![小林秀雄 美しい花 (文春文庫)](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/316dgxH8yUL.jpg)
萩尾望都がイタリアで行った少女マンガの講演と、その後のインタビュー。文庫になっているのを見て、図書館で単行本を借りて読んでみた。
萩尾望都がすごいらしいという話を大学のときに聞いて、少し読んでみたことはあるのだが、あまりピンと来なかった記憶がある。
なので、ここで語られる萩尾望都自身の作品にも、あまり興味は持てなかった。『ポーの一族』の続編も私には読めないだろうなと思う。
興味を持ったのは、よしながふみの『大奥』と小松左京の「お召し」だった。
よしながふみの『大奥』は、アトウッドの『侍女の物語』をいつか読むときにいっしょに読みたい。