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「プロフェッショナル 仕事の流儀」1万円選書

2018年04月26日 23時51分23秒 | テレビ
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で1万円で選書をして本を送ってくれる本屋(岩田徹)のことを知る。
選ぶ本のなかに必ず『カーテンコール!』(加納朋子著)が入っていて、このおじさんはこの本が相当好きなんだな、そんなにおもしろいのだろうか、と興味を惹かれる。
その他、
『逝きし世の面影』(渡辺京二)
『11/22/63』(スティーヴン・キング)
『おとなになるってどんなこと?』(吉本ばなな)
などに興味を持った。
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岡本太郎『日本の伝統』

2018年04月26日 20時42分10秒 | 文学
岡本太郎『日本の伝統』(知恵の森文庫)を読んだ。
『今日の芸術』は非常におもしろくて、何かあるごとに読み返したくなる本だが、こちらは興味を惹かれなかった。
岡本太郎に庭園とか尾形光琳とかの話を聞かされてもなあ、と思った。そんなに知らんでしょ? と思ってしまう。
やっぱり「爆発だ」とか「ベラボー」とか言いながら、伝統なんかぶっ壊せと言っていただきたい。
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プラトーン『ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン』

2018年04月24日 11時32分17秒 | 文学
プラトーン『ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン』(新潮文庫)を読んだ。

「ソークラテースの弁明」
ソクラテスが裁判でアテナイの人々に訴えかける。
ソクラテスが裁判にかけられたのには二つの理由があることが分かる。
一つは昔から人々を弁舌でたぶらかそうとしていると言われて来たこと。芝居などにも実名で書かれて、演じられていたようだ。
もう一つはメレートスから、若者に対して神を認めないような話をしているというような中傷を受けたこと。
ソクラテスは一番知恵があると巫女に言われた。
ソクラテスは、いろいろなものを知っていると言われる人のところに行っては、その人が自分が知らないということに気付いていないということを確認していた。そしてソクラテス自身は自分が無知であるということは知っている。巫女に言われたのはそれが理由である。
死ぬことが善いことであるのか悪いことであるのか自分にはわからない。分からないのに恐れるのはおかしい。
自分が間違っていることをしようとすると神のお告げあるが今日はない。それは自分のやっていることが間違ってはいないということだろう。

「クリトーン」
刑の執行を待つソクラテスのところにクリトーンがやってきて脱獄を勧める。
ソクラテスは正しく生きることはただ生きていくことよりも大切だと言って、逃げない。
命よりも正義のほうが大事だというのは、いまの世の中の感覚とは合わないが、よく考える必要がある。「クリトーン」を読むたびに自分の生き方を問われる気がする。

「パイドーン」
ソクラテスが刑に処せられて死ぬまでが描かれる。
真実を知るためには肉体は邪魔。哲学者は死ぬことを望む。
奇数は偶数ではない。つまり非偶数。
同様に生命の反対は死。であるので魂は不死。
このあたりの話はまったく説得されないが、どういうふうに受け取ればいいのだろう。
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プラトン『国家(下)』

2018年04月20日 20時11分09秒 | 文学
プラトン『国家(下)』(岩波文庫)を読んだ。
第10巻の最初のほうで、真似をするのはいけないという主張が再び繰り返され(どこかででてきたのだが長いのでどこだったかは忘れたが)、画家や詩人がものごとの見た目だけをとらえて真似して表現するのはよくないと言われる。
もっとも真実である<実相>(イデア)を神が作り、そこから椅子なら椅子の職人が具体的に作り、画家や詩人はさらに職人が作ったその椅子を真似て表現する。であるからもっとも真実からは遠いのだというような主張になる。
このようなことをプラトンは、どのような気持ちで表現者として書いているのかと思った。自分のやっていることは真実からは遠いことだと思いつつ書いているのだろうか。
最後のエルの話はあまり興味が持てなかった。
人間が不正を行わないようにすべきなのは、結局は死後に天国へ行くためである、というようなことを言っているのだろうか。
正義を行うのは自分の魂のためなのではないか。
他のプラトンの作品も読み続けることにしたい。
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テレビドラマ『シグナル』第二話

