ダブログ宣言!

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☆口内炎をフランス語で言うと

2006年02月28日 21時19分30秒 | その他
口内炎ができて痛いです。
昔から疲れが溜まるとできます。そんな気がします。
大学時代に、サークルの部長になった翌日に口内炎が3つ同時にできました。
そんな性格です。

口内炎ができたときにフランス人の友人に見せて、「こんなのができた」とフランス語の辞書で「口内炎」の単語を調べて言ったのに、理解してもらえなかったことがあります。
彼は口内炎を知らないようでした。
ほかにフランス人の友人はいないので、口内炎を知らないことが単に彼の個人的な無知に因るものか、フランス人全般にわたって知られていない疾病なのかは、判らないんですが、口内炎を知らない日本人は、たぶん、あまりいないのではないかと思うので、フランス人はほとんど口内炎にはならないんじゃないかと勝手に思っています。
ワインのポリフェノールがいいんだろうって、これも勝手に納得してますが。
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☆ハイジの修業時代と遍歴時代

2006年02月28日 00時15分03秒 | 文学
ぜんぜん知らなかったけど、「アルプスの少女ハイジ」として有名なヨハンナ・スピリの小説の原題は、
「ハイジの修業時代と遍歴時代」

「ハイジは習ったことを使うことができる」
というものらしくて、前半の題名はゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」と「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」から取られているらしい。
へえ。
インターネットは素晴らしい。
「ハイジは習ったことを使うことができる」という題名もなかなかすごいものを感じさせるけど。「ハイジが習ったこと」というのはいったい何なんだ。
もちろん、「ヴィルヘルム・マイスター」にはアルムおんじもロッテンマイヤーさんも登場しません。

「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」は第1巻の第9章まで読み終えました。
主人公ヴィルヘルム・マイスターが旅をしながら妻に手紙を書くという、まるで永六輔のような生活を続ける本筋とは別に、いろいろな挿話が入ってくるのがこの小説の特徴です。
第5章には「気のふれたさまよう女」という話がありました。これはどんな風に挿入されるかというと、主人公に本が渡されて、それを主人公が読むという設定です。
夏目漱石の「こころ」とか、もっと古ければ、セルバンテスの「ドン・キホーテ」にも前篇か後篇か忘れましたが、居酒屋か宿屋かそんなところで本を読むという場面があったと思います。よく使われる手ではありますね。
(もしも「ドン・キホーテ」を前篇だけ読んでやめているひとがいたら、ぜひとも後篇もお読みなさいと言いたい。どちらかといえば捻りが利いていて後篇のほうが愉しいのです。)
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」にも、赤坂ナツメグの息子シナモンがパソコンで書いたものを読むというシーンがあったんじゃなかったかな。
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☆ヴィルヘルム・マイスター

2006年02月27日 00時16分20秒 | 文学
今日から読んでいるのは、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」です。
少し前に、「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」を読んだので、その続編です。
どちらも岩波文庫。
ヴィルヘルム・マイスターについて初めて知ったのは、アランの「幸福論」(これも岩波文庫版)の中の「38 退屈」というプロポで、ここに出てきていたのを読んでちょっと興味を持ちました。
モームの「読書案内」(これも岩波文庫。私は岩波のまわしものです)の中にも、ゲーテのヴィルヘルム・マイスターはおもしろいという話が書いています。ただしここには「修行時代」はおもしろいが、続編「遍歴時代」は退屈だというふうに出てきたと思います。いま手許にないので正確に判りませんが。
その、モームに退屈だって言われた本を読んでいます。
ヴィルヘルム・マイスターは、なかなか不思議な本ですね。
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☆エミール

2006年02月26日 21時10分57秒 | 文学
ルソーの「エミール」を読み終わりました。
今週はブログに熱中していて、本も読めないくらいだったけれど、これはいかん! と思って読み終わった。
岩波文庫版で上中下3冊なんだけど、中まで読み終わったあとに、ずいぶん間があいたのでよく判んなくなっちゃったなあ。
本はやっぱり早く読まないといけないと反省しました。
ルソーは「孤独な散歩者の夢想」を読んで、とってもおもしろいと思い、「告白」が読みたいと思ったけど、岩波文庫版は現在絶版中なので「エミール」を読みました。
「エミール」はエミールという少年をルソーが育てていくという設定をとった教育論です。
ルソーの面白さは、彼の、引きこもりぶりじゃないかなあ。
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☆岩松了

2006年02月25日 10時49分36秒 | テレビ
校庭で遊んでいるみなさん、イナバウアーごっこは腰にたいへんな負担がかかります。
気をつけましょう。

たぶん見てないんじゃないかと想像するけど、「時効警察」第7話「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!」は、やっぱり難しかった。
いろいろと詰め込みすぎで、目が追いつけませんよ、こっちは深夜にだらだらといい加減にテレビを見てるんですからね、って言いたい。
★が大好きな「あしたのジョー」へのオマージュもあったのに、見てないんだろうなあ。
ちなみに来週は、ついにケラさん、ことケラリーノ・サンドロヴィッチの登場です。
乞うご期待。

