ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

試験当日

2011年06月26日 18時39分26秒 | 勉強
今日はデータベーススペシャリスト試験を受けに行った。
先週の日曜日少しと、昨日少し勉強しただけで、あまり勉強しなかった。
そのわりには出来たように思う。
午前2の試験と、午後1の試験は受かっているのではないかと思う。
午後2の試験は難しくて、あとのほうになるほど理解不能な設問だった。よくわからないのに、わからないうえにさらに質問を乗っけてくるような設問なので、いやな気持ちになった。勉強していても出来なかったように思うので、勉強しなくて良かったなという気分にもなる。
予想通り、午後2で落ちているのであれば、次回は午後2の試験対策だけをやって試験に臨もうと思う。
コメント

吉本隆明『老いの幸福論』

2011年06月26日 18時28分59秒 | 文学
吉本隆明の『老いの幸福論』(青春新書インテリジェンス)を読んだ。
吉本隆明が娘の教育にいろいろと口を出していたのが意外だった。娘が大学に行くときや、働くときに結構相談に乗っている。下の娘のよしもとばななについては知っていることも多かったが、上のほうの娘については知らない話が多かった。
一日に十五時間も勉強出来やしない、二、三時間が限界だという話は確かにそうだろうな、と思った。思ったのだが、僕も高校時代に十何時間勉強しないと大学に受からないというようなことを学校から言われていたので、そのころに聞きたかった話だ。実際に僕はそんなに勉強してはいなかったのだが。
奥さんとはあまりうまくいっていないのだろうか? そんなことを感じることが書かれていた。
老人になると憂鬱になるという話は、あまり誰も語らないことだけれど、ほんとうはそうなのだろうなと思う。実年齢や見た目が若いことが最近ものすごくもてはやされていることを感じるのだが、実際に年をとることは避けられないし、「年をとらないように頑張る」という発想だけではなく、「年を取ったときにどうするか」を考えることも大切だと思う。
老人の切実さを感じる本だった。
読みやすい本だった。
コメント

本田直之『7つの制約にしばられない生き方』感想

2011年06月21日 23時49分57秒 | 文学
本田直之『7つの制約にしばられない生き方』(大和書房)を読んだ。
ビジネス書の内容というのは読んだそばから忘れていってしまうものなのだが、読んだときは納得する。
本田直之の本はだいたいいつも図書館で借りて読んで、線を引くこともないし、要約をノートに残すようなこともしていないので、結構読んだのだが身についていない気がする。今回、この本は珍しく購入したので、手の届くところにいつも置いて読みなおしてみたいと思う。

この間、NHKの番組で「臨書」について知った。
お手本そのままに文字を書く書道の練習方法なのだが、お手本と同じように書こうとしても、どうしても自分の思っているきれいな字を書いてしまう。お手本がきれいな字であれば問題ないのだが、そこは中国だったのでいまの日本人の思うきれいな字ではない。その、自分の思っているきれいを捨てて、お手本の通りに書くというところが、臨書のすごいところだと思った。
そのような、自分で自分を決め付けないことが大切なことだなと感じる。
コメント

吉本隆明『今に生きる親鸞』感想

2011年06月20日 20時47分22秒 | 文学
吉本隆明『今に生きる親鸞』(講談社プラスアルファ新書)を読んだ。
ほんとうは『最後の親鸞』を読もうとしたのだが、かつて読んだ時も難しく、今読むとさらに難しく感じたので、語りの文体で書かれたこの新書を読んだ。よみやすかった。
往相と還相の話はわかったようなわからないような話だ。ニーチェの『ツァラトゥストラ』で、ツァラトゥストラがひとりになるために山にこもったが、そのあと山を降りてひとびとと交わろうとしたという話を思い出した。考えに考えたら、行き着くところがあって、そこから戻ってくるというのは考え方としてはよくわかるような気がする。知識は知識を殺すためにあるものだという吉本隆明の考えも、彼がよく言う考えだが、納得できる気がする。「私は知識があるぞ」と言っているうちは往相で、ほんとうは知識などはなんでもないものだというところに行き着くために知識というのは存在する。
うちは浄土真宗なので、今後は法事の時はきちんとお坊さんが何を言っているのかをよく聞いておこうと思った。
コメント

将棋

2011年06月19日 23時31分07秒 | 勉強
昨日はひさしぶりにプールに行って泳いだが、今日は泳がなかった。
代わりに、というわけでもないのだが、来週試験があるので試験勉強をした。これまでも勉強せずに試験を受けてしまったことはあるのだが、今回ほど勉強せずに試験に臨むことはなかった。これはひどい。
受かるわけがないが、試験会場が近場だったので行くことにした。
NHK番組モニターの仕事も今月はあまりしていなかったので、先ほど、番組を二つ見て感想を送る。
なんだか最近生活が荒れている気がする。
それというのも、インターネットで将棋ばかりしているせいだ。
生活を立て直したいと切に思いながら、パソコンを立ち上げては将棋をしている。
やれやれ。
コメント