2018年04月18日 23時12分37秒 | テレビ
テレビドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』第二話を昨夜見る。
とってもぶっとんでいておもしろい。
こんなに無茶苦茶なことをするドラマとは思わなかった。
ひさびさにおもしろいドラマが見られそうで期待できる。『SPEC』を見始めたころのような期待感がある。
楳図かずおの『漂流教室』っていまさら再読するような気持ちにはなれないが、あれってこんな話じゃなかったかなと思う。
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ハンナ・アレント『政治の約束』

2018年04月17日 19時18分55秒 | 文学
ハンナ・アレント『政治の約束』(ちくま学芸文庫)を読んだ。
とっても難しく、日本語の翻訳もちょっと難しく、ずっと難しかった。
ダッシュ(棒)で文章を繋ぐのだが、そこの繋ぎ方に問題があるようで素直に読めなかった。
まあそもそもアレントが難しいということがあるのだろう。
僕には理解できなかった。
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ぢ・エンド

2018年04月17日 00時38分17秒 | 文学
びろうな話で恐縮だが、というのがこういう話をする時の決まり文句であるが、痔が治った。
飲み薬と塗り薬を一週間続けて、肛門からイボが無くなった。
治って良かった。
「ヒサヤ大黒堂」のホームページを一度見たばっかりに、いろいろなサイトを見るときに出てくる宣伝が「ヒサヤ大黒堂」になってしまっている。パソコンの履歴を見て宣伝をするのはやめて欲しい。
アマゾンなども履歴から本を薦めてくるのだが、どうせ薦めるのならこちらがこれまで気にもしていなかったような本や、売り出したことを知らない本、私の好みから言えば明らかに好きに違いないのにいまだに知らない本、を薦めて欲しい。
単に、過去に検索した本を薦めてくるだけなら機械にでも出来る。

大岡昇平の『レイテ戦記』の文庫が新しくなるようなのだが、そのお知らせもアマゾンから全くなかった。
『レイテ戦記』はいつか読まねばなるまいと思いながら文庫の字が小さいことを言い訳に読んでいない。
これで言い訳が出来なくなってしまう。
『レイテ戦記』と大西巨人の『神聖喜劇』と司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、ずっと気になりながら読めないままでいる。
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テレビドラマ『黒井戸殺し』

2018年04月15日 09時37分56秒 | テレビ
三谷幸喜脚本のテレビドラマ『黒井戸殺し』を見た。
アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を日本の戦後に設定を変えたもので、探偵役を野村萬斎が演じて奇妙なしゃべり方をする。
犯人の分かっている推理ドラマを見るのに三時間は長い。
しかもどこに興味を持って見ればいいのかよくわからなかった。
前作『オリエント急行殺人事件』のときは見ようと思ったが、野村萬斎のしゃべり方に違和感を覚えて見なかった。
このシリーズはまだ続くのだろうか。
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ドラマ『シグナル』を見逃し無料配信で視聴する

2018年04月11日 23時57分45秒 | テレビ
昨日テレビで途中からしか見られなかったので、ドラマ『シグナル』を「見逃し無料配信」で視聴する。
しかし良くないと思ったのは、途中のCMで第二話の予告が入り、第一話の今後の展開が読めてしまう。これは良くない。
すでにテレビで途中から見ていたので僕は別に良かったのだが、犯人だと思っていたら犯人じゃなかったというへんがとてもおもしろかったのでもう少し考慮して予告を作るべきだ。
長谷川京子が叶姉妹(の特に姉のほう)にしか見えない。

ドラマの現在時点が2010年の設定になっているのは、『22年目の告白』でもあった時効廃止が原因なのだろうか。
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テレビドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』

2018年04月10日 22時38分01秒 | テレビ
テレビドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』を途中から見たらとてもおもしろそうで惹き込まれる。
少し前に藤原竜也主演の映画『22年目の告白 私が殺人犯です』を見たのだが、雰囲気が似ている。
どちらも韓国の作品のリメイクで、韓国のドラマはおもしろいのだろうなと感心する。
ドラマはおもしろそうなので次回も見るつもり。

いぼ痔になり、昨日病院に行く。
飲み薬と塗り薬をもらって、今日はだいぶ楽になった気がする。
痔なんて自分には全く関係のない病気だと思っていて、夏目漱石とさくらももこがなるものだと思っていたが、いきなりなった。
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