中島岳志『自民党 価値とリスクのマトリクス』(スタンド・ブックス)を図書館で借りて読んだ。
自民党の九人の政治家(安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎)について、彼らの書いたものや発言から「リベラル」か「パターナル」か、「リスクの社会化」か「リスクの個人化」かで判断し、どういう人物かをわかりやすく解説する。
安倍晋三は右派というよりは、とにかくリベラルが嫌い、アンチ・リベラルである。それと、結果責任をとることで免罪されると考えているのでその場しのぎのごまかしや不誠実さが目立つ。というようなところが印象に残った。
また、岸田文雄は「とにかく、当たり障りのないことを言う天才」と書かれていて笑ってしまった。そのような人は、政治家なのだろうか。まあ政治家か。
期待できるのは石破茂と野田聖子くらいかな、と思った。
自民党の九人の政治家(安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎)について、彼らの書いたものや発言から「リベラル」か「パターナル」か、「リスクの社会化」か「リスクの個人化」かで判断し、どういう人物かをわかりやすく解説する。
安倍晋三は右派というよりは、とにかくリベラルが嫌い、アンチ・リベラルである。それと、結果責任をとることで免罪されると考えているのでその場しのぎのごまかしや不誠実さが目立つ。というようなところが印象に残った。
また、岸田文雄は「とにかく、当たり障りのないことを言う天才」と書かれていて笑ってしまった。そのような人は、政治家なのだろうか。まあ政治家か。
期待できるのは石破茂と野田聖子くらいかな、と思った。