慌ただしい一週間

2011年06月12日 23時24分32秒 | 文学
祖母が死んで葬式のために実家に帰ったり、そのあともともとの予定だった温泉に旅行に行ったりと、なんだか慌ただしい一週間だった。
旅行では人力車に初めて乗った。
なかなか楽しい経験だった。
温泉宿では四回もお風呂に入りに行ったのに、誰にも出会わなかった。
広いお風呂にひとりで入るというのは、嬉しいことであるが、あまりに続くと不安になる。
たぶんまた太ってしまったので、少し頑張って痩せないといけない。
コメント

本田直之『ゆるい生き方』

2011年06月05日 22時55分32秒 | 文学
本田直之『ゆるい生き方 ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣』(大和書房)を読んだ。
これからはゆるい生き方だ、いままでもゆるい生き方だったがさらにゆるく、ゆるゆるで生きようと思った。
年に一度「徹底的に捨てる日」を作る、というのはいいことだと思った。最近本がたまっている。一年に一度くらいは捨てる日を設けるのは良いことかもしれない。
年賀状を書かないというのはわりと実践しているほうだ。ほとんど書かない。
お土産を買わないというのもそこそこ実践している。必要のないものだとは思っている。
部屋に観葉植物を飾るというのとハワイの写真(高山求の写真)を飾るというのは実践したいと思った。
そう思い今日は観葉植物を買いに行く予定だったのだが、祖母の調子が悪く、様子を見に行っていた。
ひさしぶりに会う従姉の子供は大きくなっていて就職活動中だった。私と同じ職種を希望しているらしく、話を聞かれたが、大学時代にきちんと就職活動をしていないのであまり話せることなどない。就職活動なんかクソ食らえと思っている人間に話せることはない。どうやって職業に就いたらいいのかよくわかりません。
ロクでもない会社が多いので、幸運を祈ります、と思った。
コメント

本田直之『カラダマネジメント術!』『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』

2011年06月04日 22時55分00秒 | 文学
最近だらだらしているせいで体重が増えたり、からだがだるかったりしてあまりよくない。
ふと思えばこのところ「面倒くさい」が口癖になっている気がする。人の話もあまり好意的に受け取れない。
ダークサイドにとりこまれつつある。私は優しいひとのように思われることもあるのだが、性根の腐った面倒くさがり屋の文句たれでもあるのだ。
良くない傾向なので、ひさしぶりに本田直之のビジネス書を読んで、気分を盛り上げてみることにした。図書館で四冊借りた。このところ読んでいなかったので、未読のものが結構あった。
そのうちの二冊を読んだ。本をすらすらと二冊も読んでしまったという達成感もビジネス書の効用のひとつだと思う。

『カラダマネジメント術!』(マガジンハウス)と『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』(大和書房)を読んだ。
『カラダマネジメント術!』は運動しろという本。運動しないとメンタル面も弱くなるという話。
30代の80%は運動していないという話はほっとする話だ。早速、先週は行かなかったのだが、夕方プールに行ってきた。ビジネス書を読むのはよいことである。
バランスボールに座ってテレビを見ることを検討する。
書いてあることは全面的に「その通り」と思うのだが、すぐに実践できそうなのはプールに通うこととバランスボールに座ることくらい。
『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』でメモしたのは、
・やる気が出ないときほど動いてみる。
・二度寝しない。
・二次会には行かない。
・やらないことを決める。
・タッチタイピングを極める。タイピングソフトを購入して三日間集中的に練習すれば簡単に身に付く。
のあたり。
この本に書いてあることも概ねその通りとは思う。
コメント

山本兼一『利休にたずねよ』感想

2011年06月04日 15時20分17秒 | 文学
山本兼一の『利休にたずねよ』(PHP文芸文庫)を読んだ。
この間読んだ天童荒太の『悼む人』と同じく第140回直木賞受賞作で、偶然にも直木賞の同時受賞のものを続けて読んだ。
『悼む人』よりもおもしろかったような気もするが、そうでもないかもしれない。千利休が好きだから興味を持って読んだけれど、こんなのは私の千利休じゃないと言いたくなった。ちなみに私の千利休とは井上靖の『本覚坊遺文』に登場する千利休である。
十九歳のときの恋を死ぬまで引きずっているなんて、どうしても千利休じゃないなと思ってしまう。
もうひとつ不満は、なにを利休にたずねよなのかわからなかった。題名はどういう意味だろう。
物語は時間を遡っていき、少しずつ明らかになっていくという語り方で、新鮮だった。はじめに青年が高麗の女に恋をして成長して利休となり切腹する、という話であるよりもおもしろくなっていると思うので語り方は重要だと思う。
コメント