岩松了とケラリーノ・サンドロヴィッチといえば、僕が観に行った「西へ行く女」という舞台でのコンビです。
作が岩松了で、演出がケラリーノ・サンドロヴィッチ。
ケラリーノ・サンドロヴィッチは、岸田国士戯曲賞受賞作「フローズン・ビーチ」をテレビで見て、「こんなすごいこと書いてる人がいる!」って驚いて以来、注目してたんだけど、「西へ行く女」はほんとうに意味不明だった。
それから岩松了は鬼門です。
岩松了って知らないって書いてあったけど、「時効警察」の熊本さん。あれが岩松了です。優しそうな顔したおじさんなのに、脚本はすごいの書くねえ。
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☆君のひとみは10000ボルト

2006年02月24日 12時39分43秒 | 音楽
ポスターに写っている人の瞳に押しピンを刺すのはもうやめましょう。
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☆駈込み訴え

2006年02月23日 21時47分09秒 | テレビ
お願いでございます!

永六輔がはっぴを着て登場して、
「わたし、旅が多いでしょう?」
って言ったときは、「そんなこと知らねえよ。」って突っ込んでください。

黒柳徹子が「世界ふしぎ発見!」で全問正解したときは、
「また図書館に行って調べただろ!」
って突っ込んでください。

小ネタって言い出すと止まらない。
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☆サザエさん考

2006年02月23日 19時39分42秒 | テレビ
「さぁて、来週のサザエさんはぁ」
♪たっ、たらったぁ(「カツオです」)、たらららららっらー
♪ちゃーらっちゃーららららら、ちゃっちゃらららちゅちゃちゅー
♪ちゅっちゅるっちゅるーるるーパッパヤ
♪ちゅっちゅるっちゅるーるるーパッパヤ
♪、とぅーるるる、とぅとぅるるる
♪ふふひっふふふふー、「くんあっくっく」(※)
あっ!
また来週のサザエさんの3本なんだったかよく確認しなかった。うかつだった。
ノリが良すぎるよ。子供のころからの刷り込み効果抜群。
ほんとに予告通りの3本やってなくたって誰も気付かないと思う。
でもやってる。
職人の仕事です。
(単にハミングしたかっただけの回です。特に触れなくてよい)

※ 現在は違います。
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☆太宰などお殺せなさいますの?

2006年02月23日 01時16分54秒 | 文学
僕も見た。「オーラの泉」。
でも、今週はそうでもなかった。
江原啓之が「心霊写真は十中八九うそ」って言い切って、そんなこと言ってくれる占い師はいなかった、すごい、って思ったのと、美輪明宏の服の色が「おなんど色」っていう聞いたこともない色だったことにびっくりしただけ。来週のヒロシに期待だね。

なんだか宿題が多い。ひとつずつ片付けます。
まず、太宰治と志賀直哉。
気になって読んでみました、「如是我聞」。やっぱりいい。太宰治のいちばんいいところが詰まってる気がする。
緊急に太宰治のことについて発言しないといけなくなった場合、たとえばおしっこが漏れそうなのに「太宰治ってどんなひと?」って訊かれちゃった場合に「如是我聞」を読んだらいいと思う。「如是我聞」が自宅になければインターネットで検索すればタダで読めますよ。
驚いたのは、「如是我聞」のなかにヴォルテールとルソオ(ルソー)が出てきたこと。なんたる偶然。
それと前々から気になってることがあって、この本は、

「他人を攻撃したって、つまらない。攻撃すべきは、あの者たちの神だ。敵の神をこそ撃つべきだ。」

っていうかっこいい台詞で始まるんだけど、これが太宰治自身のことばじゃなくてヴァレリイ(ヴァレリー)からの引用として書かれてるんだよね。でも出典が書いてない。どこから引いてるんだよ。気になるじゃんか。ってここで言ってたら誰かがコメントしてくれたりして。
志賀直哉については「津軽」にも書いてあったと思う。記憶のままに言うと、知り合いの家に行ったときに机の上に志賀直哉の本が置いてあって、悪口を言ってやろうとページをめくったけど「たまたま」悪い所が見つからない。
っていう上手いシーンがあったと思う。

えっと、それから。
「★シャマラン監督の名前は間違いやすいと思う」の回の「サイン」についての重要な発言がわからないってやつ。
これ本気ですか? カマトトですか? ビバ! カマトト。
でも僕はもう、アンソニー・パーキンスの母親のことについてはしゃべらないって決めたからなあ。言いにくいなあ。
バットでたこ殴りにしたものがこの映画では最大の秘密なんですよ。それを言っちゃあおしめえよ、くらいの。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見てないのって幸せですね。戦争を知らない子供たちくらい、幸せ。
じゃあ「ドッグヴィル」って見た後につらい気持ちになりませんか? って訊きましょう。
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★国分太一とは同世代

2006年02月23日 00時20分22秒 | テレビ
みた!みた!オーラの泉!

「国分太一ふけたなー!」というのが第一印象であり、それが感想のすべてだ。うっすら無精ひげをはやして衣服をグレーでコーディネイトしているものだから、人のいい中年のおっちゃんにしかみえなかった。彼は時任三郎並に「いつまでも若者、いつまでも童顔」というイメージがあったのでびっくりだ。これでどんどんaikoが若返っていったり色が白くなっていったりするのであれば面白い。水木しげる風妖怪譚。これからはaikoに大注目だ。
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