「哲学することとは、死に方を学ぶこと」
徳であっても、その目標は快楽であるという話が印象に残った。
一瞬で終わり、われわれのあずかりしらないものである死をあまりに恐れるのは間違っているという話がルクレティウスの引用を交えてなされる。
その通りだなと思うので格別の感想は無し。
これまで読んだなかでもっとも長い。これからだんだんと話が長くなるようだ。
徳であっても、その目標は快楽であるという話が印象に残った。
一瞬で終わり、われわれのあずかりしらないものである死をあまりに恐れるのは間違っているという話がルクレティウスの引用を交えてなされる。
その通りだなと思うので格別の感想は無し。
これまで読んだなかでもっとも長い。これからだんだんと話が長くなるようだ。
昨夜『エセー』を読んでいたとき、と、そのあとここに書き込んでいたとき、すでにふらふらしていた。
ふらふらしていて、内容もあまり理解できなかったし、感想ももっと書こうと思ったのに一行しか書けなかった。
久しぶりにビールを飲んだからかなと思っていた。
で、ふらふらするので早く寝て、だんだんと気分が悪くなって、トイレでめちゃくちゃ吐いた。三度ほど吐いて、すっきりした。
朝起きると平気になっていた。
妻もお腹の少し具合が悪いようなので何か食べ物にあたったのかもしれない。
今朝はバスに乗っているときに母親から電話があって、そのときは出られなくて降りてから会社に着く前にかけ直した。今日から会社を休まないといけないかなと思ったのだが違って、自宅療養していた父親が入院することになったという電話だった。
「われわれの幸福は、死後でなければ判断してはならない」
《人生という芝居の最後の幕を見届けないかぎり、この人は幸福であったというべきではない。死という終幕こそは、たぶんもっともむずかしいのだから》(116頁)
父の終幕はもうすぐだな、と思いながらこういうところを読む。
ふらふらしていて、内容もあまり理解できなかったし、感想ももっと書こうと思ったのに一行しか書けなかった。
久しぶりにビールを飲んだからかなと思っていた。
で、ふらふらするので早く寝て、だんだんと気分が悪くなって、トイレでめちゃくちゃ吐いた。三度ほど吐いて、すっきりした。
朝起きると平気になっていた。
妻もお腹の少し具合が悪いようなので何か食べ物にあたったのかもしれない。
今朝はバスに乗っているときに母親から電話があって、そのときは出られなくて降りてから会社に着く前にかけ直した。今日から会社を休まないといけないかなと思ったのだが違って、自宅療養していた父親が入院することになったという電話だった。
「われわれの幸福は、死後でなければ判断してはならない」
《人生という芝居の最後の幕を見届けないかぎり、この人は幸福であったというべきではない。死という終幕こそは、たぶんもっともむずかしいのだから》(116頁)
父の終幕はもうすぐだな、と思いながらこういうところを読む。
「何人かの使節たちのふるまいについて」
ここでは考えさせられることが二点あった。
ひとつは、自分の専門としていることについてはあまり他人に語らないということ。
それは秘密にしておきたいというよりもどこかでその知識を低く見ていて、あまり他人に話しても感心されないと思っているから語らない、ということがある。私なども自分の仕事について他人に語ることはほぼない。しかし他人から見れば、私の読書の知識などよりも、会社員としてやっている専門の知識のほうがより有益である、というようなことはあるかもしれない。
もうひとつは、上司と部下の関係で、部下は上司に誰かから伝えられたそのままを伝えればいいのか、ということ。何か問題が起きそうなことを敢えて伝えなくても良いというようなことはよくある。自分の裁量で問題にならなくできることならば伝える必要はないかな、と思うことは伝えないということは私などはよくある。というか私は、相手に判断してもらわなければいけないこと以外はほとんど伝えないことが多い。何でもかんでも上司に伝えて、何でもかんでも判断を仰いでいるのは馬鹿じゃないかと思っている。
ここでは考えさせられることが二点あった。
ひとつは、自分の専門としていることについてはあまり他人に語らないということ。
それは秘密にしておきたいというよりもどこかでその知識を低く見ていて、あまり他人に話しても感心されないと思っているから語らない、ということがある。私なども自分の仕事について他人に語ることはほぼない。しかし他人から見れば、私の読書の知識などよりも、会社員としてやっている専門の知識のほうがより有益である、というようなことはあるかもしれない。
もうひとつは、上司と部下の関係で、部下は上司に誰かから伝えられたそのままを伝えればいいのか、ということ。何か問題が起きそうなことを敢えて伝えなくても良いというようなことはよくある。自分の裁量で問題にならなくできることならば伝える必要はないかな、と思うことは伝えないということは私などはよくある。というか私は、相手に判断してもらわなければいけないこと以外はほとんど伝えないことが多い。何でもかんでも上司に伝えて、何でもかんでも判断を仰いでいるのは馬鹿じゃないかと思っている。
「臆病を罰することについて」
臆病のせいで何かをやってしまった場合は、悪意でやったのではないのだから罰さなくても良いこともある、というような話。
臆病のせいで何かをやってしまった場合は、悪意でやったのではないのだから罰さなくても良いこともある、というような話。
「理由なしに砦にしがみついて、罰せられること」
小さなことにこだわりすぎて大きなものを失わせた人はその責任をおって処罰されるという話。
小さなことにこだわりすぎて大きなものを失わせた人はその責任をおって処罰されるという話。