「ヨハネによる福音書」(文春新書『新約聖書1』所収)を読んだ。
他の福音書と違うところは、《わたしの教えは、自分の教えではなく、わたしをお遣わしになった方の教えである》(286頁)ということを何度かイエスが語るところだ。祖述しているだけだと、孔子と同じようなことを言うのだなと思った。
さてこれで福音書を四つとも読んだが、やはりあまりピンとくるものはなかったかな。
この本(文春新書『新約聖書1』)は最後に佐藤優の長い長い解説が載っていて、菅直人のことや、柄谷行人の『世界史の構造』のことや、佐藤優の母親の沖縄戦体験のことや彼自身の経験について語られる。それぞれなんだか思いつきのように語られて、なんだか中途半端に放り出される感じで語り終えられる。が、なかなかおもしろかった。
柄谷行人の『世界史の構造』と佐藤優の『私のマルクス』は読んでみようかなと思った。
他の福音書と違うところは、《わたしの教えは、自分の教えではなく、わたしをお遣わしになった方の教えである》(286頁)ということを何度かイエスが語るところだ。祖述しているだけだと、孔子と同じようなことを言うのだなと思った。
さてこれで福音書を四つとも読んだが、やはりあまりピンとくるものはなかったかな。
この本(文春新書『新約聖書1』)は最後に佐藤優の長い長い解説が載っていて、菅直人のことや、柄谷行人の『世界史の構造』のことや、佐藤優の母親の沖縄戦体験のことや彼自身の経験について語られる。それぞれなんだか思いつきのように語られて、なんだか中途半端に放り出される感じで語り終えられる。が、なかなかおもしろかった。
柄谷行人の『世界史の構造』と佐藤優の『私のマルクス』は読んでみようかなと思った。