴していたテープで脅すと、ペリー・アルダーソンはスペンサーの恋人スーザンの精神分析を受け始める(このへんがよくわからない)。スーザンのペリー・アルダーソンへの精神分析は毎週続く。その度にスペンサーとその仲間たちは彼女の側で警護する。
その間にスペンサーはペリー・アルダーソンの過去を調査し、いろいろなひとに聞き込みを続け(この感じはこの前読んだ他の本でも同じだった)、ペリー・アルダーソンが別の人物のなりすましであることを突き止める。
そして最後はペリー・アルダーソンを脅して、彼の一味が自分たちを襲ってくるのを待って数人殺し、二人の捕虜を脅し、無事解決する。
こんなあらすじだった。

スペンサーの仲間はこれまでホークしか知らなかったが、この小説ではヴィニーとチョロというのがいた。
ホークとヴィニーとチョロで、スペンサーの留守中、スーザンの身辺警護するのだが、そんな必要があるのだろうか。
スーザンの飼い犬パールというのも、これまで読んだなかにいなかった気がする。
この小説はスペンサーシリーズ35作目なので登場人物がものすごく増えているのかもしれない。
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2015年04月02日 01時08分00秒 | テレビ
そうか来週からNHKでは「あまちゃん」再放送か。見逃すところだった。
はじめのほうを見ていないから録画しておこう。
「キャシーのbig C」もなぜか興味があって録画しているんだよな。
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