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ウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』

2013年03月31日 13時48分44秒 | 映画
ウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』を見た。
監督がウディ・アレンであるということ以外に、この映画を見る意味があるのだろうか、という映画だった。あっさりとした、なんてこともない映画だった。
ピカソがそっくりだった。
昔は良かったと思っているが、そこに行ってみたらその人たちはさらに昔が良かったと思っているという以上の思想はない映画だった。
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堤幸彦監督『劇場版 SPEC 天』

2013年03月20日 22時44分10秒 | 映画
テレビを新しく買うと、しばらくWOWOWやスカパー!が無料で見られるので、その間にいろいろと録画している。
堤幸彦監督『劇場版 SPEC 天』を見た。
テレビドラマを最初から見ていて、これまでこのシリーズでおもしろくないと思ったことはなかったのだが、今回はあまりおもしろくないな、と初めて感じた。映画の最後に向井理が複数人登場した神木隆之介に、「もういいよ」みたいな台詞を言うが、まさしくそんな感じ。クローンの話はもういい。
テレビドラマの時間を止めるスペックやスペシャルドラマの死者を召喚するスペックに勝るスペックがこの映画に登場しなかったのが、この映画に魅力のなかった原因のひとつだと思う。浅野ゆう子が二役で、まさに”ダブル浅野”で登場するが、そこまでおもしろくなく、ほんとうはマダム陰は浅野温子がキャスティングされるべきだったのだなと感じた。
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ナンシー・マイヤーズ監督『恋するベーカリー』

2013年03月19日 23時15分04秒 | 映画
ナンシー・マイヤーズ監督『恋するベーカリー』を見た。邦題がひどい。
メリル・ストリープが離婚した元夫と不倫し、家の増築を依頼している建築家とも仲が良くなるという話。アメリカではこういう年老いた女性の性欲をきちんと描くのですごいと思う。
おいしそうなパンがもっと出てくるかと思ったが少ししか出てこなかった。
終わりもどっちつかずの終わり方だった。
でも、気楽に見られて、おもしろい映画だった。
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デュマ『モンテ・クリスト伯』4巻まで

2013年03月17日 00時51分58秒 | 文学

デュマの『モンテ・クリスト伯』(岩波文庫)を読んでいる。4巻まで読んだ。
読むのが遅く非常に時間がかかっている。
おもしろくないことはなく、おもしろいのだが、熱中という感じではなくなっている。もう少しすると復讐が始まるのだろうな。
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テレビドラマについて

2013年03月13日 23時26分02秒 | テレビ
不思議な感じだと思って最初のころちょくちょく見ていた仲間由紀恵主演のテレビドラマ「サキ」を昨日久しぶりにちょこっと見た。あいかわらず不思議だ。
富田靖子は仲間由紀恵と包丁で闘っていたのにいつのまに朝食をいっしょに食べるような仲になったのだろうか。このドラマは見ているとセリフだけで動きのないシーンが続いているのに、ちょっと目を離したすきに急展開している。そんなことが多い。
高嶋政伸はなんで灯油を口に含んで吐くようなことをするんだろう。どういう気持ちになったのか推し量れない。
マンガの「デスノート」に雰囲気が似ているのだろう。
なんか変なドラマなので見てしまう。来週は最終回なので見れたら見よう。

大河ドラマ「八重の桜」は早々に見なくなってしまった。
一年続くと思うとぞっとする。そんな気持ちになったら大河ドラマは見ないほうがいい。

NHKの「書店員ミチルの身の上話」も最初のほうは見ていたのだが、柄本明の息子が殺されたあたりでおもしろくなくなって見なくなってしまった。そういう急展開は期待していなかった。ふらふらだらだら着の身着のままでやっていく話を期待していた。

NHKのBSの海外ドラマ「リゾーリ&アイルズ」というのも見ていたが、録画していたテレビが調子が悪くなって、買い換えたので見られなくなった。

ほかは見ていない。
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久しぶりの更新なので最近の出来事をまとめて。

2013年03月05日 23時43分01秒 | 文学
最近パソコンを立ち上げることが少なくなってしまって、更新できていない。
ここ最近のことをまとめて少し書く。
雛祭りは、ちらし寿司と春巻きを作ってお祝いした。どちらもとてもおいしくできた。自分たちで作って、食べて、おいしいと言い合うというのはすばらしいことだと思う。ご飯を作ることと、子供を育てること以外の、人間のやっていることはすべて暇つぶしのようなものなのではないかと思ってしまう。急いで付け加えておくと、暇つぶしだからいけない、と言っているわけではない。
飯島奈美の料理本『LIFE』は1と3を買ったが、作ったものはすべておいしい。わたし程度の料理の経験者でも、おいしく作れるように、失敗しないようによく考えられているのだと思う。司馬遼太郎は、歴史に詳しくないひとが読んでもわかるように歴史小説を書いたといわれるが、飯島奈美も料理に詳しくない人に向けて書いているのだと思う。わかるひとにだけわかればいい、知らない人はネットで調べればいい、という非常に不親切な世の中になっているので、そのような親切心がとても貴重なものに思われる。

デュマの『モンテ・クリスト伯』は四巻目を読んでいる。最初ほどわくわくしない。
水村美苗の『私小説』も読んでいる。これは英語がふんだんに挟み込まれる横書きの小説。主人公の美苗が姉の奈苗と電話で話すだけの小説。こんなめんどくさい小説を誰が読むのだろうかと思いつつ、なかなか引き込まれることもある。美苗、奈苗のほかに香苗とか早苗(だったかな?)も登場する。ますますめんどくさい。

テレビが、つけていると突然画面が消えるようになってしまっているので買わないといけないな、と思っている。電化製品がすべてパソコンみたいになり、すべてパソコンみたいに壊れやすくなってしまっていることについては誰に文句を言えばいいのだろうか。
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